相田翔子
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相田 翔子(あいだ しょうこ、1970年2月23日 - )は日本の女優、歌手、タレント。元アイドル歌手デュオWinkの一員。
東京都東村山市出身。アップフロントエージェンシー所属。
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[編集] 略歴
[編集] 幼少期から芸能界デビュー(1970年 - 1988年)
1970年2月23日、東京都東村山市に生まれる。芸能界にデビューして一人暮らしを始めるまで、家族とともにこの地で育つ。幼少の頃から歌が好きで、よく1歳年上の姉とピンク・レディー等の歌を歌っていたという。
中学2年の時に、友人の応募でオーディションを受けたことを契機として、芸能プロダクションに所属し、歌手としてのレッスンを受け始める。高校2年の時にはソロ歌手デビューの話があったものの、校則で禁止されていたのでデビューを断念している。
1987年9月、ワニブックス社の雑誌「UP TO BOY」の第9代ミスアップ・グランプリを受賞する(第7代グランプリが鈴木早智子)。
[編集] Wink時代(1988年 - 1996年)
1988年4月、高校卒業後に鈴木早智子と組んでWinkとしてデビューする。
1989年、シングル3作目となる「愛が止まらない ~Turn It Into Love~」(フジテレビ系ドラマ「追いかけたいの」の主題歌)でブレイクを果たす。以降、1990年3月にリリースされた「Sexy Music」まで5曲連続オリコンチャート1位を獲得し、この間人気は頂点に達する。
1989年12月には「淋しい熱帯魚」で第31回日本レコード大賞を受賞している。
デビュー当時の翔子は、頼りなげな素人っぽい雰囲気を残し、ブレイク前の1988年夏のキャンペーンでは、どこに行っても観客が入らず、楽屋で泣くこともあったという。1歳年上の早智子を「すごく優しくて、お姉ちゃんのように相談できる」と慕う一方、「どんどん勉強して実力をつけて、自分の書いたものを人に見てもらえるようになりたい」と作詞に対する意欲を語っている(オリコン「オリコン・ウィークリー」1988年4月)。
Wink時代、特に全盛期には笑わないアイドルとして知られる。このことに関して、当時は突然の人気に戸惑い、ずっと緊張が解けなくて笑うことができなかったと本人は回想している。その一方で、オルゴール人形のように無表情で独特な振り付けは、Winkのキャラクターとして定着していく。
気負いのない素直な振舞いは、時にやる気がないとバッシングを受けることもあったが、翔子はWink時代を通して音楽に打ち込み、挑戦を重ねてきた。アルバムのソロ楽曲では、ノーランズ、ジョン・レノン、ベット・ミドラー、チャカ・カーン等、海外アーティストのカヴァーを積極的に取り上げ、歌手としての表現の幅を広げる(「#Wink時代のソロ楽曲」を参照)。
さらに、中期以降は、アルバムごとに自作曲を発表するようになる。1993年のアルバム「Αφροσιτη(アプロデーテ)」に収録された「おしえて」は、しっとりとしたバラードの曲想にのせて、切ない恋心を歌い上げた佳曲である。また、1994年のアルバム「voce」に収録された「裸足のマリオネット」は、ボサノヴァ志向を明らかにし、後のソロ活動を予見させるものとなった(「#Wink時代の自作曲」を参照)。
1995年3月、ソロプロジェクトに着手する。そして、ソロ活動とのけじめをつけるため、1996年3月、Winkとしての活動を停止する。アイドルユニットとしては異例の長期にわたるWink時代の8年間は、早智子との厚い友情と周囲の熱意に支えられたものであり、自らの芸能活動の原点となったWinkについて、翔子自身はとても大切な宝物みたいな存在だと語っている。
[編集] ソロ活動開始(1996年 - 1998年)
Wink活動停止直後の2年間は、マイペースな音楽活動に没頭した時期である。音楽雑誌のインタビューや地方FM局のパーソナリティを除いて、テレビ等のメディアにほとんど登場していない。したがって、この時期の活動成果は、全曲自作曲による2枚のソロ・アルバム「JÓIA」(1996年5月)、「Luz」(1997年5月)に集約される。
