香川県立高松西高等学校

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香川県立高松西高等学校
創立	1976年（昭和52年）11月
課程	全日制
設置学科	普通科
所在地	〒761-8076
香川県高松市鬼無町山口257-1
電話番号	087-882-6411 087-882-6413(FAX)
外部リンク	公式ページ

香川県立高松西高等学校（かがわけんりつたかまつにしこうとうがっこう）は、香川県高松市鬼無町山口にある公立の単科制普通科高校。

[編集] 概略

昭和40年代後半、人口増加による生徒数の激増のため、高松市内の高等学校は全国有数のマンモス高（多生徒数）となった。市内に「新高建設を」との機運が高まり、高松市鬼無町の丘陵地に建設されることとなり、1976年11月高松高校に高松西高等学校設立準備室が設置された。また第１期生の入学選抜は校舎建設途中であったため高松高校で行われた。この後、高松市周辺で新高建設ラッシュとなる（高松北高等学校、香川中央高等学校、高松桜井高等学校、三木高等学校）。

略称は西高（にしこう）。生徒を指す場合は西高生という。なお香川県には私立の香川西高校も存在し、こちらも、香川西高付近の人には西高と呼ばれているため、しばしば誤解を招く。かつては、香川西高校に練習試合に行こうとした県外の高校が、誤って高松西高校に行ってしまったという多少信じがたい逸話も存在する。高松西高近辺の人は香川西高を香西（かにし）と呼び、香川西高校近辺の人は同校を高西（たかにし）と呼ぶ。県内で略称が2つ存在する学校も珍しい。

[編集] 特徴

学校は少し山を登ったところにあり、急な坂道（通称：山口一号線）を登らなければならない。自転車通学生泣かせの坂である。そのうえ1990年代初めまで自転車通学生はヘルメット着用というおまけがついていた。（本校の後に開校した高松北高校や香川中央高校もヘルメットを着用させていたが、本校については監視の目が厳しかったようだ）

また、多くの公立高校で採用されている6時限50分授業より少し長い6時限55分授業を採用している(1日につき)。そのため、通常4時間目後に設けられる昼休みが3時間目後にあり（一時期、4時間目後の時あり。）、正午より前に昼休みに突入することとなる。また、香川県全県的な導入時期とあわせて、2002年から2学期制がとられている。

高松市西部の丘陵地にあるため、校舎は0階があるなど特徴的な構造をしている。また、用地取得が容易なためか、グラウンドと体育館が2つずつある。2つ目の体育館は1998年に落成しており、古墳跡がある。

[編集] 設置課程

全日制
- 普通科
- 補習科

[編集] アクセス

鉄道・バス(瓦町駅方面行き)の両方がある。ただし、バスは本数が非常に少ないので注意が必要である。また、鬼無駅では普通列車と一部の快速列車を除く全列車が高速で通過するうえ、駅内のホームが狭いので注意が必要である。

四国旅客鉄道予讃線、鬼無駅
ことでんバス高松西高線（行先No.21（下り）/22（上り））、西高前バス停

香川県道33号高松善通寺線（旧国道11号線）

[編集] 学校行事

[編集] 文化祭

西高祭

毎年全体のテーマがあり、大多数のクラス、部活動はそれにそった出し物をする。

[編集] 屋島集団宿泊学習

1年生を対象とした宿泊学習。高松市北東部の屋島で行われる。複数泊で、5分前行動など精神面を鍛えることを目的としている。内容は、キャンプファイヤーや地引網、飯盒炊爨など、この種の行事で他校でよく見られる項目だが、山道の補修などユニークなものもある（行事は年次により異なる）。また、一時期スキー合宿などが実施された時期がある。

また、ここ数年は屋島ではなく愛媛県の大洲へ宿泊学習へ行くことが多い。この場合、勉強中心の宿泊学習となり、他にカヌー体験の時間などが設けられる。