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エル・カンターレ - Wikipedia

エル・カンターレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

エル・カンターレ (El Cantare) は、宗教法人「幸福の科学」の本尊である。

「エル」は古代の中東で信仰されていた古い神の名で、ヘブライ語では「神」という意味がある。「カンターレ」という呼称は、GLA初代会長の高橋信次が最晩年のセミナーで「私は釈迦ではなく、真のメシア、エルランティであった。エルランティの下に釈迦であるカンターレ(『カンタラーは地名』と説明)がいる」という発言に出てくるのが確認の取れる最も古い出典である。幸福の科学で用いられる意味については後述する。GLAの造語にはラテン系風の単語が目立つが、スペイン語の「エル」は英語の「THE」に当たる定冠詞である。なお、高橋信次がイエスの別名とし、幸福の科学の書籍(『太陽の法』)でも紹介されている「アモール」には、スペイン語で「」という意味がある。

目次

[編集] 幸福の科学の本尊との関係

大川隆法が立宗した幸福の科学本尊は、主エル・カンターレ釈迦大如来)。

大川隆法の最初の御生誕祭(1991年7月15日東京ドーム)において、大川隆法主宰(当時)により「エル・カンターレ宣言」がなされた。その生誕祭講演で述べられた「20世紀中に日本人全員を幸福の科学会員にしてみせる」「あなた方が目にしているのは大川隆法であって大川隆法でない。エル・カンターレである」という主旨のフレーズはワイドショーでも放映され、流行語になった。

幸福の科学では「エルランティの下にカンターレがいる」という生前の高橋信次の説とは異なり、エル・カンターレは地球系霊団の最高大霊とされ、その意識の一部がインド釈尊として生まれ、古代ギリシアではヘルメスとして生まれたとする。また、約2000年前にイエス・キリストが「わが父」と呼んだ存在はエル・カンターレであり、旧約聖書において「エロヒム」として預言者たちを指導したとしている。また、教祖の大川隆法は、人類を創造した本仏(エル・カンターレ)を体現した人物であり、「現成の仏陀」であるとして信仰されている。なお、幸福の科学が脱高橋信次路線を進め、1994年に用語を修正した際に、それまで用いられていた「エル・ランティ」という名称を「エンリル」に換え、本尊のエル・カンターレとその前身のエル・ミオーレのみを「エル」を冠する名称とした。

幸福の科学では、信仰の対象であるエル・カンターレ(および大川隆法自身)を象徴するものとして代理本尊を設けている。代理本尊には、家庭御本尊やエル・カンターレ像があり、開祖・大川隆法の真影と「釈迦大如来」(あるいは「El Cantare」)の文字が中心にそえられた家庭祭壇は、100万円目安の寄付(教団では「植福」という)で一般の信者らに下賜されていた。1997年1月1日には、総本山・正心館で「エル・カンターレ像」の除幕式が執り行われ、大悟記念日の1981年3月23日から数えて7777日目にあたる2002年7月7日には、総本山・正心館の礼拝堂に「大エル・カンターレ像」が開眼した。

[編集] 幸福の科学の書籍に基づく解説

大川隆法の著書『太陽の法』(幸福の科学出版刊)の第1章8節によれば、「エル・カンターレ」とは、金星から地球に移住したエル・ミオーレが、約4億年前に改名したときからの名前であり、その意味は、「うるわしき光の国、地球」である。「エル」は霊界において「」を意味する言葉で、「カンターレ」は、霊界において「地球」という意味で使われてきた言葉であるとしている。また、第6章11節によれば、エル・カンターレの役割には、大救世主と大毘盧遮那仏(毘盧遮那仏の本源的存在)があり、エル・カンターレは、阿弥陀如来的側面(慈悲信仰を象徴)と大日如来的側面(悟りと修行を象徴)を併せ持った「釈迦大如来」であるとする。

幸福の科学の教義では、エル・カンターレ意識は、「光の大指導霊」の頂点に立つ仏(人格神でもある)として、「仏の七色光線」の根源となる存在とされている。光の大指導霊とは、九次元大霊(地球系霊団の最上段階にあたる九次元宇宙界という世界にいる霊)と呼ばれる存在で、以下の10名で構成されるとする。

  1. エル・カンターレ(釈迦ヘルメストート
  2. アモール(イエス・キリストクリシュナ
  3. セラビム(孔子オシリス
  4. アケメーネ(マヌ)
  5. オルゴン(インドラ、マイトレーヤー)
  6. カイトロン(ニュートンアルキメデス
  7. セオリヤ(ゼウス
  8. サマトリヤ(ゾロアスターマニ
  9. モーリヤ(モーセ
  10. エンリル(エンリル、サナト・クマーラ)

