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アップル・ニュートン - Wikipedia

アップル・ニュートン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アップル・ニュートン
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アップル・ニュートン

ニュートン (Newton)は、世界初の個人用携帯情報端末 (PDA)の一つ。アップルコンピュータ社により開発され、1993年から1998年にかけて販売された。ARMプロセッサを用い、手書き認識機能を持っていた。アップルコンピュータはこの装置に「メッセージパッド (MessagePad)」という正式名称をつけていたが、この装置のオペレーティングシステムの名称であった「ニュートン」が、この装置と内蔵ソフトウェアを示す名称として世間では用いられていた。

目次

[編集] 概要

ニュートンは主に次の2つの理由で商業的には失敗したといえる。一つは高価であった(2000型および2100型は1000ドル近くした)ことと、もう一つは大きすぎた(標準的なコートシャツパンツなどのポケットに収まる大きさではなかった)ことである。また、評論家はその手書き認識についても酷評した。これらの初期の問題により、ニュートンは世間一般からは名声を得ることができず、また、PDA市場自身もPalm社が「Palm Pilot」を製品化するまでの間ニッチ市場のままであった。Palm Pilotは、小さく、薄く、(直感的ではないが)信頼性の高いGraffitiという手書き入力システムを備えており、ニュートンの商業的失敗を克服してPDA市場を育てることができたのである。

ニュートンは手書き入力をうたい文句にしていたが、初期の頃は非常に不正確な認識しかできなかった。手書き認識システムは、ロシアのパラグラフ・インターナショナル社がライセンス供与したCalligrapherと呼ばれるエンジンを用いていた。ニュートンは利用者が書く文字を学習し、データベースを用いて利用者が次に何を書こうとしているかを推測した(この学習を前提とする設計ゆえに店頭デモではいっそう認識率が低く、ニュートン不振の一因となったといわれている)。また、画面上のどこに書き込んでもよかった。これは、後のPalm Pilotでは、利用者が新しい表記方法を覚えて、決まった場所に一文字ずつ書き込まなければいけないのと比べると、じつに洗練されたシステムであった。ニュートンは、三角や丸や四角といった単純な図形を認識してきれいに書き直してくれたり、引っ掻く動作で単語を消したり、文章を丸で囲むことで選択したり、簡単な記号を書くことで文章の入力位置を指定できるなど、直感的な手書き入力環境を提供していた。

その後、ニュートンはこの手書き認識システムを互換性のために持ち続けたものの、新たにコードネームRosettaと呼ばれる活字体文字認識システムを搭載した。Rosettaはアップル社が開発し、ニュートンオペレーテングシステムのバージョン2.0に搭載され、2.1で改良された。このバージョン2.1でRosettaは飛躍的に進歩し、他のどの手書き認識システムよりも優れていると言われるに至った。1998年にアップルがニュートンの開発をやめるまでの間に、手書き認識技術は大きく進化し、一般に用いられるものの中では最高の「真の手書き認識」であるとされるまでになった。(Graffitiのような入力方法は「手書き認識もどき」であるとされる。)ニュートンが現在に至るまで熱狂的なファンを持ち続けているゆえんの一つはここにあるだろう。

"1+2="などの手書き文字を認識して縦横に計算をするシステムも開発中であったが、主要な技術者が去ってしまったために実現には至らなかった。

ハードウェアソフトウェアももう時代のものではなくなったにもかかわらず、ニュートンは中古市場において他社のPDA製品よりも高値がついている。2004年現在、6年以上も古いハードウェアであるニュートン2000型や2100型は、周辺機器無しで100ドル以上で販売されている。

[編集] 技術的詳細

ニュートンには、NewtonScriptと呼ばれる先進的なオブジェクト指向プログラミングシステムが用いられていた。これはアップル社のウォルター・スミス (Walter Smith) [1] が開発した。プログラム開発者たちの不満の種であったのは、このToolboxプログラミング環境が1000ドル以上もした点であった。(後にこのプログラミング環境は無料で利用できるようになった。)さらに、この環境を使うには新しいプログラミング手法の習得が必要であった。にもかかわらず、多くのサードパーティーアプリケーションシェアウェアアプリケーションがニュートンで使えるようになっていった。(また、いまだに開発されている。)NewtonScriptプログラミングシステムはオープンソース(もしくは"abandonware")として公開されるべきであると言われ続けているが、たいていのニュートン信奉者たちはその見込みは無いだろうと考えている。

