流行語
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流行語(りゅうこうご)は、流行としてはやった言葉やフレーズ。
一時だけのものとして死語と化すことも多いが、標準的な言葉(現代用語、新語)として定着していくものもある。
1984年からは12月に自由国民社が新語・流行語大賞として表彰している(表彰式は毎年12月最初の平日)。自由国民社が発行している『現代用語の基礎知識』には入賞語以外にも当節の流行語が記載されている。
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[編集] 1950年代以前
- ハバハバ(早く早く・急げ急げ、語源はハワイ語とも米兵俗語とも)
- とんでもハップン(英語のネバーハプンをもじったもので、芸人のトニー谷が流行らせた、更にこれをもじって「飛んでも8分歩いて10分」とか「飛んでも8分転んで10分」とも言った)
- イカす(太陽族映画等から)
- 銀シャリ(大戦後の食料難時代に、白米100%のメシを貴重品扱いして、このように言った)
- 理由なき反抗(ジェームズ・ディーン主演の映画より)
[編集] 1960年代
- お呼びでない?(植木等のアドリブから生まれた)
- いっぱいやっか?
- 幸せだな~(1966年 加山雄三のシングル「君といつまでも」歌詞より)
- ウルトラC
- 駅弁大学
- オフィス・レディ、OL(1963年)翌年の東京オリンピックに合わせて公募した。
- おめえ、へそねえじゃないか
- 大きいことはいいことだ!!(森永エールチョコレートCMソング 山本直純作詞)
- オー!モーレツ(当時の丸善石油)
- はっぱふみふみ(パイロット万年筆(当時))
- あたり前田のクラッカー(藤田まこと)
- ハイライフ(トヨタ・クラウンのキャッチコピー『白いクラウンは幸せなハイライフの象徴』から)
[編集] 1970年代
1972年
- はずかしながら、帰ってまいりました(元日本兵横井庄一の帰国の際の声明)
1976年
- (ぜんぜん)記憶にございません
1977年
[編集] 1980年代
1980年
1983年
- ニャンニャンする(意味:性行為を行う)
1989年
[編集] 1990年代
- ファジィ
- オヤジギャル(中尊寺ゆつこ『スイートスポット』より)
- アッシーくん
- きいてないよ~
- ビビビッ(松田聖子)
- ほめ殺し
- コギャル
- ジベタリアン
- バツイチ
- 規制緩和
- 価格破壊
- 貸し渋り
- リストラ
- ID野球(野村克也)
1991年
- 僕は死にましぇ~ん(『101回目のプロポーズ』より)
1992年
- 冬彦さん(『ずっとあなたが好きだった』より)
1994年
- 同情するならカネをくれ(『家なき子』より)
1996年
1997年
1998年
- だっちゅーの(パイレーツ)
[編集] 2000年代
2000年を過ぎてからはお笑い芸人の1発ギャグが必ずと言っていいほど挙がる。ただ翌年からは消える(=売れなくなる)というジンクスがある。
- 2000年
- 2003年
- 2004年
- 2005年
- 小泉劇場(自由民主党:武部勤他)
- 想定内(外)(ライブドア:堀江貴文)
- クールビズ(環境省:小池百合子)
- 刺客
- フォーー!(レイザーラモンHG)
- 富裕層(すみしんウェルスパートナーズ:田中嘉一)
- ブログ(鬼嫁日記ブロガー:カズマ)
- 萌え~(秋葉原メイド完全メイド宣言)
- 2006年