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AKB48 - Wikipedia

AKB48

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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AKB48(エイ・ケイ・ビー フォーティエイト)は、秋元康完全プロデュース2005年に誕生した女性アイドルグループ

専用劇場である東京都秋葉原ドン・キホーテ8Fの秋葉原48劇場でほぼ毎日公演を行っている。公演チケットは1枚2,000円(女性及び18歳以下の高校生以下は1,000円)。素人らしさと親近感で「劇場に足を運べば毎日会える」というコンセプトのもと、新しいアイドルとして新時代のアイドルグループを目指す。

目次

[編集] 特徴

  • 当初は、ファン投票を反映して一軍24名、二軍24名ずつの計48名が昇格、降格を繰り返しながら公演を行っていくスタイルを予定していたが、現状は20名のチームAと16名のチームKが交互にステージに登場する形で公演が開催されている。
  • 振り付けはハロー!プロジェクトの振り付けで知られる夏まゆみが担当。
  • 1980年代に同じ秋元康のプロデュースで一世を風靡したおニャン子クラブと共通するものがあることから、「第二の(あるいは「21世紀の」)おニャン子クラブ」とも言われる。
  • テレビなどへの露出は少なく,劇場公演主体というスタンスは東京パフォーマンスドールとも共通するものがある。
  • テレビ出演などメディアへの露出が少ないため、メジャープレイヤーになるためには課題も多い。連日満員の劇場公演は少数の固定客が大きな比率を占めているという指摘もある。

[編集] メンバー

[編集] チームA

[編集] チームK

  • 秋元才加(あきもと さやか、1988年7月26日 - )千葉県出身、身長166cm。愛称さやかさぁや
  • 今井優(いまい ゆう、1985年4月17日 - )埼玉県出身、身長152cm。愛称ゆう
  • 梅田彩佳(うめだ あやか、1989年1月3日 - )福岡県出身、身長152cm。愛称うめちゃんキュラ
  • 大島優子(おおしま ゆうこ、1988年10月17日 - )栃木県出身、身長152cm。愛称コリスゆうこ
  • 大堀恵(おおほり めぐみ、1983年8月25日 - )東京都出身、身長158cm。愛称めーたんめーたん姫
  • 奥真奈美(おく まなみ、1995年11月22日 - )東京都出身、身長140cm。愛称まなまーちゃんまなまな
  • 小野恵令奈(おの えれな、1993年11月26日 - )東京都出身、身長146cm。愛称えれぴょん
  • 河西智美(かさい ともみ、1991年11月16日 - )東京都出身、身長153cm。愛称ともともーみちゃん
  • 小林香菜(こばやし かな、1991年5月17日 - )埼玉県出身、身長158cm。愛称かなかぁちかっちゃん
  • 佐藤夏希(さとう なつき、1990年7月1日 - )北海道出身、身長163cm。愛称なっち
  • 高田彩奈(たかだ あやな、1988年7月21日 - )愛知県出身、身長161cm。愛称あやなあやっぺあやにゃ
  • 野呂佳代(のろ かよ、1983年10月28日 - )東京都出身、身長161cm。愛称ノロカヨノンティーかよほ~
  • 早野薫(はやの かおる、1992年12月12日 - )東京都出身、身長152cm。愛称かおりん
  • 増田有華(ますだ ゆか、1991年8月3日 - )大阪府出身、身長162cm。愛称ゆか
  • 松原夏海(まつばら なつみ、1990年6月19日 - )福岡県出身、身長159cm。愛称なつみナッツミンなっちゃん
  • 宮澤佐江(みやざわ さえ、1990年8月13日 - )東京都出身、身長164cm。愛称さえ~♥♥。

[編集] 卒業したメンバー

  • 宇佐美友紀(うさみ ゆき、1984年12月6日 -)埼玉県出身、身長149cm。愛称ゆっきぃ。2006.3.31卒業
  • 上村彩子(うえむら あやこ、1986年2月7日 -)埼玉県出身、身長148cm。愛称あーや。公式ブログには「脱退」の表記(2006.6.17現在)

[編集] ユニット

  • スカひらセブン
「スカート、ひらり」でソロのパートを持つチームAメンバー7名の通称名。大島麻衣、中西里菜、板野友美、高橋みなみ、前田敦子、成田梨紗、小嶋陽菜で構成される。

[編集] 「会いたかった」選抜メンバー

2006年10月25日発売の「会いたかった」を発表するにあたり、チームA、チームKの合計36名の中から、20名が選抜メンバーに選ばれた。20名は以下のとおり(かっこ内は出身チーム)。

  • 板野友美(A)、大江朝美(A)、大島麻衣(A)、小嶋陽菜(A)、篠田麻里子(A)、高橋みなみ(A)、戸島花(A)、中西里菜(A)、成田梨紗(A)、前田敦子(A)、峯岸みなみ(A)、秋元才加(K)、梅田彩佳(K)、大島優子(K)、小野恵令奈(K)、河西智美(K)、小林香菜(K)、野呂佳代(K)、松原夏海(K)、宮澤佐江(K)

[編集] 「制服が邪魔をする」選抜メンバー

2007年1月31日発売予定の新曲「制服が邪魔をする」を発表するにあたり、チームA、チームKの合計36名の中から、14名が選抜メンバーに選ばれた。14名は以下のとおり(かっこ内は出身チーム)。

  • 板野友美(A)、大島麻衣(A)、小嶋陽菜(A)、篠田麻里子(A)、高橋みなみ(A)、中西里菜(A)、前田敦子(A)、峯岸みなみ(A)、秋元才加(K)、大島優子(K)、小野恵令奈(K)、河西智美(K)、増田有華(K)、宮澤佐江(K)

[編集] 組替え

2006年11月4日、日本青年館で開催されたAKB48ファーストコンサートの最終公演終了後にメンバーの組替えが発表された。組の名称は「ばら組」と「ゆり組」の2組。2007年度より新しい組での活動がスタートする予定。