この時期、翔子が自分自身と向き合い、安らげる音楽を求めて模索を続けながら、辿りついたのはボサノヴァであった。セルジオ・メンデス、ベン・ウィットマンのプロデュースを得た「JÓIA」は、ボサノヴァを基調とする本格的なアコースティック・サウンドを目指した意欲作である。
しかしながら、これらのアルバムは必ずしも一般受けするものとはいえず、商業的な成功をおさめることはできなかった。この時期の活動について、本人はアーティストであることにこだわり過ぎていたという。そして、表現者である限り、恥をかいてもいいから、もっと自分を表に出していこうと決心する。この強い決意がバラエティ番組等への進出の契機となる。
[編集] バラエティ進出から現在(1998年 - )
1998年11月、TBS系のテレビ番組「世界ウルルン滞在記」に出演、旅先での思い切りのよいレポートは好感をもって迎えられ、1999年4月からは同番組の司会に起用される。また、2000年7月には日本テレビ系の「踊る!さんま御殿!!」にゲストとして出演し、天然ボケといわれる独特のキャラクターで注目されるようになる。
以降、「森田一義アワー笑っていいとも!」、「メレンゲの気持ち」等、数々のバラエティ番組でレギュラーを務めるとともに、「花とアリス」、「七色のおばんざい」等の映画やドラマにも出演し、女優・TVタレントとしても幅広く活躍している。
また、音楽活動も精力的に展開しており、地中海地域の音楽をカヴァーしたアルバムを発表したり、2004年以降「晩餐ライブ」と題して定期的にライブを開催している。現在は芸能事務所アップフロントエージェンシーに所属し、地中海レーベル(アップフロントワークス・販売はソニー・ミュージック)からCDをリリースしている。
[編集] 補遺(近況)
2006年10月28日公開の映画「虹の女神 Rainbow Song」には、年下の主人公を翻弄する恋人役で出演。もう若くはないことを自覚し、年齢を偽ってでも可愛いらしく振舞い、主人公の気を惹こうとする女の悲しい性を丹念に表現する。キネマ旬報2006年11月下旬号では、「年齢不詳の女の持つ迫力をまざまざと見せつけてくれたのは衝撃ですらあった」と評される。
また、連続時代劇へのレギュラー初出演となる「太閤記~天下を獲った男・秀吉」(テレビ朝日、2006年10月31日放送開始)では、武家の娘に生まれたことを自らの運命として受け入れ、非業の死を遂げる女性、お市役に挑戦している。
[編集] 人物像
父、母、姉の4人家族で、「ユーモアがあって冗談をよくいう父、いつも明るく太陽のように笑っている母、親友のような姉」という。家族思いで、母を亡くした直後に出演したテレビ番組では、「還暦を迎えた母のために開いたパーティーで泣いて喜んでくれた」と涙ながらに語っている(テレビ朝日「徹子の部屋」2005年8月26日)。
子供の頃は、やんちゃでいたずら好きだったという。3歳の時、肥溜に落ちて偶然通りかかった姉と友達に助けられたことは、トーク番組でよく話題にされる(日本テレビ「いつみても波瀾万丈」2006年3月5日)。
おっとりとした外見とは裏腹に、仕事に対してひたむきな姿勢を示す。「表現者として歌を歌うことやお芝居を演じることは、多くの人に夢を与えるものでないといけないと思う。そのためには、大袈裟かもしれないけど、命がけなんです」という(ネスレ フードスタイル第10回「相田翔子の食生活とライフスタイル」2003年8月18日)。音楽に対するこだわりも強く、女優、司会業など幅広く手がけるようになっても、自分のベースにあるのは音楽であり、「不器用な性格だからこそ、音楽という表現方法は欠かせないものなんです」という(日経ホーム出版「日経おとなのOFF」2005年11月)。
その一方、子供の頃から引っ込み思案で、人前に出るのが苦手だったため、自分は芸能界には向いていないと思っていたという(朝日新聞夕刊 2005年6月25日)。Wink時代末期には、疲労とストレスの連続から突発性難聴になり、自信を失って引退を考えたことや、ソロ活動をはじめてからも、周囲に迷惑をかけているのではないかと心配で、落ち込むことが多かったことなども素直に告白している(読売新聞夕刊 2005年6月30日、学生援護会「DODA」2005年12月14日)。
