打出駅
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打出駅(うちでえき)は、兵庫県芦屋市にある阪神電気鉄道本線の駅。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅である。改札は1ヶ所のみで、地下に設けられている。梅田寄りの南北1ヶ所ずつに出入口がある。
[編集] のりば
- 西宮・甲子園・尼崎・大阪(梅田)方面行のりば
- 芦屋・御影・神戸方面行のりば
- ホーム有効長は6両。バリアフリー化と共にホームを延伸された(2006年10月28日のダイヤ改正で上り準急が停車)。
[編集] 駅周辺
- 打出天神社
- 金津山古墳
- 芦屋打出小槌郵便局
- 芦屋市立宮川小学校
[編集] 利用状況
2004年度の1日の乗降客数は11,460人。
[編集] 歴史
- 1905年(明治38年)4月12日 阪神本線の開業とともに打出駅開業。
- 1995年(平成7年)1月17日 阪神・淡路大震災発生により阪神本線運休。
- 1995年(平成7年)1月26日 甲子園~青木間運転再開により、打出駅の営業再開。
- 1995年(平成7年)6月26日 阪神本線全線復旧。
- 2006年(平成18年)10月28日 準急停車駅となる。(梅田行きのみ運転)
[編集] 隣の駅
[編集] その他
当駅の所在町名は「芦屋市打出小槌町」で、「打出の小槌」伝説ゆかりの地とされる。1970年の住居表示実施時にも、周囲の旧打出地区が「打出」を地名から外される中、「由緒ある地名」との住民運動で地名を守った。駅前にある郵便局も、1999年11月1日に芦屋打出郵便局から芦屋打出小槌郵便局へと改称した。