  • ばら組(かっこ内は出身チーム)
浦野一美(A)、大島麻衣(A)、折井あゆみ(A)、小嶋陽菜(A)、駒谷仁美(A)、高橋みなみ(A)、平嶋夏海(A)、増山加弥乃(A)、峯岸みなみ(A)、渡邊志穂(A)
秋元才加(K)、今井優(K)、大堀恵(K)、小野恵令奈(K)、河西智美(K)、小林香菜(K)、野呂佳代(K)、松原夏海(K)
  • ゆり組(かっこ内は出身チーム)
板野友美(A)、大江朝美(A)、川崎希(A)、佐藤由加理(A)、篠田麻里子(A)、戸島花(A)、成田梨紗(A)、星野みちる(A)、前田敦子(A)、中西里菜(A)
梅田彩佳(K)、大島優子(K)、奥真奈美(K)、佐藤夏希(K)、高田彩奈(K)、早野薫(K)、 増田有華(K)、宮澤佐江(K)

[編集] ディスコグラフィー

[編集] シングル

[編集] インディーズ

  1. 桜の花びらたち(2006年2月1日)
  2. スカート、ひらり(2006年6月7日)
    • 作詞:秋元康 作曲:岡田実音 編曲:梅堀淳
    • 「お台場学園2006~文化祭~」テーマソング。
    • C/W「青空のそばにいて」

以上、発売元は独自のインディペンデントレーベルである株式会社AKS(販売: ダイキサウンド)。

[編集] メジャー

デフスターレコーズより

  1. 会いたかった(2006年10月25日)
    • 作詞:秋元康 作曲: BOUNCEBACK 編曲:田口智則・稲留春雄
    • TBS「ランク王国」テーマソング
    • C/W「だけど…」
    • ※初回版にはDVDが同封
  2. 制服が邪魔をする(2007年1月31日発売予定)
    • 作詞:秋元康 作曲:井上ヨシマサ 編曲:井上ヨシマサ
    • C/W「Virgin love」

[編集] DVD

[編集] スペシャル

  1. SPECIAL EDITION AKB48 「Memories」宇佐美友紀(2006年6月23日)-- 劇場内グッズ売場 限定発売

[編集] ライブ

  1. チームA PARTYが始まるよ ~1st stage~(2006年8月11日・収録時間65分)-- 劇場内グッズ売場 1,000枚 限定発売
  2. チームK PARTYが始まるよ ~1st stage~(発売日未定)
  3. ファーストコンサート「会いたかった~柱はないぜ!~」in 日本青年館
  • ノーマル Ver. シャッフル Ver.単独販売 (2007年1月31日 発売予定) 各\6,090

[編集] 書籍

[編集] 雑誌

  1. TOKYO 1週間(講談社 隔週火曜日発売): 毎号、カラー2~3ページで「AKB48虎の巻」という特集が組まれる。東京近郊の有名書店、コンビニなどで購入できる。
  2. Roger(ラジャー: ゴマブックス ムック): 毎号、カラーで10ページ以上にわたって「Project AKB48」という特集が組まれる。秋葉原48劇場のグッズ売場でも購入可能。

[編集] 写真集

  1. AKB48 Welcomebook vol.1(2006年2月18日)-- 劇場内グッズ売場 限定販売
  2. 密着!「AKB48」~写真集 Vol.1 the・デビュー(2006年3月1日、講談社) ISBN 4063527425
  3. AKB48 Welcomebook vol.2(2006年6月15日)-- 劇場内グッズ売場 限定販売

[編集] コンサート

[編集] AKB48 ファーストコンサート「会いたかった ~柱はないぜ!~」

2006年11月3日と4日の2日間、AKB48のファーストコンサートが日本青年館で開催された。全3回の公演では、通常のオリジナルバージョンに加えて、シャッフルバージョンが披露された。シャッフルバージョンとは通常、秋葉原48劇場で行なっている公演とは異なるメンバーで構成されたバージョン。通常の公演では見ることのできないシャッフルバージョンは多くのファンの間で話題となった。コンサートでは両バージョンとも、アンコール4曲を含め、全25曲が披露された。

[編集] オーディション

[編集] オープニングメンバーオーディション

  • 応募資格:48劇場に参加できる13~22歳位までのプロダクションに所属していない女性
  • 第一次審査:書類選考(応募総数7024名)
  • 第二次審査:面接オーディション(合格者45名)
  • 最終審査:<2005年10月30日>歌唱力・ダンス審査(合格者24名)
  • 合格者はレッスン料、衣装代等すべて無料で秋元康プロデュースによりバックアップ
  • 24名のオープニングメンバー候補生のうち20名が2005年12月7日の公開リハーサル、8日のグランドオープンの舞台に立った。
  • 劇場でメンバーの成長していく姿を見せていくため経験や技術よりもやる気を重視し、あえてプロダクションに所属する女の子を避け素人のメンバーが集められた。
  • 合格者は2005年12月8日以降、チームAとして公演を行っている。

[編集] 第二期AKB48追加メンバーオーディション

  • 応募資格: AKB48メンバーとして芸能活動できる10歳~22歳位までのプロダクションに所属していない女性、経験不問
  • 第一次審査: 書類選考(応募総数11892名、合格者131名)
  • 第二次審査: 〈2005年11月19日〉テレビ電話オーディション(合格者54名)
  • 最終審査: 〈2005年11月26日〉面接、ダンス・歌唱力審査(合格者19名)
  • 合格者の一人である大堀恵は劇場に併設されているカフェで働いていたという経歴を持つ。
  • 合格者は2006年4月1日以降、チームKとして公演を行っている。

[編集] 第三期AKB48追加メンバーオーディション

  • 応募資格: AKB48メンバーとして芸能活動できる10歳~20歳位までのプロダクションに所属していない女性、経験不問
  • 第一次審査: 書類選考(応募総数12.828名、合格者134名)
  • 第二次審査: 〈2006年11月23日〉テレビ電話オーディション(合格者72名)
  • 最終審査: 〈2006年12月3日〉面接、ダンス・歌唱力審査(合格者20名)
  • 合格者は今後、チームBとして活動を開始する予定。

