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鼻毛 - Wikipedia

鼻毛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鼻毛はなげ)は、鼻腔に生える太く短いのこと。

目次

[編集] 機能

鼻毛の機能は、から空気呼吸する際に、フィルターのように塵埃や微粒子をからめ取ることで異物が気管支に入り込むことを防ぐほか、鼻呼吸時の吐息に含まれる水蒸気を吸着し、鼻から息を吸い込む際に蒸発させることで、わずかながら呼気の水分を回収する作用がある。

[編集] 名称

医学的には「びもう」と呼び、外鼻孔から入った最初の部分である鼻前庭に密生している毛を指す。鼻腔、いわゆる鼻の穴は、鼻の周囲の皮膚が直接連続しており、その表面には顔面の皮膚部と同様に皮脂腺毛根が存在する。この毛根から生えるのが鼻毛である。正確には、鼻腔奥部の粘膜表面にも細かな繊毛があり、鼻腔に入った粉塵や鼻粘膜から分泌される粘液を鼻腔の後方へ運搬する役割を担っているが、これは通常「鼻毛」としては認識されていない。また、鼻表面に生える産毛も同様に「鼻毛」とは呼ばれない。鼻腔内部の鼻前庭から生え、鼻孔から露出する可能性のあるものが「鼻毛」と呼ばれているようである。

また、鼻毛は神経の名前にもあり、眼神経が眼窩内に入って三叉に分岐していくその一つが、「鼻毛様体神経」と呼ばれる。この神経にからむ病気もあり、「鼻毛様体神経痛」(シャルラン症候群)というのがある。ただし、これは「鼻毛のような神経」というよりは、「鼻に存在する、あるいは鼻の感覚に関わる“毛様体神経”」のことで、鼻毛とは関係ないらしい。

「鼻毛」の用法はかなり古く、平安中期の10世紀に編纂された漢和辞書『和名類聚抄(和名抄)』(934年成立)には、「鑷」という字に「波奈介沼岐、俗云計沼岐」(ハナゲヌキ、俗に云うケヌキ)という注記が見られる。さらに、13世紀の『観智院本名義抄』(1241年)には<彡鼻>の字に「ハナケ」の読みがあり、16世紀の『羅葡日辞書』(1595年)にも「Fanague」の表記があるという。

[編集] 鼻毛抜き

鼻毛は、先述したように、鼻のフィルターの役割を果たしているにも関わらず、鼻孔から露出すると極めて不体裁という理由で、しばしば抜かれる。

鼻毛を抜く際には、拇指と人差指を用いるのが基本的なスタイルであり、二本の指を鼻の穴に突っ込んでおもむろに鼻毛を抜き、数本抜けたのを視認して毛を吹き飛ばすのが流儀である。この時に目から涙が出るが、必ず抜いた鼻の穴の側の目から出る。この反射を司る蝶形口蓋神経節は左右にあり、局所的な刺激では片方だけしか反応しないからである。

道具を用いる場合は、かつては毛抜きを用いるのが一般的であった。「毛抜き」を別名「鼻毛抜き」と呼ぶことは、既に平安時代の『和名抄』や『名義抄』にも見える。しかしながら近年の技術革新により、回転する刃により鼻毛を切除する鼻毛カッターというものが発明され、鼻毛の処理は自動化された。これを鼻の穴に突っ込み、バリカンのごとく鼻毛を一網打尽に削ぎ落とすことが可能になったのである。その他、鼻腔の皮膚を傷つけないよう先端が丸く加工された鼻毛鋏や、鼻毛クリッパーなど様々な鼻毛手入れ用品も商品化されている。

衛生学的観点からは、鼻毛を抜くことは決して奨励されない。鼻の穴は、外部からの塵埃や粘膜からの分泌物が常に滞留し、また体温や湿気によって細菌の絶好の培地でもあるため、むやみに鼻毛を抜くと毛穴に雑菌が入り込み、化膿する危険がある。こうした症状は、医学的には「鼻毛毛嚢の化膿性炎症」などの表現がされる。また、鼻毛が少なくなると呼吸器のフィルターとしての機能低下にもつながる。

