名古屋高速道路
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名古屋高速道路(なごやこうそくどうろ)は、愛知県名古屋市とその周辺の地域に路線網を有する有料自動車専用道路。名古屋高速道路公社が建設・管理を行う指定都市高速道路で構成されている道路網をさす。一般には略して名古屋高速と呼ばれ、テレビやラジオのCMでもこの名称が採用されている(路側ラジオなどで、「名高速」(めいこうそく)と更に略されている場合がある)。1994年12月16日地域高規格道路の計画路線に指定された。
目次 |
[編集] 路線
- 名古屋線
- 名古屋高速道路都心環状線(東片端JCT~東片端JCT)
- 名古屋高速道路1号楠線(東片端JCT~楠JCT)
- 名古屋高速道路2号東山線(新洲崎JCT~高針JCT)
- 名古屋高速道路3号大高線(鶴舞南JCT~名古屋南JCT)
- (名古屋高速道路4号東海線:建設中)(山王JCT~東海JCT)
- 名古屋高速道路5号万場線(新洲崎JCT~名古屋西JCT)
- (名古屋高速道路6号清洲線:建設中)(明道町JCT~清洲JCT)
- 尾北線
- 名古屋高速道路11号小牧線(楠JCT~小牧IC)
- 名古屋高速道路16号一宮線(清洲JCT~一宮IC~一宮市緑)
[編集] 通行料金
- 全国の都市高速では最も通行料金が高いが、ETC割引など各種割引を活用することが可能。
名古屋線 | 尾北線 | |||
一般区間 | 特定区間*1 | 一般区間 | 特定区間 | |
通常 | 750円/1,500円 | 550円/1,100円 | 350円/700円 | 200円/400円 |
土日・祝日・夜間*2 | 680円/1,350円 | 490円/990円 | 320円/630円 | 180円/360円 |
深夜・早朝*3 | 600円/1,200円 | 440円/880円 | 280円/560円 | 160円/320円 |
- 備考
- 料金は普通車/大型車
- *1:ETC車のみ
- *2:ETC車のみ・夜間は22時~24時の間
- *3:ETC車のみ・0時~6時の間
[編集] 通行料金の変移
- 年月日不明(1987年頃):普通車500円 大型車1000円(但し乗継券があれば乗継ができた。例として高辻出口~一般道~白川入口~万場線方面などである。)
- 年月日不明(1991年頃)~1995年9月19日:普通車600円 大型車1200円(但し楠~萩野間は普通車150円、大型車300円)
- 1995年9月20日~2004年3月28日:普通車650円 大型車1300円
- 2004年3月29日~現在:普通車750円 大型車1500円
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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