新居宿
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新居宿(あらいじゅく)は、東海道五十三次の江戸側から数えて三十一番目の宿場。
古くは「荒江」、「荒井」と表記されたこともある。
東海道の中で、ここのみ関所が、陸の関所であると同時に海の関所も兼ねていた。度重なる地震と津波の被害により、関所のみならず宿場そのものが何度か移転している。現在の位置に落ち着いたのは、宝永4(1707)年。
関所の建物が、明治時代まで残り、その後学校に転用されたりしながら、保存され、今日も現存。 周囲を発掘調査中で、いずれ、江戸時代の関所の全容が復元される見込み。
宿場の歴史・文化の資料館が、関所に隣接している。
[編集] 最寄り駅
[編集] 史跡・みどころ
- 新居関所・新居関所史料館
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