ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド
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ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド(THE HOUSE OF THE DEAD)は、セガのAM1研(3作目発売当時は開発部署が分社化されていたためワウ・エンターテイメント名義)製作のガンシューティングゲームである。タイピングしてゾンビを撃つ「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド」、ピンボールでゾンビを倒す「ザ・ピンボール・オブ・ザ・デッド」も発売された。
通称は、タイトルの頭文字から取った『HOD』である。
また、ナムコの『タイムクライシス』シリーズと並んで、ガンシューティングゲームの代表作品とも謳われている。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
主観視点の3Dガンシューティングで、次々と現れるゾンビを撃っていく。画面は自動で進んだりゾンビの方に向く為、好きな場所へは行けない。
ステージ上にはいくつかの分岐点と難易度のランクがある事が本シリーズの特徴で、ゾンビの襲撃を受けている人を保護する(襲いかかっているゾンビを倒す)と進行ルートが変化したり、ライフ回復アイテムをくれたりする。 進行ルートによってステージの内容やボス戦の内容が変化する事もある。ランクは時間経過やアイテムを取ったりすると上がっていき敵が素早くなったり、倒すのに多くの弾が必要になったりする(撃った場所によってさらに変わってくるが、弱点である頭部はランクの補正を受けない)。敵の攻撃や人への誤射などでダメージを受けると下がる。ちなみに「1」、「2」での武器はハンドガン(6発装填)、「3」ではショットガン(6発装填)、「4」ではマシンガン(30発装填)となっている。「4」では回数制限があるが高威力の手榴弾(ボタン押し)、銃を振ることで危機を脱するというアクション要素が追加された。また2以降、新型基板用ゲームの第一弾としてリリースされるようになった。
目次 |
[編集] シリーズ
()内は制作されたアーケード基板
- THE HOUSE OF THE DEAD(MODEL2)
- THE HOUSE OF THE DEAD MOBILE
- THE HOUSE OF THE DEAD 2 (NAOMI)
- THE HOUSE OF THE DEAD 3 (Chihiro)
- THE HOUSE OF THE DEAD 4(LINDBERGH)
- THE HOUSE OF THE DEAD 4 スペシャル
時間軸は1→2→4→4SP→3の順
[編集] ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド
1998年、トーマス・ローガンとGは国際諜報機関AMSからの指令によりパニックの中、切られたとみられる電話と、研究員失踪事件の関連を調べ始める。そしてDr.キュリアンがマッドサイエンティストに変貌し、非人道的な人体実験を行っていることを突き止めた。彼が実験を行っていた洋館で、2人は生物学的に改良されたゾンビの群れを目にする。 パニックの中切られたとみられる電話の相手はローガンの恋人「ソフィー」であり、ローガンにとってこの戦いは個人的な思い入れが強い。 ローガンとGは自らの知力と拳銃を武器に、モンスターが外の人間に危害を加える前にキュリアンを見つけ出し止めなければならない。
[編集] キャラクター
- トーマス・ローガン Thomas Rogan
本作での1P側の主人公。G曰く、真っ直ぐで正義感に溢れた男。AMSのエージェントであり、キュリアン邸の奇妙な出来事の調査を受け持つ。その一方で恋人でキュリアン邸の研究員であるソフィー・リチャーズを心配する。彼は1998年キュリアン邸事件のヒーローである。事件を解決したのは31歳のとき。彼はまたリサ・ローガン(ハウスオブザデッド3の主人公)の父でもある。
- G
謎が多い2P側の主人公。少ない情報の中で判明していることは、ローガンのパートナーであることのみ。「目的を果たすためなら、どんな手段も正当化される」というデジタルな思考の持ち主であり、DBR研究所に派遣される前はDr.キュリアンの不審な行動を監視していた。なお彼は4作全てのシリーズに登場している。ハウスオブザデッド3ではリサ・ローガン共に、ローガンと交信が途絶えたEFI研究所に向かう。
- ソフィー・リチャーズ Shphie Richards
DBR研究所の科学者でありローガンの恋人。彼女はDR.キュリアンの研究員の一人であり、生と死の本質の研究をしていた。ゲーム序盤Chariotに壁に投げ飛ばされ、Chariotが倒された後ローガン達の目の前で「キュリアンを止めて。でなければ大変なことに・・・。」と言い残し絶命する。なおゲームのスコアによりマルチエンディングが用意されていて、ソフィーが生き残るかゾンビ化するかに分けられる。
