日清紡績
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
略称 | 日清紡 |
本社所在地 | 東京都中央区日本橋人形町2-31-11 |
設立 | 1907年2月5日 |
業種 | 繊維製品 |
事業内容 | 繊維、ブレーキ、紙、化学等 |
代表者 | 岩下俊士 |
資本金 | 275億8,797万円(2006年3月31日現在) |
売上高 | 2,786億1,600万円(2006年3月期連結) |
決算期 | 3月 |
外部リンク | http://www.nisshinbo.co.jp/ |
日清紡績株式会社(にっしんぼうせきかぶしきがいしゃ) (英語名: Nisshinbo Industries, Inc.)は、東京都中央区日本橋人形町に本社を構える綿紡績最大手の企業である。日清紡と省略して呼ばれることが多い。東証と大証の第1部他(全国5市場)に上場し、証券コードは3105番である。
吉田茂元首相、根津財閥総帥の根津嘉一郎、日清製粉創始者の正田貞一郎と親交深かった宮島清次郎(日本工業倶楽部元理事長)と、池田勇人内閣時に小林中、水野成夫、永野重雄とともに「財界四天王」と言われ、政界にも絶大な影響力を持った桜田武(日経連元会長)という名経営者を輩出した。
経営は堅実であることで知られ、含み資産が多い。
目次 |
[編集] 概説
芙蓉グループ(旧根津財閥系)。祖業は綿紡績であるが、ブレーキ製品、紙製品、化学製品、精密機械など事業は多角化している。綿紡績は国内首位であるものの、近年は海外からの安価な製品に押され不振であることから、国内トップクラスに成長したブレーキ製品事業とユニークな家庭紙や洋紙でニッチ路線を展開している紙製品事業が収益柱となっており、もはや繊維メーカーとは言えない。事業領域の再編にも積極的で、バイオテクノロジー、燃料電池、電気二重層キャパシタ等、次世代事業の育成にも取り組んでいる。また、企業規模の拡大のため、M&Aも積極的に行っており、2004年にアパレルメーカーのCHOYAを傘下におさめた。2005年はエレクトロニクス技術の強化の為、関係の深い日本無線から子会社であった新日本無線(証券コード:6911)をTOBで買収したが、その際は村上世彰氏率いる村上ファンドと競合した。
[編集] 沿革
- 1907年 会社設立
- 1908年 旧亀戸本社工場(現東京都江東区)運転開始
- 1919年 宮島清次郎、社長就任
- 1945年 桜田武、社長就任
- 1947年 非繊維事業へ本格参入開始
- 1993年 本社を東京都中央区日本橋人形町へ移転
- 2004年 CHOYA、子会社化
- 2005年 新日本無線、子会社化
- 2006年 日本無線、長野日本無線、関連会社化
[編集] 製造・研究拠点
- 徳島工場(徳島県徳島市)
- 富山工場(富山県富山市)
- 名古屋工場(愛知県名古屋市)
- 美合工場(愛知県岡崎市)
- 針崎工場(愛知県岡崎市)
- 美合工機工場(愛知県岡崎市)
- 豊田工場(愛知県豊田市)
- 浜北精機工場(静岡県浜松市)
- 島田工場(静岡県島田市)
- 藤枝工場(静岡県藤枝市)
- 富士工場(静岡県富士市)
- 川越工場(埼玉県川越市)
- 館林工場(群馬県邑楽郡)
- 千葉工場(千葉県旭市)
- 研究開発センター(千葉県千葉市)
[編集] 主なグループ企業
[編集] 外部リンク
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