NIPPON NO ROCK BAND
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| NIPPON NO ROCK BAND | ||
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| KUWATA BAND の アルバム | ||
| リリース | 1986年7月14日 1992年6月27日(再発) 2001年6月25日(再発) |
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| 録音 | 1986年2月～6月 VICTOR AOYAMA STUDIO |
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| ジャンル | ロック | |
| 時間 | 46分39秒 | |
| レーベル | ビクタータイシタ | |
| プロデュース | KUWATA BAND | |
| レビュー | ||
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| チャート順位 | ||
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| ゴールド等認定 | ||
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| 売上枚数 | ||
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| KUWATA BAND 年表 | ||
| NIPPON NO ROCK BAND (1986年) |
ROCK CONCERT (1986年) |
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NIPPON NO ROCK BAND(ニッポンのロック・バンド)はKUWATA BANDの1stアルバム。1986年7月14日発売。発売元はビクターTAISHITAレーベル。
目次 |
[編集] 内容
当時、そして現在でも珍しいオール日本人のバンドによる全曲英語詞の作品。この後同様の作品としては、フリッパーズ・ギターの『Three cheers for our side～海へ行くつもりじゃなかった』がヒットしている。本作発売まで3作のシングルがリリースされているが、A面曲は全て日本語詞が含まれていることもあり、本作には一切収録していない。
KUWATA BANDがリリースしたスタジオ録音でのオリジナルアルバムは本作のみであり、1stアルバムながら事実上のラストアルバムでもある。再販時にはアルバム帯に「たいした、もんだい作!!」と言う触れ込みで「KUWATA BAND 最初で最後の涙のアルバム」と記載されている。また、再販時の初回プレス盤のみブックケース仕様になっている。
音楽業界での評価は非常に高いのだが、桑田自身は近年になって「失敗作だった」とも語っている。洋楽テイストに拘ったものの、結局は本物の洋楽（特に自身が影響を受けた６０年代～７０年代）を超える事は出来ず、真似事に過ぎなかったと振り返っている。その後はベスト盤「TOP OF THE POPS」には今作からは一曲も収録されず、ソロライブでも演奏されず、ラジオ番組でOAもされない点から、桑田自身の中では、「無かった」事にされていると考えられる。しかし、同年のオリコン年間邦楽アルバムチャートでは1位と、大ヒットになった。 本作で作詞を担当しているトミー・スナイダーは、この後長期に渡りサザンオールスターズ本体の英語補作詞なども担当している。
また歌詞カードには、桑田独自の解釈で和訳された日本語詞も記載されいる。この和訳詞もまた桑田のユーモアセンスが活きており、一見の価値がある。なお、この桑田流のユーモアな和訳は、２００６年のAAA『星条旗よ永遠なれ！？～私のアメリカン・ヒーローズ～』でのアメリカンロックの訳詞にも表された。
1年間限定の活動であったが為に、ファーストアルバムにして、スタジオレコーディングとしてはラストアルバムとなる。
2001年6月25日には桑田の7年ぶりのソロシングル『波乗りジョニー』リリースに合わせ、リマスタリング盤が発売された。
[編集] 収録曲
- SHE'LL BE TELLIN' (真夜中へデビューしろ!!)
(作詞:Tommy Snyder 作曲・編曲:KUWATA BAND) - ALL DAY LONG (今さら戻ってくるなんて)
(作詞:Tommy Snyder 作曲・編曲:KUWATA BAND) - ZODIAK (不思議な十二宮)
(作詞:Tommy Snyder 作曲・編曲:KUWATA BAND) - BELIEVE IN ROCK'N ROLL (夢見るロック・スター)
(作詞:Tommy Snyder 作曲・編曲:KUWATA BAND) - PARAVOID (彼女はパラボイド)
(作詞:Tommy Snyder 作曲・編曲:KUWATA BAND) - YOU NEVER KNOW (恋することのもどかしさ)
(作詞:Tommy Snyder 作曲・編曲:KUWATA BAND) - RED LIGHT GIRL (街の女に恋してた)
(作詞:Tommy Snyder 作曲・編曲:KUWATA BAND) - GO GO GO (愚かなあいつ)
(作詞:Tommy Snyder 作曲・編曲:KUWATA BAND) - BOYS IN THE CITY (ボーイズ・イン・ザ・シティ)
(作詞:Tommy Snyder 作曲・編曲:KUWATA BAND) - DEVIL WOMAN (デビル・ウーマン)
(作詞:Tommy Snyder 作曲・編曲:KUWATA BAND) - FEEDBACK (理由なき青春)
(作詞:Tommy Snyder 作曲・編曲:KUWATA BAND)
ギターの河内淳一ボーカル曲。 - I'M A MAN (アイム・ア・マン・フロム・ザ・プラネット・アース)
(作詞:Tommy Snyder 作曲・編曲:KUWATA BAND)
[編集] 参加ミュージシャン
- 桑田佳祐:Vocal(#1～10,12), Guitar(#1～12)
- 今野多久郎:Percussion, Chorus(#1～12)
- 河内淳一:Guitar, Vocal(#1～12)
- 小島良喜:Keyboard, Vocal(#1～12)
- 琢磨仁:Bass, Vocal(#1～12)
- 松田弘:Drums, Vocal(#1～12)
| オリコン週間LPチャート第1位 1986年7月28日付～1986年8月18日付 (4週連続) |
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| 前作: 杉山清貴 『beyond･･･』 |
KUWATA BAND 『NIPPON NO ROCK BAND』 |
次作: 中森明菜 『不思議』 |
| オリコン年間CDアルバムチャート第1位 | ||
| 前年: - |
KUWATA BAND 『NIPPON NO ROCK BAND』 |
次年: マイケル・ジャクソン 『BAD』 |
[編集] 外部リンク
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