[編集] 様々なメディアの活用

[編集] テレビ電話

  • メンバーがNTTDoCoMoのCMキャラクターを務めている。FOMAのテレビ電話機能に焦点を当てたCMにおいてメンバーをフィーチャーした展開がなされた。
  • 第二期AKB48追加メンバーオーディションの第二次審査は全国5ヶ所(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡)のオーディション会場と東京プリンスホテルパークタワーの審査会場にいる審査員20名を携帯電話FOMAでダイレクトに結び、携帯電話のモニター越しに審査を行うという世界で初の試みとして行われた。オーディションは報道関係者、ファンに公開される形で行われ、FOMAで生中継で無料配信もされた。テレビ電話オーディションはテレビ電話の画素数や追随度の低さから候補者の容姿を正確に確認することが困難であるという短所を持つものの、候補者の自然な姿を捉えることができるという長所がある。
  • 2006年2月11日よりファンとメンバーがテレビ電話を用いて顔を見ながら会話ができるという企画が展開されている。iモードサイトにおいてメンバーの電話番号を知ることができ、ダイヤルを回しメンバーが出ると顔を見ながら話をすることができる。回線の混雑時やメンバーが学校や公演などで電話に出られない時はメンバーの映像が流れ、その後にビデオメッセージを残すことができる。
  • 当初は2006年3月31日をもってキャンペーンが終了する予定だったが、予想以上に好評だったため延長されて現在でも継続している。

[編集] ブログ

  • 公演チケットの残り枚数や、メンバーの出席状況などの情報は公式ブログ(~AKB48 TOKYO DOME までの軌跡~)において頻繁に更新され、リアルタイムで知ることができる。
  • 公式ホームページとは別に公式ブログがファンとプロダクションをつなぐ媒体としての役割を果しており、劇場支配人の戸賀崎氏がブログにおいてファンの意見を募集したり、公演の向上のため、ファンに提言を行うことがある。

[編集] ラジオ

  • オールナイトニッポン」のスポンサーとして登場しており、知名度をあげている。
  • 本谷有希子のオールナイトニッポン」では、「AKB48とラジオで電話デート」というコーナーを立ち上げたが、AKB48公式HPでも、ライブトークサービスを始めたため、「AKB48を徹底解剖」というコーナーに急遽変更された。(メンバーが未成年のため、このコーナーは録音となる。)
  • また、提供クレジット読みでは、「あきはばら'ふぉーてぃーえいと」とは読まずに、「えいけいびーふぉーてぃーえいと」と読む。
  • 2006年4月よりTOKYO FMカウントダウン・ジャパンでも週代わりでメンバーが数人出演する。またラジオドラマ風CMも彼女達が出演している。
  • また、同時期に同局にてレギュラープログラム「AKB48のよんぱちアフター」がスタート。放送時間は金曜夜8時からの30分間。番組進行役のDJ柴田聡氏が毎週3名のメンバーを迎えお送りする。内容としては、毎回各自が、近頃好きなもの(事)や人に知らせたい話などを取り上げいわば”プレゼン”を行うというもの。一通り終わったところでスタッフ達による挙手投票が行われ、最も人気を得たメンバー1名が翌週の出演権を得る。したがってこの番組では、特段の事情がない限り出演者3名のうち1名は先週との連続登場となる。もちろんプレゼンに勝ち続ければ更に連続出演を伸ばすことができ、実際これまでに3~5週連続出演をしたメンバーもいる。このラジオプログラムでは、オフステージでのメンバー間の話を聴くことができ、ステージとはまた違ったおもしろさが感じられる(9月29日で終了)。

[編集] イベント

[編集] 「桜の花びらたち」発売記念イベント

2006年2月1日、秋葉原48劇場にて「桜の花びらたち」の発売記念イベントが開催された。冒頭で「AKB48」結成までの足跡を記録したビデオが上映された後、チームAの20名が同曲とカップリング曲「Dear my teacher」を歌った(大江朝美は学校行事のため欠席)。多くのマスコミの前で各メンバーは自己紹介と今後の意気込みを語った。

[編集] 「スカート、ひらり」発売記念イベント

2006年6月4日、秋葉原UDXのアキバスクエアにて「スカート、ひらり」の発売記念イベントが開催された。チームAとチームKの総勢37名による史上初の合同ライブ。14:00からの公演に整理券を求めるファンたちが徹夜組も含め早朝から長い行列を作った。約1000名の観客の中、テレビ局のカメラが5台入るなど、多くのマスコミによる取材が行なわれた。

[編集] 「会いたかった」発売記念イベント

2006年10月25日、秋葉原UDXのアキバスクエアにて「会いたかった」の発売記念イベントが開催された。今までのインディーズではなく、デフスターレコーズからのメジャーデビューである。当日は平日の昼間にもかかわらず、早朝から多勢のファンたちが入場券を手に入れるために長い行列を作った。当日はイベント後にチームAの公演が予定されていたため、チケットを求めるファンたちはUDXイベントの行列に並ぶか、11:00から発売開始のチームA公演の行列に並ぶかで、究極の選択を迫られた。15:00から開始されたイベントでは、500人を超えるファンを前に「会いたかった」の選抜メンバーが登場し、「会いたかった」「スカート、ひらり」「だけど…」の3曲を披露した。当日はCDを購入するとメンバーと握手できるという企画が発表されたため、多くのファンがCDを購入し、お気に入りのメンバーと握手をした。

  • 「会いたかった」購入者限定イベント
UDXイベント後、2006年11月に大阪、名古屋、札幌、福岡で購入者限定イベントが開催された。イベントで歌った曲は「会いたかった」「スカート、ひらり」「だけど・・・」の3曲。各会場とも数百人の観客を動員したが、福岡イベントについては雨のため、ステージでの歌は中止となった。駆けつけた多くのファンのために、各メンバーの自己紹介と握手会のみが実施された。

