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ガスタービンエンジン - Wikipedia

ガスタービンエンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ガスタービンエンジン(単にガスタービンとも呼ばれる)は、体積質量に対して非常に高出力が得られる内燃機関であり、現在はヘリコプターを含むほとんどの航空機に動力源として用いられている。また、始動時間が短く冷却水が不要なことから非常用発電設備として、さらに1990年代より大規模火力発電所においてガスタービン・蒸気タービンの高効率複合サイクル発電(コンバインドサイクル発電)として用いられている。

目次

[編集] 作動原理

ガスタービンは遠心式又は軸流式の回転式圧縮機燃焼空気を圧縮して燃焼器に送り込み、燃料を燃焼器に吹き込んで燃焼させる。その際に発生した高温・高圧の燃焼ガスは遠心式もしくは軸流式タービンを回転させる。タービンは通常圧縮機と直結しており、圧縮機に圧縮動力を伝える。燃焼ガスの熱エネルギーを全てタービンで回収して出力を取り出す場合と、燃焼ガスの熱エネルギーを残したまま膨張・排気し、推力を得るジェットエンジンがある。自動車、レシプロ機関を持つ航空機等に用いられるターボチャージャーも、エンジンを燃焼器とし出力軸を持たない一種のガスタービンに分類できる。

ガスタービンは、レシプロエンジン(ピストンエンジン)とは異なり、連続的に圧縮・燃焼・膨張・排気される。燃焼は一定圧力のもとで行われ、理論サイクルはブレイトンサイクルで近似される。

[編集] 特徴

  • タービンを用いて大流量の空気をエンジン内に取り込むため、小型で高出力が得られる(パワーウェイトレシオが小さい)。
  • 同様の理由から冷却水が不要である。
  • 機械的な往復部分がないため振動が少ない。
  • 高回転だがトルクが小さいので、大トルクを要する用途では減速機が必要である。
  • 一定の回転数で動作させることは容易だが、回転数を細かく調整することは困難。
  • 高速回転に適する。また、共振点が常用回転数よりも低い点にあるので短時間で回転を上昇させた方が良い。
  • 整備に専門的知識を伴った特殊な技術を要する。(特に航空機用は高度の専門的知識が必要)
  • 大型エンジンの場合、始動が難しい。

[編集] 同出力のガソリンエンジンディーゼルエンジンとの比較

吸入空気の圧縮-燃焼-膨張-排気を連続的に行うことによって作動するため、次の特徴がある。

  • 燃料に対する要求が少なく安価な燃料でも作動する。(但し、航空機用のエンジンは厳選された燃料を使用する)
  • 窒素酸化物炭化水素の排出が少ない。
  • 体積: 小さい
  • 質量: 軽い
  • 熱効率 : やや低い
  • 給・排気量: 多い
  • 排気温度 : 高い。そのため排熱ボイラーで高温の蒸気が得られる。
  • 出力の応答がやや遅い。
  • 燃焼効率はガソリンエンジンディーゼルエンジンに比べて高い。船舶においては、航空機用のエンジンを転用することが多く、この場合高価な航空燃料を必要とするためディーゼル機関(巡航時)との併用が行われることもある。

[編集] 同出力の蒸気タービンとの比較

  • 始動時間が短い。
  • 温排水 : 空気冷却のため少ない
  • 排気温度が高温となるため、軍事用艦艇では赤外線探知されないような対策が必要である

[編集] 用途

ガスタービンの応用としては主に推進機関として航空機用、船舶用および原動機としての定置型発電用などがある。

[編集] 航空機

航空機用のガスタービンは、高温・高圧の排気ガスを後方に勢いよく噴射し、その反作用で推進力を得るものが主で、それらはまとめてジェットエンジンと呼ばれる。

  • 亜音速・遷音速で飛行する一般的な旅客機や大型輸送機では、燃費が良く低騒音の高バイパス比型ターボファンエンジンが主に使用されている。
  • YS-11など、低空を低速で飛行する短距離用の小型旅客機などには、主にターボプロップエンジンが用いられている。
  • 高空・高速飛行を要求される戦闘機などの機体は低バイパス比型ターボファンエンジンを使用しており、アフターバーナーが装備されているものもある。
  • 一昔前のジェット戦闘機や超音速輸送機(SST)のコンコルドTu-144には、アフターバーナー付きのターボジェットエンジンが用いられていた。
  • 近年のヘリコプターの多くはターボシャフトエンジンを用いている。
  • 航空機用のタービンブレードは、内部に冷却用の空気を流す穴があけてあり非常に複雑な構造となっている。1200℃の温度に耐え、1万時間以上の寿命を持つ。価格は1枚70万円程度し、1セットで200枚程度あるとすると、全部交換して1億円以上かかる計算となる。現在の技術では、空気中の硫黄分により硫化しやすく、硫黄分が冷却穴を塞いでしまうので熱を溜め込み破断のうえエンジン停止をもたらす事故をしばしば起こしている。日本でも2005年秋に全日本空輸の機材が立て続けに2件タービンブレードの破断による事故にあっている。