- DR. ロイ・キュリアン DR. Roy Curien
有名な生物学者であり遺伝学者。DBRコーポレーションから研究員や資金の支援を受け、自宅兼研究所の屋敷で生物の生と死の研究をしていた。不幸にも研究は彼をマッドサイエンティストに変え、ゾンビやミュータントを外に解き放ってしまう。AMSエージェント、トーマス・ローガンとGに追い詰められ、自らが生み出した"最高傑作"Magicianを解き放つが、その直後にMagicianに裏切られ、殺されるという哀れな最期を迎える。なおダニエルという難病を患った息子がいる。
[編集] ボス
シリーズの伝統として各チャプターラストに登場するボスには、それぞれタロットカードの大アルカナに因んだ名前が付けられている。
DR.キュリアンが製作者。
- Chariot (Type 27)
Chapter 1 惨劇~Tragedy~のボスとして登場。 3メートルはあると思われる斧を振り回し、鎧に身を固めた巨漢。弱点は右胸の鎧の破損した部分で、以前潜入したエージェントが壮絶な死闘の末つけたものらしい。 ダメージを与え続けると突然鎧を脱ぎだし、裸で襲いかかる。(体中から出ている触手から人間の体液を吸い取って体力を回復するためらしい。この時は何処を撃ってもダメージを与えられるが、一回撃てば其のパーツは骨だけになり攻撃を受付けなくなる)その性質は非常に凶暴。
- Hangedman (Type 041)
Chapter 2 復讐~Revenge~のボス。 ローガンの恋人、ソフィーを連れ去った。顔に暗視スコープを着けたコウモリ型(顔は若干鳥っぽい)のヒューマノイドで、人語を使うなど知能は高い。弱点は、翼以外の体。 コウモリのゾンビ“デビロン”に命令、攻撃させてくる。デビロンが全滅するか、体力が一定値まで減ると素早さを駆使して、爪で引っかく。また、ハングドマンの体力を一定値まで減らすとデビロンが死滅するところからみてハングドマンが死んだ場合、デビロンは活動を停止するようである。
- Hermit (Type 6803)
Chapter 3 真実~Truth~のボス。 Dr.キュリアンのペットであり、鋼鉄のようなボディを持つ巨大なクモ。弱点は頭。普段は大人しいが、一度キュリアンの命令を受けると番犬のごとく忠実に侵入者に攻撃を仕掛ける。脚先のカギ爪で引っかいたり、出糸突起から粘液を吐き出し攻撃してくる。ちなみにChapter 3に登場するクモ形のザコ敵“タラン”はHermitの分身との事。
- Magician (Type 0)
Final Chapter 終焉~The House of the dead~のボス。 Dr.キュリアンの最高傑作であり「人の上に立つべく生物」として造られた生命体。弱点は右顔、左上腕、右下腕、左太股、右脛にある鎧の隙間。 本来は弱点はどこにもなく無敵の存在としてキュリアンの意のままに操れるようプログラムされていたが、謎の男によって書き換えられ、何者の束縛も受けない者として(未完成のまま)誕生した。火球を操る事と高速移動が得意。また、HOD2にもゴールドマンの手によって再生されChapter 5 曙光~Dawn~のボスとして登場するが、またしても未完成の状態で復活してしまい、以前よりも醜悪な姿で、ジェームズとゲイリーの前に立ちはだかる。弱点、攻撃パターン(最後のパターンはやや異なるが)も同じ。HOD4スペシャルでもラストボスとして登場、やはり攻撃パターンは同じだが新たな技を使うなど多少強化されている。
[編集] ゾンビ(ザコ敵)
HOD1に登場する雑魚敵を紹介する。なおこのシリーズのゾンビは、その外見上呼ばれているだけで、本来のそれとは異なる存在である(HOD3や4にはそうでないものも存在するが)。研究の過程で生まれた未熟な生命体であり、自らのテリトリーを侵した者を無差別に攻撃するという動物的な特徴を強く持っている(ザ ハウス オブ ザ デッド オフィシャルガイドより)。
- サム
最も多く造られたゾンビ。人間の血肉を求め徘徊する。主な攻撃は噛み付き。
- ネイル
サムの改良型ゾンビ。主な攻撃は殴り。
- シリル
両手に斧を持つゾンビ。斧を投げつけたり、直接斬り付けて攻撃して来る。投げつけ方の場合、原則居なくなるが、時々例外も有る。
- カゲオ
全身がミイラ状のゾンビ。日本人がモデル。主な攻撃は殴り。全シリーズ登場。
- ブルボン
全身に苔が生えたゾンビ。唐突に現れることが多い。主な攻撃は殴り。
- エビタン
全身がドロドロに腐敗した醜悪なゾンビ。水中から襲いかかってくる。
- エビタンb
エビタンの腐敗が進み上半身だけになったもの。刃物の様な武器を持ち、プレイヤーの頭上から襲いかかってくることが多い。
- サムソン
チェーンソーを持つゾンビ。オーバーオールを着ており、耐久力は全ゾンビの中で最も高い。チェーンソーで弾丸を弾きつつ、斬り付けて攻撃してくる。
- ベントリー
太った体形の割には動きが素早いゾンビ。体当たりや、樽やドラム缶を投げつけて攻撃してくる。
- バーナー
火炎放射器を持つゾンビ。炎を叩きつけて攻撃してくる。サムソンの改良型だが、機動性、耐久力はサムソンより劣る。
- サイモン