[編集] AKB48 1st ANNIVERSARY LIVE ~勢ぞろいだぜ!『A』『K』『B』!~

2006年12月9日、NTT DoCoMoの協賛でAKB48劇場のオープン一周年記念イベントが秋葉原UDXのアキバスクエアで開催された。チームA、チームKのライブに加えて、2007年春に発足予定のチームB候補生18名が初のお披露目として登場した。ライブはチームKメンバーによる「PARTYが始まるよ」から始まり、「雨の動物園」「ふしだらな夏」「転がる石になれ」など7曲が、そして、チームAメンバーにより「会いたかった」「渚のCHERRY」「制服が邪魔をする」「誕生日の夜」など7曲、合計14曲が披露された。チームB候補生は磯怜奈、井上奈瑠、坂田涼、柏木由紀など18名がステージに登場し自己紹介が行なわれた。18名の代表として、柏木由紀がNTT DoCoMoのテレビ電話で実家、鹿児島の母親と会話をするというパフォーマンスが行なわれた。チームBが加わることにより、AKB48は総勢54名という大所帯となる。会場にはNTT DoCoMoユーザーとして招待された200名のファンに加え、600名のファンが駆けつけ、合計800名以上の観客が会場を埋めつくした。ライブは2時間にも及ぶ大ステージとなり、多くの観客を沸かせた。

[編集] AKB48サプライズ公演

[編集] チームA「パーティーが始まるよ」リバイバル公演

2006年7月4日、チームAの公演においてサプライズが起こった。オープニングテーマ曲に合わせてカーテンが徐々に開き始めた時、会場全体から「ウォー」というけたたましい叫び声が上がった。通常であれば「嘆きのフィギュア」のメンバー4名が暗い舞台上に姿を現すのだが、この日はチームAのメンバー20名が全員、舞台中央に勢ぞろいしているのである。これが「パーティーが始まるよ」の整列であることを直感するのに時間はかからなかった。大方の予想どおり、「パーティー!」のかけ声と共に公演は始まった。前田敦子によると、チームKの「パーティーが始まるよ」公演が7月5日で終了してしまうので、最後の記念としてこの公演のリバイバルを皆でお願いし許可をもらったとのこと。この公演では、チームKのパーティー公演では採用されていない「あなたとクリスマスイブ」も演目に含まれており、3ヶ月ぶりに折井あゆみと星野みちるによる歌とキーボード演奏が披露された。

[編集] チームK「パーティーが始まるよ」千秋楽公演

2006年7月5日はチームKの16名による千秋楽公演だった。この公演のチケットを入手するために、5日未明から熱狂的ファンたちがドン・キホーテ前に並び始め、早朝5時の時点でその行列は120名以上に達した。19:00からの公演はいつも通りに進み、アンコールの最終曲「桜の花びらたち」も終わり、観客が席を立ち始めたとき、突然、劇場支配人の戸賀崎氏がマイクを持って登場。秋葉原48劇場のオープン当初の思い出話が披露された。「では皆さん、もう一度アンコールのかけ声をお願いします」との戸賀崎氏の言葉のあと、サプライズが起こった。アンコールの掛け声の中、劇場が暗転し幕が開いた時、観客は一瞬何が起こったのかが理解できず、沈黙の中、チームKとチームAの総勢36名が姿を現したのである。会場からは大声援。そして36名による「桜の花びらたち」が披露された。曲の終了後には、各チームによるエールの交換が行なわれた。劇場の小さな舞台に36名の勢ぞろいは正に圧巻のサプライズだった。

[編集] チームK「青春ガールズ」初日公演

2006年7月8日はチームKの新演目「青春ガールズ」の初日だった。何としても初日公演を見たいというファンたちが、チケット入手のために、前日の夜9時頃からドン・キホーテ前に行列を作り始めた。午前0時の時点でその数は80名に達した。その後、深夜から未明にかけて行列は伸び続け、午前4時の時点で190名。始発電車が動き始めてしばらく経った午前5時20分頃にはチケット販売枠の240名に達した。新しい演目もさることながら、サプライズはその異常なまでのチケット獲得合戦である。公演後の劇場にてスタッフ控え室の奥に秋元康と夏まゆみが座っていたのもサプライズだった。

[編集] チームA「会いたかった」ハプニング公演

2006年7月16日、チームAの昼公演において、ステージの迫(せり)が故障し、公演が約1時間中断するというハプニングが起こった。異変はオープニング曲「嘆きのフィギュア」の終了後に起きた。一番下まで下がるべき迫が途中で故障し斜めに傾いた状態となったのである。2曲目の「涙の湘南」を歌うべくステージに登場した5人のメンバーの内、折井あゆみ、篠田麻里子、大島麻衣の3人が立つ迫は大きく傾いており、異変に気づいた折井あゆみと篠田麻里子は正常に立つことができないために、まもなく楽屋へ引っ込んでしまった。正常な迫の上に登場した佐藤由加理と渡邊志穂はイントロのダンスを始め、大島麻衣はまもなく2人が立つ正常な迫の上へ移動し、3人が右側に寄り添った形で「涙の湘南」が始まった。曲の前半、折井あゆみと篠田麻里子のソロパートはボーカルなしの演奏となったが、後半は大島麻衣が補填した。曲の終了後、幕が閉まり劇場係員が迫の故障が治るまで、公演の中断を宣言した。30分間の中断の後、突如、閉じた幕の前にチームAの20名が勢ぞろいし、臨時の企画として「トークショー」が始まった。「最近あった面白いこと」のお題でメンバーたちが手を上げて一人ずつ話し始めたが、まもなくネタが尽き、急遽「お客様からの質問コーナー」に変わった。多勢の観客が一斉に手を上げて、マイクを渡された人たちが次々とメンバーへ質問を浴びせた。男性ファンの「(高橋みなみへ)どうしてそんなにかわいいんですか」(返答は「生まれつきです」)や、小さな女の子から「私もAKB48に入れますか」といったものから始まり、途中物まねをし始めるファンや、前述の女の子を真似てAKB48に入れるかを聞いてメンバーに断られる男性ファンもいて、大いに盛り上がった。そして、「人生とは何ですか」という答えに窮する質問が出始めた時、劇場係員から迫の修復が告げられた。14時5分、幕が開き公演は3曲目の「会いたかった」から再開された。公演が終了したのは15時25分。通常よりも1時間遅れでの幕引きとなった。劇場の機転で行なわれた「トークショー&質問コーナー」は好評で「今日、劇場に来てよかった」と言う声がいたるところで聞かれた。最前列に座っていたMVP会員の男性は「昨年の12月から劇場に通っているが、このようなハプニングは初めて」と興奮の色を隠さなかった。
なお、後に、迫は下へ下がっただけで修復したわけではなく、更には、ステージ背後の ”どんでん” も動かなくなったことが判明した。迫と ”どんでん” の故障は翌日になっても修復せず、劇場側はやむを得ず、演出にこれらの使用をやめ、本来であればメンバーが ”どんでん” から出入りする楽曲においても、ステージの両袖から出入りさせることで対応した。翌7月18日、迫と ”どんでん”の修理が行なわれ、同日夜から通常通りの演出による公演が再開された。