ニュートン内部のデータは、soupと呼ばれるオブジェクト指向データベースに格納されている。ニュートンの持つ画期的な一面として、このsoupが全てのプログラムで利用可能であった点が挙げられる。また、プログラムはsoupを組み合わせて使うこともできた。例えば、カレンダーがアドレス帳を参照したり、メモ帳の文章を約束帳(アポイントメント)に変換することができたりした。また、soupはプログラマーが拡張することができるようになっていた。例えば既存のアドレス帳を拡張して新たなアドレス帳を作り上げることができた。

soupはニュートン内ではたいへんうまく機能していたが、いくつかの実用面での問題を持っていた。まず、マッキントッシュPCデスクトップシステムなどといった他のシステムとデータの同期を図ることが極めて難しく、ニュートンのデータは孤立してしまった。「ニュートン接続ユーティリティ」というアップルのユーティリティがこれを担っていたが、あまりにも複雑過ぎ、また、多くの利用者が求める機能を実現することができなかった。利用者が既に持っているデータを取り込めるということが、後のPalm Pilotが携帯情報端末として成功した鍵であった。(技術的にはPalmの方が劣っていたのであるが。) 次にsoupのデータオブジェクトが持つ重要な問題は、アドレス帳などのアプリケーションが自由に内容を拡張することができたため、システムの機能のどの部分がどのアプリケーション(または追加ソフト)に依存する部分なのかがさっぱりわからなくなってしまう点にある。利用者が様々な機能を使いこなした後に、システムを再構築しなければいけなくなった時、ダウンロードした追加ソフトのどれかを忘れてしまっただけで元通りにすることができなくなってしまうのである。システムに導入した物の一覧を簡単に作成することはできなかった。 最後に、soupのデータ構造は、アドレス帳のような複数の機能から参照されるデータには真価を発揮していたが、ファイルや文書のような単体で扱われるデータに対してはあまり役立たなかった。この、動作の複雑さと他のシステムとの共有の困難さが、あまりにも先進的すぎたsoupデータオブジェクトシステムを終焉させる一因であったといえる。

メッセージパッドはマッキントッシュの標準シリアルポート規格である、丸いミニDIN8ピンコネクタを使っていた。これはより普及しているDB-9規格のものとは違っていた。2000型と2100型は独自の小さいフラットコネクタを持っており、変換ケーブルでつながるようになっていた。さらに、全機種に赤外線通信装置もついていた。Palmとは異なり、全てのメッセージパッドには標準PCMCIA拡張スロットが装備されていた。(2000型と2100型は2つ装備。)これにより、専用のモデムイーサネット接続環境さえも持つことができた。また、IEEE802.11b無線LANカードや、ATA方式のフラッシュメモリーカード(一般的なコンパクトフラッシュフォーマットを含む)などのためのデバイスドライバがニュートン利用者たちによって書かれた。1xxシリーズではオプションのキーボードがつなげられるようになっており、2x00型でもドングルを使って接続することができた。ニュートンは電話番号ダイヤルトーンをメッセージパッドのスピーカーで鳴らすことができるようになっており、受話器をスピーカーのそばに持ってゆくことにより電話をかけることができた。また、オペレーティングシステム上でファックス電子メールがサポートされていた。(この場合、追加のカードが必要であった。)

画期的に進化した手書き認識システム、160MHzのARMプロセッサ、ニュートン2.1、美しく明るいバックライト付きスクリーンを搭載したメッセージパッド2000型と2100型は、アップル製品の中でも最高のものの一つと言われている。現在主流のPalmOS機器と較べてだいぶ大きいものであるにもかかわらず、多くの利用者はそう言い切るのである。その手書き認識は今もなお世界一の性能であるとされ、最新のタブレット型PCがようやくそれに追いつきつつあると言われる。Newton2.0と2.1は様々な意味において携帯用オペレーティングシステムの技術革新であった。その終焉から何年も経った今でさえ、その技術を凌駕するものは無いとも言われている。

メッセージパッドはスクリーンを横長(ランドスケープ状態)にも縦長(ポートレート状態)にも使うことができた。設定を変更すれば簡単に表示内容を90度回転させることができ、手書き入力も問題なく動作した。

アップル社やサードパーティーメーカーは、クレジットカード運転免許証名刺現金などとともにメッセージパッドを安全に持ち運べるケース(袋)を発売していた。これらのケースはメッセージパッドよりもさらに大きく、ポケットに収まるようなものではなかったため、主に衝撃や傷から守るためのものとして用いられることが多かった。

小さな着脱式のシリアルキーボードがあった。

[編集] ニュートン誕生前夜

ニュートンは、そもそもはPDAを目指していたのではなかった。ニュートンの時代にはそのような分類すらなく、PDAとは、ジョン・スカリー (John Sculley) が開発の後期に作り出した言葉なのである。ニュートンが目指したものは、パーソナルコンピューティングの完全なる再発明であった。開発の大半の期間は、大きなスクリーンを持ち、大量のRAMを搭載し、高機能なオブジェクト指向グラフィックスカーネルを用いて行なわれていた。当初の開発目標の一つとして「建築家向けシステム」があった。これは、住宅の机上設計を顧客と行なう際に、二次元の設計図を簡単にスケッチし、清書し、修正してゆくことができるというものである。