こうした仕事に対するひたむきさ、嫌味のない素直な性格と、自分を飾らずに、ありのままの自分を表現しようとする姿勢は翔子の優れた美点であり、愛らしい容姿とも相まって、高い人気と同性からも支持される理由につながっている。無表情といわれたWink時代より、30歳を過ぎてからのほうが美しく魅力的になったとの評価がよくなされるが、このことは翔子が内面の葛藤を重ねながらも、それを乗り越えて、自分らしさを自然に表現できるようになったことの証である(家の光協会「家の光」2006年10月)。
近年はテレビのバラエティ番組中心の活動が続いていたが、2005年頃よりバラエティ番組への出演頻度が減ってきており、女優・歌手としての仕事に比重を置こうという傾向が窺われる。以前、ラジオのトーク番組で好きな年齢を聞かれて、「38歳ぐらいがいい。30代をいろいろと経験して、40歳になる前に今後をしっかり考える時期だから」と答えていた(文化放送「大人トーククラブde地中海」2004年11月18日)ように、翔子はデビュー18周年にして新たなステップを歩もうとしている。
[編集] エピソード
- 天然ボケ
- バラエティ番組等での天然ボケ発言について、本人は、極度の上がり性で、緊張すると頭の中が真っ白になってしまうからだという。その一方で、受けを狙っていることも半分ある、そのためにネタ帳も作っているという。天然ボケと言われることについて本人は否定的だが、私生活においても、扉に顔をはさんだり、階段からよく落ちるなど、天然ボケに関するエピソードには事欠かない。
- 趣味
- 個性的な趣味の持ち主であり、夢中になると自分の世界に入り込んでしまう性格である。
- 料理:食べるのも作るのも大好きで、友人からリクエストが多い得意料理は鮪の漬け丼だという。また、お酒も好きで、飲むとすごく楽しくなるという。本人曰く、毎日は飲まないけど、たまにドカッと飲んでしまうという。
- ホームパーティー:友人を自宅に招いて、手料理でもてなすのが好きだという。お茶目な性格ゆえ、新品のパンティーストッキングを用意して、被ったり引っ張ったり破いたりして大勢で遊ぶこともあるらしい(読売テレビ「ダウンタウンDX」2000年9月7日)。
- 着物:和服を自然に着こなせるように普段から浴衣で過ごすこともあるという。ドラマのほか、写真集や着物雑誌等でも艶やかな和服姿を披露している。
- 裁縫:ソロ活動を始めた頃に着古したジーンズで作ったパッチワークのクッションは、いつも移動用の車の内に置いている。ぎゅっと抱きしめることがある、苦楽を共にしてきた最高の「癒やしグッズ」だという。
- 音楽:ジャンルを超えて音楽を愛する。演歌は石川さゆりが大好きで、コンサートを聴きに行ったり、カラオケでも必ず歌うという。とくにお気に入りの曲は「日本海の詩(うみのうた)」。また、パトリシア・カースも好きで、カヴァー・アルバムでも2曲取り上げている。
- インテリア:自分好みの部屋作りが得意で、自宅は部屋ごとにカラーを変えている。リビングルームは木の質感を生かしたアメリカン・カントリーテイスト、ベッドルームは籐の家具とか置いてハワイアンにしているという。
- 犬:以前飼っていたパグは樽子(たるこ)と名付けて、家族のように心から可愛がっていた。ペットを愛する著名人として、ネスレ・ピュリナ・ペットケアの第1回「ペットケア・アワード」を受賞している(2002年9月2日)。
- プロレス:クラッシュギャルズのファンで、女子プロレスに憧れ、中学生の時には履歴書を書いて応募したこともある。今でも女子プロレスを観戦しに行くという。
- モデルガン:ガンマニアであり、モデルガンを30~40丁ぐらい持っていて、玄関に飾っていたこともあるという。
- 流木拾い:海岸等で流木を拾って集めるのが好きで、自宅にもオブジェにして飾っている(日本テレビ「ザ!情報ツウ」2005年8月9日)。テレビ番組でも、熱海で流木拾いに熱中する姿が紹介されたことがある(テレビ朝日「堂本剛の正直しんどい」2004年5月13日)。
- 美容
- 美容も健康もあせらず体の内側から整えるのが大切だという。美肌とダイエットのため、半身浴とエアロバイクを日課にしている。また、週に一度はスクラブ洗顔、毎日常温か冷水で洗顔して肌を引き締めるようにしているという。サランラップを顔に巻いて半身浴する小顔美容法をテレビ番組で紹介したこともある。