また、中型・大型旅客機などの後部には、小型のガスタービンで駆動するAPUAuxiliary Power Unit補助動力装置)が、推進用のジェットエンジンとは別に搭載されている場合が多い。これは空港に駐機中、機内で必要な電源や油圧を確保したり、ジェットエンジン本体の始動に必要な圧縮空気を発生させたりする際に使用されるものである。尚、APU本体の始動にはバッテリー駆動のモータを使用し、燃料にはジェット燃料がそのまま使用されている。

[編集] 船舶

[編集] 軍用艦艇

軍艦に於けるガスタービンエンジンは、航空用エンジンを舶用に転用したエンジンの採用が艦艇を中心に広まり、近年では高速性を重視する艦艇にも採用が進みつつある。

軽量大出力の艦艇用機関としてガスタービンエンジンを最初に採用したのはイギリス海軍で、1958年に進水したブレイブ級哨戒艇にブリストル・シドレイ社(Bristol Siddeley)のプロチュース(Proteus)が採用されている。大型艦艇での採用は旧ソ連海軍とイギリス海軍が先鞭をつけた。1962年から建造が始まった旧ソ連海軍の満載排水量4,510トンの61型(カシン型)ミサイル駆逐艦は世界初のガスタービン推進の大型艦となった。イギリス海軍は1966年にブラックウッド級14型フリゲートの一艦をロールスロイス社のオリンパスTM1AとプロチュースによるCOGOG推進に改造して試験に共した。以後のイギリス海軍ではガスタービンと蒸気タービンとの組み合わせによるCOSAG推進艦を経て、1973年のアマゾン級21型フリゲートや1975年の42型駆逐艦でオール・ガスタービン化されている。1980年に竣工した満載排水量20,500トンのインヴィンシブル級航空母艦はオリンパスTM1Bを4基用いたCOGAG推進艦で世界最大のガスタービン推進艦となった。

これらの国々に続いてアメリカ海軍では1973年に一番艦が竣工したスプルーアンス級駆逐艦1976年に一番艦が竣工したオリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートジェネラル・エレクトリック社製の航空エンジンであるCF6-50を舶用に転用したLM2500ガスタービンによるCOGAG推進を採用している。海上自衛隊では護衛艦の主機にロールスロイス社のエンジンが採用された。1982年に一番艦が竣工したはつゆき型護衛艦では巡航用にタインRM1Cを2基、高速用にオリンパスTM1Bを2基使用するCOGOG推進が採用されている。エンジンは川崎重工業がライセンス生産した。続く1988年あさぎり型護衛艦ではスペイSM1Aを4基組み合わせたCOGAG推進が採用された。エンジンは石川島播磨重工業がライセンスをうけて生産した。1996年に一番艦が竣工したむらさめ型護衛艦とその改良型であるたかなみ型護衛艦はロールスロイス社のスペイSM1Cとジェネラル・エレクトリック社のLM2500を採用した世界的にも珍しいメーカーの異なるガスタービンエンジンの組み合わせによるCOGAG推進艦である。このように現代の艦艇ではガスタービン主機が主流となっている。

旧ソ連海軍やイギリス海軍ではいずれも軽量大出力であること、従来の艦艇用主機に比べて整備性が良いこと、出力の増減が迅速に行える点が評価された。しかしながらガスタービン主機は燃費が悪く、運転条件によっては多量の燃料を消費する。過去にカシン型は日本海で燃料切れを起こして立ち往生する事故を起こしている。またガスタービンエンジン搭載艦は従来の蒸気タービン、ディーゼルエンジン搭載艦と比べると大量の給排気、高温の排気、小型軽量であるがゆえの重心上昇などの点を、艦艇の設計にあたって留意する必要があり艦容に大きな影響を与える。アメリカ海軍では下部が軽くなった分を下部構造を強化して重くし上部構造を軽合金で製作するなどして補正した。ただし軽合金製上部構造はフォークランド紛争やアメリカ海軍の火災事故などでの被害拡大の要因となったとされ、護衛艦では鋼製に戻されている。大量の給排気は煙突と給気筒を大きくすることで対応する。このためガスタービン搭載艦の煙突は太く短い物が多い。高温の排気については煙突からの排気の下流に物を置かないなどの対処がとられる。また蒸気タービン搭載艦などに流行したマック(マスト+スタック(煙突)の造語。両者の機能を併せ持つ構造物)はガスタービン搭載艦では見られなくなっている。

[編集] 民間船舶

民間船舶には熱効率が非常に優れた低速ディーゼルエンジンが用いられている。しかし、排気ガス中に含まれる窒素酸化物の抑制が難しいため、排ガス特性の優れたガスタービンエンジンも徐々に使用され始めている。