筋肉質のゾンビ。左半身の筋組織が剥き出しになっており、殴りかかったり、ベントリー同様樽などを投げつけて攻撃してくる。
- ギルモア
全身の筋組織が剥き出しのゾンビ。巨大なハンマーで攻撃してくる。
- ハリス
ギルモアの改良型と思われるゾンビ。鎖付きの鉄球を振り回し、プレイヤー目掛けぶつけて攻撃してくる。この鉄球は撃ち落せない。鉄球を失った場合は体当たりをする。
- ロバート
サイモンの完成型ゾンビ。攻撃パターンはサイモンと同じだが、左半身は装甲で覆われており、こちらの攻撃を弾き返す。
- ルービン
- ドレイク
両手に持ったナイフを投げつけてくる小型ゾンビ。投げた後は噛み付いて攻撃してくる。ルービンとコンビを組んで現れる事が多い。
- パーラー
ドレイクの完成型。銀色の不気味なボディを持ち、レーザーナイフを投げつけて攻撃してくる。ドレイクと違いレーザーナイフは無限に作りだせる為、無くなることは無い。
- ムーディー
ルービンの完成型。サイボーグの様な外見を持つ。伸縮自在の右腕のカギ爪で攻撃してくる。
- ケンフィス
犬型ゾンビ。背中には翼があるが飛ぶことは出来ない。攻撃は噛み付き。体色が異なる2種類が存在し、青いタイプは一撃で倒せるが、茶色いタイプには耐久力がある。
- モゥラー
蛇型ゾンビ。血や死体に群がる習性を持つ。攻撃は噛み付き。全シリーズ登場。
- デビロン
蝙蝠のゾンビ。攻撃は噛み付き。これも全シリーズ登場。
- ブエール
蛙型ゾンビ。水中から襲い掛かる。
- ナーメ
ナメクジ型ゾンビ。体液を飛ばして攻撃してくる。進行ルートによっては登場しない。
- サルゾウ
ニホンザルのゾンビ。噛み付きや引っ掻いて攻撃してくる。
- タラン
クモ型ゾンビ。血と機械の油を好む。Hermitの分身。
- 無名ゾンビ
数種類存在する名前の無いゾンビ。攻撃パターンは噛み付きや殴りなど接近攻撃のみで、攻撃箇所を問わず一撃で倒れるもの、進行ルートによっては登場しないものもいる。
[編集] ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2
キュリアン邸事件から2年後の2000年、AMSはキュリアン邸の惨事が再び起こるのを防ぐためにキュリアン邸事件の原因の捜査を進めていた。だが奇妙な事件がイタリアのベニスで中継されると同時に、現地にいたAMSエージェントGとの連絡が途絶えてしまう。AMSエージェント、ジェームズ・テイラーとゲイリー・スチュワートはアメリカから調査のため、ベニスに派遣されるのだが・・・
[編集] キャラクター
- ジェームズ・テイラー James Taylor
AMSのエージェントであり1P側の主人公。アメリカ国籍。 ジェームズとゲイリーはベニスでの奇妙な事件の調査のため派遣された。ゾンビとの戦いの中、彼はゴールドマンがこの事件の黒幕だと突き止める。彼はHOD4の主人公でもある。 常に冷静な判断をする現実主義者。"3"で登場するダン・テイラーは彼の甥。
- ゲイリー・スチュワート Gary Stewart
24歳のAMSエージェントであり本作での2P側の主人公。アメリカ国籍。ジェームズのパートナーとして活動する。街でゾンビに殺害された人々の死体をみて怒りを露にして取り乱すところから正義感に溢れた若い青年であることが伺える。頼りないところがあるため、エイミーからはまだ一人前とは認めてもらえていないようだ。
- G
2000年、彼はカレッブ・ゴールドマン(DBRコーポレーションの最高業務執行者)の行動を調査していた。しかし、ベニスに溢れるゾンビの群れにより負傷してしまう。ジェームズとゲイリーに荒らされた図書館の中で、GのDBRコーポレーションのアンデッド計画のレポートを渡す。その後はモゥラーに襲撃されて重傷を負い、生死を彷徨う。
- トーマス・ローガン Thomas Rogan
前作でのキュリアン邸事件の解決者の一人。本作ではグッドエンディングでカメオで登場する。
- ハリー・ハリス Harry Harris
AMSエージェントの一人であり相棒のエイミー・クリスタルと住民の避難を指揮していた。アメリカ国籍。サングラスを愛用し、表情を読まれないようにしている。過去のこともあまり話したがらない性格で、謎の多い人物。Strengthとの交戦中、負傷してしまうが、ジェームズ達にロンドンにあるゴールドマンの所在地を教える。
- エイミー・クリスタル Amy Crystal
AMSエージェントでハリーとパートナーを組んで住民の避難を手助けしていた。またジェームズとゲイリーの手助けもしている。
- カレッブ・ゴールドマン Caleb Goldman
英国大手企業のDBRコーポレーションの最高責任者であるゴールドマンはDr.キュリアンの研究の投資者でもあった。強欲で利己的な人間に絶望し、キュリアンの研究を世界のバランスを保持するために使用することを企てた。ジェームズとゲイリーはゴールドマンの最高傑作"Emperor"を倒すことに成功する。そしてゴールドマンは「後継者がのち現れる」と言葉を残し、地上50階のビルから身を投げて自殺する。 なお、プレイ内容次第では、エンディングでゾンビ化して出現する場合がある。