- 友人
- 人見知りなので、仲良くなるのに時間がかかるが、打ち解けるとすごく仲良しになるという。また、人の話は聞かずに、自分の話ばかりしてしまうので、つきあってくれる友人にはとても感謝しているともいう。友人を大切にする優しい性格は、幼稚園時代からの親友に対する感謝の気持ちを綴ったレターにもよく表れている(フジテレビ「ザ・レターズ」2002年8月21日)。芸能界では、島崎和歌子、鈴木蘭々、KABA.ちゃんなどと親しい。また、ヘアメイクを担当しているIKKOとはプライベートでも親しく、心の師匠だという。
[編集] 出演
[編集] レギュラー番組等
- メレンゲの気持ち(日本テレビ 2005年1月からMC)※ゲスト出演:2001年2月24日、2004年2月14日
- 世界ウルルン滞在記(TBS 1999年4月 - 2006年4月2日)※レポーターとしての出演:1996年1月21日、1998年11月1日
- 森田一義アワー笑っていいとも!(フジテレビ 2001年10月 - 2004年3月)※ゲスト出演:1991年5月6日、1992年10月19日、2005年9月23日(いずれもテレフォンショッキング)等
- ダウンタウン・セブン(TBS 2001年10月 - 2002年3月)
- セレブリティ・ファイル(SUPER CHANNEL(現・Super! drama TV) 2002年10月 - 2004年10月)
- 今夜は見せまっせ(NHK総合 2003年4月 - 2005年3月)
- 加トちゃんズの元気になる爆笑癒し旅(テレビ朝日 2003年5月 - )不定期特番
- 感動のアメリカ挑戦! スーパートラックの旅!(テレビ朝日 2005年3月 - )不定期特番
[編集] テレビドラマ
- 太閤記~天下を獲った男・秀吉(テレビ朝日 2006年10月 - 12月)お市役
- キライじゃないぜ(TBS 1992年7月 - 9月)大沢礼子役
- 白いシーツの女(テレビ朝日 1993年2月)真理役
- チャンス!(フジテレビ 1993年4月 - 6月)平栗洋子役
- 土曜ワイド劇場「おばはん刑事!流石姫子4」(テレビ朝日 2000年4月)白河千春役
- 月曜ドラマスペシャル「女子刑務所 東三号棟2」(TBS 2000年4月)河合育代役
- さらば天国に一番近い男 東京大爆破計画を阻止できなかったら即死亡!(TBS 2000年12月)加藤愛子役
- ルーキー!(第11回)(フジテレビ 2001年6月)北野奈美役
- 傷だらけのラブソング(第6回)(フジテレビ 2001年11月)安田杏子役
- 八丁堀の七人(第1回)(テレビ朝日 2002年1月)美奈役、時代劇初出演
- 続・平成夫婦茶碗(第9回)(日本テレビ 2002年3月)
- 土曜ワイド劇場「京都~札幌 雪まつり連続殺人」(テレビ朝日 2002年3月)西山百合子役
- 京都鴨川東署迷宮課おみやさん(第4回)(テレビ朝日 2002年6月)滝田奈津子役
- 金曜時代劇「茂七の事件簿 新ふしぎ草紙」(第8回)(NHK総合 2002年9月)お品役
- 健太の食探検 ハム太郎といっしょ!(テレビ東京 2003年2月)先生役
- はぐれ刑事純情派(第17作)(第10回)(テレビ朝日 2004年9月)井上かおる(沢村かおる)役
- 土曜ワイド劇場「ドクVSデカ~心療内科医&殺人課刑事の捜査ファイル2」(テレビ朝日 2004年9月)小早川ゆかり役
- 土曜ワイド劇場「結婚詐欺殺人事件 信州千曲川殺意の旅情」(テレビ朝日 2005年3月)本郷比呂子役
- 七色のおばんざい(NHK総合 2005年6月 - 7月)吉永悦子(谷山美鈴)役、連続ドラマ初主演および帯ドラマ初主演
- 月曜ゴールデン「小児救急カルテ いのち110番」(TBS 2006年5月)天野智代役
- 月曜ゴールデン「心研ぎます! 鷹宮光次郎の旅情事件簿 刀研ぎ師の人情放浪記」(TBS 2007年1月)春風うらら役
[編集] ラジオ
- PULSE OF THE WORLD(JFM系 2005年4月からパーソナリティ)
- P-POP STATION フェスタヌーン(FM AICHI 1996年4月 - 1998年3月)
- つんくばん(TBSラジオ 2001年7月 - 2002年9月)