船舶では燃費を重視するため依然としてディーゼル主機が主流だが、高速船を中心にガスタービンエンジンの採用が増えつつある。特に水中翼船ホバークラフトなどでは主流となっている。また従来の舶用機関に比べてガスタービンエンジンの運転時の騒音が、特に低周波成分が少ない点を評価し、大型客船用のターボ・エレクトリック方式推進機関の主機として採用された例がある。

1990年代半ばの日本では、モーダルシフトに関連して内航船の速度向上をめざす二隻のテクノスーパーライナー(TSL)実験船が建造された。三井造船の空気圧力式複合支持船型(エアクッション艇)「飛翔」(ひしょう)、及び川崎重工業の揚力式複合支持船型(水中翼船)「疾風」(はやて)は、いずれもガスタービンエンジン主機によるウォータージェット推進の高速船であった。

[編集] 戦車

アメリカのM1エイブラムス、旧ソ連のT-80など、一部の戦車にガスタービンエンジンが用いられている。小型大出力のエンジンとして評価され、瞬間的なダッシュ力には一定の評価があるが、低速/停車時の燃費の悪さから、この二カ国に続く採用事例はない。最初に戦車へガスタービンエンジンを採用したスウェーデンのStrv 103ではディーゼルエンジンを混載し、ガスタービンエンジンはダッシュ時のみに使用されていた。湾岸戦争では大量の燃料を輸送することで燃費の悪さを補ったアメリカ陸軍では、この戦訓から停車時の電力供給を目的にM1へAPUを設置した。またT-80ではトラブルが続出し、ディーゼルエンジン搭載型を平行して生産配備している。

[編集] 鉄道車両

鉄道車両へのガスタービンエンジン搭載も様々な方法で模索されてきたが、なかなか成功には至らないようである。前述した通り、細かなエンジン回転数の調整が困難なこと、低負荷の状態では燃費効率が悪化する、などが理由として挙げられる。

鉄道車両への搭載例としては、旧国鉄が開発した国鉄キハ07形気動車改造車(キハ07 901)およびその結果を元に試作されたキハ391系がある。これは非電化区間のスピードアップを図るために開発されたが、オイルショックの影響もあり実用・量産化が断念されたものである。但し、現在でもアメリカなどでは、ガスタービンで発電機を回してモータを駆動する「電気式ターボトレイン」の研究が続いている。

本来の用途ではないが、雪かき車としてジェット噴射で除雪する車両が実用化されている。ヘリコプター用の小型ガスタービンを保線用車両に取り付け、排気をダクトで線路面に平行に前方に噴射し雪を吹き飛ばすタイプの除雪車両が操車場などのポイントの融雪・氷塊除去に使用される。ユニオンパシフィック鉄道ソルトレーク市駅で使用されていた。

[編集] 自動車等

1950年代から1960年代にかけて、アメリカやヨーロッパなどでは小型で高出力のガスタービンは次世代エンジンとして注目され、様々な研究がされてきたが、量産車として成功した例は少ない。

自動車レースの世界では、イギリスローバー1963年1965年にガスタービン搭載車をル・マン24時間レースに出場させた例や、アメリカのSTPが、ボーイング製のエンジンを搭載した車両をインディ500に出場させていた例などがある。

また2006年現在では、アメリカのマリン・タービン・テクノロジー社が、ガスタービンエンジン搭載のオートバイを市販している。

但し後述するガスタービン発電機を電気自動車の電源とする事例がアメリカで現れ、日本では日の丸自動車興業東京駅周辺で運行している2つの循環バス丸の内シャトルメトロリンク日本橋に採用されている。

[編集] 定置型発電

ガスタービンエンジンは、汽力発電などに用いられる蒸気タービンに比べて起動時間が短いため、ピーク時用内燃力発電として1950年代から用いられていた。また、ディーゼルエンジンと比較して、小型軽量で冷却水が不要なため、非常用発電機に用いられる。さらに、高圧部が無いことから設置に際し規制が緩やかで、2000年代に入り電気工作物としての規制も緩和されたため、都市ガスを燃料とする超小型ガスタービンエンジンを用いた店舗用小規模自家発電装置なども普及している。

ガスタービンエンジンは高温で動作するため、その排気もまた十分に高温であり、廃熱回収ボイラーと組み合わせて、電気の他、蒸気をも供給する熱電併給システム(コジェネレーション)や、さらに蒸気タービンによる発電を組み合わせて複合火力発電(コンバインドサイクル発電)とし、総合的な熱効率を大幅に高めることがなされている。

2005年現在、ドイツなどでは、燃焼用の圧縮空気を夜間などの電力需要の小さい時間に岩塩を取り出した跡の岩盤内に蓄え昼間に使用することで圧縮機の必要動力を軽減し、発電量を増加させるものが実証試験中である。

[編集] その他

発電用ではない定置式ガスタービンエンジンの例としては、河川の排水ポンプがある。大雨等で水かさが増した河川の水をポンプ汲み上げて排水する時に使用される大型ポンプの動力としてガスタービンエンジンの採用事例がある。小型大出力、起動時間の短さ、整備性の良さ等が評価された結果である。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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