出屋敷駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出屋敷駅(でやしきえき)は、兵庫県尼崎市にある阪神電気鉄道本線の駅。
準急停車駅である(但し準急は平日のラッシュ時のみ運転)。
目次 |
[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ高架駅。改札口は2階、ホームは3階にあり、ホームは線路部分も含め完全に天井に覆われている。改札口は東西1ヶ所ずつ。
- のりば
- 尼崎・野田・福島・大阪(梅田)方面行きのりば
- 甲子園・西宮・芦屋・神戸方面行きのりば
- ※ホーム有効長は6両。のりば番号は設定されていない。
[編集] 駅周辺
当駅から東方の尼崎駅にかけては尼崎市の中心部であり、商店街が広がっている。ただし、当駅前は近年賑わいを失っている。
[編集] バス
- 1番標柱
- 80-2番 琴浦神社→大庄西→武庫川→元浜→道意→阪神出屋敷(循環)
- 2番標柱
- 3番標柱
- 4番標柱
- 80-1番 道意→八幡橋→元浜→武庫川→大庄西→阪神出屋敷(循環)
- 85番 松下PDP前 行(道意・鶴町経由)
- 南行
- 宝塚ローカル線 高洲 行
- 尼崎スポーツの森線 松下PDP前・尼崎スポーツの森 行
- 北行
- 尼崎スポーツの森線 阪神尼崎 行
[編集] 利用状況
2004年度の1日の乗降客数は9,637人。
[編集] 歴史
- 1905年(明治38年)4月12日 阪神本線の開業と同時に出屋敷駅開業。
- 1929年(昭和4年)4月14日 今津出屋敷線の一部として尼崎海岸線(出屋敷-東浜1.7km)開業。
- 1951年(昭和26年)7月19日 尼崎海岸線の高洲-東浜(0.7km)が運転休止。
- 1962年(昭和37年)12月1日 第2阪神国道建設にあたり尼崎海岸線全線(1.0km)廃止。その補償として尼崎センタープール前駅を常設化、待避線設置。
- 1994年(平成6年)1月23日 尼崎市内連続立体交差事業により高架化(下り線は1991年7月より)。
[編集] 隣の駅
- 阪神電気鉄道
- 本線
- 直通特急・特急・区間特急・快速急行・急行・区間急行
- 通過
- 準急
- 尼崎駅 - 出屋敷駅 - 尼崎センタープール前駅(平日朝上りのみ) - 武庫川駅
- 普通
- 尼崎駅 - 出屋敷駅 - 尼崎センタープール前駅
- 直通特急・特急・区間特急・快速急行・急行・区間急行