[編集] ボス
製作者はゴールドマン。
- Judgement (Type 28)
Chapter1 Prelude -序曲-のボス。 首なしの鎧“クァール”と、それを操る饒舌な空飛ぶ小鬼“ズィール”の二人(?)組。 ゴールドマンに忠実。弱点は“ズィール”の方。(一応“クァール”を攻撃してもわずかにダメージは与えられるが、攻撃をキャンセルさせる事は出来ない。)“クァール”は巨大な斧を振り回す。クァールが倒れると“ズィール”は、高速移動を繰り返しながら体当たりを繰り出す。ステージ5で再登場。
- Hierophant (Type B05)
Chapter2 Muddy-混濁-のボス。 半魚人のような姿で、コンクリートの橋を破壊してしまうほどの硬い体の持ち主。三叉の槍(トライデント)を手に攻撃する。弱点は胸(エラを開いたときに見せる心臓?)。 トライデントによる攻撃の他には死魚を従えて攻撃したり、かなり高い高度に上昇し飛び掛り攻撃を仕掛けてくる。ステージ5で再登場。但し、この時は死魚飛ばしはしない。
- Tower (Type 8000)
Chapter3 Darkness-闇-のボス。 大きく裂けた口に、鋭く並んだ牙を持つ5匹の巨大なミミズで、弱点は口の中。 最初はリーダーと思われる角付きの青いミミズを除く赤いミミズ4匹と対峙し、全て倒されると残った青いミミズとの一騎打ちとなる(ステージの分岐によって、一騎打ちの場所が広い砂場か貯水池のどちらかになる)。ステージ6で再登場。この時は、一騎打ちは無し。
- Strength (Type 205)
Chapter4 Despair-絶望-のボス。 巨大なチェーンソーを手に死に物狂いで追いかけてくる。弱点は頭。頭以外を攻撃してもスズメの涙程度のダメージは与えられるが、やはり攻撃をキャンセルさせる事は不能。 ステージ内の壁を壊して迫ってきたり高いところから飛び掛ったりするほか、自らの身体に打ち込まれた大型の斧を投げつけてくることもある。
- Emperor (Type α)
Final Chapter Original Sin- 原罪-のボス。 Emperorは人間を憎み支配するために生み出されたもので、これはプロトタイプであるがそれでも強さは絶大である。 透明のような体で、彼の周囲を飛び交うビットを当てて来たり、ソードのようなものを作って斬り付けに来るほか、今まで倒してきたボスの姿(ただしMAGICIANの姿は不可)をコピーすることができる。 弱点は胸の赤いコア。
[編集] ゾンビ(ザコ敵)
HOD2に登場する雑魚敵を紹介する。
- デビッド
最も多く造られたゾンビ。主な攻撃は噛み付き。キックを喰らわせてくるタイプもいる。
- スティーブ
デビッドの改良型ゾンビ。主な攻撃は殴り。樽を投げつけてくるタイプもいる(プレイヤーに対してではないが)。
- ジョニー
両手に斧を持つゾンビ。斧で上半身を防御しつつ、斧を投げつけたり、直接斬り付けて攻撃して来る。HOD3、4にも名前こそ違うが、よく似たタイプのゾンビが登場する。
- セシル
ジョニーの改良型。だがジョニーよりも耐久力が低い。攻撃パターンは同じ。進行ルートによっては登場しない。
- マックス
両手にチェーンソーを持つゾンビ。耐久力は全ゾンビの中で最も高い。
- エビタン
全身がドロドロに腐敗した醜悪なゾンビ。水中から襲いかかってくる。体色によって耐久力が異なり、緑のタイプは耐久力が低く、黒いタイプは耐久力が高い。茶色いタイプは凄まじい勢いで水中から飛び掛かってくるが、一撃で倒すことが出来る。
- ランディー
鉄仮面やプロテクターを装備した小型ゾンビ。装備したカギ爪で攻撃してくるほか、天井や壁を自在に移動する事も出来る。
- ミッキー
両手に持ったナイフを投げつけたり、素早い動きで接近し、直接斬り付けてくる小型ゾンビ。ナイフは投げつけても腰から無限に補充される。
- ボブ
覆面レスラーのような外見を持つゾンビ。太った体形だが動きは素早い。ドロップキックや、樽、ドラム缶を投げつけて攻撃してくる。
- カゲオ
全身がミイラ状のゾンビ。屋内や地下室などジメジメした場所を好む。主な攻撃は殴り。
- カゲオJ
カゲオの上半身のみのゾンビ。飛び掛かって攻撃してくる。
- リッキー
スポーツマン風の筋肉質のゾンビ。ストレートパンチ、アッパーカットを喰らわせてくる。自動車の運転も出来るようである。
- ケン
カゲオの改良型。ランディーに似た装備をしており、カギ爪で突いて攻撃してくる。
- ライアン
アーミー風のゾンビ。ミッキーの改良型で、両手に持ったブーメランを同時に投げつけてくる。
- キース
爬虫類型ゾンビ。天井のパイプを伝ってプレイヤーの頭上から襲い掛かってきたり、地上からだと尻尾を叩きつけて攻撃してくる。
- グレゴリー
巨大な剣を持つゾンビ。剣で攻撃を防御することも出来る。
- パトリック
ベレー帽に迷彩ズボンを穿いた軍人風のゾンビ。攻撃パターンはリッキーと同じ。
- ピーター
体内に寄生虫が宿っているゾンビ。胸を攻撃すると寄生虫が飛び出し攻撃してくる。
- ランス
テレポート能力を持ち、レーザーナイフで攻撃してくる。
- フランクリン