なお、美容整形や慢性鼻腔炎などの治療で鼻周辺を手術する際には、衛生のために鼻毛が切られる。

[編集] 鼻毛のエピソード

  • 夏目漱石は、鼻毛を抜いて原稿用紙に植え込む癖があった。この鼻毛の生えた書き損じの原稿は、漱石の弟子の一人である内田百間が保管していたが、第二次世界大戦中に空襲で焼失してしまったため現存しないという(第三随筆集『無絃琴』所収「漱石遺毛」)。
  • 加賀藩三代目当主の前田利常は、加賀百万石を徳川幕府によるお取り潰しから護るために、自分に謀反の疑いがかけられた時、わざと鼻毛を伸ばしてバカ殿を装った。
  • 国際標準化機構 (ISO) によって、痛みの統一単位「ハナゲ (hanage) 」が制定され、「長さ1センチメートルの鼻毛を鉛直方向に1ニュートンの力で引っ張り、抜いたときに感じる痛み」が「1ハナゲ」と定義された……というチェーンメールがある。これはジョークサイトであるやゆよ記念財団において1995年に発表されたもので、一時期都市伝説めいたチェーンメールとしてネット上に広まった。詳細は痛みの基準はハナゲの項を参照。
  • ある人気声優が、声優雑誌のグラビアで顔面のアップ写真を載せたことがあったが、それに鼻毛が出ていたため、大騒ぎになったことがある。
  • 「トリビアの泉」でに甘い様を指す「鼻毛」な主人公が登場する漫画として、『いちご100%』が紹介された。『ボボボーボ・ボーボボ』を差し置いてラブコメである『いちご100%』が「鼻毛漫画」として紹介されたために、掲載誌「週刊少年ジャンプ」読者の間では衝撃が走った。
  • 日本人のの中には、「鼻毛」という苗字が存在する。
  • 文藝』名編集長坂本一亀は膨大な量の生原稿(持込原稿を含む)を読破する超人的な仕事ぶりで知られた。ある作家は、坂本が本当にそれらを読破しているか否か疑ったが、あるとき原稿を調べてみると、ところどころに坂本が読みながら抜いたと思われる鼻毛が挟まっているのを発見し、降参したという(出典:櫻井秀勲『戦後名編集者列伝』2003年、編書房、pp.135)。

[編集] 文学・漫画の中の鼻毛

[編集] 文学

  • 夏目漱石の小説『吾輩は猫である』で猫の主人となる苦沙弥先生は、作者と同じく鼻毛を抜いて原稿用紙に植え付ける癖があり、別のところでは白髪の鼻毛を見せて妻を追っ払うシーンがある。短編『硝子戸の中』でも鼻毛を抜くシーンがあり、漱石は最も鼻毛にこだわりを持つ文学者と言えよう。
  • 正岡子規の『萬葉集を讀む』には、歌で韻律を重要視する文法至上主義は、感情を制する弊害があり、文法の例には歌を引く学者を揶揄した上で、矛先は文法御用歌人に向かう。そこには鼻毛を使った秀逸な揶揄表現がある。「但文法の例に引かるゝやうな歌をつくりて滿足し居る歌人の鼻毛こそ海士が引く千尋繩(ちひろたくなは)よりも長かめれと氣の毒に思はるゝなり。」
  • 1920年に『赤い鳥』に掲載された、宮原晃一郎『漁師の冒険』には、おかしみのあるファンタジーの道具として鼻毛が登場する。漁師である仙蔵と次郎作が、巨人の島に流され、スイカを食べる。スイカ畑で二人をとらえた巨人の孫とおじいさんであったが、ある日おじいさんが孫にこう提案したことから、もうひとつの漁師たちの冒険が始まる。「これ/\孫や、俺(わし)にお前の虫を貸してくれまいか。」「おぢいさん、貸してあげてもいゝですが、何をなさるんですか?」「あのね、あの虫は大変賢いだらう。だから俺(わし)の鼻の孔(あな)に沢山毛が生えて、垢(あか)もついてゐるから、毛をかつたり垢を掃除したりさせるのだよ。」
  • 夢野久作の随筆『鼻の表現』には、「鼻毛が長い」「鼻毛をよむ」「鼻毛を勘定する」など、鼻毛のほか、鼻という部位を使った慣用句をユーモラスに綴っている。
  • 夢野久作『超人鬚野博士』の「惜しい鼻柱」には、鬚野博士がバレンチノ似の若い色男医学士・羽振とのユーモラスな鼻毛論争の末、鼻柱を引っ剥がす。以下、抜粋引用。「ウン。成る程のう……ところで加賀の国の何代目かの殿様は、家老や奥女中から笑われるのも構わずに鼻毛を一寸以上伸ばして御座ったという話だが、アレは君が教えたのか」(中略)「よく知らん知らんと云うのう。それじゃ鼻毛のよく伸びる奴は、大てい女好きで長生きをするものだが……俺なんかは無論、例外だが……アレはやっぱりホルモンの関係じゃないのか」「サア、わかりませんが。研究中ですから……」「そんな研究ではアカンぞ」「ヘエ、相済みません」(中略)「成る程、君はその方の専門だったね、失敬失敬。今の鼻毛の話よ。鼻毛は健康の礎(もとい)……ホルモンのメートルだという……」
  • 宮本百合子『氷蔵の二階』にあるのは、鼻毛抜きに関する徹底的なリアリズム。「眺め飽きると、志野は手を延し、脇の小棚から懐中鏡をとり出した。鏡を開いて片手に持ち、片方の指で頻りに鼻毛を抜き出した。円いくくれた顎をつき出し、一心に目を据えてぐっと引張るが、なかなか抜けて来ない。気合をこめて引張っては擽ったそうな顔をする。房が到頭ふき出した。」(三)
  • 小熊秀雄の詩『初雪の朝』には、「鼻毛をくすぐるほどの柔かい風に吹かれて」という、ユーモラスな表現がある。(『詩集(1)初期詩篇』)
  • 太宰治が『日本永代蔵』巻五の五、三匁五分曙(あけぼの)のかねを翻案した『新釈諸国噺』の『破産』では、女房が放蕩夫へ、悋気混じりにこう痛罵する。「あたしの田舎の父は、男というものは野良姿(のらすがた)のままで、手足の爪(つめ)の先には泥(どろ)をつめて、眼脂(めやに)も拭(ふ)かず肥桶(こえおけ)をかついでお茶屋へ遊びに行くのが自慢だ、それが出来ない男は、みんな茶屋女の男めかけになりたくて行くやつだ。(中略)くやしかったら肥桶をかついでお出掛けなさい、出来ないでしょう、なんだいそんな裏だか表だかわからないような顔をして、鏡をのぞき込んでにっこり笑ったりして、ああ、きたない、そんな事をするひまがあったら鼻毛でも剪(つ)んだらどう? 伸びていますよ、くやしかったら肥桶をかついで」

