フロントミッションの登場人物
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フロントミッションの登場人物 はスクウェア（現スクウェア・エニックス）によって発売されたシミュレーションロールプレイングゲーム『フロントミッション』シリーズの登場人物について解説する。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] O.C.U.
[編集] オシアナ共同連合防衛軍
OCU Defense Forces
- ペレス･ガブリエル(Peres Gabriel)
- 2102年時のオシアナ共同連合防衛軍国防長官。ダークギースの総責任者。
[編集] OCU陸防軍
- グレン・デュバル(Glen Duval)(声：大川透)
- 年齢:26歳(2090年時、2064.7.23-2112.7.9)
- 国籍:OCU（ハフマン島フリーダム市出身）
- 身体:186㎝･82㎏ ♂
- 身分:OCU陸防軍(2086～2097年)-グリムニル(2098～2112年)、S型デバイス(2091年～2112年)
- 搭乗WAP:強盾、グレン専用ゼニス、T-1ブルータルウルフ
- ウォルター、ランディとは幼い頃から共に遊んでいた旧友。彼のみOCUの施設に送られ、ある一件で捕虜となったことで彼らと再会する。その後、S型デバイスの被験体として誘拐され、人格を失う。フォートモーナスにてランディを殺してからはウォルターの“敵”、モーガンの片腕としてその後の約20年以上を戦場で争うこととなる。DS版1stではS型手術を施される前の姿で登場する。
- ヘクターによるとS型デバイスは頭部にヴァンツァーとダイレクトにリンクする装置を取り付けたため、送られてくる情報が通常の人間の情報量をはるかに超える量になっており、副作用として記憶障害があり、過去の記憶の一部が失われている。グレンの脳は同じS型処置を施したヘクターやリンと比べ負荷が異常なまでに高く、それにより過去の記憶の大半が失われている。
- ウォルター、ランディとは幼馴染み。彼らと同じように第一次ハフマン紛争に巻き込まれ、右手の甲に傷跡を持つ。
[編集] 第89機動大隊”ダル・スタッグス”
- トマス・ノーランド(Thomas Norland)
- 年齢:47歳(2054.10.15)
- 国籍:OCUオーストラリア
- 身体:175㎝･85㎏ AB型 ♂
- 身分:OCU陸防軍第1軍第89機動大隊「ダル・スタッグス」所属。陸防軍大尉。
- WAPコード:Ace Joker
- 陽気で豪快な人物で、前線指揮官としては極めて優秀。義理堅い性格で友人を裏切ることは無い。士官学校出で、武勲も十二分に立てているが、階級は大尉止まり。これは実戦初参加であったエストニア内戦での食料横流しを皮切りに、過去何度も軍の物資を不正流用した経歴を持つためか。ただし、その行為は初犯時にエストニア政府から勲章を授与されたように民衆のためであり、処分も棚上げとなっている。また、それ以降も全て証拠不十分のために処分を免れている。
- ロズウェル・タラーナ(Roswell Tarana)
- 年齢:29歳(2072.9.8生)
- 国籍:ECイタリア(実際はOCU日本) (注：パーソナルデータを改竄された形跡あり)
- 身体:168㎝･62㎏ AB型 ♂
- 身分:「ダル・スタッグス」所属。陸防軍軍曹(一等陸兵？ OCU軍最高司令官？)。(注：パーソナルデータを改竄された形跡あり)
- WAPコード:Bilancia
- 補給部隊出身のため機械類には強い。ジョイスと並び称される女好きだが、それは彼の怪しい要素の一つに過ぎない。言葉遣いは丁寧で、女絡みでなければ、真面目で筋の通ったところを見せる。機体のエンブレムはなぜかグレイ。
- ロッキー・アーミテジ(Rocky Armitage)
- 年齢:28歳(2073.7.10生)
- 国籍:OCUオーストラリア(オーストラリア人と東南アジア人とのハーフ)
- 身体:190㎝･80㎏ O型 ♂
- 身分:「ダル・スタッグス」所属。陸防軍軍曹。
- WAPコード:JackArms
- 寡黙だがそれは性格からでなく、単に口下手なだけのようだ。少尉任官を拒否した経歴を持つ。何故かアッシュに好意を抱いている。
- アンドリュー･F･ホードマン(Andrew F.Hordman)
- 年齢:38歳
- 国籍:OCUオーストラリア
- 身体:181㎝･78㎏ ♂
- 身分:OCU陸防第1軍第32機械化連隊隊長。陸防軍大佐。
- 陸防軍大佐。第二次ハフマン紛争にも参加するが、後方支援担当のため交戦経験は一度も無し。アロルデシュ・クーデター時、捕虜救出作戦の指揮を取るが、典型的なエリート軍人である彼の指揮力･判断力には疑問の声が多い。最期は大勢の部下諸共空爆の炎で焼き尽くされた。
[編集] OCU陸防軍情報部
OCU Ground Defense Force Intelligence Agency
- パン･チャンジャン
- OCU韓国籍。サカタインダストリィ事件の責任により、前情報部部長ダニエル･シェンバックが退役し、その後任としてG.D.F.I.Aを取り仕切る。
- リーザ・スタンリー(Lisa Stanley)
- 年齢:26歳(2073.12.21生)
- 国籍:OCUオーストラリア
- 身体:170㎝･52㎏ A型 ♀
- 身分:OCU陸防軍第2軍情報部所属。陸防軍大尉。
- WAPコード:Topaz
- 士官学校卒でエリートコースを歩む眉目秀麗な才媛。アロルデシュ・クーデター時は情報部長パン・チャンジャン将軍の直属の部下として最高機密に従事していた。
- ミツヅカ サユリ(Sayuri Mitsuzuka)
- 年齢:21歳(2080.9.30生)
- 国籍:OCU日本
- 身体:159㎝･45㎏ B型 ♀
- 身分:OCU陸防軍第2軍情報部所属。陸防軍少尉。
- WAPコード:BoldCat
- とても軍人には見えない容貌だが、かなりのやり手。元は歩兵上がりで、過去の作戦中に指揮系統が混乱した際に独自の判断により撤退を指示。部隊の損害を最小限にくいとめた。よって、その功績を認められ三階級特進。20歳の若さで情報部転属、少尉任官を果たす。現在はスタンリー大尉の部下。
- チャンジャン将軍からはスタンリー大尉とは別口の指令が与えられていた。
- コーディー・ホッファ(Cordy Hoffa)
- 年齢:26歳
- 国籍:？
- 身体:175㎝･65㎏ ♀
- 身分:情報屋
- WAPコード:Durabler
- フリーのエージェントとしても活動。かつてはOCUとも契約を結んでいた。また、ヴァンツァー操縦では闘技場のチャンピオンになるほどの腕前。サユリとは彼女が歩兵部隊にいた時からの付き合いでその縁からアロルデシュ・クーデター時も行動を共にしていた。
[編集] OCU海防軍
- セマウン・フォーサイス
- OCU軍タール基地指令。独断でM.I.D.A.S.投下を指示。
[編集] 第31上陸機動大隊”マディ・オッターズ”
Muddy Otters
- アッシュ・ファルーク(Ash Faruk)
- 年齢:25歳(2077.4.11生)
- 国籍:OCUアロルデシュ人民共和国
- 身体:178㎝･75㎏ A型 ♂
- 身分:OCU海防軍総海部第31上陸機動大隊「マディ・オッターズ」所属。海防軍伍長。
- WAPコード:Bounder
- 『2nd』主人公。正義感と責任感が極めて強く、真面目な性格の持ち主。同僚たちからの信頼も厚い。アロルデシュ出身で、志願入隊からアロルデシュ陸軍少尉にまで到達するが、除隊。除隊に至った経緯は上官の乗るヴァンツァーを撃破したため。その後、OCU軍に追加志願兵として入隊する。
- エイミア・マッカラム(Amia Mccalum)
- 年齢:25歳(2077.6.2生)
- 国籍:OCUオーストラリア
- 身体:165㎝･56㎏ A型 ♀
- 身分:「マディ・オッターズ」所属。海防軍一等総兵。
- WAPコード:Cute Bird
- かつては志願入隊し、航空パイロットとして一等飛兵にまで上り詰めた経歴を持つ。その割には戦争嫌いで、気弱な性格。普段は、男社会の軍隊で舐められないように気を張って暮らしているらしい。アロルデシュ勤務を志願したのは前線を離れるため。
- ジョイス・S・ホイットフィールド(Joyce S．Whitfield)
- 年齢:26歳(2076.1.30生)
- 国籍:OCUオーストラリア
- 身体:180㎝･80㎏ B型 ♂
- 身分:「マディ・オッターズ」所属。海防軍一等総兵。
- WAPコード:Duskman
- アッシュの親友。過去、女性問題で訓戒処分を受けたことがあるほどのプレイボーイ。が、劇中では意外と真面目な面を見ることとなる。
- グリフ・バーナム(Griff Burnam)
- 年齢:32歳(2067.8.19生)
- 国籍:OCUオーストラリア(ドイツ系)
- 身体:182㎝･106㎏ AB型 ♂
- 身分:「マディ・オッターズ」所属。海防軍軍曹。
- WAPコード:Kasumi
- 既婚で一児の父。機体には自身の妻の名を付けている。かつてはOCU福岡基地に駐留しており、妻の実家も福岡のようだ。年下の者への面倒見はいいが、自らの出世の遅さを嘆いている。
[編集] OCU軍遊撃機動隊”キャニオンクロウ”
Canyon Crow
- ウィラス・E・ブレイクウッド(Willas E. Blakewood)
- 年齢:51歳(2090年時)
- 身体:186㎝･80㎏ ♂
- 身分:OCUハフマン島駐留軍機動機械化大隊司令官、兼キャニオンクロウ管理官。OCU陸防軍准将。
- アフリカ紛争に従軍したブルース・ブレイクウッドを父として持つ。
- グーリー・B・オルソン(Guri B.Orson)
- 年齢:47歳(2090年時)
- 身体:180㎝･74㎏ ♂
- 身分:キャニオンクロウ司令官。OCU陸防軍大佐。
- 搭乗WAP:エルドス
- 白髪オールバックでティアドロップ型サングラスを愛用。ロイド達という優秀なパイロット達を発掘するが、自身も優秀なWAPパイロットである。
- たとえ、それが上官であろうが誰であれ尊大な態度を取る性格。当然ながら、部下に対するその態度も非常に高圧的だが、部下の抗命に意外と折れているところを見ると単に怒鳴り散らしているだけと言えないこともない。ニルバーナから資金の供与があり？ OCU側からBD計画に協力。
- ロイド・クライブ(Roid Clive)
- 年齢:23歳(2090年時)
- 国籍:OCUオーストラリア
- 身体:186㎝･75㎏ ♂
- 身分:元OCU陸防軍大尉、キャニオンクロウ隊長
- WAPコード:Shrike(百舌鳥)
- 初期搭乗WAP:ゼニス(ラーカス事件)、テンダス(Mission1)
- 『1st』OCU側主人公。ラーカス事件に巻き込まれ、軍籍を剥奪。闘技場で日銭を稼いでいたある日(紛争勃発からおおよそ１年後)、オルソンにスカウトされキャニオンクロウの隊長に任命される。第二次ハフマン紛争を駆け抜け多大な戦果を上げるが、終結後は自分達が巨大な力に踊らされていることに気付き、ラーカス事件の真実を知ることとなる。
- 紛争の引き金となり、恋人を守れなかった悔悟からか、常に寡黙で多くを語らない。
- 真相を暴露した後、ハフマン島を大国に支配される事のない自由な国家とするため、ハフマンの魂、そして隊員達とともに戦い続けた。ただ、彼のその後は知れない。少なくとも、ハフマン島の英雄と呼ばれるだけの名声は後世に伝わっている。
- 坂田竜二(Ryuji Sakata)
- 年齢:28歳(2090年時)
- 国籍:OCU日本
- 身体:175㎝･65㎏ ♂
- 身分:元OCU陸防軍中尉、サカタインダストリィ御曹司
- WAPコード:Raioh(雷王)
- 初期搭乗WAP:ゼニス
- ロイドの部下。ラーカス事件に巻き込まれた一人。実はサカタインダストリィの次男坊。だが本人はそれをよしとせず、家業を嫌って軍に入ったようだ。親友でもあるロイドと他の人間とで態度を使い分けている。真面目な日本人だが、正義感に溢れ熱血なところがあるようだ。ちなみに猫好きである。
- ナタリー・F・ブレイクウッド(Natalie F.Blakewood)
- 年齢:21歳(2090年時)
- 国籍:OCUオーストラリア
- 身体:168㎝･55㎏ ♀
- 身分:OCU陸防軍中尉。
- WAPコード:Prime Rose(サクラソウ)
- 初期搭乗WAP:ハスキーMk.Ⅲ
- ウィラス・ブレイクウッド准将の実娘。キャニオンクロウを支える有能な副官として従軍する。
- キース・カラベル
- J・J(ジョイナス・ジェリアスカ)
- ヤン・メイファ(楊美花)
- ハンス・ゴルドウィン
- ポール・C・グリバー
- モーリー・オドネル
- ヤン・イーヒン(楊一清)
- アルダー・ワイス
- グレゴリオ・マイアス
- ボビー・ホプキンス
- ポルンガ
- ラルフ・ダイアン
- ピウィー・リッチバーグ Jr.
