メトロリンク日本橋
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メトロリンク日本橋(メトロリンクにほんばし)とは、東京駅の東側:中央区日本橋・八重洲地区を周回する無料循環バスである。日の丸自動車興業が運行し、運行経費は周回ルート沿線の企業・施設・団体の協賛金で賄っている。2004年3月開業。
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[編集] 運行経路
- 【 】内は通りの名称でバス停ではないので注意。
東京駅八重洲口(鉄鋼ビル前)~【永代通り】~呉服橋~地下鉄日本橋駅前~【中央通り】~地下鉄三越前駅~三井記念美術館~【江戸通り】~JR新日本橋駅~【中央通り】~日本橋室町一丁目~日本橋南詰~日本橋二丁目~日本橋三丁目~京橋一丁目~【鍛冶橋通り】~地下鉄京橋・宝町駅~【昭和通り(国道4号)】~【八重洲通り】~八重洲駐車場入口~八重洲地下街入口~【外堀通り】~東京駅八重洲口
休日の迂回ルートや停留所の休止はない。
[編集] 車両
丸の内シャトルと同型のニュージーランド・デザインライン製ボディのタービン電気バス2台が専属で充当される。車体には金色の輪が描かれているが、これは「江戸名所図屏風」の日本橋・京橋界隈が描かれている。メトロリンク日本橋開業前は丸の内シャトルで運用されていた。
なお点検時は丸の内シャトル同様東京ベイシャトルと同型のMAN製ディーゼル車が充当されるが、必ず1台はタービン電気バスが走るように点検スケジュールを組んでいる。但し予備車の場合、行き先表示は字数の関係で"NIHONBASHI SHUTTLE"(日本橋シャトル)となる。
更に2006年6月に10分間隔に増発された際に三菱ふそう・エアロミディMEが2台追加導入され、タービン電気バスとあわせて4台体制(使用3台)となった。予備車確保の問題と日本橋室町付近で方向転換する際にタービン電気バスでは車両が大きく、裏道を走りにくいためと思われる。
[編集] 主なスポンサー
丸の内シャトルは三菱グループ色が強いのに対し、三越と三井不動産の影響か三井グループが目立つが、メインバンクの三井住友フィナンシャルグループと三井信託銀行が参加していないためか、丸の内シャトルほど企業グループ色は強くない。こちらも一部企業が車内テレビでCMを放映している(太字)。
- 三越(地下鉄三越前駅最寄り)
- 三井不動産
- 大日本インキ化学工業(日本橋3丁目最寄り)
- にんべん
- 鹿島建設
- 清水建設
- 大成建設
- 髙島屋(日本橋2丁目最寄り)
- 東京建物
- ブリヂストン(八重洲駐車場入口最寄り)
- 東京電力
- 明治座
- 国分
- 信金中央金庫
- 山本山
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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