長野自動車道
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長野自動車道(ながのじどうしゃどう、英称:NAGANO EXPRESSWAY)は、東日本高速道路と中日本高速道路が営業する中央自動車道長野線の岡谷JCT以北、更埴JCT以南の区間の道路名。長野道(ながのどう)と略される。
中央自動車道長野線は、東京都(高井戸IC)と大月市(大月JCT)の間は中央自動車道富士吉田線と、さらに東京都(高井戸IC)と岡谷市(岡谷JCT)の間は中央自動車道西宮線と、千曲市(更埴JCT)と長野市(須坂長野東IC)の間は関越自動車道上越線(上信越自動車道)と路線が重複するので、「長野自動車道」は中央自動車道長野線のうち、それらの残余の区間ということができる。
日本道路公団が建設し、以後それを管理していたが、2005年10月1日からは豊科IC以北を東日本高速道路が、豊科IC以南(ICを含む)を中日本高速道路が管理している。
目次 |
[編集] 歴史
- 1986年3月25日:岡谷JCT~岡谷ICが中央自動車道として開通。
- 1988年3月5日:岡谷IC~松本IC開通。岡谷JCT~岡谷ICを長野自動車道に編入。
- 1988年8月3日:松本IC~豊科IC開通。
- 1993年3月25日:豊科IC~更埴JCT開通により全線開通し、上信越自動車道と接続。
- 2006年10月1日:姨捨スマートIC供用開始。
[編集] インターチェンジなど
(導入実験中のスマートICが設置されているSAPAは、斜体 で示す。また、恒久化されたスマートICは、スマートICで示す。)
- (21) 岡谷JCT(中央自動車道)
- 1 岡谷IC/今井BS(国道20号)
- PA みどり湖PA/BS
- 2 塩尻IC(国道20号→国道19号・国道153号)
- BS 広丘野村BS
- 3 塩尻北IC(長野県道27号松本空港塩尻北インター線→国道19号)
- BS 神林BS
- (松本JCT:予定)(中部縦貫自動車道(松本波田道路):予定)
- 4 松本IC/BS(国道158号→国道19号・国道143号・国道254号)
- SA 梓川SA
- 5 豊科IC/BS(長野県道57号豊科インター堀金線→国道147号・国道19号、長野県道310号柏矢町田沢停車場線)
- BS 明科BS
- BS 四賀BS
- BS 本城BS
- BS 坂北BS
- PA 筑北PA
- 6 麻績IC/BS(国道403号)
- SA 姨捨SA/スマートIC/BS
- CB
- 7 更埴IC/BS(国道18号)
- (12) 更埴JCT(上信越自動車道)
[編集] 記号
[編集] 通過市町村
[編集] 利用状況
2003年度JH年報より
- 2002年度日平均交通量:30,347台(前年度比98.5%)
- 最大:岡谷IC~塩尻IC:41,974台(99.1%)
- 最小:更埴IC~更埴JCT:24,285台(98.5%)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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