[編集] キャニオンクロウ関係者
- フレデリック・ランカスター(Frederick Lancaster)
- 年齢:30歳(2090年時)
- 国籍:OCUオーストラリア
- 身体:177㎝･65㎏ ♂
- 身分:新聞記者(2090年)、フリージャーナリスト(2096年)
- WAPコード:Witness(目撃者)
- 初期搭乗WAP:テンダス
- 元はトップ記者だったが、とある暴露記事を書いたために左遷される。第二次ハフマン紛争から戦後しばらくの間キャニオンクロウに従軍した新聞記者。後にデイリーフリーダムの紙面にて『祖国達の島』を掲載、後にイグチによるサカタインダストリィの吸収合併、ザーフトラ・PMOの国際的信用の失墜へと繋がる。
- 2096年(『4th』)時はフリーのジャーナリストとして、各国に潜伏したザーフトラのスパイを暴くことをライフワークにしていた。マデイラ危機の真相を究明するデュランダルにはその活動の一環として協力する。
- カレン・ミューア(Karen Meure)
- 年齢:23歳(2090年時)
- 身体:174㎝･58㎏ ♀
- 身分:OCU陸防軍中尉
- WAPコード:Danger Lady 「BD6-Kr」
- 搭乗WAP:ゼニス
- ロイドの婚約者にして、ラーカス事件に巻き込まれた一人。しなやかな身体を持ち、性格は軍人と思えないほど柔和。
- 事件の際行方不明となるがヤン・メイファによるとグレイロック市の病院に搬送され治療を受けていたという。ニルバーナ機関で研究されていたBDデバイスの献体として彼女の脳が使われた。後、「BD6-Kr」と言う型番でドリスコルのレイブンに搭載される。
- 『2089-II』の「M17 傭兵の絆」でチャリオット小隊の危機を救った(2089シリーズの舞台はラーカス事件が起こる前)。
- ミゼット･ブラウン(Mizzete Brown)
- 元OCU科学技術庁将校。自らの研究の非人道性に気づき、軍から逃亡。後に野戦病院で医師を務めていた。
[編集] 暁愚連隊
- アルベルト・マサル・岡崎
- 年齢:18歳
- 身分:暁愚連隊新入隊員
- 搭乗WAP:ゼニス
- 『THE DRIVE』主人公。18歳(2006年7月時点のフロントミッション関係の主人公では最年少、以前は武村和輝が最年少であった)。
- 暁蓮司
- 身分:暁愚連隊隊長
- 搭乗WAP:フロスト
- 暁愚連隊隊長。
- リュン・フライバード
- 年齢:16歳
- 身分:暁愚連隊副隊長
- 搭乗WAP:ストーク
- 暁愚連隊副隊長。
- マークス・グリーン
- 身分:暁愚連隊隊員
- 搭乗WAP:ウィスク(ゼルト？)
- 暁愚連隊の1人だが、蓮司に嫉妬しているようである。
- サラ・ニジンスキー
- 身分:暁愚連隊隊員
- 搭乗WAP:ギザ
- キンボール・アベバ
- 身分:暁愚連隊隊員
- 搭乗WAP:タトゥー
[編集] チャリオット小隊
- トーネード
- 初期搭乗WAP:ゼニス
- 『2089-II』主人公。トーネードはコードネームであり本名は不明。担当はアサルト。
- ミスト
- 初期搭乗WAP:パボット
- 担当はストライカー。
- ナパーム
- 初期搭乗WAP:ゾラ３Ａ
- 担当はミサイラー。
- ホセ准尉
- 初期搭乗WAP:ハスキーMk.Ⅲ
- チャリオット小隊副隊長であり、正規のOCUの軍人。担当はスナイパー。カレン・ミューアとは旧知の仲。
- サーナ大尉
- 初期搭乗WAP:ガルボ
- チャリオット小隊隊長であり、正規のOCUの軍人。担当はアサルト。カレン・ミューアとは旧知の仲。
[編集] ダークギース
- ドミンゴ・カイアット
- 年齢:37歳(2102年時)
- 国籍:？
- 身体:183㎝･80㎏ ♂
- 身分:元OCU陸防軍特殊部隊。
- 搭乗WAP:ジャウアーG3
- ダークギース隊長。トマスとは旧知の仲。
[編集] 日本国防軍
Japan Defence Force
- 武村伊佐夫
- 年齢:42歳(2112年時)
- 国籍:OCU日本
- 身体:175㎝･74㎏ ♂
- 身分:日防軍(上記略称)大佐(技術将校)。
- 妻亡き後は和輝との折り合いに頭を悩ませている。ただ、責任者の割には相当な無茶をする傾向があり、和輝とは似たもの親子であることがうかがい知れる。10年前、友人の子として、アリサを引き取るが、その経緯は不明。
- 最近は大きな問題を抱えているようで、表情が緩むことは無い。剣道、柔道、合気道などの段位は合計で12。かつて佐々木参謀長の部下として働いていたことがある。
- 武村アリサ(Alisa Takemura)
- 年齢:19歳(2112年時)
- 国籍:OCU日本
- 身体:160㎝･49㎏ ♀ 視力は右0.2、左0.1
- 身分:帝北大学学生。
- 初期搭乗WAP:メレディンM1
- 『3rd』のヒロインの1人。和輝の義妹。9歳の時に伊佐夫に養女として引き取られる。性格は喜怒哀楽がハッキリしており、父譲りの真面目さを持っている。
- 帝北大学理学部放射線学科一年在籍。弓道部にも所属しており、尊敬する人物は那須与一。2112年の一連の騒乱とは民間の放射線プロジェクトに参加したことから関わることとなる。帝北大学ミスコンにノミネートされており、条件次第で優勝させることも可能。実は結構大食い。
- 佐々木正雄
- 年齢:52歳(2112年時)
- 国籍:OCU日本
- 身分:国防統合軍司令部参謀長官、陸軍東部方面隊司令官。
- 日防軍急進派のリーダー。平時は活動していない統合三軍を動かし、「M.I.D.A.S.」を奪取。日本の発言力強化を目論むが、その言動は良くも悪しくも政治家然としている。
- 黒井優二
- 年齢:32歳(2112年時)
- 国籍:OCU日本
- 身体:180㎝･75㎏ ♂
- 身分:日防軍機動強襲群(Mobility.Assault.Department)状況対策課課長。日防軍少佐。
- 搭乗WAP:111式春陽等、「粒子砲車J10」
- 佐々木参謀長の懐刀として、2112年時の騒乱に関する作戦行動を一手に行う。軍人としては非常に優秀。以前、アロルデシュ･クーデター後の治安維持任務についていた。非常に強い理想主義を持った性格。
- 喜多島
- 海田基地指令。決断力に欠ける人物。
- 盛忠之
- 日防軍中尉。海田基地所属。
- 五木修
- 日防軍曹長。海田基地所属。
- 磯貝国光
- 守山基地指令。シビリアンコントロールを体現したかのような人物であり、その意思は固い。
- 新条美穂(Miho Shinjo)
- 年齢:23歳(2112年時)
- 国籍:OCU日本
- 身体:165㎝･57㎏ ♀
- 身分:警察官{日本警察機構(Japan.Police.Organization)交通課特殊車両班}
- 初期搭乗WAP:108式強警（MHX-12Ver？）
- (アリサ編のみ登場)。非常におっとりした人物で、何事にも動じないマイペースさを誇る。その天然ボケの一方で、優れた分析力や特殊技能を持つ。
- かつて、日防軍士官だった兄をアロルデシュ治安維持任務で亡くしている。余談だが、彼女をモデルとした交通安全ポスターが発行されていたりする。
[編集] アロルデシュ軍
The Force of Alordesh
- ヴェン・マッカージェ
- 年齢:26歳(2076.6.3-2102)
- 国籍:OCUアロルデシュ人民共和国
- 身体:178cm･65㎏ ♂
- 身分:アロルデシュ陸軍第1機械化師団師団長。OCUアロルデシュ陸軍中佐。
- 搭乗WAP:多数、ISV09-S
- 士官学校卒でなく、その優れた能力のみで昇進を重ねる。2102年のアロルデシュ・クーデターの首謀者。また、2098年時のクーデター未遂事件では首謀者のロブ･アサド大佐の副官を務めていた。
- 貧困に喘ぐ祖国を幼少から見続け、「OCUからの独立」こそがアロルデシュを救う道と考える。理想主義の強い愛国者。ただ、その手段として軍事蜂起を選んだことにより、育ての親サリバシュとの相反を決定的なものとすることとなる。心憎くも、ホルムディム・バニヤンという詩人の詩をこよなく愛し、『2nd』のテーマ『何が間違っていて、何が正しいのか』を体現する男と言える。
- メイラン・マルダ
- 年齢:36歳(2065.7.25-)
- 国籍:OCUアロルデシュ人民共和国
- 身体:178㎝･88㎏ O型 ♂
- 身分:アロルデシュ陸軍第1機械化師団所属。OCUアロルデシュ陸軍大尉。
- WAPコード:Nouko
- マッカージェ中佐の副官として、クーデター軍の指揮を取る。が、理想に燃えるマッカージェ中佐を体よく利用し、国と民衆を蔑ろにするグィアンダ将軍に失望、革命軍を離脱する。
- ゴーシュ・グィアンダ
- 年齢:53歳
- 国籍:OCUアロルデシュ人民共和国
- 身体:183㎝･72㎏ B型 ♂
- 身分:アロルデシュ陸海空軍総司令長官。階級は大将。
- マッカージェ中佐には尊敬されていた。しかし極めてプライドが高いだけでなく、祖国を蔑ろにする冷酷な本性を見せた結果、マッカージェ中佐の手で粛清される。
[編集] CISU
The Central Intelligence Service of the Union
- パイク・A・ライシャワー(Pike A.Reischauer)
- 年齢:30歳
