全国歌謡ベストテン
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全国歌謡ベストテン（ぜんこくかよう-）は、文化放送が制作し、同局と火曜会加盟AM局による全国ネットで1962年7月から1997年10月4日までの約35年間にわたり1833回放送され、さらにその後KBS京都にて自社製作ローカル番組として1997年10月から2002年12月29日までの約5年間放送されたランキング形式の邦楽専門音楽番組。
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[編集] 概要
電話リクエスト、はがきリクエスト、シングルレコード（CD）売上、ベストテン選定委員会の順位の4要素でランキングを決定していた。
1997年10月に文化放送では「FRIDAY SUPER COUNTDOWN 50」に一元化、地方局では「SUPER COUNTDOWN 10」に移行する形で、文化放送・火曜会版の放送は終了した。文化放送・火曜会版の最終回の1位は、GLAYの『HOWEVER』だった。
しかしKBS京都のみ、翌週から自社製作のローカル番組という形で再スタート。放送回数も文化放送時代からの通しでカウントされ、その最終回は「第2100回」として放送された。KBS京都版の最終回の1位は、CHEMISTRYの『It Takes Two』だった。
[編集] 歴代パーソナリティ
- 全国ネット時代
- 佐藤やすし－1962年7月～1974年9月
- 土居まさる－1974年10月～1977年3月
- 高島忠夫－1977年4月～1991年4月6日
- 関根勤－1991年4月13日～1994年4月2日
- 竹内靖夫－1994年4月9日～1996年10月5日
- 太田英明－1996年10月12日～1997年10月4日
- KBS京都ローカル時代
- 山本雄二－1997年10月11日～2002年12月29日（2002年末でKBS京都自社製作版も終了）
[編集] 放送時間の移り変わり（文化放送）
- （1974年～1975年は当時月～土まで15:00～17:00の帯で放送していた生ワイド番組「歌謡大行進」の内包番組として放送されていた。）
この頃までは東鳩製菓（現・東ハト）や小久保製氷（ロックアイスのコクボ）などのスポンサーがいた。これ以降1997年3月まではフリースポットとなる。
- 1994年4月～1996年9月:日曜8:30～9:25
- （1994年4月改編で土曜15時台に｢有限会社さだまさし大世界社」スタートに伴い日曜朝へ枠移動。）
- 1996年10月～1997年3月:日曜19:00～19:45
- （日曜朝枠再編※の影響で文化放送ホームランナイターのオフ枠へ再移動。）
- 1997年4月～1997年10月4日:月曜20:00～20:50
- （文化放送ホームランナイターの97年シーズン開幕で文化放送ライオンズナイター枠月曜日へ移動、｢マンデーミュージックステーション」の1番組として生放送されていた。）
※立川談志の最後のラジオなどの新番組投入などで。
[編集] 過去の年間チャート1位
- この年の年間チャートは番組内では発表されていない（歌手別のランキングを発表したため。ちなみに歌手別で1位は中森明菜）。
- 7月までのデータで集計し、番組で発表。そのため、この年13週連続1位を記録した「おどるポンポコリン」B.B.クイーンズは年間13位に終わった。
- 1991年「はじまりはいつも雨」ASKA
- 1992年「それが大事」大事MANブラザーズバンド
- 1993年「負けないで」ZARD
- 1994年「innocent world」Mr.Children
- 1995年「TOMORROW」岡本真夜
- 1996年「アジアの純真」PUFFY
- 1997年「HOWEVER」GLAY
- 1999年「Automatic」宇多田ヒカル
- 2000年「TSUNAMI」サザンオールスターズ
- 2001年「Can You Keep A Secret?」宇多田ヒカル
- 2002年（未発表）
[編集] 関連項目
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