- 地中海サウンドスケイプ(TOKYO FM 2003年10月 - 2004年9月)
- 斉藤一美のS/N/A/P(大人トーククラブde地中海)(文化放送 2004年9月 - 2005年3月)
[編集] 映画
- ゴールドラッシュ(1990年12月 東映)(監督:和泉聖治)清水早苗役
- プライド 運命の瞬間(とき)(1998年5月 東映)(監督:伊藤俊也)東條光枝役
- カントリー・ガール 北海道牧場物語(2000年7月 アップフロントエージェンシー)(監督:福本義人)多恵子役
- 許されざるもの(2003年3月 シネマパラダイス)(監督:三池崇史)守部洋子役
- 17才~旅立ちのふたり~(2003年9月 東映)(監督:澤井信一郎)
- 花とアリス(2004年3月 東宝)(監督:岩井俊二)有栖川加代役
- Break Out!(2005年1月 KAERU CAFE)(監督:秋原正俊)阿久根リカ役
- 怨喰(うらみぐい)(2006年6月 東映)(監督:加藤文明)宇田亜沙子役
- 虹の女神 Rainbow Song(2006年10月 東宝)(監督:熊澤尚人)森川千鶴役
- 涙でいっぱいになったペットボトル~カンペの手紙~(公開時期未定 アルファワークス)
[編集] 舞台
- メルヘンコメディ「フールズ(FOOLS)」(2001年1月 新宿シアターモリエール)ソフィア役
- 新版忠臣蔵外伝「喧嘩安兵衛」(2003年5月 明治座)お美代役
- 劇団シニアグラフィティ第2回公演 昭和歌謡シアター「時の流れに身をまかせ」(2006年9月 新宿スペース107)西園寺啓子役、初の座長公演
[編集] コンサート
- 相田翔子コンサート(2002年8月16日 大阪WTCフェスパホール)
- 相田翔子コンサート(2004年5月3日 大阪WTCフェスパホール)
- 晩餐ライブ 1st「パリ・ジュテーム~地中海の夜~」(2004年8月21日、22日 広尾ラ・クロシェット)
- 晩餐ライブ 2nd「もっとありのまま~地中海の夜~」(2005年1月29日、30日 広尾ラ・クロシェット)
- 晩餐ライブ 3rd「はじまりは東の空」(2005年8月28日 広尾ラ・クロシェット、2005年11月4日 大阪フラミンゴ・ジ・アルージャ)
- 晩餐ライブ 4th(2006年4月21日、23日 広尾ラ・クロシェット)
- クリスマスディナーショー2005(2005年12月21日 池袋サンシャインシティプリンスホテル)
[編集] CM・広告
- 日産ディーゼル「中型トラックCONDOR SS」(1995年)
- エーザイ「ザーネクリーム」(2001年 - 2004年)
- 井村屋「肉まん・あんまん」(2003年 - 2004年)
- オムロンヘルスケア企業CM(2004年 - )
- アサヒ飲料「WONDA ショット&ショット」(「新幹線パーサー」編)(2005年4月 - 8月)Wink時代の持ち歌「淋しい熱帯魚」をモチーフにした替え歌を披露
- アイダ設計企業CM(2005年 -)単なる名前つながりでの起用であり縁戚関係等は一切ない
- アース製薬「咲かせて消臭 花咲きポット」(2005年10月 - )
- 総務省「さわやか行政サービス運動」イメージキャラクター(2003年)
[編集] ディスコグラフィ
[編集] アルバム
- JÓIA(1996年5月25日 PSCR-5455)全曲自作曲によるファースト・アルバム。
- Do-Sol(作詞:芹沢類、相田翔子、作曲:相田翔子)
- Jóia(作詞:芹沢類、相田翔子、作曲:相田翔子)
- サヨナラしかあげない(作詞:種ともこ、作曲:相田翔子)
- i Julia(作詞・作曲:相田翔子)
- AFRICA(作詞・作曲:相田翔子)
- Vellrina ~真珠~(作詞・作曲:相田翔子)
- CORAÇÃO ~コラソン~(作詞:芹沢類、作曲:相田翔子)
- 魚になりたい(作詞・作曲:相田翔子)
- i Julia -instrumental version-(作曲:相田翔子)
- Blue Lagoon(作詞・作曲:相田翔子)
- Luz(1997年5月25日 PSCR-5603)全曲自作曲によるセカンド・アルバム。
- Intro ~新しい水(ギター:ホメロ・ルバンボ)