- 国籍:？
- 身体:173㎝･65㎏ ♂
- 身分:CISU所属エージェント
- WAPコード:Basurero
- アロルデシュ・クーデター時に派遣されたエージェント。常に冷静で、深い風格を備えている。
- メイヤー・エドワード(Mayer Edward)
- 年齢:28歳(2112年時)
- 国籍:OCUオーストラリア(父はオーストラリア人、母は日本人)
- 身体:176㎝･65㎏ ♀
- 身分:CISU所属エージェント
- 初期搭乗WAP:109式炎陽
- (アリサ編にのみ登場)。2112年時の日防軍クーデターを担当。愉快でかつ陽気だが、必要な時は真摯な答えを出すことが出来る人物である。諜報員としては非常に型破りながら優秀であり、自身の性格とあいまったあけっぴろげたアプローチを行う。
[編集] OCU日本
OCU Japan
- 神宮寺静
- 指名手配された亮五に助言のメールを送ってくる謎の人物。ちなみにエマ編とアリサ編でその正体が異なってくる。ただ、まどかという娘がいる点で共通。
- 桐生悠一
- JBNNの記者で、横須賀基地爆破事件で指名手配された和輝に取材を申し込む。記事のアプローチは両編で異なってくるのだが、後の取材は功を奏したようだ。
- 水城舟穂高
- 身体:164㎝･52㎏ ♀
- 身分:帝北大学学生。
- 法学部国際政治学科二年在籍。高校生の時からモデルをやっている結構な有名人。帝北大学ミスコンにノミネートされており、日々ライバル視しているアリサと火花を(一方的に)散らす。趣味はコスプレで、事実作中で優勝させることによってゼノギアスのエリィとマールの格好をした彼女を見ることが出来る(ただし、通常の手段では彼女が確実に優勝する)。
- 長谷川希里子
- (アリサ編にのみ登場)亮五の担任である人物で、やはりメールだけで登場。亮五の言を借りるなら結構な美人であるとのことだが、かなり危なっかしいところがあり、亮五にその身を案じられるほど。通称「はせぴょん」
[編集] サカタインダストリィ
Sakata Industry
- 坂田玲二
- 年齢:60歳(2090年時)
- 国籍:OCU日本
- 身体:170㎝･65㎏ ♂
- 身分:サカタインダストリィ会長
- 一般においてはその経営手腕は高く評価されるところだが、その一方、死の商人としては冷徹さに欠けるのではないかという意見も存在する。ハイネマンインダストリィを買収し、WAP製造に参入、一代で製薬会社だったサカタを世界有数の企業にのし上げた。
- 坂田浩一
- 年齢:31歳(2090年時)
- 国籍:OCU日本
- 身体:178㎝･68㎏ ♂
- 身分:サカタインダストリィ社長
- 搭乗WAP:グローニング型
- 父とは違った野心を持ち、強引な手法でWAP開発を推し進める。
[編集] 霧島重工
Kirishima Industry
- 武村和輝
- 年齢:19歳(2112年時)
- 国籍:OCU日本(生地:横須賀)
- 身体:183㎝･75㎏ ♂
- 身分:横須賀高等専門学校学生。霧島重工ヴァンツァーテストパイロット。
- 初期搭乗WAP:ゼニスレヴ(ミッション2～、ゼニスＲＶと同種のヴァンツァー？)
- 『3rd』主人公。正義感が強く、誠実な性格。だが、妹アリサになると見境の無い無鉄砲さを見せる。以上のように感情的な傾向はあるが、冷静な一面もある。また、命の尊さを理解しているが故、心優しい。父親は日防軍大佐武村伊佐夫。母親は彼が12歳の時に病死。父伊佐夫が最期を看取らなかったことに怒りを感じ、それ以来険悪な関係が続く。
- 彼の行動次第で複数の未来が生じる(3rdのダブルフューチャーシナリオを指す)。フロントミッションシリーズの登場人物の中でも、修得したスキル次第では『ガンハザード』の主人公アルベルト・グレイブナーと1、2を争うほどの強さを持つと謳われている(ネタで最強と言われるアルベルトをも越え、HPが0になっても次のミッションにも参加できる冗談じみた耐久力とシリーズの主人公の中で唯一彼が民間人であることが考慮に入れられたのであろう)。
- 彼の話題は紛糾しやすく、またネタにされやすい。ただ、いまや彼に言及する単純な揶揄は少なく、あくまで「馬鹿な子ほど可愛い」という心理を反映したものに過ぎない。発展途上である彼のことは慈しむように接するのが吉、間違ったことを嫌う馬鹿正直さ自体を嫌う者は少ない。
- シリーズ初の日本人主役なだけあり、『5th』のアリーナにおいて亮五と共に日本人らしく「RISING SUN(昇日)」なるチームに所属。なぜか、このチームは二人の誕生以前に出現する。既存の戦闘データを取り込むシステムにおいて、故人までもが登場する(故人に関してはシステムでエミュレートしたものということになっている)ことも加え、あくまでファンサービス程度に留めるのが無難か。
- 草間亮五
- 年齢:19歳(2112年時)
- 国籍:OCU日本
- 身体:172㎝･60㎏ ♂
- 身分:横須賀高等専門学校学生。霧島重工ヴァンツァーテストパイロット。
- 初期搭乗WAP:107式強盾(Mission2～)
- 和輝からは中学時代からの付き合いで、無二の親友と言える(両シナリオに登場)。性格はかなりいい加減だが、いざと言う時優れた判断力を見せる。女好きで、現に作中では複数の女性とメールのやり取りをしている。
- 和輝の影に隠れがちだが、彼も名パイロットであることに間違いは無い。あくまでもテストパイロットである二人は民間人であり、感情的な傾向がある和輝を抑えるという点で、彼の功績は隠れてはいても多大である。
- 小池英一
- 霧島重工でWAP開発をしている研究員。妻と幼い息子がいる。
[編集] OCUフィリピン
- ホセ・アストラーダ(Jose Estrada)
- 年齢:32歳(2112年時)
- 国籍:OCUフィリピン
- 身体:183㎝･75㎏ ♂
- 身分:OCUフィリピン軍狙撃部隊所属
- 初期搭乗WAP:110式陣陽
- 作戦行動中に民間人(自分の恋人)を誤って殺害してしまい、以後命令違反や上官反逆を繰り返すようになり、逮捕・監禁される。
- リニー・バリラー(Linee Barilar)
- 年齢:23歳(2112年時)
- 国籍:OCUインドネシア(スラウェシ島出身)
- 身体:185㎝･75㎏ ♂
- 身分:バリラー畜産実験場主任
- 初期搭乗WAP:PAW1パーレイ
- (エマ編にのみ登場)。バリラー一家の御曹司。ファム・ルイスとは親戚の関係。父と共にメタンヴァンツァーの開発・販売をし、単身世界各地を旅していることもある。奇人変人揃いの一家の中でも一風変わっており、坊ちゃん育ちのために人の話を全く聞かないがどこか憎めない男。
- 家族構成は父母と祖父母、姉妹三人。
- ファム・ルイス(Pham Louys)
- 年齢:17歳(2112年時)
- 国籍:OCUフィリピン
- 身体:155㎝･45㎏ ♀
- 身分:フィリピン反政府ゲリラ(PLP)
- 初期搭乗WAP:ゼロス
- フィリピン有数の富豪ルイス家の令嬢。ルイス家は反政府軍に資金援助を行っており、彼女もまた一員としてヴァンツァーに乗って戦っている。お目付け役としてピトエフという執事がおり、彼女は嫌がりつつも彼を大切にしているようである。
- おそらく、あらゆるお嬢様気質を詰め込んだ恐るべきお嬢様で、その外見も加え、彼女を見た多くは惣流・アスカ・ラングレーを思い出すと思われる。また、ヌイグルミ好きらしい。
- ウェルズ・ピトエフ(US版 Pierre Wells)
- 年齢:71歳(2041年生？)
- 国籍:ECイギリス(カーディフ出身)
- 身体:♂
- 身分:ルイス家主任執事
- 搭乗WAP:永塞3型
[編集] OCUアロルデシュ
- サリバシュ・ラブラ
- 年齢:50歳
- 国籍:OCUアロルデシュ人民共和国
- 身体:168㎝･98㎏ ♂
- 身分:バーグ運輸社長
- アロルデシュ首都ダカ郊外で輸送会社を経営。実態は国際的密輸組織「バーグショミティ」の代表。非常な愛国者で、祖国を食いものにするO.C.U.からの独立を願うが、軍事力という手段は嫌い、国民自身による独立の達成を望んでいる。ヴェンの父親の親友であった。彼亡き後はヴェンの親代わりとなり、わが子のように育ててきた。
- リラ・ラブラ
- 年齢:19歳
- 国籍:OCUアロルデシュ人民共和国
- 身体:162㎝･43㎏ ♀
- 身分:バーグ運輸社長秘書
- サリバシュの一人娘。見かけにそぐわず、ヴァンツァーの操縦は手馴れている。ヴェンとは相愛の仲だったようだ。
- エース
- 「バーグショミティ」で警備をしているが、ヴァンツァーに関してまだ未熟な面があり、エイミア達の訓練を受けることになる。
[編集] その他
- 偽ロイド
- 『1st』の主人公であるロイド・クライブに憧れている男。髪型がモヒカンで、陽気な性格。かなりの女好きでもある。
- ユン・ライファ
- 年齢:17歳(2112年時)
- 国籍:OCUシンガポール
- 身体:155㎝･49㎏ ♀
- 身分:スペンダー
- 初期搭乗WAP:PAW2プロウブ
- スペンダーの世界では随一の腕を持つと言われる少女で、『マネーメイカー』の異名を馳せる。親に捨てられた出自と、育てられた師匠が遺した訓辞から金にはがめつい。
[編集] U.S.N.