[編集] チームA「たかみな涙のアンコール」公演

2006年8月2日、チームAのアンコールにおいて、たかみな(高橋みなみ)が涙を流しながら、「実は、今日は、アンコールがかからなかったらアンコールに出れなかったんです。今日ほどアンコールを喜んだことはありません。毎日、アンコールがあるのが当たり前のことかもしれませんが、本当に今日ほどうれしいことはありません。ありがとうございます。これからも皆さんからアンコールをもらえるように一生懸命がんばります」と語った。観客からは、割れんばかりの拍手と「がんばれー」「がんばれAチーム」との声援が会場内をこだました。
2006年8月4日の公演にて、たかみなが涙の理由を語った。「前のアンコールの時に泣いてしまってごめんなさい。前にアンコールがかからなかったことがあって、スタッフさんから『アンコールがかからないのにアンコールに出るのはおかしい。アンコールが出なかったら、アンコールは無しにしよう』と言われて、(本編、最終曲の)"青空のそばに(いて)" が終わってからメンバー全員で楽屋で手を合わせて祈っていました。そしたらアンコールの声がかかって、もう一度、舞台に戻ることができました。いつの間にか、アンコールが出ることが当たり前になっていましたが、本当にアンコールの大切さが身にしみました」。挨拶後、会場からは大きな拍手と声援がわき起こった。

[編集] チームA「会いたかった」涙の千秋楽公演

2006年8月11日にチームA、2ndステージの千秋楽公演が開催された。今回も、サプライズの1つはあまりにも加熱したチケット争奪戦。千秋楽の前日に開催されたチームKの公演が始まった頃から、ドン・キホーテ前に行列ができ始め、チームK公演終了後の20:50には150名を突破。22:00には200名に達し、警察署から行列解散命令が出るに至った。劇場側はこれを受け、直ちに割り込み防止券(注)とキャンセル待ち券を配布し、行列を解散させた。翌日にはキャンセル待ち券までが配布終了となり、遅れをとったファンたちはカフェ観賞すらできない状況となった。千秋楽公演のMCでは、およそ30分間に渡り、各メンバーが今までの公演における自分の思いを語った。スカヒラメンバーからユニットシャッフルではずされ、母親と一緒に泣いた話、AKB48と学校の両立で苦悩した話、自分の気持ちを伝えるのが苦手で、友達とうまくいかず苦悩した話、オーディションに受かり、父親から強く反対されながらも高校を中退して上京したものの、毎日、真っ暗な部屋に帰るのがつらかった話、ファンレターの数や自分への声援の大きさをずっと気にしていた話、「涙の湘南」をシャッフルではずされ悩んだ話、AKB48を辞めようと苦悩した話、そして、劇場のオープン以来、頻繁に来場してくれていたライダーさんが亡くなったことを、嗚咽しながらも語られた際に至っては、会場の観客からもすすり泣きの声が聞かれた。文字通り、観客の涙を誘うMCが次々と吐露された。そして、メンバーは退場。アンコールの声援。アンコール終了後は、2回目のアンコールとして、「会いたかった」が披露されたが、その後もアンコールの声は鳴り止まず、劇場支配人の戸賀崎氏が登場。「形に残らない(サイン)もいいのでは」との宣言で、手のひらへのサイン会が実施された。本来であれば楽しい思い出になるべき千秋楽は、涙の千秋楽として幕を閉じた。

(注)割り込み防止券: チケットを購入するための整理券のこと。

[編集] チームA「誰かのために」初日、昼公演

2006年8月20日にチームA、3rdステージ「誰かのために」の初日公演が開催された。今回は劇場側がファンの徹夜を防止すべく手を打ったため、徹夜こそなかったものの、チケット入手方法を巡ってファン達は混乱した。まず、18日に劇場側は公式ブログにて「割り込み防止券の配布場所は当日に(公式ブログで)発表する」と告知した。前日からの徹夜行列を防ぐためである。この徹夜防止策は功を奏したが、「当日の朝9時50分に配布場所を発表する」ことが物議をかもし出した。配布場所の発表と同時にチケットを求める数百名のファンたちが群集となって秋葉原界隈を配布場所目指して全力疾走することが予想されたからである。通行人にぶつかればけが人を出す可能性もある。危険性について指摘を受けた劇場側は同日深夜にこの方式の中止を決定。公式ブログにて「20日は朝9時から10時の間に劇場前に並んだ人全員へ抽選券を配布する」と発表した。当日の朝、10時までに並んだファンの数は600名以上。昼公演を希望するファンが多くを占め、360名の希望者に対して当選者は160名。倍率は2.3倍にも及んだ(夜公演は260名に対して160名の当選)。そして、昼公演は予定よりも10分遅れで開始した。クランクイン(映画撮影の開始)で欠席だった前田敦子の代役は河西智美(チームK)。前半4曲の代役を務めた。MCでは峯岸みなみが「お久しぶりです」の第一声で司会を務め、メンバー全員が自己紹介をした。アンコールは「会いたかった」「Dear my teacher」「桜の花びらたち」「スカート、ひらり」「AKB48」の5曲をハイテンポでミックスしたメドレー。アンコール終了後、舞台は暗転。白いスクリーンに「会いたかった」のBGMでメンバー達のレッスン風景が映し出された。その後、メンバー達が黒装束で再登場し最後の一曲を熱唱した。公演終了後、観客たちが席を立ち始めると、劇場係員から「座ってください」の合図。劇場支配人の戸賀崎氏が登場し、AKB48のメジャーデビューを発表した(詳細は公式ブログを参照)。その後、メンバー全員との「ハイタッチ(注)」のサプライズがアナウンスされ初日公演は幕を閉じた。