- 愛された薔薇(作詞・作曲:相田翔子、編曲:門倉聡)
- 3,2,1 and 0(作詞:かの香織、作曲:相田翔子、編曲:門倉聡)
- 目覚めましょう(作詞:相田翔子、作曲:相田翔子、渡邉浩世、編曲:門倉聡、ホメロ・ルバンボ)
- Andy(作詞・作曲:相田翔子、編曲:門倉聡)
- 始まりは東の空(作詞・作曲:相田翔子、編曲:門倉聡)
- 朝の光(作詞・作曲:相田翔子、編曲:門倉聡)
- 裸で眠りましょう(作詞・作曲:相田翔子、編曲:河越重義)
- 熱砂(作詞:かの香織、作曲:相田翔子、編曲:門倉聡)
- 0:00 a.m. ~午前0時(作詞・作曲:相田翔子、編曲:門倉聡)
- 太陽の国(作詞:相田翔子、作曲:相田翔子、渡邉浩世、編曲:門倉聡)
- C'est・mon・・na~Best of Shoko Aida(2002年1月30日 PSCR-6006)ベスト・アルバム。1996年の未発表作品「冷たい月の夜」など、全15曲を収録。
- 冷たい月の夜(作詞・作曲:相田翔子、編曲:戸田誠司)
- PARIS, JE T'AIME D'AMOUR(2003年1月29日 EPCE-2020)1960年代 - 1970年代のフレンチ・ポップスを中心に選曲されたファースト・カヴァー・アルバム。ユーロ・テイストにリメイクされた自作曲「Blue Lagoon」を収録。
- 恋は水色(原曲:ヴィッキー "L'amour est bleu" アンドレ・ポップ作の名曲)
- アネマ・エ・コーレ(原曲:ジリオラ・チンクエッティ "Ánema e core")
- パリ・ジュテーム(原曲:モーリス・シュバリエ "Paris, je t'aime d'amour")
- マミー・ブルー(原曲:ポップ・トップス "Mamy blue")
- 悲しき雨音(原曲:カズケーズ "Rhythm of the Rain" フランス語版を収録)
- 涙の日曜日(原曲:ホモ・サピエンス "Bella da morire")
- 愛のめざめ(原曲:ウイルマ・ゴイク "Ho capito che ti amo")
- ヴィーナスたちの風景(原曲:パトリシア・カース "Vénus des abribus")
- ピノキオ(原曲:ダニエル・ヴィダル "Pinocchio")
- Blue Lagoon(作詞・作曲:相田翔子、編曲:前野知常)
- 君だけを愛して(原曲:セルジョ・エンドリゴ "Io che amo solo te")
- 愛の物語(原曲:ミッシェル・ポルナレフ "Nos mots d'amour")
- To pathos(2003年11月27日 EPCE-2013)セカンド・カヴァー・アルバム。ギリシャの曲が多く含まれている。
- デン・イメ・エドー ~わたしはもうここにいない~(原曲:コンスタンティーナ "Δεν είμαι εδώ")
- ト・パトス ~情熱~(原曲:マドレデウス "O Pastor" ギリシャ語版を収録)
- はかない愛だとしても(原曲:パトリシア・カース "Il me dit que je suis belle")
- 哀しみの影(原曲:ジェーン・バーキン "Yesterday Yes a day")
- わたしたち20才(原曲:カトリーヌ・スパーク "Questi vent'anni miei")
- グリスビーのブルース(原曲:ヴィクター・ラズロ "Le Grisbi")
- 悲しみの兵士(原曲:シルヴィ・ヴァルタン "Les hommes")
- 太陽のとびら(原曲:ジリオラ・チンクエッティ "Alle porte del sole")
- ジー・オー・ユーダス(原曲:コンスタンティーナ "Ζει ο Ιούδας")
- ホリース・フテラー ~翼もないのに~(原曲:コンスタンティーナ "Χωρίς φτερά")
- Delphinium(1992年5月25日 PSCR-1052)Wink時代のミニ・アルバム。自作曲「Believe Moon」、「アンビバレンス」など、全7曲を収録。
[編集] シングル
※タイトルが太字の楽曲はデュエット・ナンバー。
- i Julia(作詞・作曲:相田翔子、編曲:ベン・ウィットマン)(1st Single)(1996年1月20日 bounce-0020)