- ディアズ・ブルーノ(Diaz Bruno)
- 2096年時のUSNベネズエラ州知事。マフィアなどの裏社会と深いつながりを持つ男だが、USN中央政府の後ろ盾を得、現在の地位に着く。州民を弾圧することによって、巨万の富を築く(俗に1億ドル)。が、その隠し財産をきっかけに中央政府に反発、2096年の一連の騒乱の一環である独立騒動を引き起こす。
- その際、財産の一部(推定2500万ドル)が某脱走兵の手により行方不明になり、また自身も公正ベネズエラに政権を明け渡すこととなる。
[編集] USN陸軍
USN Army
- スチュワート
- USN陸軍第334大隊指揮官。USN陸軍大佐。グリーンフィールド少尉の良き理解者で、彼に数々の作戦を任せる。
- ランディ・オニール(Randy O'Neill)(声：稲田徹)
- 年齢:26歳(2064-2091.8.9)
- 国籍:USN(ハフマン島フリーダム市出身)
- 身体:♂
- 身分:歩兵(2086年)-USN陸軍機甲部隊訓練生(2089年)-USN陸軍二等軍曹(2090～2091年)
- 初期搭乗WAP:エルドス
- 小心者で心優しい男。5カウント以内に食事を平らげるほどの大食漢で、懐のポケットには常にチョコバー(スキッパーズ？)を携帯する。その為いつもテストでは上官に怒られてしまい追試などが多かった。ウォルターとグレンとは幼馴染みで、エドワード、リンとは同じ施設の出身。
- 2091年の第二次ハフマン紛争終期のフォートモーナス防衛戦時、ウォルターの目の前でグレンにコクピットハッチをこじ開けられ、直接狙い撃たれるというあまりにも無惨な最期を迎える。皮肉にもこの直後にザーフトラとPMOの仲介により両国の間に停戦が合意され、ウォルターに深い傷を刻んだ。だが、彼の想いは先を見ていたのかもしれない。
- システム上、話の進行につれて、彼のステータスはランディからエドワード、エドワードからヘクターへと引き継ぎが行われる。
[編集] 第64機動戦隊”地獄の壁”
Hell's Wall
- 正式名称はUSN陸軍戦車師団特機中隊前線都市防衛部隊特殊小隊第64機動戦隊。
- 赤いペイントを施したディアブルアビオニクス社の傑作機フロストを駆る。第二次ハフマン紛争初期～中期においてOCUを地獄の底に陥れたが、フリーダム防衛戦にてキャニオンクロウと交戦、グリーグとゲッタを除いて戦死か？ 名前の由来は、戦場という｢地獄｣で、命をかけて仲間を守る｢壁｣となるからである。
- グリーグ・デミートリアス(Grieg Demetrius)
- 年齢:36歳(2090年時)
- 身体:186㎝･90㎏ ♂
- 身分:USN陸軍大尉。
- WAPコード:Mad Bull(怒れる雄牛)
- 搭乗WAP:フロスト(地獄の壁仕様？)、シーキング型
- 『地獄の壁』隊長にして、名付け親。荒くれ者揃いの部隊を見事にまとめる親分肌の男。その外見に似合わず、頭脳的な戦いを得意とするという。かなり判りづらいが、口の周りを覆っているのは「ヒゲ」である。USN軍大尉にして(なぜか)かなりの権力者とのこと。紛争後期のフリーダム防衛戦で部隊が壊滅した後、フォートモーナスでのキャニオンクロウとの戦闘で死亡したと思われる。
- デイブ・スターリング(Dave Sterling)
- 年齢:32歳(2059？－2091.8.1？)
- 身体:192㎝･89㎏ ♂
- 身分:USN陸軍中尉。
- WAPコード:Parfect Winner(完全な勝者)
- 搭乗WAP:フロスト(地獄の壁仕様？)
- メンバー一背が高く、高い実力に見合った自信家。
- ジョシー・ダリン(Josiy Dalliin)
- 年齢:28歳(2063？－2091.8.1？)
- 国籍:(東洋系白人)
- 身体:174㎝･68㎏ ♂
- 身分:USN陸軍曹長
- WAPコード:Stray Cat(野良猫)
- 搭乗WAP:フロスト(地獄の壁仕様？)
- 他のメンバーより一回り小さく、そのことにコンプレックスを抱く。
- リーバス・ビクター(Reevas Victor)
- 年齢:32歳(2059？－2091.8.1？)
- 国籍:(黒人)
- 身体:190㎝･81㎏ ♂
- 身分:USN陸軍伍長
- WAPコード:Happy Rang(幸せな音色)
- 搭乗WAP:フロスト(地獄の壁仕様？)
- 陽気で音楽を愛する黒人だが、時に激しい面を見せる。元ミュージシャン。
- ゲッタ・セドリック(Ghetta Cedric)
- 年齢:24歳(2090年時)
- 身体:183㎝･74㎏ ♂
- 身分:USN陸軍伍長
- WAPコード:Nothing(ナッシング)
- 初期搭乗WAP:フロスト(地獄の壁仕様？)
- 『地獄の壁』最年少の男。残虐で戦闘をゲーム感覚で楽しむと言われている。が、USN側から見た彼の印象はぶっきらぼうながらも仲間思いであるようだ。リンクス小隊の項も参照のこと。
- ミリガン・アシュトン(Milligan Ashton)
- 年齢:30歳(2061？－2091.8.1？)
- 身体:190㎝･82㎏
- 身分:USN陸軍中尉
- WAPコード:Dandelion(タンポポ)
- 搭乗WAP:フロスト(地獄の壁仕様？)
- 元は有名なモデルだったが、頬に傷を負い、ヤケになって入隊。実戦経験豊かなプロフェッショナル。
[編集] リンクス小隊
- ケビン・グリーンフィールド(Kevin Greenfield)
- 年齢:23歳(2090年時)
- 国籍:USN(北米出身)
- 身体:♂
- 身分:USN軍少尉
- WAPコード:Lynx
- 『1st(USNサイド)』主人公。父親は元参謀本部長のグリーンフィールド中将。愛国心溢れる青年で、真っ直ぐな性格をしている。
- ブラックハウンドBチーム小隊長を務めていたが、作戦行動中に命令違反を起こし、USN陸軍兵器開発特務機関“ニルバーナ”へ配置転換。ハフマン紛争勃発後は、陸軍第344大隊の112特機中隊リンクス小隊の隊長として赴任。数々の功績を上げる。紛争後は表ざたにはならなかったもののBD計画暴露の一助となる。その後、治安維持任務に志願。
- ジョニー・サンダース
- 年齢:42歳(2090年時)
- 身体:♂
- 身分:USN軍曹長
- WAPコード:Mirage
- グリーンフィールド少尉とは海兵隊所属時からの部下で、その時から小隊の副官を務める。ベテラン下士官で、上官の若さゆえの行動を気に入っている。
- マシュー・D・ロレンツィオ
- 年齢:22歳(2090年時)
- 身体:♂
- 身分:USN軍伍長
- WAPコード:Chestnut
- グリーンフィールド少尉の転属に伴い、サンダース曹長と共に転属を志願。お調子者で軽い性格。
- ハル・ファインズ
- 年齢:20歳(2090年時)
- 身体:♀
- 身分:USN軍伍長、112特機中隊リンクス小隊所属。
- WAPコード:Dahlia
- 有能なメカニックだが、時に年相応の発言を行う。かなりのメカオタク。
- ハワード・ウォン
- 年齢:26歳(2090年時)
- 身体:♂
- 身分:USN軍兵長、112特機中隊リンクス小隊所属。
- WAPコード:Ron
- 中国系アメリカ人。遠距離支援担当。ファインズ伍長と共に本国から派遣。決して要領のいいタイプではないが、他人から悪い評価を受けることは無い。
- ジーナ(Gina)
- 年齢:27歳(2090年時)
- 身体:♀
- 身分:USN陸軍伍長。元USN陸軍第三師団特殊情報中隊所属。
- WAPコード:Breeze
- 所属部隊はキャニオンクロウと交戦し、全滅。単身、敵討のためOCU軍機を狙撃し続けていた。
- ゲッタ・セドリック(Ghetta Cedric)
- 年齢:24歳(2090年時)
- 身体:183㎝･74㎏ ♂
- 身分:USN陸軍伍長
- WAPコード:Nothing(ナッシング)
- 初期搭乗WAP:フロスト(地獄の壁仕様？)
- USN陸軍伍長。まだ若く、実力では他の隊員に劣ると言われるが、偵察を任されるあたり実力は認められていたようだ。『地獄の壁』壊滅後、リンクス小隊に救助され、そのまま合流。
[編集] 332機動中隊
332nd Mobile Squrdron
- ドナルド(Donald)
- USN陸軍大佐、USN陸軍第332機動中隊司令官。将軍への昇格を狙い、今回の独立騒動で功績をあげようと目論む。
[編集] 332機動中隊第5分隊
- ダリル･トラウベル(Darril Traubel)(声：Bob Buchholz)
- 年齢:32歳(2096年時)
- 国籍:USN(西部出身)
- 身体:180㎝･83㎏ ♂
- 身分:USN陸軍332機動中隊第5分隊分隊長、USN陸軍軍曹。
- WAPコード：Infernal
- 初期搭乗WAP:ブリザイアL
- 『4th』USN側主人公。かつては相手が上官であろうとも臆すことのない態度を取っていたが、南米でとある事件に関わったことから軍組織への信頼を失った。ベネズエラ州の哨戒任務中に偶々州知事の隠し金を見つけてしまったことでレンゲスとチェイファーを連れて軍を脱走、そのまま公正ベネズエラの政権交替になし崩し的に、マディラ危機へは間接的に関わった。
- 『5th』ではベネズエラ配属前の姿で登場し、厳しい条件をクリアすることでスカウトが可能になる(ラーカス事件に関わったような発言をし、階級がその後降格処分を受けたにせよ不自然過ぎる大尉になっているあたり、ハフマン紛争以前からのパラレルワールドとして扱った方が自然である)。ちなみにパイロット適正は何故かストライカー。特性として、サバイバルでFV-24を初期装備としている。
- 第二次ハフマン紛争後、治安維持任務に志願していたグリ－ンフィールド少尉の部隊にレンゲスと共に所属していたこともある。
- ビリー･レンゲス(Billy Renges)(声：Kirk Thornton)
- 年齢:35歳(2096年時)
- 国籍:USN(西部出身)
- 身体:183㎝･78㎏ ♂
- 身分:USN陸軍332機動中隊第5分隊所属、USN陸軍伍長。
- WAPコード：Mundane
- 初期搭乗WAP:レクシス
- ダリルとは親友と呼べるほどの付き合い。とある事件に関わったことから、共に軍組織への信頼を失う。同じく皮肉屋だが、陽気でお気楽なダリルに比べ、一歩引き落ち着いて物事に接するタイプ。ただし、貧民層で生まれ育っただけあり、同じ環境で育った者に対し熱くなる傾向がある。
- ダリルと共にサボタージュの常習犯であり、裏では兵器の横流しを行っていた。金塊横領事件では彼のその人脈が活かされることとなる。WAPパイロットとしては優秀なスナイパー。
- フィリップ･チェイファー(Phillip Chaeffer)(声：Michael Lindsay)
- 年齢:24歳(2096年時)
- 国籍:USN
- 身体:178㎝･74㎏ ♂
- 身分:USN陸軍332機動中隊第5分隊所属。、USN陸軍上等兵。
- WAPコード：Celestial
- 初期搭乗WAP:ギザ
