源等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
文学 |
![]() |
ポータル |
各国の文学 記事総覧 |
出版社・文芸雑誌 文学賞 |
作家 |
詩人・小説家 その他作家 |
源等(みなもとのひとし、元慶4年(880年) - 天暦5年(951年)3月)は、平安時代前期から中期にかけての公家。父は中納言源希で、等は嵯峨天皇の曾孫にあたる。
899年(正泰2年)近江権少掾に任命され、以後三河守・丹後守・山城守などの地方官を歴任し、さらに左中弁・右大弁を経て、947年(天暦元年)参議に至り、951年(天暦5年)正四位下に叙された。
歌人としての経歴は不明であり、「後撰和歌集」に4首が残るのみである。
- 小倉百人一首
- 39番 浅茅生(あさじふ)の 小野の篠原 忍ぶれど あまりてなどか 人の恋しき(「後撰和歌集」恋一 578)