[編集] 漫画

  • 澤井啓夫のギャグ漫画『ボボボーボ・ボーボボ』の主人公・ボーボボは鼻毛を伸ばして自在に操り、敵を倒す鼻毛真拳(北斗神拳パロディ)の使い手である。なお、読み切り版では「鼻毛"神"拳」となっていた。他に「我流鼻毛真拳」「ワキ毛真拳」「バビロン真拳」などのバリエーションもある。
  • 赤塚不二夫のギャグ漫画『天才バカボン』のバカボンのパパは、鼻の下に鼻毛ともともつかぬ放射線状の毛をたくわえている。これを巡って、昔からあれは髭であるか鼻毛であるかの論争が絶えない――が、じつは原作の漫画に、表紙で本人がはっきりと「これは鼻毛ではなくヒゲですのだ」と明言している回がある。
  • Moo.念平の漫画『あまいぞ!男吾』で、主人公・巴男吾は大文字学園中学に入学するが、始業式から10日も遅刻してしまった。父親が鼻毛を抜きつつ入学の日取りの書いてある書類を読んでいたため、鼻毛が一本、月日のところに付いて、入学日を見間違えてしまったのである。
  • つげ義春の短編漫画作品『チーコ』では、同居している漫画家の青年と水商売に勤めている女性のカップルが文鳥を飼うエピソードが綴られているが、その中で文鳥がキスしてきた女性の鼻毛を嘴でむしり取り、青年が「女にも鼻毛が生えている」と驚愕するシーンがある。

[編集] 鼻毛の表現

「鼻毛」は、文字通りの意味である「鼻の穴の毛」以外にも、女にうつつをぬかすこと、あるいは間抜けをあらわす言葉としても用いられている。

鼻毛が長い
女の色香に迷っているさま。
鼻毛を伸ばす、鼻毛が伸びる
女に甘く、でれでれしている様。「鼻の下を伸ばす」に近いか。
鼻毛を読む、鼻毛を数える
女が自分に溺れている男のだらしない様を見抜いて、思うままにもてあそぶこと。
鼻毛で蜻蛉を釣る
鼻毛を長く伸ばしているたとえの他に、「阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐ」などのように阿呆を強調する表現にもなる。
鼻毛を抜く
文字通りの意味の他に、「生き馬の目を抜く」と似た意味で他者を出し抜くことを指すこともある。
鼻毛通し
「端毛通し」とも。日本刀頭にかぶせた金物にあいた、緒を通すための穴のこと。

[編集] 鼻毛のついた地名

[編集] 鼻毛のついた書名

  • 短編『大鼻毛』 尾崎紅葉著 (『紅葉全集』第5巻(岩波書店)に収録)
  • 短編『鼻毛』 出久根達郎著 (短編集『お楽しみ』(新潮社)に収録) 
  • 短編『鼻毛』 阿刀田高著 (短編集『消えた男』(角川書店)に収録)
  • 短編『月の輪鼻毛』 山岡荘八著 (『山岡荘八全集』第36巻(講談社)に収録)
  • 『鼻毛を伸ばした赤ん坊』 稲上説雄著 (審美社)
  • 『ABC文体鼻毛のミツアミ』 嵐山光三郎著 (講談社)
  • 『キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか』 北尾トロ著 (鉄人社)
  • 『音曲鼻毛ぬき』 耳鳥斎著 (『随筆文学選集』第6巻(書斎社)に収録)
  • 狂言『音曲鼻毛抜』(『雑芸叢書 第2』(国書刊行会)に収録)
  • 『月刊鼻毛帽子』(松永剛によるフリーペーパー

[編集] 鼻毛のついた曲名

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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