業種
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業種(ぎょうしゅ)は、事業や営業の種類という意味であり、産業と同じ意味かより細かい分類として使われることが多い。
業種の分類には非常に多くの方法があり、一つに決める事は困難である。
産業全体の業種分けとしては、多くの場合、日本標準産業分類の大分類を基準(リファレンス)として、証券コード協議会における業種区分が用いられることが多い。
目次 |
[編集] 日本標準産業分類の大分類
- A 農業
- B 林業
- C 漁業
- D 鉱業
- E 建設業
- F 製造業
- G 電気・ガス・熱供給・水道業
- H 情報通信業
- I 運輸業
- J 卸売・小売業
- K 金融・保険業
- L 不動産業
- M 飲食店、宿泊業
- N 医療、福祉
- O 教育、学習支援業
- P 複合サービス事業
- Q サービス業(他に分類されないもの)
- R 公務(他に分類されないもの)
- S 分類不能の産業
[編集] 証券コード協議会における業種
証券コードによる業種は、基本的には総務省が定める「日本標準産業分類」に準拠している(業種コードは異なる)が、平成14年3月改訂による変更が反映されていないため、牛丼店やファミリーレストランチェーンといった、いわゆる外食産業が以前の項目である小売業(卸売・小売業、飲食店)の分類に入れられている(平成14年3月改訂の「日本標準産業分類」では「飲食店、宿泊業」という大分類として独立)など、一部異なる部分もある。
業種という場合は、おおよそこの区分の中分類を言うことが多い。
- 中分類の項目は、関連するCategory:日本の企業下のサブカテゴリへリンクしている。
業種 | 業種コード | |
---|---|---|
大分類 | 中分類 | |
水産・農林業 | 水産・農林業 |
0050
|
鉱業 | 鉱業 |
1050
|
建設業 | 建設業 |
2050
|
製造業 | 食料品 |
3050
|
繊維製品 |
3100
|
|
パルプ・紙 |
3150
|
|
化学 |
3200
|
|
医薬品 |
3250
|
|
石油・石炭製品 |
3300
|
|
ゴム製品 |
3350
|
|
ガラス・土石製品 |
3400
|
|
鉄鋼 |
3450
|
|
非鉄金属 |
3500
|
|
金属製品 |
3550
|
|
機械 |
3600
|
|
電気機器 |
3650
|
|
輸送用機器 |
3700
|
|
精密機器 |
3750
|
|
その他製品 |
3800
|
|
電気・ガス業 | 電気・ガス業 |
4050
|
運輸・情報通信業 | 陸運業 |
5050
|
海運業 |
5100
|
|
空運業 |
5150
|
|
倉庫・運輸関連業 |
5200
|
|
情報・通信業 |
5250
|
|
商業 | 卸売業 |
6050
|
小売業 |
6100
|
|
金融・保険業 | 銀行業 |
7050
|
証券、商品先物取引業 |
7100
|
|
保険業 |
7150
|
|
その他金融業 |
7200
|
|
不動産業 | 不動産業 |
8050
|
サービス業 | サービス業 |
9050
|
[編集] 小売業の業種
扱う商品や仕入れ先の卸売業者による分類である。
[編集] 飲食業の業種
飲食業の業種とは、顧客に提供する料理による分類である。