壁をすり抜ける能力を持つゾンビ。動きは鈍い。殴りかかって攻撃してくる。
- エリック
両手がレーザーソードになっているゾンビ。動きが素早く、マックスとほぼ同等の耐久力を持つ。
- モゥラー
蛇型ゾンビ。攻撃は噛み付き。体色が異なる2種類がいる。
- デビロン
蝙蝠のゾンビ。前作とは多少動きが異なる。攻撃は噛み付き。
- ブエール
蛙型ゾンビ。前作よりも見た目が本物の蛙に近い。進行ルートによっては登場しない。
- ブヨ
ヒル型ゾンビ。普段は天井に大量にへばり付いている。進行ルートによっては登場しない。
- 死魚
ピラニア型ゾンビ。水上をトビウオの様に跳ね、噛み付いてくる。
- 死鳥
フクロウ型ゾンビ。上空から襲ってくる。
[編集] ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3
前作から19年が過ぎた2019年、リサ・ローガンとGはオートマティックショットガンを武器にトーマス・ローガンとの連絡が途絶えたEFI研究所に向かった。彼を探し、世界に何が起きたかを知るために、、、
[編集] キャラクター
- トーマス・ローガン Thomas Rogan
1998年のキュリアン邸事件の証人者、トーマス・ローガンはAMSを抜け、16年にわたって世界崩壊の原因を調査していた。彼はEFI研究所が世界の崩壊について鍵を握っているとのレポートを入手し、戦闘のエリート集団と共に研究所に向かう。生き残ったダン・テイラーと共に死闘の末、目的の部屋にたどり着くがその直後にDeathによる襲撃に遭い消息不明になる。だがこの時にその場にいたDr.キュリアンの息子であるダニエル・キュリアンによって一命を取り留めている。その後ローガンは、リサ・ローガンやかつての相棒であるGによって救出される。"Believe in yourself"(自分自身を信じろ)が口癖。 物語の最後に彼は"We've done our part,The rest is up to them,to believe in themselves,and walk thier own paths."(俺達の時代は終わった。未来は彼ら自身が決め、歩んでゆくんだ。)と言い残している。
- ダン・テイラー Dan Taylor
トーマス・ローガンのエリートコマンド集団の一員で廃墟と化した研究所をローガンと調べていた。彼はゲーム序盤でコマンド集団ただ一人のサバイバーとして登場する。彼はChapter 0でDeathによる襲撃により戦死した模様。ちなみに"2"と"4"の主役であるジェームズは彼の伯父(又は叔父)である。
- G
1998年キュリアン邸事件のもう一人の証人者であり、2000年のゴールドマン事件の証人者でもある。AMSを離れリサと共にローガンを探しにEFI研究所に向かう。以前は目的を解決するためならいかなる手段も許されると考えていたデジタル思考な人間だったが、キュリアン邸事件、ゴールドマン事件、2000年のリサの誕生、2003年の世界崩壊、そして、おそらく年をとった事が、彼の心に影響を及ぼしたようだ。リサのローガンに対する愚痴を気にしたり、ローガンに対し、"Lisa is starting to sound a lot like you.(リサもお前に似てきたな。)と言ったりするところから見ても、性格が変わっている。
- リサ・ローガン Lisa Rogan
トーマス・ローガンの娘である。エージェントとして名を馳せた父を嫌い、自分と父を比較されるのを嫌っている。父がいつも仕事で働いていたため一緒にいた記憶があまりない。2019年の時点で19歳である。2週間も連絡がない父を不安に思い、父の元同僚のGに連絡を取る。EFI研究所での戦いで父を救出し、Dr.キュリアンの最後の意思であるWheel of Fateの破壊に成功する。母親はソフィーだと思われる。
- Dr.キュリアン Dr.Roy Curien
かつて名を馳せた科学者であり、アンデッドの創造者である。1998年に起こったキュリアン邸事件の7年前、彼がアンデッドの研究を始めたのは末期の難病に冒され、昏睡状態にある息子ダニエルを救うためであった。彼の研究は生と死の研究にまで広がり、遂にマジシャンとWheel of Fateを完成させた。あまりにも研究に没頭したため精神を病んでしまう。最後はキュリアン邸事件で死亡するも、その研究は人類を破壊に至らしめるために進められる。
- ダニエル・キュリアン Daniel Curien
Dr.ロイ・キュリアンの息子であり末期の難病に冒されていた。すでに死亡されていたと思われていたが(1作目の説定では)、2019年、彼の難病は回復した模様。リサと共闘しキュリアンでもあるWheel of Fateを破壊した。その後、今後の世界に何が起きようとも向き合う準備が出来た。 "Father,If humans go down the wrong path again...I'll come back...to this place."(父さん、もし人類が道を踏み外したと思ったのなら、僕はここに戻ってきます。)と言い残し、リサと共に去ってゆく。彼ら自身が決め、歩む未来へと向かって・・・
- ?
