出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
|
|
| ■Template （■ノート ■解説） ■日本の市町村pj |
宮田村（みやだむら）は、長野県上伊那郡の村。村の西端には中央アルプスの最高峰である木曽駒ヶ岳がそびえ、東端に天竜川、南端に太田切川が流れており、東のなだらかな平野部と、西の駒ヶ岳まで至る深い山地からなっている。
[編集] 歴史
「中越式」で知られる中越遺跡に代表される多くの遺跡が物語るように、この地では、古くから人々が生活を営んできた。村名は平安時代の法典的な資料「延喜式」や、百科事典的な資料「倭名類聚抄」の中に出てくる「宮田」による。この時代は東山道の宮田駅が置かれ、この地方の中心地であった。江戸時代は高遠藩に属して伊那街道宮田宿が置かれ、交通の要衝として信濃十五宿にも数えられ、伝馬や中馬の中継地点として、その後、木曽駒ケ岳の登山基地として賑わった。
1954年に単独町制を施行して「宮田町」となり、昭和の大合併の際、駒ヶ根市の人口用件を満たすために合併後の分離を条件として赤穂町、伊那村、中沢村と合併し駒ヶ根市となった。その後市議会で多少の悶着はあったが、1956年9月30日に再び独立し、宮田村となった。
[編集] 地域
[編集] 交通機関
[編集] 名勝
[編集] 教育
- 宮田村立中央保育所
- 宮田村立東保育所
- 宮田村立西保育所
- 宮田村立宮田小学校
- 宮田村立宮田中学校
[編集] 行事
[編集] 出身者
- 唐木順三（文芸評論家）
- 加藤清治（日本歯科医師会長、1946年～1947年）
[編集] 友好都市など
[編集] 関連項目