(注)ハイタッチ: 顔より高い位置でお互いの手のひらを叩く行為。

[編集] チームA「200回」記念公演

2006年10月3日、チームAの200回記念公演が開催された。2005年12月8日のグランドオープン以来、チームAのメンバーは約10ヶ月間で200回の公演をこなしてきたわけである。2006年9月2日に開催されたチームKの100回記念公演では、それを知る一部のファンのみがいつもよりも早めに行列を作ることで混乱もなくチケットが販売されたが、今回の200回記念公演では事前に公式ブログでアナウンスされたことから、チケットを求めるファンたちにより激しいチケット争奪戦が繰り広げられた。一部の熱狂的なファンたちが、前日夜半から行列を作り始め、朝10時の段階で、その行列はおよそ100名に達した。昼12時の段階ではすでに一般販売枠の160枚は終了し、キャンセル待ちが約80名に。夕方までにはキャンセル待ち券150枚のすべてが配布終了となった。公演開始時間が近づくにつれ8階のロビーおよびインフォメーション周辺は人であふれ、ついに、7階上りエスカレーターの前で劇場係員がチケットおよびキャンセル待ち券を持たない人が8階に上がることを制限する事態となった。公演自体は病欠や映画撮影などによる欠員もなく、20名のフルメンバーで通常どおりに公演が開幕した。前半3曲の終了後、峯岸みなみの司会で、200回公演を迎えられたことに対する感謝の言葉が述べられ、その後、メンバー1人ひとりが200回公演を迎えての意気込みを語った。その後のMCでは200回の公演を通しての失敗談などが語られた。マイクを持つのを忘れて舞台に出てしまい、しばらくの間、マイクを握っていないことに気が付かず、あわてて舞台の袖にマイクを取りに戻った話。照明が消え、暗闇の中、ステージの回転扉が開いていないことに気が付かず扉に激突してしまった話などが披露された。本編最終曲「誰かのために」の終了後、通常であればメンバー一人ひとりが述べる公演の感想MCは行なわれず、メンバー全員は楽屋へ。この時点でアンコール後に何らかのサプライズがあることを予感させた。アンコールのかけ声のあと、アンコール1曲目のメドレーが終わり、いつもどおりのメンバー紹介PV(プロモーションビデオ)が放映された。PVでは戸島花が自分の持ち物や飼っているペットなどを紹介した。そしていつもどおり、メンバーが黒装束でステージに登場。最終曲の「涙売りの少女」を熱唱した。その後、メンバーはすぐに楽屋へ。そして劇場内は暗転。そこへ、AKB48マネージャーの野寺氏がスポットライトを浴びて登場し、200回の公演を迎えられたことに対し感謝の言葉を述べた。そしてサプライズの発表。メンバーの中には中学生がおり、夜9時以降の活動が禁止されていることから、(時間のかかる握手会などではなく)公演で受けた恩はステージの上で返したいと発言。「今一度、アンコールをお願いします」と述べ、舞台は再び暗転。会場からは割れんばかりのアンコールのかけ声がこだました。そして見覚えのある色の光によるスポットライト。このスポットライトがあの懐かしい名曲の照明であることを予感させた直後、「ババババババ」という音と共にメンバー全員が「パーティー!」の合唱。2006年3月31日以来、実に半年ぶりに、そして2006年7月4日のリバイバル公演から数えても3ヶ月ぶりの「PARTYが始まるよ」が披露された。劇場内の興奮が冷めやらぬ内に、2曲目は「会いたかった」。劇場内の興奮は最高潮に達した。最後にメンバーから200回目を迎えられたことへの感謝の言葉が述べられ、興奮の内に、200回記念公演は幕を閉じた。

[編集] チームK「台風16号」サプライズ公演

2006年10月7日は台風16号の影響で関東地方は強烈な雨と風。傘をさしても風雨を防ぐことは困難な状況の中、劇場にはずぶぬれになった観客たちが多数訪れた。そのような台風の中、チームKの公演はいつものように開始した。演目は通常どおり進み、最終曲の「シンデレラは騙されない」がいつものように披露された。その直後、会場から「えっ、なに?」の声が一斉に上がった。通常であればメンバー16名がよこ一列で手をつなぎ深々とおじぎして公演終了となる流れであるが、この日はメンバー全員が一斉に楽屋へ消えてしまったのである。誰もいないステージ。ざわつく観客。その中で、劇場支配人の戸賀崎氏が登場した。台風の中、劇場まで来てくれたことに対して感謝のことばを述べると共に「足元の悪い中、来てもらったので何かやらないと」と発言。そして「ダブルアンコールをお願いします」の言(げん)。観客からは大歓声。そして一度目のアンコールよりも更に大きく、そしてハイテンポなアンコールのかけ声が会場内に響き渡った。盛大なかけ声の中、16名のメンバーが再びステージに登場。「Dear my teacher」を披露した。チームKとしては2006年7月5日に終了した1st公演「PARTYが始まるよ」以来、実に3ヶ月ぶりの楽曲である。観客にとっては全く予期しないサプライズだった。ところが、サプライズはこれだけではなかった。公演終了後、観客の大半は劇場から帰路につき、ロビーでは浴衣撮影(注)をするファン数名と30~40名のファンたちが当日の公演について熱く語り合っていた時、突然、劇場入口付近にいたファンから「うぉー」という歓声が上がった。観客は一斉に劇場の入口へ向けて殺到。劇場入口内には、メンバー16名が2列に並んで勢ぞろい。そして一斉に「ありがとうございました~」の挨拶。これは、2006年4月28日で終了した幻の「お見送り演出」である(詳しくは講談社から発売されている「密着!AKB48」を参照のこと)。2006年4月29日以降に初めて劇場へ訪れたファンにとっては初めて目にする演出だ。正に台風16号がもたらした感動のサプライズだった。