この作品のエンディングの一つにミスティックマンが登場する。足を引きずっており、どうやら関節の病気を患っているようだ。彼は最終対決が行われたフロアで一つの缶を拾う。Dr.キュリアンの記憶によると、その缶にはアンデッドになるための遺伝子が入っている模様。彼は"It would seem that he failed to understand its true purpose."「本当の使い方を理解できなかったようだ」と言葉をのこして消える。
[編集] ボス
Dr.キュリアンが製作したが、キュリアンの死後もそのまま残ったもの。
- Death (Type 0011)
Chapter1 追走~Chaising Shadows~、Chapter4 突破~Ultimate Challenge~のボス。 EFI研究施設の警備員。ゾンビになる前から警備員として勤務していたが、警備の名の元に行き過ぎた暴力行為を繰り返していた。そのため、法的処分を受けたくない一心で、Dr.キュリアンの実験に協力した結果、ゾンビとなる。 頭蓋骨が埋め込まれた棍棒を振り回し、今日も侵入者を排除している。弱点は頭。 リサ曰く"When a lady says no,she means it!"(しつこいから女の子にはモテない)」。Gに言わせれば"There's a guy with one-truck mind...Reminds me of Rogan..."(真っ直ぐな奴。まるで昔のローガンみたいだな)"Not even Rogan was this persistent..."(しつこさはローガン以上だな・・・)
- Fool (Type 0028)
Chapeter2 混迷 ~Bewilderment~のボス。 Dr.キュリアンが遊び心で作った“怠けないナマケモノ”。 巨体だが動きは素早く、手足で引っ掻いたり、研究室内にある死体を落としてくる。弱点は手首と足首。
- Sun (Type 8830)
Chapter3 交錯 ~Sensory Chaos~ のボス。 施設内で育てられていたバイオプラントで、死体を養分にしながら生きている。 弱点は触手の先と中央の頭部(普段は花びらで保護されている)、そして幹に着いている無数の人面。 また、バイオ研究施設の穴から時々Sunの触手が現れ、プレイヤーを襲うことがある。触手による攻撃のほか、無数のトゲが生えた種子(?)を飛ばしリサ達に襲い掛かる。
- Wheel of Fate (Type 0000)
Chapter5 運命~Wheel of Fate~のボス。 Dr.キュリアン自身であり、自身でない存在。背中のリングから雷球を放つ。 Emperor同様胸部のコアが弱点。 キュリアンの息子ダニエルによって管理されていた。
[編集] ゾンビ(ザコ敵)
HOD3に登場する雑魚敵を紹介する。
- マークシリーズ
もっとも多く作られた順応性の高いゾンビ。血肉を欲しながら徘徊し、きわめて凶暴で、獲物を見つければ徒党をなして襲い掛かってくる。
- モーリス
身の丈ほどの長い柄がついた斧を持つ。フラフラと斧の重さに振り回され、扱いきれてない様にも見えるが、重量を活かしたその一撃は強烈。
- カゲオ
ミイラ状に水分を失ったゾンビ。体力は少なく、動きも緩慢だが徒党を組んで出現する不気味な存在。体は脆く、上半身だけの姿も確認されている。
- エビタン
長時間液体の中にに浸っていたために全身の腐敗が進み、ヘドロ状になったゾンビ。ヘドロに覆われた本体は想像すらできないが、運動能力は高い。体が半分になってもプレイヤーに襲いかかることもある。
- ジュリー
ビル内で働いていた従業員たちの変わり果てた姿。どこまでも執拗に獲物を追いかけ、痛みを感じないその腕を、力任せに振り回してくる。
- ピーコ
小型のゾンビ。両手の小刀で獲物の首筋を狙う。いたる所で出現し、身軽で素早い動きの前には、僅かのミスも命取りである。
- コエビタン
エビタンより前の成長段階で腐食が始まったゾンビ。3体1組で行動している理由は不明だが、攻防一体の連携攻撃は体格の小ささを充分にカバーしている。
- ヒュウ
並外れたジャンプ力を持つ小型ゾンビ。上空高くから獲物を強襲するが、その手に持っている武器は傘や蛍光灯など周辺に落ちているゴミ同然の危険物。
- アステカ
巨大な鉄骨を引きずりながら持ち歩き、片手で軽々と振り回す並外れたパワーの持ち主。重い鉄骨のせいか、動きがやや緩慢であることが救い。何も持ってないタイプは、強烈なラリアットを喰らわせてくる。
- チャールズ
標準的なゾンビの2倍はあろうかという巨漢ゾンビ。分厚い脂肪に覆われたタフさは他のゾンビとは比較にならず。腹に風穴が空こうとも撃ち込む手を休めてはならない。ドラム缶を投げつけてくる者もいる。
- フレデリック
EFI研究施設ビルに研究員として勤めていたと思われる人々の変わり果てた姿。メスを使った緩急ある攻撃の前に、哀れみを抱いている余裕はない。
- アシッド
強い粘性を持った特殊な分泌液を体内から噴射するゾンビ。その影響で身体中の皮膚はただれ、肉は削ぎ落とされたが、新しい地面を手に入れることとなった。
- アステカⅡ
格闘型の大型ゾンビ。強靭な肉体から繰り出される一撃は重く、その突進力は脅威としか言いようがない。最優先で警戒すべき相手である。ラリアットによる攻撃のほか、パソコンのモニターなどを投げつけてくることもある。
- ジャック
両手に斧を持つゾンビ。容姿はHOD2に登場したジョニーに似ており、斧で上半身を防御しつつ斧で斬りかかる。
- ケイン
植物との融合を試みたゾンビ。植物の持つ強い生命力を受け継ぎ、ムチ状に発達した両腕をしならせて空気を切り裂くような一撃を食らわせる。
- ローガン部隊ゾンビ
トーマス・ローガンのエリートコマンド集団がゾンビ化したもの。その高い戦闘能力は衰えておらず、ナイフで斬りつけてきたり、回し蹴りを浴びせてくる。
- レイモンド
電気ノコギリ(チップソー)を武器に襲ってくるゾンビ。常にチップソーの刃をヤスリに押し当てているが、これは研磨のためではなく、押し当てた時に発生する火花が気に入っているからである。