このうち、モーリヤとエンリルは、天上界の裏側の世界を統べている存在とされる。

エンリルは、幸福の科学の旧教義では「アール・エル・ランティ」と呼ばれ、約3億6500万年前にマゼラン星雲のベーエルダ星(ベーター星)から地球へ移住し、近年、高橋信次として初めて肉体を持ったと説明されていたが、教義を修正した1994年に名称を「エンリル」に変更し(同時に「モーゼ」は「モーセ」と修正)、エンリルは古代シュメールのエンリル神(紀元前2800年頃)で、その後、ヤコブ・イスラエル、サナト・クマーラ、左慈役小角高橋信次と転生しており、高橋信次はエンリルの分光であるとした。十数冊に及んだ高橋信次の霊言集(大川隆法著)も絶版となり、その他の書籍においても高橋信次に関連する内容の改訂等が行われた。

ここで、サナト・クマーラは古代インドの『チャーンドーギヤ・ウパニシャッド』に登場する聖者であるが、サナト・クマーラやモリヤはマダム・ブラヴァツキーの創始した近代神智学で有名であり、神智学の文献では金星から到来した存在であるとされている。神智学の教義はヒンドゥー教チベット大蔵経の内容を基にしているという説もある。なお、神智学については、アメリカでは神智学がスピリチュアリズムと共にニューエイジ・カルチャーのバックグラウンドを創ったとされ、その影響を受けたニューエイジ団体の多くがカルトに変質したといった批判もある。後述の七色の光という概念も神智学等で用いられており、新宗教学者のなかには、エルランティやカンターレという単語を世間に登場させたGLA高橋信次は、晩年に神智学の影響を受けて「釈迦の再誕」路線から「エルランティと神の七色の光を司る七大天使」路線に変更したと見る者もいる。

幸福の科学の書籍『愛、無限』によれば、エル・カンターレ意識を中心に、右下にイエスの意識やゾロアスターという魂があり、左下に孔子、マヌ、マイトレーヤー、ゼウスといった魂があるとされる。エル・カンターレの魂を地上の人間が肉眼で見たとしたら、直径10kmほどの円盤状の大きな黄金色の光に見えるという。

仏陀の黄金光線は、以下の七色に分けられる。

  1. 黄色:真理の体系、の光線。仏教系統など。
  2. 白色:の光線。イエス・キリストの系統、医療など。
  3. 赤色:リーダーシップを司る光線。政治軍事など。
  4. 青色:思想思考の抽象性などを司る光線。哲学など。
  5. 緑色:自然環境、大調和を司る光線。老荘思想の無為自然の道など。
  6. 紫色:秩序、慣習、儀式、道徳などを司る光線。孔子の系統、神道系など。
  7. 銀色:物理医学数学化学などの科学を司る光線。

ここでの「」という言葉は、絵の具の色や照明の光の色のことを指しているわけではなく、霊的な意味合いで使用しているという。

『太陽の法』第6章10節、および『宗教選択の時代』第5章4節によれば、エル・カンターレは、古代シュメールにおいて天空神アヌ(ANU)として、地上に降りたエンリルを指導したという。『黄金の法』第5章4節では、中東地域で信仰されていたエローヒム(至高神エル)をエル・カンターレのことであるとしており、モーセを指導したヤハウェをエンリルと同一視している。『黄金の法』第5章6節では、エル・カンターレを「民族を超えた普遍的な神」としており、イエスはイスラエルの人々をヤハウェ信仰(民族神信仰)から普遍的な神への信仰に変えようとしたために、守旧派から攻撃を受けたとする。幸福の科学では、イエス・キリストが父と呼んだ存在をエル・カンターレとし、「神は愛なり」という言葉によって、エル・カンターレの本質が「愛の神」であるというイエスの悟りが表現されていると解されている。後世においてキリスト教世界宗教となったのは、普遍的な神である愛の神(エル・カンターレ)を信じたためであり、ヘルメスなどのギリシアの神々がイエスを預言者から救世主(キリスト)に引き上げ、ローマ帝国ヨーロッパに広げたからであるという(『太陽の法』第5章9節)。

『宗教選択の時代』第6章3節では、旧約聖書に出てくるエロヒム(エローヒム)を、エル・カンターレのことであるとしている。また、古代ギリシアゼウス以下のオリンポス十二神を指導したというヘルメスが、エジプトにおいてトートの神(トス)と習合したヘルメス・トリスメギストス(三倍偉大なヘルメス)とは、エル・カンターレの本体のことを指すとしている。

エル・カンターレの分身として、ラ・ムー(ムー大陸)、トス(アトランティス)、リエント・アール・クラウド(古代インカ帝国)、オフェアリス(古代ギリシア)、ヘルメス(古代ギリシア)、ゴータマ・シッダールタ(釈尊)(インド)がおり、大川隆法はエル・カンターレ意識の本体部分が地上に生まれた存在であるとされる。

[編集] 幸福の科学以外の参考文献

[編集] 幸福の科学の参考文献

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