大分自動車道
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大分自動車道(おおいたじどうしゃどう)は佐賀県鳥栖市の鳥栖JCTを起点とし、大分県大分市の大分米良ICに至る、延長134.5kmの高速道路(高速自動車国道)である。このうち、日出JCTから終点の大分米良IC間は東九州自動車道重複区間である。1996年11月26日全線開通。
法定路線名は長崎自動車道と併せて九州横断自動車道長崎大分線となっている。
目次 |
[編集] 接続高速道路及び自動車専用道路
- 速見IC~日出JCT間および日出JCT~大分米良ICは東九州自動車道との重複区間。
[編集] 歴史
- 1987年2月5日:鳥栖JCT~朝倉IC開通。
- 1989年7月20日:湯布院IC~別府IC開通。
- 1990年3月10日:朝倉IC~日田IC開通。
- 1992年12月3日:別府IC~大分IC開通。
- 1994年12月15日:日出JCT~速見IC開通により宇佐別府道路と接続。
- 1995年3月10日:日田IC~玖珠IC開通。
- 1996年3月28日:玖珠IC~湯布院IC開通。
- 1996年11月26日:大分IC~大分米良IC開通により全線開通。
- 1999年11月27日:大分米良ICで東九州自動車道と接続。
- 2002年3月30日:速見ICで日出バイパス(大分空港道路)と接続。
- 2005年3月19日:玖珠IC~水分PA間の4車線化工事が完了し、大分自動車道が全線4車線化した。
[編集] インターチェンジなど
[編集] 大分自動車道単独区間
- (9) 鳥栖JCT(九州自動車道・長崎自動車道)
- BS 大板井BS
- PA 井上PA(上り線)
- 1 筑後小郡IC
- PA 大刀洗PA/BS(下り線:PA/BS、上り線:BS)
- 2 甘木IC/BS
- 3 朝倉IC/BS
- SA 山田SA
- 4 杷木IC
- PA 萩尾PA
- 5 日田IC(中津日田道路:計画)
- BS 日田BS
- 6 天瀬高塚IC/BS
- SA 玖珠SA
- 7 玖珠IC/BS
- 8 九重IC/BS
- PA 水分PA
- 9 湯布院IC/BS
- PA 由布岳PA/BS
- BS 天間BS
- 10 日出JCT(宇佐・大分空港方面)
[編集] 東九州自動車道重複区間
[編集] 日出JCT~速見IC間(東九州道重複区間)
[編集] 通過市町村
[編集] 鳥栖JCT~日出JCT~大分米良IC間
[編集] 日出JCT~速見IC間
- 大分県
- 速見郡日出町
[編集] 特記事項
- 最高速度制限は鳥栖JCTから杷木ICまでで100km/h規制であるが、その他は全区間を通じて80km/h規制となっている。
- かつては杷木IC~日出JCT間は対面通行供用だった。
- 湯布院IC~別府IC間は霧のため、頻繁に速度規制もしくは通行止めになる。
[編集] 主なトンネル
- 杷木トンネル
- 萩尾トンネル
- 代太郎トンネル(大分道(東九州道重複区間を除く)では最長)
- 水分トンネル
- 岩室トンネル
- 福万山トンネル
- 乙原トンネル
- 向ヶ平トンネル ほか
[編集] 利用状況(2002年度)
区間別日平均交通量
- 鳥栖JCT~大分米良IC・日出JCT~速見IC(区間平均):15,829台(前年度比102.3%)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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