ハナチャン (ゲームキャラクター)
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ハナチャンはマリオシリーズに登場するキャラクター。スーパーマリオワールドから登場している。
芋虫で、頭に咲いた花と大きな鼻が特徴。これが名前の由来にもになっている。色は黄色を基調に茶色の模様が多数入るものが標準。但し、花が取れると激怒して赤とこげ茶に変わる。また、歩くスピードも約2倍の速さになる。
成虫はヨッシーアイランドから登場。羽が生え、空が飛べる様になった。また、胴体の部分は長さこそ半分になっているものの、幼虫にそっくりである。
その後、マリオパーティ5やマリオテニスGCにも出演している。これらの作品では幼虫が自分の意思で、蛹の段階をパスして直接成虫に成長している。更にテニスGCではしばらくすると幼虫に戻っているなど、生態的なメカニズムにいくつか非現実的な点がある。
また、しばしば蛾の一種ではないかと言われるが、通常の蛾は成虫の胴体部分と幼虫がそっくりなどという事はあり得ない為、何か他の生命体である事も十分考えられる。
ちなみにボスハナチャンという巨大種も存在。緑色で怒ると機関車のような音を発しながら暴走する。ボスハナチャンを模したトレーラーも製作されている。
マリオ&ルイージRPG2ではゲナちゃんという敵も登場した。ゲドンコドクターがゲナちゃんのジュースの中にキノコを落とすと回復し、毒キノコを落とすと弱った。