(注)ロビーの売店で23,000円の浴衣を購入すると、その特典としてお気に入りのメンバーと2ショットのポラロイド写真を撮影することができる(浴衣の販売は2006年9月で終了している)。

[編集] チームK「青春ガールズ」千秋楽公演

2006年11月6日にチームK、2ndステージの千秋楽公演が開催された。過去、チケット争奪戦が1つのサプライズとなってきた記念公演だが、今回は劇場側が綿密な事前準備を行なったため、大きな混乱は発生しなかった。まず、250枚のチケットの内、メール抽選枠を90枚から150枚に増やすことで、朝からの行列に並ぶことのできないファンへの配慮を行った。残りの100枚に対しては抽選方式によりチケットが販売された。抽選券を求めるファンによる徹夜の行列を防ぐため、公演当日の朝11時までにドン・キホーテ前に並んだ人全員へ抽選券を配布して、抽選を行なうという方式。これであれば徹夜して並ぶ必要はなく、混乱も生じない。朝11時までに行列に並んだファンの数は372名。当選倍率は3.72倍と過去最高の倍率になった。劇場側は、朝11時までに抽選券の配布を終え、すぐに抽選を開始した。抽選は劇場のカフェで行なうという大方の予想に反して、ドン・キホーテ前の歩道に作られた長い行列のある場所がそのまま抽選会場となった。行列の先頭付近に設置されたテーブルに抽選用のビンゴが置かれ、38個の玉による抽選が行なわれた。番号のついた玉が出るたびに係員が行列の先頭から最後尾へ向けて走りながら「220番台の方、前へお進みください」というようにアナウンスをして当選を告げる方式。該当する抽選券を持つファンたちは10名ずつ行列の先頭へ向かい、係員の指示に従って8階のチケット売場ヘ向かった。
千秋楽の公演は夜7時からいつも通りに開始した。チームKのメンバーにとって「青春ガールズ」は初めてのオリジナル公演であっただけに、メンバー達の思い入れには大きなものがあった。自己紹介のMCにおいて、早くも泣き出してしまうメンバーや、その後のMCでも泣き出してしまうメンバーが続出し、涙の様相を呈した。サプライズはメンバーたちの私服による「転がる石になれ」。観客はメンバー1人ひとりの個性あふれる私服姿を見ることができた。握手会やハイタッチなどのサプライズは無かったものの、千秋楽公演はメンバーにとってもファンにとっても感慨深いものとして2ndステージの幕は閉じた。

[編集] チームA「一周年」記念公演

2006年12月8日はAKB48、チームAのメンバーが劇場で公演を始めてからちょうど一周年にあたる日だった。公式ブログにおいても一周年の記念公演を開催することが告知された。しかし、またもやチケットの購入方法で物議をかもし出した。公式ブログで発表された方法は、当日の朝9時以降に行列の先頭場所を発表するというもの。これは2006年の夏に1回、実施された方法と全く同じもの。その時は、最前の看板をもった係員がとらのあな横の道路から現れると同時に、200名以上のファンが、看板を目指して全力疾走したため「秋葉大運動会」と揶揄(やゆ)されたものである。ファンの間から「けが人が出たらどうするのか」など、多くの批難を浴びた方法である。その「秋葉大運動会」がまたもや再現された。朝9時半に公式ブログで集合場所が「神田消防署前にある線路高架下の飲料自動販売機前」と発表されるや否や、200人以上のファンが群集となって消防署へ向けて全力疾走した。信号などの交通ルールは一切無視の大疾走である。自動販売機前では行列の最前を確保するために群集が激しい押し合いとなり、怒号(どごう)が飛び交う大混乱の騒ぎとなった。先頭付近では将棋倒しで転んだ人たちの上を踏みつけながら先頭をめざす人が団子状態となり、踏みつけられた人たちが係員へ大声で抗議をするなど物々しい状況となった。幸運なことに大怪我をする人がいなかったことは不幸中の幸いだった。
夜7時。開演前に劇場支配人の戸賀崎氏がマイクを持って登場。「秋葉大運動会」を招いてしまったことについて謝罪した。当局から行列を作らないようにと指導が入ったことが今回の方法を選ばざるを得なかった理由として説明がなされた。
そして、一周年の記念公演は予定通りに幕を開けた。公演内容は大方の予想どおり、1stステージの「PARTYが始まるよ」である。公演後のサプライズとして、振り付けを担当している夏まゆみ氏が20本の花束をもってステージに登場。メンバー一人ひとりにねぎらいの言葉をかけながら、花束を手渡した。そして、夏まゆみ氏が、「サプライズとしてステージで踊ってほしい」と頼まれたことを発表。観客からは割れんばかりの「まゆみコール」がこだました。そして、夏まゆみ氏はメンバーたちと一緒にDear my teacherのダンスを披露した。夏まゆみ氏が劇場でダンスを披露するのは、劇場始まって以来のことである。そして2つ目のサプライズは20人のメンバーによる、手書きの手紙のプレゼント。下りエスカレーターへ向かう通路の前で、係員によりメンバーが書いた手紙が1通ずつ手渡された。手紙はメンバーを指定することができなかったため、1階へ下りた観客の多くはUDX前に集結し、手紙のトレード大会が開かれた。トレードで自分のお気に入りメンバーの手紙を手に入れて喜ぶ観客とトレードの不成立に肩を落とす観客とに明暗がわかれた。その後は多くの観客が出待ちをして、記念すべき一周年公演は幕を閉じた。