- 志願入隊だが、前線では不適合と見なされ、後方に送られる。お調子者でかつ注意力に欠け、子供っぽい性格。そのため彼の行動により、思いもよらない事態になることも多い。ただ、他人には優しく、困った人を放っておけないタイプ。分隊では最年少と言うこともあり、ダリル達の弟分的存在である。
[編集] USN海軍
USN Navy
- シェルダン・リー・マドックス
- USN海軍中将。2096年のマデイラ侵攻時、艦隊を指揮。彼自身は今回の艦隊派遣に疑問を感じ、自ら指揮を志願したらしい。
[編集] 第11特殊機甲強襲連隊”ストライク・ワイバーンズ”
Strike Wyverns
- ウォルター・フェン(Walter Fenn)(声：森川智之)
- 年齢:26歳(2090年時)
- 国籍:USN(ハフマン島フリーダム市出身)
- 身体:♂
- 身分:USN陸軍(2086～2091)、ストライクワイバーンズ隊員および本隊長(2091～2098年、2112年～)、バーゲスト隊員(2098～2112年)、USN海軍中尉-大尉-少佐(2098～2112年)-大佐(2121年)
- 初期搭乗WAP:フロスト
- 『5th』主人公。第一次ハフマン紛争で顔に大きな火傷を負っている。少年をそのまま大人にしたような性格だったが、2091年のランディの死後からそれがなりを潜め、どんな危険があろうとも(己の死すらいとわずに)隊員を護るようになった。
- 洞察力と統率力に優れ、WAPパイロットとして優秀な人物。戦時中とはいえ、適正訓練の合格通知を言い渡された直後の任務以後小隊の隊長に任命されている。
- 2098年の少佐昇格と同時にストライクワイバーンズの本隊長に任命されるがすぐグレンを追うため政府直属対テロ部隊バーゲストに転属している。
- ランディ、グレンとは幼馴染み。エドワード、リンとは同じ施設の出身。リンとはバーゲスト転属前に結ばれ、一人娘(声:本田貴子)を授かった。
- エドワード・コリンズ(Edward Collins)(声：高木渉)
- 年齢:28歳(2090年時)
- 国籍:USN(ハフマン島出身)
- 身体:♂
- 身分:ストライクワイバーンズ隊員、USN海軍中尉
- 初期搭乗WAP:ランディが最後に搭乗したヴァンツァー
- ハリウッドの面白黒人張りに矢継ぎ早言葉を繰り出し、周りを辟易させずにはいられない男。おそらく、彼を黙らせることができるのはウェンライト少佐だけであろう。ウォルターがバーゲストに転属することとなった際、彼のみ残留した。
- ウォルター、ランディ、リンとは同じ施設の出身。ゲーム中ではランディが獲得したスキル、WAPコード等全てのデータを引き継ぎ、彼の離脱後はヘクターに受け継がれる。
- リン・ウェンライト(Lynn Wenright)(声：本田貴子)
- 年齢:20？歳(2090年時 2062？(70？)-2121)
- 国籍:USN(ハフマン島出身)
- 身体:♀
- 身分:元バーゲスト隊員、ストライクワイバーンズ本隊長(2091年～)、USN軍少佐(2091～2097年)-中佐(2098年～)、S型デバイス
- 搭乗WAP:フロスト、グラシリス
- ウォルターより年下(※)ながら上官として部隊を纏め、彼に惹かれている女性士官。映画「フルメタル・ジャケット」の登場人物ハートマン軍曹の女性版と言っても差し支えない。なお、彼女の私室の至る所にウォルターの写真ばかりが飾られているがこれにはS型デバイスの処置を受けた者が抱える代償と関係がある。
- ウォルター、ランディ、エドワードとは同じ施設の出身。S型デバイスの処置を施しているが、ヘクターやグレンのように無理矢理させられたのではなく自らの意志で行った。かつてはバーゲストの所属でヘクターにこのときの部隊コード「ブラック6」と作戦中に呼ばれからかわれている。
- ※取説、公式HPでの設定は年下となっているがエンディングでリンの墓に刻まれている年号が2062-2121になっているため年上説も存在する。
[編集] ブラックハウンド
Black Hounds
- マリア･パレデス(Maria Paredes)
- 年齢:26歳(2090年時)
- 国籍:USN(南米出身)
- 身体:167㎝･51㎏ ♀
- 身分:？
- WAPコード:Fate
- ブラックハウンドAチーム小隊長。ブラックハウンド時代はグリーンフィールド少尉の上司で、恋人らしき関係にもあったようだが、最初はケビンの感情を利用していたに過ぎなかった。後にブラックハウンドはハフマン島に派遣されるが、その際のフリーダム防衛戦で一時行方不明となる。
- ただ、それは偽装工作で実際は生存しており、ニルバーナのドリスコル陸軍大尉直属の部下として暗躍していた。後に、情報部の元で真相究明に協力、保護下に入る。公正ベネズエラの項も参照のこと。
- パトリック･S･ウインガー
- USN軍准将。ハフマン方面司令部。ブラックハウンド隊を独自の権限で動かせる地位にいると思われる。紛争開始後に愛国心を煽る演説をしたが、その実ニルバーナとつながりを持ち、BD計画に深く関与していた。また、証拠隠滅のためラークバレーを壊滅させた張本人。
- 紛争終結後、情報部に身柄を拘束され、国益を損ねた疑い等で起訴される。結果証拠不十分で罪に問われることは無かったものの責任問題となり、自主退役が申請される。背後に何らかの組織の存在か？
- ゲイル
- ブラックハウンド所属？
- ギルモア
- ニルバーナ機関詰めの研究者。
[編集] SOCOM直轄特殊機甲分遣隊“バーゲスト”
Barguest
- ヘクター･レイノルズ(Hector Reynolds)(声：谷口節)
- 身分:USN軍中佐、バーゲスト隊長、S型デバイス
- 初期搭乗WAP:レクソン(Mission12)、エドワードが最後に搭乗したヴァンツァー(Mission17～)
- リンが惹かれているウォルターに興味を持つ。第二次ハフマン紛争中に誘拐され、S型デバイスの被献体となった過去がある。その関係からか上層部から疎んじられるほどの切れ者だが、意外とヌケているところが多く、部下からないがしろにされることも多い。通称「ヒゲダルマ」。
[編集] F.I.A
Federal Intelligence Agency
- エミール・クラムスコイ(Emir Klamskoi)(声：久川綾)
- 年齢:22歳(2112年時)
- 国籍:USN(ロシア系？)
- 身体:168㎝･55㎏ ♀
- 身分:USN特殊放射線アラスカ研究所所長。軍属として大佐に相当
- 初期搭乗WAP:ドレーグM2C
- ラーブヌイ共和国で生まれ育つが、12歳の時にUSNに亡命。その後、USNの研究所でM.I.D.A.S.の開発を行い、「MIDASの母」と呼ばれるほどになる。彼女を悪し様に述べるなら、2112年の騒乱の元凶である。ただ、彼女自身は基本的に穏やかで心優しい性格であり、誰でも平等に幸せになれる権利があると想っている。『3rd』のヒロインの1人。また、『5th』にも登場するので、和輝とウォルターの2人とは関わりを持つ。愛称は「エマ」
- ルカーヴ・ミナエフ(Lukav Minaev)
- FIA西部／太平洋方面課課長。異例の若さで昇進を重ねたことから、己の能力に絶対の自信を持ち、他者を認めることは滅多に無い。
- 2112年時は「MIDAS」奪回作戦の指揮を執る。経歴は以下の通り。2084年、インディアナ、インディアナポリス生まれ。04年、オーレン大学政治学部卒業後FIA入局。08年、メキシコ危機事件で功績を挙げ、09年、同主任に就任。11年、同課長就任。ラーブヌイの項では「ピエールヴィ＝Z＝ヴィェーシィ」を参照のこと。
- デニス・ヴァイカート(Dennis Vicarth)
- 年齢:35歳(2112年時)
- 国籍:USN
- 身体:180㎝･75㎏ ♂
- 身分:FIAエージェント
- 初期搭乗WAP:レクソンM4F
- FIA西部/太平洋方面課主任。性格は実直かつ仕事第一主義なため友人は少ない。航空機とヴァンツァーのライセンスを所持。
- ジョー･ペイカー(Joe Paker)
- FIA第6847特殊部隊「パープルヘイズ」隊長。
- シンディー・ペザント(Cindy Peasant)
- パープルヘイズ副隊長。
- ガストール・マーザ(Gastor Mersa)
- パープルヘイズ隊員。
- マーカス･アレン(US版 Marcus Armstrong)
- 年齢:43歳(2112年時)
- 国籍:USN
- 身体:185㎝･82㎏ ♂
- 身分:USN軍第94機動第3中隊隊長。階級は大尉。
- 初期搭乗WAP:グラップルM1
- かなり豪快な人物で、任務達成率は高い。第二次ハフマン紛争に従軍経験あり。妻とは別居中で、2人の娘(双子)がいる。
[編集] その他
- ロラン・コノリー
- USN軍少尉。フリーダム防衛戦の後、民間人及び地獄の壁のゲッタらと共に脱出を図る。その際追い詰められるもリンクス小隊に救出され、ベルチカに移送される。だが、その場にOCUによる奇襲が行われる。その対処のため、偶然来ていたニルバーナのギルモアから試験段階の90式を借り受け奮闘するも、機体の暴走に巻き込まれ死亡。
- パトリシア･スタンリー
- 陸軍情報省調査部所属。グリーンフィールド少尉に接触し、USN側(ウィンガー准将)からBD計画の暴露に協力。
[編集] ザーフトラ共和国
- ドリスコル(Driscoll)
- ニルバーナ機関の運用、管理を任されていた。秘匿機関の性質上、三階級上の権限を持っていたと言するが、そこに至るまでの彼の経歴には未だに謎が多い。祖国への忠誠心は厚いが、目的達成のためならどんな卑劣な手段だろうといとわない。そして、高度な頭脳を持つが、死に対して心動かされることの無い冷血さを持つ。搭乗機体はB型デバイス搭載の大型ヴァンツァー・レイブンで、自身がテストパイロットを兼任していたと思われる。
- 紛争終結後、ハフマンの魂と合流したキャニオンクロウとラーカス事件の現場で交戦。その際にカレンデバイスのことを明かし、激昂したロイド達により重傷を負う。治療を施されるものの死亡(生命維持不能？)。自身の希望もあり？ ロングリバース島にてS型デバイスへの換装が行われる。換装後、同島地下施設にてキャニオンクロウらと交戦し、今度こそ死亡したと思われる。
- イワノヴナ(Ivanovna)
- 短気で高慢な性格。軍記録に情報が存在しない謎の人物で、22歳という異常な年齢で大佐の地位にいる理由はもって不明である。確定した情報はヴェルシーキ近郊の出身であり、両親は公務員であるとの二点のみ。
- バビロフ(Vavilov)
- ザーフトラ陸軍少佐。ザーフトラ軍特殊部隊所属。イワノヴナの忠実な副官であり、兵士としての能力は彼女も認めるところである。
- ゼーマン(Zeman)
- 空挺部隊隊長。ザーフトラ陸軍中佐。正規軍所属ではあるが、実際はイワノヴナの権限の元動かされている。
- ロルフ・ヴァグナー(Rolf Wagnar)
- 本名不明。遺伝的疾患として虹彩異常を指摘されている。
[編集] 大漢中人民共和国
- ミン・ホアンジュ(明 黄珠)
