藤枝宿
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藤枝宿(ふじえだじゅく)とは、東海道五十三次のうち江戸から数えて二十二番目の宿場である。
現在の静岡県藤枝市の山沿い、本町および大手にかけての一帯。歴代の城主が江戸幕府の要職を勤めた田中城の城下町として、また塩の産地であった 相良に至る田沼街道への分岐点として、最盛期には旅籠が37軒あり、商業地としても栄えた。
明治に入り東海道本線が建設される際、蒸気機関車の煙や火の粉を心配した住民が線路の建設を拒み、藤枝駅は町から3キロほども離れて設けられたため、宿場町や商業地としては衰退を余儀なくされたが、市域が広がった現在では工業地域として、また静岡市のベッドタウンとして発展している。
[編集] 最寄り駅
- JR東海道本線 藤枝駅からバス
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