関東都督府(かんとうととくふ)は、大日本帝國時代の遼東半島先端部の関東州を統治する機関。
日露戦争後の1905年、遼陽に設置された関東総督府が翌1906年、旅順に移転、改組され関東都督府になった。長官の都督は陸軍大将・中将から任命された。駐屯軍司令官も兼ね強大な権限を持ち、1919年の関東軍と関東庁に分かれるまで続いた。
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