[編集] チームK「PARTYが始まるよ リバイバル」千秋楽公演

2006年12月14日にチームK「PARTYが始まるよ リバイバル公演」の千秋楽が開催された。劇場側は12月8日の「秋葉大運動会」後、記念公演のチケットは全席メール抽選で販売することを告知したため、当日はチケットの争奪戦が起こることもなく、平穏に公演開始時間を迎えた。キャンセル待ちについては、「キャンセル待ち抽選券」という初登場の券が発行された。この券は公演当日の朝11時以降に8階インフォメーションで配布され、18:30からキャンセル待ちの抽選を行なうというもの。抽選はエスカレーターを上がったせまいスペースで行なわれたため、付近は抽選券を持つファンが密集し身動きがとれない状況となった。抽選は劇場係員が抽選券に印刷された番号をランダムに読み上げ当選を継げるという方式。抽選入場対象でチケットを入手できた人、対象外で入手した人、そして、抽選にはずれ、カフェ観戦になった人と、明暗が分かれた。
公演は予定通りに開始された。オープニングの音楽(overture)が流れ始め、幕が徐々に開き始めると同時に、観客から大歓声が上がった。迫(せり)が上がった状態でマイクをもって上を向いているメンバー達が見え始めたからである。そして、「PARTYが始まるよ」の千秋楽は「青春ガールズ公演」としてスタートした。公演は通常どおり進み、本編の最終曲である「日付変更線」の後にサプライズとして「Dear my teacher」が披露された。その後、アンコール2曲と「シンデレラは騙されない」の後、突然「誕生日の夜」の音楽。ケーキと大きな花束が運び込まれ、早野薫の生誕祭が行なわれた。14歳になった早野薫からは、今日は千秋楽公演だっため、生誕祭は無いのではないかと心配していたが、皆から祝福してもらうことができ、とてもうれしいという挨拶とともに観客への感謝の言葉と今後の意気込みが語られた。握手会やハイタッチなどのサプライズは無かったものの、「青春ガールズ」と「生誕祭」という2つのイベントで構成された千秋楽公演は、過去例のないものとして、メンバーにとっても観客にとっても、心に残る思い出となった。

[編集] チームA応援歌

2006年8月2日、チームAの公演において、AKB48チームAの応援歌「Team A パーセント」が初披露された。大江朝美によると大江自身が「昨日作ったばかり」とのこと。「Team A パーセント!レッツゴー」とのかけ声と共に大江朝美が一小節ずつを歌い、それをメンバーと観客全員がオウム返しで声を揃えて合唱した。メロディはおよそプロの作品とは言えないが、歌詞に「NO A どっかーん」が入っているなど、大江朝美らしい作風となっている。最後に大江は「毎回歌いたいですね。皆さんもたくさん覚えてください。皆さんに喜んでもらえてよかったです」と締めくくった。観客からは「もう一回聞きたい」と言われるなど、中々の評判だった。

2006年8月4日の公演において、大江朝美により、2回目の「Team A パーセント」が披露された。全員で合唱したあと、大江は「メンバーのみんなから『最後(の歌詞は)、何言っているの』って言われてるんで言うと『トゥエンティー・エー(20A)』です。なぜかと言うと20名いるAだからです。どんどん覚えていって下さいねー」と説明した。これを受けて、篠田麻里子が「目指せシングル化と言うことで」と発言し、観客の笑いを誘った。

劇場支配人の戸賀崎氏によると、この応援歌が披露されたあと、「正確な歌詞を知りたい」という問い合わせが殺到したという。2006年8月5日に戸賀崎氏が公式ブログで歌詞を公開したことにより、事態は収拾した。歌詞は本記事最後のリンク集「チームA応援歌の歌詞」を参照のこと。

2006年8月8日の公演において、3回目の応援歌が披露された。合唱の前に、大江朝美から「なぜ、青信号なのか」など、歌詞についての説明が行なわれた。メンバーから「振り付けとかないの」と聞かれたのに対し、「振り付けはね、この間は言わなかったんだけど、みぃちゃん(峯岸みなみ)とともちん(板野友美)が考えてくれてるんです~」と答えた。その場の乗りで、3rdステージで(振り付けを)披露することが決定されたが、その後、振り付けは披露されていない。

[編集] ユニット・劇場・チームの呼称

従来より、様々な呼称が使われている。以下、その事例。

  • ユニット名の表記
  1. AKB48
  2. Akihabara48
  3. 秋葉原48
(解説)これについては 1. が正しい。公式サイトでも1.の表記で統一されている。
  • ユニット名の読み方
  1. エーケービーフォーティーエイト
  2. あきはばらフォーティーエイト
(解説)これについては公式サイトのQ&Aで 1. が正しい旨記載されている。
  • 劇場名の表記
  1. 秋葉原48劇場
  2. AKB48劇場
  3. AKB48シアター
  4. AKB48 Theater
  5. Akihabara48Theater
  6. 秋葉原48Theater
(解説)これについては公式サイトや劇場の看板などで「秋葉原48劇場」と「AKB48劇場」の2つの表記を見かけるが、最近では「AKB48劇場」がよく使われている。
  • 劇場名の読み方
  1. あきはばらフォーティーエイトシアター
  2. あきはばらフォーティーエイトげきじょう
  3. エーケービーフォーティーエイトシアター
  4. エーケービーフォーティーエイトげきじょう
(解説)これについては、最近では3がよく使われている。
  • チーム名の表記と読み方
  1. 「Aチーム」「Kチーム」
  2. 「チームA」「チームK」
(解説)2チーム制になってから「Aチーム」「Kチーム」の呼称が使われてきたが、2006年6月9日から「チームA」「チームK」へ変更された。
  • 劇場ロビーのグッズ売場名
  1. AKB 48 SHOP
  2. Akihabara 48 SHOP
(解説)売場には上記2つの看板が並んで掲げられているため、どちらが正しいとも間違いとも言えない。

[編集] CM

  • 公共広告機構「3つのRで地球を救え! REDUCE REUSE RECYCLE」 NHKとのコラボレーション。
篠田麻里子大島麻衣小嶋陽菜峯岸みなみ佐藤由加理が出演。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

[編集] 公式

[編集] 非公式

AKB48チームA

板野友美浦野一美大江朝美大島麻衣折井あゆみ川崎希小嶋陽菜
駒谷仁美佐藤由加理篠田麻里子高橋みなみ戸島花中西里菜成田梨紗
平嶋夏海星野みちる前田敦子増山加弥乃峯岸みなみ渡邊志穂

AKB48チームK

秋元才加今井優梅田彩佳大島優子大堀恵奥真奈美小野恵令奈河西智美
小林香菜佐藤夏希高田彩奈野呂佳代早野薫増田有華松原夏海宮澤佐江

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