- バリー
両手に電流が流れるスタンガンの様な武器を持つ小型ゾンビ。
- モゥラー
群れで生息するヘビ型ゾンビ。体をくねらせながら移動し、その異常に発達したアゴで獲物を噛みちぎる。
- モーキン
コンドル型ゾンビ。動物の死肉を好む掃除屋。生きた獲物に対しては、上空から一気に急降下、強靭な爪で掴み掛かり、その肉を引き裂く。
- サンサン
バイオ研究施設内で襲ってくるSunの触手。
- プッチ
アブラムシ型ゾンビ。Sunに寄生して生命力を吸い取った体長は15cm程度に達し、もはや虫とは呼べない。動物の生き血でさえも養分として吸収する。
- デビロン
コウモリ型ゾンビ。集団でプレイヤーに襲い掛かる。
- ミートマン
マークシリーズに混じって登場するゾンビ。能力などもマークシリーズと同じ。因みにHOD3ゾンビコスプレコンテスト(セガ・オブ・アメリカ主催)の優勝者のデザインがモデルとの事。
[編集] ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4
前々作の事件から3年が過ぎた2003年、舞台は英国、ロンドン。AMSエージェントであるジェームズ・テイラーはゴールドマン事件がまだ終わったとは思えないと感じ新人エージェント、ケイト・グリーンとAMSヨーロッパ本部地下五階でゴールドマン事件の再調査を行っていた。 その時、とてつもない大地震が起こり、破壊された壁により部屋に閉じ込められてしまう。 数日後、救援を待っていたジェームズとケイトだったが、PDAが反応しセキュリティカメラに写った多くのゾンビの群れを見る。彼らは危険を感じ、持てるだけの武器を持ち脱出を試みる。
[編集] キャラクター
- ジェームズ・テイラー James Taylor
前々作以来の登場。アメリカ人。今ではベテランエージェントとしてAMSに認められている。 Gと同じくデジタル思考な人間であったが、ゴールドマン事件以降、正義感と希望を捨てない強い精神を持つ性格になった。3年の時が過ぎ宿敵ゴールドマンとの戦いが始まる。
- ケイト・グリーン Kate Green
アメリカ人。最近リクルートされたAMSエージェントだが、とてつもなく危険な状況下でもカジュアルな態度で対応できる強い女性である。崩壊した街を見て希望を失いかけていたが、ジェームズに希望を持つ信念などを学び、最後の最後まで諦めない強い精神を手に入れた。
- カレッブ・ゴールドマン Caleb Goldman
イギリス人。元DBRコーポレーション最高責任者。パソコンに自分の姿と言葉を残している事から、事件が起きる事は知っていたようだが、彼が黒幕なのか第三者によるものなのかは不明(ただStarのゴールドマン様の遺言と言う発言から死亡している事は確か)。このゲームでゴールドマンは 最後に"There is one thing I forgot. The human race has not been eliminated. Travel north- hope is such a splendid thing."(人類はまだ滅んではいない。北に向かうといい、希望とは良いものだ。)と残している。なお、EDの内容によって彼がゾンビ化するかが決まる。
- G
以前は目的を解決するためならどんな手段も許されると考えていたデジタル思考な人間だったが、キュリアン邸事件、ゴールドマン事件、そして今回の世界崩壊は彼の心に影響を及ぼしたようだ。エンディングでカメオ出演している。Gは自分を犠牲に"The World"を倒したジェームズに戦いはまだ終わっていない、全ての根源を断つために戦いを続けると約束する。なお、別バージョンであるHOD4SPではジェームズの代わりに彼が主人公になっている。なお、4で登場した時と4SPで登場した時のGの姿は驚くほど違っているため、おそらく4SPの事件を解決した数年後にゴールドマンビルを訪れたものと見られる。
- ミスティックマン
エンディングの一つに出てくるビジネススーツで白髪のサングラスをかけた男。怪我、病気を患っているのか足を片方引きずっている。 彼は「ゴールドマンのやり方は甘い、人間に希望など必要無い。パンドラの箱はもう一つある。全ての終わりは直ぐそこに…」と言う。誰も彼の素性はわからない(前作の謎の男と同一人物かもはっきりしない)が、何かを起こそうとしている事は確かなようだ。
[編集] ボス
製作者は不明だが、その殆どがゴールドマンもしくはミスティックマンによって作られたものだと思われる。
- Justice (Type 0053)
HOD4 Chapter1 ESCAPE ~脱出~のボス。 巨大な雪男のような風貌で4つの腕の持ち、ドロップキックを放つ。又、プレーヤーを捕まえて噛み付いたり、握りつぶしたりする事も有る。密かに筐体のホルダーにもいる。弱点は舌。HOD4SPにも登場。
- Lovers (Type 6805)
HOD4 Chapter2 LOST ~迷走~のボス。 巨大な雌と、異様に巨大化した前足を引っさげて雌の背中に乗っている小型の雄で構成された二体一対のクモ。雄グモは前足で引っかいて攻撃し、雌グモは口から糸を吐いたり、大量の子供を放ちプレイヤーを苦しめる。弱点は雄グモの方で、口の中。
- Empress (Type 1210)
HOD4 Chapter3 EMPTINESS ~空白~のボス。 顔には赤く光る暗視レンズに、全身青スーツやプロテクターで身を固め、巨大なチェーンソー(ダブルセイバー型)を使って攻撃する。電車の中の消火器や扉をプレイヤーに向かってはね飛ばしてくることもある。弱点は顔。
- Temperance (Type 0483)
HOD4 Chapter4 Despire ~絶望~のボス。 とてつもなく太ったうえに恐ろしく巨大なゾンビで、右手にトゲ付きのグローブを着けている。巨体に身を任せた攻撃を放つが、何と言っても攻撃を脂肪で吸収するのが特徴。 弱点は顔だが、ダメージを与えることはほぼ不可能であり、(顔を撃ち続ければ転倒するが、致命傷には至っていないようだ。)大時計の部品を頭に落とすことによってようやく倒せる。