- 大漢中人民共和国国家主席次官。2104年に搭乗していた政府専用機が墜落。同乗していた家族もろとも死亡した。
- ジエ･ボリアオ
- 2112年時の国家主席。民主化運動を弾圧し、時代逆行的な社会主義政策をとる。この行為は私利私欲のためである可能性が極めて高い。
[編集] 大漢中軍
- リュウ ハイフォン(劉 海峰) (US版 Liu Hei Fong)
- 年齢:32歳(2112年時)
- 国籍:大漢中人民共和国
- 身体:175㎝･80㎏ ♂
- 身分:大漢中人民共和国軍中尉(情報部所属)。国家主席直属エージェント。
- 初期搭乗WAP:上帝1型
- 謎に包まれたエージェント。性格は義理堅く、ある意味愚直ともとれる。FIAのルカーヴとは旧知の仲らしい。ラーブヌイの項も参照のこと。
[編集] 常強軍
Changli Army
- ハン・ワンダオ
- 常強軍軍長で台湾方面を担当。自身の出世しか頭にない貪欲な性格。司令の地位にいるだけの能力も無いため、当然部下からの評判は悪い。リュウの事を一方的に嫌っている。
[編集] 快速反応部隊
Rapid Reaction Force
- リィ・ジャンメイ(李 占梅) (US版 Li Xiang Mei)
- 年齢:43歳(2112年時)
- 国籍:大漢中人民共和国
- 身体:170㎝･83㎏ ♂
- 身分:快速反応部隊元隊員
- 初期搭乗WAP:ゲイティ
- (エマ編にのみ登場)。ある作戦行動中、自分の村を焼き払ってしまい、家族や友人を失い途方に暮れ軍を退役。以後、単身で各地を回り圧制に苦しむ人々を救っている。快速反応部隊は10年前、ジエ副首席(当時)の指令である種の汚れた仕事を行っていたのだが、彼はその作戦にも参加している。
- ラン・ショウホア(藍 寿華) (US版 Lan Xiao Hua)
- 年齢:34歳(2112年時)
- 国籍:大漢中人民共和国
- 身体:182㎝･63kg ♀
- 身分:快速反応部隊副長。
- 初期搭乗WAP:鉄騎4型
- 過去、反政府組織の戦闘に巻き込まれ、夫と子供を失う。その復讐のため軍に入隊した。無駄を嫌い、任務遂行を第一に考えるためジュ隊長の信頼も厚かった。意外とプライベートではロマンチストで、時に憂うような瞳を見せる。
[編集] 華蓮団
Hua Lian Rebels
- 大漢中最大の反政府組織。主に華南地域に支持基盤を持ち、USN等から支援を受けている。
- ミン・コォワン
- 大漢中人民共和国国家主席次官ミン・ホアンジュを父に持つ。
- ホアン・モッグション(黄 漠順)
- 団長。白政権下では副主席にまで登りつめるが、ジエの主席着任に伴い政府を追われる。華蓮団の団長としてのリーダーシップは誰もが認めるところだが、実質的な指揮は白派として介に退けられた李王桂陸軍准将とその親衛隊がとっているという情報もあるので、実際の彼の役割には疑問符が付く。
- ルオ・チェン(羅 陳)
- 副団長。情報分析、事務業務担当。広州本部詰め。
- チャン・ヨウニン(張 永年)
- 福州支部長。各地の支部を纏める華蓮団の要でもある。
- ユエ・ユイジャン(岳 字江)
- 桂林支部長、名誉戦闘顧問。数々の壮大な伝説を持つが、それがどこまで本当のことかは不明。作中に登場する合成写真の元ネタは機動武闘伝Gガンダムらしい。
- ジュウン・ソンヤン(朱元 宋洋)
- 華蓮団第一軍軍長。工作部隊隊長であり、元は常強軍工兵師団の師団長を務めていた。
- リン・チャオホワ(林 抄華)
- 父は大漢中軍の高官だが、父の行為に反発し弟ウォベンと共に華蓮団に入団。
- ジョウ・リェンホワ(周 連花)
- 華蓮団第二軍軍長。空中輸送を一手に仕切る。
[編集] その他
- ジュン シリアン
- 哮天雷関設計主任補佐。機密保持のため要塞建造に関わった技術者はすべて抹殺されたが、彼は唯一生き残った。メイリンという恋人がいる。
- ランフォン
- タン・リシアン
- 鎮遠に居住。国家主席次官の搭乗した専用機が墜落した際、同乗していた子を救助。以後、姉代わりとなって彼を育ててきた。
- ウェン・シャンザイ
- スペンダー。デニスとルドルフの二人と交友を持っていたようだが、その仲は芳しくないようだ。
[編集] ラーブヌイ共和国
- バール・ゴルボルスキィ
- 大漢中人民共和国駐在大使。88年にオルシャ国営科学研究所所長となるが、2110年、研究失敗の責任をとり辞任。現在の地位に至る。本国からの信頼度は高くなく、むしろ警戒の対象である。また、研究成果の私物化も見受けられる。
[編集] リアルナンバー
Real Number
- リュウ ハイフォン(劉 海峰)
- リアルナンバーのファースト(最初に製造された個体)で、能力はRN中最高。バールに盲目的といえるほどの忠誠を誓っており、彼に害なすものには容赦しない。
[編集] イマジナリーナンバー
Imaginary Number
- ピエールヴィ＝Z＝ヴィェーシィ
- 2084年、ラーブヌイでイマジナリーナンバー第1号にして製造される。後に製造されたINを圧倒する最高の能力と安定した精神を持つと謳われるが、後に精神障害が認められ、ゴルボルスキィはこれを処分したとある。愚かな争いを止めぬ人間に対して失望しているが、和輝に普通の人間とは異なる“何か”を感じ、彼に対し複雑な感情を持つようになる。
- エミール･クラムスコイ(US版 Emir Klamsky)(声：久川綾)
- 2090年、オルシャ研究所製。アリシアーナとは造られた材料を同じとする“姉妹”。それ以降はUSNの欄を参照のこと。
- アリシアーナ・クラムスコイ(US版 Aliciana Klamsky)
- 2093年、オルシャ研究所製。クラムスコイ夫妻はエミールを連れ亡命を試みるのだが、アリシアーナに関しては、その直前に友人の手を借りて単身亡命させた。それ以降は日本国防軍の欄を参照のこと。
- セロフ・ウォーレン(US版 Serov Wallen)
- OCU陸防軍技術研究所第1特兵開発部第2部長。イマジナリーナンバーとしての完成度は大して高くなかったようである。肉体的な異常は無いものの軽度のパラノイア系精神疾患を抱え、投薬治療を受けている。よって、接触には注意が求められる。
- イヴァン・ラ－ザレフ(US版 Ivan Larzalev)
- イマジナリーナンバーとしての完成度が高く安定していた優秀な個体。上海研究所から脱走後、機密書類の持ち出しが認められ、危険視される。後に処分(殺害)されるが、和輝達と出会い、彼らに重大な事実を伝える。
- アンソニー・パーキンス(ノーマン･ベイツ)
- 2111年3月、USNでの調査任務中に行方不明。ヴァージニア連続殺人事件(総数17件、犠牲者23名)の容疑者ノーマン・ベイツとしてFBIに逮捕される。逮捕時の精神状態は完全に破綻していたものの知能は優秀で、取調べ時には、13以上の言語を組み合わせた会話を行っていた。
- ノーマン・ベイツとはUSNのマスコミがつけた俗称、実在の殺人鬼から取られたものと思われる。
- ロザヴィア＝グレーフェ(US版 Rosavia Gray)
- 戦闘部隊所属。イマジナリーナンバーの中で最も感情に乏しいらしい。
- アンジオール＝ボグダーノフ(US版 Jared Bogandof)
- 戦闘部隊所属。ロザヴィアと並ぶルカーヴ直属の部下。
- グルーブ･ブルーブヌイ
- 戦闘部隊所属。
[編集] EC
- ライオネル・ノランド
- 2096年時のECイギリス首相。理想主義が強く一部官僚、政治家とは折り合いが悪いが、若者を中心とし支持は高い。娘が一人いる。
- セシル・アリソン
- 2096年時のECイギリス国務省政務次官。各国の官僚や政治家と親交が深く、特に外交や国防に明るい。次期首相の呼び声も高いが、本人にその気は無いらしい。未婚。
- レーメル(Rehmer)
- ポーランド陸軍中佐。新資源地帯警備担当。
- バウアー
- ドイツ陸軍大尉。憲兵隊所属。
- ジェラルド・テルフォード
- イギリス陸軍大佐、第一空挺団団長。ジードの旧友。
[編集] EC陸上新戦術研究機関”デュランダル”
Armor Tactics Research Corps. Durandal
- エルザ・エリアーヌ(Elsa Eliane)(声：Jessica Straus)
- 年齢:22歳(2096年時)
- 国籍:ECフランス
- 身体:168㎝･52㎏ ♀
- 身分:「デュランダル」新入隊員(コールサイン:アロー6)。元フランス陸軍曹長。
- WAPコード：Verseau
- 初期搭乗WAP:ゼニス
- 『4th』EC側主人公。素直で明るい性格。まだ若いため道義にはうるさいが、正義感が強い。
- 機械工学分野には疎かったが、元々志願入隊から一年でWAPパイロットに転向するだけの実力があったこともあり、その腕を買われて入隊する。ただし、従軍時の実戦経験はない。
- 小説版によると、彼女の家族は全員軍人か軍属らしく彼女が軍に入ったのはそのことが大きい。WAPパイロットを目指したのは、他の部隊よりも実戦の機会が高く、なおかつ安全であった(WAPパイロットは生存率が高い)からだとか。
- 転属のきっかけは軍での昇級のためにと、「デュランダル」でキャリアを積むことを勧めた上司。当時、フランス軍のWAP部隊は貧弱で、WAPを使用した戦術もほとんど皆無だったため、戦術研究を学ぶためというのも大きな理由である。未婚。アサルト担当。
- ジード・エルガー(Zead Elger)(声：Bob Papenbrook)
- 年齢:45歳(2096年時)
- 国籍:ECイギリス
- 身体:180㎝･87㎏ ♂
- 身分:「デュランダル」隊員(コールサイン:ファーザー1)。元イギリス軍中佐。
- WAPコード：Squire
- 初期搭乗WAP:ワイルドゴート
- 自分に厳しい性格だが、他者には丁重に接し、同僚にそれを押し付けることは無い。「デュランダル」は軍組織ではないので、明確な階級などは存在しない。が、彼はその立場から事実上のリーダーと言える。メンバーにとっては公私共に渡る父親的存在としてもなくてはならない存在である。
- 過去にグレーザー率いるドイツ陸軍部隊と共同で対テロ作戦を実行するも、グレーザーの強引な鎮圧により、部下を失った経歴を持つ。アリソン次官とはその時からの付き合い。ランチャー担当。
- ハーミーズ・スタージェス(Hermes Sturges)(声：Beau Billingslea)
- 年齢:20歳(2096年時)
- 国籍:USN
- 身体:170㎝･65㎏ ♂
- 身分:「デュランダル」隊員(コールサイン:ファーザー2)
- WAPコード：Charon
- 初期搭乗WAP:ギザ
- いつも積極的かつ陽気な性格だが、議論になると子供っぽくなってしまう。
- 従軍暦は無いが、飛び級で大学を卒業後、スカウトされる。電算技術にかけては天才的で、高いハッキング技術を持つ。メカニック担当。
- 伯父はUSN国務長官(小説版より。公式設定とは言い難く参考程度に)。
