忠清北道 (植民地時代)
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忠清北道（ちゅうせいほくどう、チュンチョンプクド）は、日本統治時代の朝鮮の地方行政区分で、現在の大韓民国の忠清北道にあたる。
日本統治時代の朝鮮の地方行政区分は、高宗33年（1896年）に成立した13の道が基になっている。
目次 |
[編集] 人口
昭和11年現住戸口調査より
- 総人口 907,055人
- 内訳
- 内地人 8,598人
- 朝鮮人 897,736人
- その他 721人
- 内訳
[編集] 行政区分
昭和11年（1936年）当時
[編集] 郡
- 清州郡
- 清州邑、四州面、琅城面、米院面、加徳面、南一面、南二面、文義面、賢都面、芙蓉面、江西面、江内面、江外面、玉山面、栢倉面、北二面、北一面
- 報恩郡
- 報恩面、俗離面、馬老面、炭釜面、三升面、水汗面、懐南面、懐北面、内北面、山外面
- 沃川郡
- 沃川面、東二面、安南面、安内面、青城面、青山面、伊院面、郡西面、郡東面
- 永同郡
- 永同面、龍山面、黄澗面、黄金面、梅谷面、上村面、楊江面、龍化面、鶴山面、陽山面、深川面
- 鎮川郡
- 鎮川面、徳山面、草坪面、文白面、栢谷面、梨月面、万升面
- 槐山郡
- 槐山面、甘勿面、長延面、上芼面、延豊面、七星面、文光面、青川面、清安面、曽坪面、道安面、沙梨面、沼寿面、仏頂面
- 陰城郡
- 陰城面、蘇伊面、遠南面、孟洞面、大所面、三成面、金旺面、笙極面、甘谷面
- 忠州郡
- 忠州邑、沙味面、利柳面、周徳面、薪尼面、老隠面、仰城面、可金面、金加面、東良面、山尺面、厳政面、蘇台面
- 堤川郡
- 堤川面、錦城面、清風面、水山面、徳山面、寒水面、白雲面、鳳陽面、松鶴面
- 丹陽郡
- 丹陽面、大崗面、佳谷面、永春面、魚上川面、梅浦面、赤城面
[編集] 法院（裁判所）
昭和16年（1941年）当時
- 大田地方法院清州支庁
- 大田地方法院忠州支庁
[編集] 警察
昭和2年（1927年）当時
- 忠清北道警察部
- 清州警察署
- 報恩警察署
- 沃川警察署
- 永同警察署
- 鎮川警察署
- 槐山警察署
- 陰城警察署
- 忠州警察署
- 堤川警察署
- 丹陽警察署
[編集] 憲兵警察制度下における憲兵部隊
大正4年（1915年）当時
- 清州憲兵隊
- 清州憲兵分隊
- 沃川憲兵分隊
- 鎮川憲兵分隊
- 忠州憲兵分隊
[編集] 税務
昭和16年（1941年）当時
[編集] 税務署
- 清州税務署
[編集] 専売局
昭和16年（1941年）当時
- 京城地方専売局清州出張所
[編集] 気象
昭和17年（1942年）当時
- 秋風嶺測候所
[編集] 鉄道
昭和19年（1944年）の路線
[編集] 総督府鉄道
- 京慶線
- 京釜線
[編集] 私鉄
- 朝鮮鉄道忠北線
[編集] 道路
昭和2年（1927年）当時
[編集] 一等道路
- 京城釜山線
- 天安大邱線
- 金化忠州線
- 忠州江陵線
[編集] 二等道路
- 忠州盈徳線
- 公州忠州線
- 永同全州線
[編集] 鉱山
- 得水鉱山（鉛）
- 山野月明鉱山
[編集] 神社
- 清州神社
- 忠州神社
- 報恩神社
- 永同神社
[編集] 企業
道内に本社を有する資本金50万円以上の企業である（昭和15年・1940年当時）
[編集] 農林水産業
- 満州殖産
[編集] 製造業
- 高見酒造
- 清州酒造
[編集] 運輸業
- 忠北自動車
[編集] 卸売小売業
- 南鮮商事
[編集] マスメディア
[編集] ラジオ放送局
昭和20年（1945年）8月当時
- 朝鮮放送協会清州放送局（呼出符号JBQK）
[編集] 出身有名人
この時代に生まれ育つか、または活躍した者を掲載
- 趙明煕（小説家）
[編集] 関連項目
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