- c/w Shake Your Heart(作詞:相田翔子、作曲:河越重義、編曲:ベン・ウィットマン)
- Jóia(作詞:芹沢類、相田翔子、作曲:相田翔子、編曲:ロビー・ブキャナン)(2nd Single)(1996年4月25日 PSDR-5255)
- c/w 魚になりたい(作詞・作曲:相田翔子、編曲:ロビー・ブキャナン)
- 裸で眠りましょう(作詞・作曲:相田翔子、編曲:河越重義)(3rd Single)(1996年8月25日 PSDR-5265)
- c/w 愛された薔薇(作詞・作曲:相田翔子、編曲:門倉聡)
- ゆりかごを揺すられて(4th Single)(作詞:戸沢暢美、作曲・編曲:門倉聡)(1998年5月2日 PSDR-5296)映画「プライド 運命の瞬間(とき)」のイメージソング。
- c/w SOCHINA ~愛の想い出(作詞:甲谷ジロウ、作曲:相田翔子、編曲:門倉聡)
- ナチュラル~抱きしめてこのままで~(作詞:まこと、つんく、作曲:根本要、編曲:光田健一)(2000年5月17日 EPCE-5057)スターダスト☆レビュー with 翔子名義、映画「ピンチランナー」の主題歌。(スターダスト☆レビュー「今夜だけきっと」との両A面シングル)
- クレタの白い砂(作詞:三浦徳子、作曲:馬飼野康二、編曲:佐藤準)(2004年4月28日 EPCE-2024)因幡晃とのユニット
- c/w 純愛・アフロディーテ(作詞:三浦徳子、作曲:馬飼野康二、編曲:佐藤準)
- 夜明けの雨はピアニッシモ(5th Single)(作詞:岩里祐穂、作曲:羽場仁志、編曲:佐藤準)(2004年11月17日 EPCE-2029)
- c/w もっとありのまま(作詞:相田翔子、作曲:羽場仁志、編曲:佐藤準)
[編集] Wink時代の自作曲
※アルバム「Delphinium」収録曲については上記を参照。
- さよなら 小さなCrybaby(作詞:KEIKO、作曲:羽場仁志、編曲:船山基紀)(Twin Memories(Wink 3rd Album)に収録)(1989年12月1日 H00R-10008)ペンネーム「KEIKO」名義
- Tears(作詞:及川眠子、作曲:KEIKO、編曲:門倉聡)(Sapphire(Wink 7th Album)に収録)(1991年11月25日 PSCR-1036)ペンネーム「KEIKO」名義
- おしえて(作詞・作曲:相田翔子、編曲:門倉聡)(Αφροσιτη(アプロデーテ)(Wink 10th Album)に収録)(1993年6月25日 PSCR-5016)
- 愛を込めて(作詞・作曲:相田翔子、編曲:小林信吾)(BRUNCH(Wink 11th Album)に収録)(1993年11月26日 PSCR-5062)
- 兵士の休日(作詞・作曲:相田翔子、編曲:門倉有希)(overture!(Wink 12th Album)に収録)(1994年7月1日 PSCR-5310)
- 裸足のマリオネット(作詞・作曲:相田翔子、編曲:門倉聡)(voce(Wink 13th Album)に収録)(1994年12月1日 PSCR-5334)
- 海に輝いて(作詞・作曲:相田翔子、編曲:岩崎琢)(Flyin' High(Wink 14th Album)に収録)(1995年7月5日 PSCR-5384)
[編集] Wink時代のソロ楽曲
- ジャスミンは哀しい香り(Moonlight Serenade(Wink 1st Album)に収録)(1988年7月1日 H33R-20010)
- 冬のフォトグラフ(At Heel Diamonds(Wink Mini Album)に収録)(1988年12月1日 H25R-20013)
- Baby Me(Especially For You ~優しさにつつまれて~(Wink 2nd Album)に収録)(1989年4月26日 H30R-10001)原曲:ホーリー・ナイト "Baby Me"
- ひきとめないで(Especially For You ~優しさにつつまれて~(Wink 2nd Album)に収録)(1989年4月26日 H30R-10001)原曲:デビー・ハリー "You got me in trouble"
- 夏服のジュリエット ~Dos Hombres~(Velvet(Wink 4th Album)に収録)(1990年7月11日 PSCR-1010)