- ラトーナ・ラディオーナ・ヴァシレフ(Latona Radiona Vasilev)(声：Mary Elizabeth McGlynn)
- 年齢:28歳(2096年時)
- 国籍:ザーフトラ共和国
- 身体:173㎝･60㎏ ♀
- 身分:「デュランダル」隊員(コールサイン:アロー2)。元ザーフトラ共和国軍中尉。
- WAPコード：Koroleva
- 初期搭乗WAP:ストークMk.Ⅳ
- 自分にも他人にも厳しく、他人に軽蔑されることを嫌う性格。軍生活が長かったためか口調や仕草は男っぽい。
- 元はデュランダル発足時にザーフトラ共和国から派遣されたWAPパイロットだったが、サカタインダストリィ事件発覚により、祖国への信頼を失い、退役。叔父セルゲイはウクライナのニコラエフ市で貿易商を営んでいる。ジャマー担当。
- ディーター・ボッシュ(Dieter Bosch)(声：Daran Norris)
- 年齢:34歳(2096年時)
- 国籍:ECドイツ
- 身体:175㎝･76㎏ ♂
- 身分:「デュランダル」隊員(コールサイン:アロー3)。元ドイツ軍中尉。
- WAPコード：Nachtauge
- 初期搭乗WAP:タトゥー
- ヴァグナー少佐とは士官学校の同期。作戦立案能力が高く評価され将来を嘱望されていたが、権力争いに疑問を感じ、出世に無関心な態度をとり続けた。呑気な性格はその現れである。例えば戦闘においても前面に出るのではなく、支援に回るタイプで、周囲にはおとなしい印象を与える。レコン担当。
- ベック・カノーヴァ(Beck Canova)(声：Steve Staley)
- 年齢:30歳(2096年時)
- 国籍:ECイタリア
- 身体:178㎝･79㎏ ♂
- 身分:「デュランダル」隊員(コールサイン:アロー4)。
- WAPコード：Prodezza
- 初期搭乗WAP:ゼルト
- 元プロサッカー選手で怪我で引退後、一時苦悩した時期もあったが一念発起。大学で人間工学と生理学を学び、医療研究部の助手として採用される。その後、自ら希望し戦術部に転属。軍務経験が全く無いので軍人出身の隊員とはソリが合わないことも多いが、イタリア人らしい陽気さで隊を和ませる。コムス担当。
- ロバート(Robert)
- 輸送機パイロット。元イギリス空軍出身であり、デュランダルには給料の良さに惹かれ、採用される。
[編集] ドイツ軍特殊部隊”ブラウネーベル”
Blauer Nebel
- ロルフ・ヴァグナー(Rolf Wagnar)(声：Liam O'Brien)
- 年齢:28歳(2096年時)
- 国籍:ECドイツ
- 身体:180㎝･74㎏ ♂
- 身分:ドイツ軍特殊部隊ブラウネーベル隊長。ドイツ陸軍少佐。
- 搭乗WAP:ゲパルトノイン(アハト)
- 常に沈着冷静で、感情を表に出さない。軍人として、任務を着実に遂行するため周りからの評価は高い。なぜかデュランダルに固執した態度を持つ。
- ドイツ側からドイツ基地襲撃事件調査を行う。経歴は以下の通り。出生後3歳までの経歴は不詳。スモレンスク国立福祉センターに孤児として収容。13歳のときから2年間行方不明となっていたがセンターに戻り、16歳で軍の少年予備隊入隊。1年後、正式に入隊するが、直後の訓練中の事故で死亡する。ザーフトラ共和国の欄も参照のこと。
- ドランツ(Drantz)
- ドイツ陸軍大尉。ヴァグナーの副官で彼に心酔している。
- 二クラス・グレーザー(Niklas Glaeser)
- 年齢:50歳(2096年時)
- 国籍:ECドイツ
- 身体:175㎝･75㎏ ♂
- 身分:ブラウネーベル司令官。ドイツ陸軍准将。
- 搭乗WAP:スヴィネーツ
- 2096年のドイツ基地襲撃事件調査責任者。一兵卒からの叩き上げで准将にまで上り詰めた筋金入りの軍人で、他の無能な将官たちのことを苦々しく思っている。その思考は極めて軍人的で、部下を犠牲にしてでも、目的を達成する冷酷さを持つ。彼自身、ECの国防に不満を抱いているようだ。
[編集] EC対テロ作戦実行部隊”ツェルベルスガード”
- アフリカ紛争時、紛争当事国の内情を調査、監視する目的で派遣され、UNASに駐留。また各国にEC製兵器を供与するという役も担う。後にゼルマンの私兵的性格を強め、闇ルートでWAWを製造、安価でばら撒くなど紛争の長期化の原因となる。名の由来はギリシャ神話の冥府の番犬ケルベロスから。
- グスタフ･ゼルマン(Gustav Serman)
- ツェルベルスガードの首魁で、大国をアフリカ紛争の火付けとするなら、彼は追い風と言える。過去の戦闘で両足を失い、義足を着用している。
- グラース・Z・ニューマーク
- ツェルベルスガード･リーダー。その名から「伯爵」と呼ばれている。
- スピンガーン(Spingarn)
- ツェルベルスガード所属。反射神経と射撃能力に優れる。軽い口調が特徴。
- キルボーン(Kilborne)
- ツェルベルスガード所属。直感に優れる。
[編集] アフリカ統合機構
[編集] ZAINGO
- ザイアス･チャルマンギマ
- 元CA陸軍大佐。大国の介入を嫌って独立政府の樹立を宣言する。ただし、裏の形であれ他国からの援助は受けていた。SAUSの支援を受けたCA民兵軍により組織壊滅後、逃亡を図るがシンセミアにより殺害される。
[編集] ギニアナ
- アレクサンドル･ギゼンガ
- 元WA陸将。クーデターを起こし、大統領の地位に着く。当初は理想的政策を掲げ民衆の支持を得るが、徐々に強権的支配体制を強め、ECからの支援を元に軍事力を強める。後に独立機動攻撃中隊を中心とする支援を受けたWALFの反撃によりギニアナは崩壊。彼はSAUSへと逃亡するが、後に死亡が確認される。
[編集] WALF(West African Liberation Front)
- ルシアス･エンコモ
- 元WA大統領。WALFの指導者としてギニアナ打倒を目指す。ギニアナ崩壊後は大統領に再選され、アフリカ統合に中心的役割を果たす。
- エイモス･イレオ
- 元WA陸軍少佐。元々反ギゼンガ派で兄をクーデターで失っている。WALFが「戦士の槍」と呼ばれた頃からその中心メンバーであり、クーデター時にエンコモ大統領を救出したのも彼である。後に大佐に昇格。
[編集] UNAS
- ムハンマド・ジェバール
- UNAS統合議会議長。彼とエンコモとの会談によりアフリカ紛争は終結する。
[編集] 独立機動攻撃中隊(IMAC)
- イデ・サンゴール
- 年齢:35歳(1999.3.3生)
- 国籍:SAUS
- 身体:177㎝ ♂ A型Rh+
- 身分:独立機動攻撃中隊司令官。階級は大佐。
- SAUS軍作戦指令情報部所属で、アフリカ紛争時には独立機動攻撃中隊の司令官を務めた。部隊とはOCUの軍事通信衛星を通じてコンタクトを取る。常に厳しく、部下を褒めることは絶対に無い。ただし、彼自身は大国に翻弄されるIMACの現状を内心苦々しく思っており、理不尽な命令を下しながらも情を持っていたようだ。
- アール･マッコイ
- 年齢:24歳(2010.10.20生)
- 国籍:OCUオーストラリア(アフリカ系とアイルランド系のハーフ)
- 身体:181㎝ ♂ A型Rh+
- 身分:独立機動攻撃中隊隊長(第1小隊長も兼任)。階級は中尉。
- 『ALTERNATIVE』主人公。彼も『3rd』の和輝同様、行動次第で複数の未来が生じる(中隊の活躍により、紛争終結の時期が決まることを指す)。紛争終結に多大なる功績を上げ、終結後もまたアフリカのために尽力を続けた。民衆はアフリカへの貢献を称え、彼のことを『リアル･マッコイ』と呼ぶまでになる。
- ブルース･ブレイクウッド
- 年齢:25歳(2009.8.17生)
- 国籍:OCUオーストラリア(イギリス系オーストラリア人)
- 身体:188㎝ ♂ O型Rh+
- 身分:OCU陸防軍少尉。
- マッコイとは入隊以来の戦友で、頬の傷は二人で喧嘩した時についたもの。子はウィラス、孫はナタリー。
- ダル・ファーフィー
- 年齢:22歳(2012.3.15生)
- 国籍:OCUオーストラリア
- 身体:178㎝ ♂ A型Rh+
- 身分:OCU陸防軍准尉。
- ジェイドメタル社のエンジニアでアフリカ紛争時は実戦データを得るため、自ら作戦行動を行う。紛争中期に戦死{ただし、最初のミッションの戦闘を6分以内に終了させること(ただし、これは正史とは言い難い)で回避可能}。マッコイのことが気になっている。
- ユージン･ボルヒェヒト
- 年齢:30歳(2004.10.11生)
- 身体:♂
- 元はWALFの中心メンバー。ファーフィー准尉の殉職を受け、また友人であるエイモス･イレオの紹介もあって、独立機動攻撃中隊第1小隊に参加。その戦いぶりは“雷神シャンゴ”と民衆に称えられるほど(由来は鹵獲したWAWで敵を倒すその戦いぶりから)。機械に対する愛情が深く、また知識も豊富。WAPの父ランドルト博士の子。本名：ミハエル・ランドルト。
- ピーター・リキン
- 年齢:28歳(2006.8.21生)
- 国籍:(アフリカ人)
- 身体:185㎝ ♂ B型Rh+
- 身分:独立機動攻撃中隊第2小隊隊長。SAUS軍少尉。
- アフリカ初のWAWパイロット。
- マンリー・ベニサド
- 年齢:24歳(2009.1.5生)
- 国籍:(アフリカ人)
- 身体:176㎝ ♂ A型Rh+
- 身分:IMAC第2小隊所属。SAUS軍曹長。
- 第2小隊を実質的に動かしているのは彼である。
- ジョー・オノサイ
- 年齢:24歳(2009.1.1生)
- 国籍:(西サモア系アフリカ移民)
- 身体:180㎝ ♂ O型Rh+
- 身分:IMAC第2小隊所属。SAUS軍伍長。
- 非常に血気盛んかつ、豪快かつ、言動に問題があり過ぎる男で、中隊のムードメーカー。謎のコネクションを持ち、武器商人バッタール商会を連れて来た。
- ノーマン・ライツ
- 年齢:31歳(2003.4.1生)
- 国籍:(アフリカ人)
- 身体:174㎝ ♂ B型Rh+
- 身分:第3小隊長。SAUS軍少尉
- 戦闘中だろうと喧嘩を始める部隊員二人に日々胃を痛める隊長。
- ブラハム・マグナッソン
- 年齢:19歳(2015.8.17生)
- 国籍:(北欧系アフリカ移民)
- 身体:190㎝ ♂ A型Rh+
- 身分:IMAC第3小隊所属。SAUS軍軍曹。
- 直情的な性格で、バスターナックとは犬猿の仲。実家はコペンハーゲンで宿屋をやっている。愛称「マグナス」。
- マックス・バスターナック
- 年齢:18歳(2016.2.29生)
- 国籍:(ポーランド系アメリカ人アフリカ移民)
- 身体:186㎝ ♂ A型Rh+
- 身分:IMAC第3小隊所属。SAUS軍伍長。
- マグナッソンをライバル視しており、犬猿の仲。ただ、二人とも同じ軍人としてマッコイとブルースにあこがれているのは同じ。
- チャミリ・フィリシター
- 年齢:20歳(2014.5.16生)
- 国籍:(インド系アフリカ人)
- 身体:169㎝ ♂→♀ O型Rh+
- 身分:後方支援部隊小隊長。SAUS軍少尉。