ニュートンの開発の主要な時期(およそ中盤の1/3くらいの頃)、主要な開発言語は"Dylan"であった。この言語は小型で効率的なオブジェクト指向LISPの一種で、今日ではわずかにマイナーなコミュニティで用いられているものである。その時代性から考えるに十分な効率性を持っていたDylanではあるが、ニュートンが巨大なものになってしまうことは受け入れられなかった。(また、非LISP開発者たちにも受け入れ難いものであった。)ニュートンがより小さいサイズで再設計された時、Dylanは「バウハウス・プロジェクト」の「実験項目」に格下げになり、その内捨て去られてしまった。

興味深いことに、Dylanが持っていたガベージコレクション機能とOSとの密接な結合という特徴は、マイクロソフトによるコード管理の革命を10年も先取りしたであろうものなのである。

パーソナルコンピューティングの再発明を行ない、現代的なアプリケーションプログラミングをやりなおすという当初の目標のせいで、プロジェクトは空転し、這い進むような進行状況になり、マッキントッシュの売上を食いつぶすおそれが広がっていった。ニュートンはあらためてマッキントッシュの機能を補完する周辺機器として再設計されることとなった。そしてニュートンのマーケット担当者がジョン・スカリーを追いつめて、PDA、つまり携帯専用という視点を吹き込んだ。これによりニュートンの歴史は劇的に変貌を遂げるのである。

[編集] eMate 300

eMate300は、1997年に発表された学校向けの機器である。価格は手頃で(当初は教育用途にのみ799ドルで販売された)、教室で用いるのに適した頑丈なものであった。eMateは、480×320ドットの16諧調グレースケール画面、スタイラス(筆記ペン)、フルサイズキーボード、赤外線ポート、およびマッキントッシュの標準シリアル/LocalTalk用ポートを装備していた。電源は内蔵の充電池を用い、最大28時間稼働可能であった。外観は緑の貝殻型で透き通っており、持ち手がついていた。これは腕の高さから固い床に落下させても壊れないように設計されていた。この頑強な設計は、初代のiBookシリーズの設計に影響を与えていると見られる。eMate300は他のニュートン製品とともに姿を消していった。

[編集] 後への影響

ニュートンの後継機の試作(プロトタイプ)はたくさんあった。もっとも特徴的だったのはニュートンタブレット(または"slate")で、書き込みができる大きな平面スクリーンであった。他には、脇に持ち手と操作ボタンを取り付けた「キッズ・ニュートン」、動画カメラとスクリーンをフリップ式のカバーに取り付けて双方向通信が可能な「ビデオパッド」、Palm Pilotと非常によく似た「ミニ2000」、受話器とキーボードを内蔵した「ニュートンフォン」(シーメンスAG製)などがある。

ニュートンのプロジェクトが解散する前に、その技術は独立会社であるニュートン社 (Newton Inc.) に移行されたが、数ヶ月後、スティーブ・ジョブズがアップル社CEOのギル(ギルバート)・アメリオを追い出して会社の実権を取り戻した際、ニュートン社は再びアップル社に吸収された。それ以来、アップルはニュートンの技術を使うかPalm社と提携して新しいPDA製品を市場投入するのではないかと推測する人が後を絶たないが、アップルはそのような計画は全くないと否定している。

iPodは、ポケットサイズでグレースケールの表示を持つプログラミング可能な機器であり、ARMプロセッサを使っているという観点からすると、ニュートンの後継であるといえなくもない。iPodのOSを作成したPixo社は、アップルでニュートンの開発に携わっていた2人の技術者が作った会社である。

推測の域を出ないのであるが、アップルはニュートン2.1の手書き認識システムの一部である活字体文字認識機構をMac OS Xのバージョン10.2(「ジャガー」と呼ばれている)に組み込んだ。ジャガーは、スクリーン上で挿入点がある場所に、タブレットに手書きした文字を自由に入力できるようになっている。この機能は「インクウェル (Inkwell)」と呼ばれ、タブレットが接続されていればシステム環境設定に現れて使える。アップルがこの技術を再び携帯機器で使うかどうかは、今のところはわからない。

2004年6月に、アップル社CEOのスティーブ・ジョブズは、「アップルは新しい携帯コンピュータ市場参入への圧力をはねのけた」と述べた。一部のマック信奉者たちがそのような機器を開発するようにアップルに働きかけたが、世界的に見てPDA市場は衰退傾向にあり、需要が十分ではないとしてアップルは開発しない道を選択した。

[編集] ニュートンの各モデル

  • メッセージパッド(H1000、OMPまたは元祖メッセージパッドとも呼ばれる。後にメッセージパッド100と改名)
  • メッセージパッド110(若干細長くなり、フリップ式カバーと伸縮式のスタイラスがついた)
  • メッセージパッド120
  • メッセージパッド130(バックライト)
  • eMate300(バックライト付き、キーボード組み込み)
  • メッセージパッド2000(大幅改良。高速化、大形化)
  • メッセージパッド2100(内蔵RAMを4MBにする)

ニュートンOSは、シャープモトローラなどのサードパーティーにもライセンス供給され、上記以外のPDA機器にも使われた。

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