- 銀星倶楽部 ~I'm In Mood For Dancing~(Velvet(Wink 4th Album)に収録)(1990年7月11日 PSCR-1010)原曲:ノーランズ "I'm in the mood for dancing"
- 真冬の薔薇(Crescent(Wink 5th Album)に収録)(1990年12月16日 PSCR-1017)
- Mysterious ~真夏の夜の夢~(Queen of Love(Wink 6th Album)に収録)(1991年7月10日 PSCR-1025)
- 夜の月、昼の月(Queen of Love(Wink 6th Album)に収録)(1991年7月10日 PSCR-1025)原曲:ベット・ミドラー "Night and day"
- Get My Love(Sapphire(Wink 7th Album)に収録)(1991年11月25日 PSCR-1036)
- Like A Bird(Each side of screen(Wink 8th Album)に収録)(1992年4月25日 PSCR-1047)
- Celebration(Nocturne ~夜想曲~(Wink 9th Album)に収録)(1992年11月26日 PSCR-1060)原曲:ヴァネッサ・ウィリアムズ "Save the best for last"
- 夏に会えなくて(Αφροσιτη(アプロデーテ)(Wink 10th Album)に収録)(1993年6月25日 PSCR-5016)
- 三日月の夜の小鳥たち(BRUNCH(Wink 11th Album)に収録)(1993年11月26日 PSCR-5062)原曲:フォリナー "I want to know what love is"
- AIN'T NOBODY 永遠の恋人(Flyin' High(Wink 14th Album)に収録)(1995年7月5日 PSCR-5384)原曲:チャカ・カーン "Ain't Nobody"
[編集] その他
- 花の予感(作詞:及川眠子、作曲:相田翔子、編曲:坂本昌之)(大竹しのぶ「SIOBHÁN~シボーン~」に楽曲提供)(1997年3月20日 COR-14079)
- ほたる列車(作詞・作曲:つんく)(映画「ほたるの星」挿入歌)(2004年6月 角川大映)
- あなたとの別れ詩(作詞:つんく、作曲:三木たかし、編曲:川村栄二)(劇団シニアグラフィティ 昭和歌謡シアター「時の流れに身をまかせ」劇中歌)(2006年9月)
[編集] 出版
[編集] DVD
[編集] 写真集
- 現在(いま)、ここにいる私 - 相田翔子写真集(竹書房 1999年3月31日)(撮影:谷口征)ISBN 481240472X
- エーゲ海 相田翔子&飯田圭織写真集(角川書店 2004年1月28日)(撮影:三浦憲治)ISBN 4048942549
[編集] エッセイ
[編集] 書籍
- FOCUSわんわん探偵局「犬のココロ この子だれの子?」(新潮社 2001年11月30日)ISBN 4103981032 雑誌「FOCUS」903号(1999年9月1日)の連載「一番大事な家族」に掲載された愛犬樽子との心温まる交流
- TBSサービス「世界ウルルン滞在記-旅ではじけた11人の新しい魅力」(青春出版社 2002年9月24日)ISBN 4413006267 1998年11月1日の同番組で放送されたインド・シッキムの滞在記
- 宮藤官九郎「妄想中学ただいま放課後」(太田出版 2003年8月4日)ISBN 4872337514 雑誌「Quick Japan」45巻(2002年10月)に掲載された著者との対談
- Hiroki「Brand-New Hearts」(メディアックス 2005年9月20日)ISBN 4862016014 InterFM「Hiroki mode」(2004年11月29日 - 12月2日)で放送された著者によるインタビュー
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- Blue Star Shoko Aida Official Site - オフィシャルホームページ