- 主に第1小隊の支援を担当。料理は苦手だが、機械には強い。性転換した元男性。
- オットー・ボギナール
- 年齢:34歳(2000.4.3生)
- 国籍:(アフリカ人)
- 身体:171㎝ ♂ AB型Rh+
- 身分:後方支援部隊所属。SAUS軍曹長。
- 第2小隊の支援を担当。元調理師で料理がうまい。実はマゾ。
- ヴィオラ・キシュ
- 年齢:19歳(2015.6.23生)
- 国籍:(アフリカ人)
- 身体:175㎝ ♂ B型Rh+
- 身分:後方支援部隊所属。SAUS軍軍曹。
- 第3小隊の後方支援を担当。躁鬱症を患っており、対人コミュニケーションが不得手。
- バッタール商会
- 謎の闇商人。支給品だけでは装備が不足しがちな中隊にとって良き味方である。
[編集] 反政府組織系
[編集] ハフマンの魂
Spirits of Huffman
- ゲンツ・ヴィーザー
- 年齢:39歳(2090年時)
- 国籍:？
- 身体:186㎝･77㎏ ♂
- 身分:ハフマンの魂首領
- WAPコード:Richter
- ハフマンの魂のリーダー。普段はマスクを被っており、素顔を知るものは少ない。その素性は知れないが、正義感が強い。
- 紛争の終結後から目立った活動をするようになり、PMOに編入されたキャニオンクロウと何度も交戦するものの、同隊がPMOからの脱退という形で和解、協力する。
[編集] 公正ベネズエラ
Alianza de Libertad Venezelana
- ルイス・ペレス(声：Liam O'Brien)
- 年齢:20歳(2096年時)
- 国籍:USNベネズエラ州
- 身体:173㎝･64㎏ ♂
- 身分:公正ベネズエラリーダー
- WAPコード：Tierra
- 初期搭乗WAP：ハスキーMk.Ⅴ
- 恋人であるイネスと共に貧民層に育つ。10歳の時にサモンドの教えを受け、15歳でゲリラの一員として銃を取った。
- 20歳という若年にして公正ベネズエラ前リーダーの死亡を受け、新リーダーとなる。正義感の塊のような性格だが、それだけではなく組織のリーダーとしての素質は高い。政権交替実現後は党首として、再建に尽力。
- イネス・トーレス(声：Wendee Lee)
- 年齢:20歳(2096年時)
- 国籍:USNベネズエラ州
- 身体:165㎝･54㎏ ♀
- 身分:公正ベネズエラメンバー
- WAPコード：Guaria
- 初期搭乗WAP：カーム200
- 公正ベネズエラリーダー・ルイスの恋人で、メンバー間では紅一点ともいえる。柔軟な観点から誠実すぎるルイスを諌める。
- カール・サモンド(声：Beau Billingslea)
- 年齢:50歳(2096年時)
- 国籍:USN
- 身体:180㎝･102㎏ ♂
- 身分:教師
- WAPコード：Abominator
- 初期搭乗WAP：ハスキーS
- 第1次ハフマン紛争時に義勇軍として参戦。多大な功績をあげるも、紛争における惨状を目の当たりにし、銃を捨てることとなる。その後、教師として各地を巡回する。ルイスとイネスも直接の教え子。
- カルボ
- ルイスの副官として、公正ベネズエラを支える。
- エルモ
- 15歳で血気盛ん。公正ベネズエラの一員ではあるが、補給を任されている。
- マリア･パレデス
- 年齢:32歳(2096年時)
- 国籍:USN(南米出身)
- 身体:167㎝･51㎏ ♀
- 身分:USN軍情報部所属
- 今回、中央政府と公正ベネズエラ間の橋渡し役として派遣されてきたようである。本来彼女の身分は情報部の元厳重に保護されるはずだったが、南米の政情安定は彼女にとって本願であったため、強弁し情報部所属となった。
- すべては自身のような犠牲者を二度と出さないためである。
[編集] グリムニル
名の由来は北欧神話の主神オーディンのアイルランド語読みから。活動の拠り所とする思想原理は公式に存在せず、自我を失ったS型被験者を軸にベルナルドが私的な理由で動かしてきたと思われる。
- モーガン・ベルナルド(Morgan Bernardo)(声：銀河万丈)
- 年齢:オリジナル・推定41歳(2050-2091)、別人格1・推定48歳(2050-2098)、別人格2・推定62歳(2050-2112)
- 国籍:不明(アイルランド系？)
- 身体:♂
- 身分:グリムニル首領
- 搭乗WAP:鋼天、テラーウルフ、T-1 ブルータルウルフ
- 身長、体重、血液型などのパーソナルデータはもちろん、思想原理さえ謎に包まれたテロリスト。元は医学博士でS型デバイスの基礎を作った男。自己陶酔癖がかなり強く、他者の命の尊さを顧みなかった。ドリスコルや佐々木正雄と関与？グレンやヘクターの人生を狂わせた故に、ウォルターの憎むべき存在でもある。
- モーガン・ベルナルドと呼ばれる個体は既に亡く、モーガンの人格等は複数存在する。本人の言葉を借りるならば「死という概念を超越した存在」とも呼べる。
- グレン・デュバル(声：大川透)
- 年齢:34歳(2098年時)
- 国籍:OCU(ハフマン島フリーダム市出身)
- 身体:♂
- 身分:グリムニル構成員
- 搭乗WAP:グレン専用ゼニス、T-1ブルータルウルフ
[編集] 傭兵部隊
[編集] バミア団
- バリー
- バミア団の長にして最年長者。
- ミンゴス
- アンドリュー
[編集] シンセミア小隊
- 彼女達の元ネタはタイムボカンシリーズの悪玉トリオらしい。
- メアリージェーン・デルシャフト
- 搭乗WAW:アトローパ改ベラドンナ
- シンセミア小隊隊長。「トップ」というコードネームを持つ。将来の夢はお嫁さんらしい。
- バズレイ・ステビンズ
- 搭乗WAW:ダチュラ改ディスカラー
- シンセミア小隊副長兼メカニック。“死神バッズ”のニックネームを持つ。麻薬中毒者のような狂った言動が特徴。
- リーベルト・ドワイヤー
- 搭乗WAW:ダチュラ改クロランタ
- 狂犬リーフと呼ばれていた。戦闘では常に先陣を切る。戦闘狂で知的障害者のような言動が目立つ。
[編集] 呉龍
Woolung
- ルドルフ・カイザー
- 年齢:40歳(2112年時)
- 国籍:？(ドイツ系？)
- 身体:188㎝･70㎏ ♂
- 身分:セントピード（大漢中名：呉龍）隊長。元EC陸軍少佐。
- 搭乗WAP:グリレゼクス
- 個性豊かな隊員達を緩くも纏める隊長である。歴戦の傭兵らしく金が唯一の友とうそぶくが、それもプロならではの余裕か。シビアな戦場においてもジョークを置き忘れることの無い好漢である。
- レベッカ・シドンズ
- 身分:セントピード副長兼作戦立案担当。
- 搭乗WAP:ウィスク
- 通称“プリティ・リッチー”。直感は鋭いがやや短気。狙撃はWAPでなら4㎞のホールショットを可能とするほど。
- ハタリ・カウティリヤ
- 身分:セントピード情報部門担当。元EC情報部中央アジア現地活動員。
- 搭乗WAP:ビーネドライ
- ルドルフと共に呉龍を創設。基本的には温厚な性格。
- グレゴリ・ヘンゲル
- 身分:元USN軍上級曹長。
- 搭乗WAP:ラオペフィーア
- 通称“ヴィンデ・ノワール(黒い暴風)”。彼もエミリオ同様、好戦的な性格である。格闘戦を得意とする。
- エミリオ・グスリー
- 身分:元EC軍兵長。
- 搭乗WAP:ウィスク
- WAP操縦に関しては天才的な腕を持つが、非常に好戦的な性格かつ超わがまま。
[編集] ガンハザードの登場人物
[編集] 主人公一行(カーネルライト協会)
- アルベルト・グレイブナー
- 本ゲームの主人公。NORAD軍軍曹。クーデターの最中、汚名を着せられその身を追われるが、ブレンダと共に辛くも国外脱出に成功する。その後はカーネルライト協会に所属し、世界中の紛争地を巡る事になる。
- あらゆる武具を使いこなし、陸海空場所を選ばす活躍できる、ヴァンツァー操縦のエキスパートに成長する。
- ゲームシステムの関係上、彼を「シリーズ史上最強の主人公」と評するユーザーはとても多い。
- ブレンダ・ロックハート
- カーネルライト協会所属。キャリアーパイロット。ベルゲンクーデターに傭兵として派遣されるが、パートナーを殺害されたため国外へ脱出する。戦闘時はヴァンツァーには乗らず、キャリアーの砲台で後方支援を行う。キャリアーで軌道エレベーターに突っ込んだり、ハンドガン１つで敵巨大施設に潜り込んだりと、危険を顧みない行動を取ることもある。
- クラーク・ウィルソン
- スイス連邦軍の大尉。国内ゲリラ掃討後も、ヴァンツァー技術習得のため、アルベルトらと行動する。アルベルトと同じヴァンツァーに搭乗する。アルベルトを師と仰ぎ、礼儀正しくクールな「軍人」。
- エミル・シジンスキー
- ヤクート反政府軍の補修機パイロット。反政府軍内の規律違反のため処刑されるところをアルベルトに救われ、以後パーティーに加わる。攻撃はできない。
- 臆病な青年で、ファイナルファンタジー４のギルバートを連想させる。
- ルヴェン・アルハーディ
- 暗号名ボマー。アラブ連邦のARS紅海連合軍の諜報員。連邦内テロ組織の壊滅後、背後にある陰謀を感じ取り、究明のためアルベルトに同行する。爆弾を扱う機体に搭乗する。
- 一連のテロ活動に陰謀を感じ取る一方で、敵に捕まり移動要塞に監禁されるなど、有能なのか無能なのか分からない人物。ただ、彼がいないとクリアできないステージがある。
- アクセル・ボンゴ
- ザンボラ軍の「えーすぱいろっと」。アフリカ統一戦線安定後、アルベルトと行動を共にする。機動性に優れたマシンに搭乗する。
- アキヒコ・サカタ
- 坂田明彦。シールド工学博士。マイクロウェーブ砲の対策に苦慮したアルベルトがスカウトし、パーティーに加わる。自身が制作したシールドマシンに搭乗する。攻撃はできない。
- 彼がいないとマイクロウェーブ砲を防げないため、１度は必ず戦闘に参加させる事になる。
- アニタ・ディアモンテ
- ガーディアン所属。南アフリカ支部リーダー。ソサエティ幹部に監禁されていたところをアルベルトに救われ、以後ガーディアンの一員としてパーティーに加わる。飛行ヴァンツァーに搭乗する
- カゲミツ
- サカタ謹製の高性能レーダーマシン。ヤクート国内を放浪中に発見され、一行に加わる。攻撃はできないが、ダメージも一切受けない。
[編集] ソサエティ
- アーク・ヘルブランド
- NORAD軍大佐。ベルゲンクーデターの首謀者。ソサエティのメンバーだがその身分は低く、幹部になることを望んでクーデターを起こす。また、アルベルトの両親を処刑するなど残忍な性格を持つ。陸空両用の変形型ヴァンツァーに搭乗する。
- ヘンリー・シャーウッド
- ソサエティ総統。アトラスの建造に関与。
- ロイス・フェルダー
- ジェノスの妹。
[編集] クリムゾンブロウ
- ジェノス・フェルダー
- クリムゾンブロウのリーダー。
- ルーク
- クリムゾンブロウの1人。義に厚く、卑劣な行為を嫌う豪傑である。
- ビショップ
- クリムゾンブロウの1人。ルークとは逆に戦闘狂。
[編集] NORAD軍
- レロス
- アルベルトのNORAD軍所属時の同僚。クーデター軍の襲撃により死亡。