- Star (Type 0001)
HOD4 Chapter5 Reunion ~再起~のボス。 赤いローブをまとっており、顔には仮面を着けている。両手のククリ(ナイフの一種)を武器に、 "Come...you must prove yourself in a test of strength...this is Goldman's parting wish!(来い・・・お前達の強さを見せてみろ・・・これがゴールドマン様の遺言だ!)"と言い、プレイヤーの強さを試す。紫色のオーラは身体を守るためのもので、オーラを使ってエネルギー弾を飛ばしたり、空中を浮遊することが出来る。弱点は胸の傷。
- World (Type β)
HOD4 Chapter6 Hope ~希望~のボスであり、このゲームのラスボス。トンボの様な目と翅を持つ巨大生物。知能はかなり高く人語を理解し、自らを「全てに絶望を、人類に裁きを与える」ために生まれた存在であると語る。体の水晶で、斧やドラゴンを作り出すことができ、一度倒されると、進化して復活する。それを繰り返すため限りなく不死身に近い存在となっているが、ジェームズの捨て身の攻撃により消える。
[編集] ハウスオブザデッド4スペシャル
ハウスオブザデッド4の外伝にあたる作品。前後100インチモニターと360度回転のライド仕様のアトラクションタイプでジョイポリス、その他セガ直営店などの大型ゲームセンターで稼働中である。アーケード版と異なる点は
1,銃はオートリロード
銃を打つ際の振動もアーケード版に比べて大きくなった。
2,銃を振るアクション(ガチャプレイ)がなくなった。
かわりにライドにあるボタンを連打する。
3,ボスは2種類、ジャスティスとマジシャン
ジャスティスはアーケード版より弱く(少ない回数で倒せる)なっている。マジシャンは攻撃パターンは従来とほぼ同じだが新技(体当たり)を使うなど若干強化されている。
この他にもステージがオリジナルなものとなったり主人公がGとケイト(ケイトはジェームズとはぐれたという設定)、また銃のオートリロード制のためか敵配置がアーケード版に比べ厳しくなっている点があげられる。
[編集] ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド
[編集] 概要
THE HOUSE OF THE DEAD 2をベースとしたタイピングソフト。最初に登場したのはアーケード用(NAOMI基板)だったが、ドリームキャストやプレイステーション2、パソコン(Windows)に移植されている。
主人公たちは巨大なドリームキャスト(もしくはプレイステーション2)を背負いキーボードを構えており、それを武器にしてゾンビと戦う。登場する各ゾンビの前には文章が表示され、その文章をパソコンのキーボードで入力することでゾンビを攻撃、一定時間内に文章全てを正しく入力出来ればゾンビを倒せる。ゲーム開始時にかな入力とローマ字入力を選択することが可能。
このゲームはローマ字の設定(例えば「し」を入力するとき、"SHI"か"SI"のどちらかを選択する等)が不要であったり、ゲーム中にプレイヤーのレベルに応じて難易度をリアルタイムに上下させるという画期的なシステムを採用している。
また、タイピングする単語・文章(出題ワード)のユニークさも特筆すべき要素である。以上の点がユーザーより評価されており、タイピングソフトとしては非常に人気が高い。
[編集] シリーズ
- THE TYPING OF THE DEAD
- THE TYPING OF THE DEAD US Edition
- THE TYPING OF THE DEAD 2003
- THE TYPING OF THE DEAD 2004
- THE TYPING OF THE DEAD ZOMBIE PANIC
- THE TYPING OF THE DEAD (廉価版)
- ゾンビ打 タイピングラリアット THE TYPING OF THE DEAD
- THE TYPING OF THE DEADⅡ(仮)(Windows) / 発売日未定
- ようやくTHE HOUSE OF THE DEAD 3をベースにしたバージョンが発売される予定。
[編集] ザ・ピンボール・オブ・ザ・デッド
ザ・ピンボール・オブ・ザ・デッド(THE PINBALL OF THE DEAD)は、ゲームボーイアドバンス用ピンボールゲーム。ピンボール台の上を動き回るゾンビや、設置されている巨大ゾンビを銀の玉をぶつけてやっつけていく。
[編集] 映画
- 『HOUSE OF THE DEAD』(2003年)
監督ウーヴェ・ボル
[編集] キャスト
- ルディー - ジョナサン・チェリー
- アリシア - オナ・グローアー
- サリッシュ - クリント・ハワード
- サイモン - タイロン・レイツォ
- キャスパー - エリー・コーネル
- グレッグ - ウィル・サンダーソン
- カルマ - エヌーカ・オークマ
- リバティー - キーラ・グラヴェル
- シンシア - ソーニャ・サロマ
- ヒュー - マイケル・エクランド
- セルマーノ - デイヴィッド・パルフィー
- カーク船長 - ユルゲン・プロホノフ
[編集] 外部リンク
- ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド
- ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド
- ザ・ピンボール・オブ・ザ・デッド
- 映画「ハウス・オブ・ザ・デッド」
- ハウス・オブ・ザ・デッド公式ホームページ(日本語)
- House of the Dead (2003) at IMDb.com(英語)
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