源満政

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源満政（みなもとのみつまさ、生没年不詳）は、平安時代中期の武将。源満仲の弟。清和源氏満政流の流祖。

目次 1 位階・官職・経歴 2 称号 3 家族 4 子孫 5 雑学 6 関連項目

[編集] 位階・官職・経歴

• 最高位：従四位下
• 最高職：鎮守府将軍
• 経歴：陸奥守、伊予守、武蔵守、治部少輔、左衛門大尉、兵庫允、左馬助、兵部丞、検非違使など。

[編集] 称号

• 八島大夫、村岡大夫

[編集] 家族

祖父母

• 祖父：貞純親王（清和天皇第六皇子）四品、中務卿、兵部卿、上総太守、常陸太守など。
• 祖母：右大臣源能有の娘。

両親

• 父：源経基（経基王）正四位上、鎮守府将軍、武蔵守、信濃守、筑前守、美濃守、大宰大弐、右衛門権佐など。
• 母：橘繁古の娘。

兄弟

• 長兄：源満仲　正四位下、昇殿、鎮守府将軍、摂津守、武蔵守、下野守、陸奥守、兵部少輔など。母親は橘繁古の娘。
• 三弟：源満季　従四位上武蔵守。母親は武蔵守藤原敏有の娘。
• 四弟：源満実　従五位上陸奥介、下野掾。母親は橘繁古の娘。
• 五弟：源満快　従五位上下野守、相模介、検非違使、右衛門尉。母親は不明。
• 六弟：源満生　上総掾。母親は不明。
• 七弟：源満重　従五位下出羽介。母親は不明。
• 八弟：源満頼　従五位下下野守、上野掾。母親は橘繁古の娘。

子

• 長男：源忠重　従四位下刑部権大輔、駿河守、遠江守、陸奥守、検非違使、左衛門大尉。
• 次男：源忠隆　正五位下検非違使、左衛門尉。
• 五男：源忠国　出羽介。山田形部大輔。多田出羽守。

[編集] 子孫

• 長男、源忠重の嫡孫、源重宗の長男、源重実の四男、源重遠（源義家の婿）が浦野氏、山田氏、葦敷氏、小河氏、高田氏、小島氏、足助氏の祖。
• 長男、源忠重の嫡孫、源重宗の長男、源重実の長男、源重成が佐渡氏の祖。
• 長男、源忠重の嫡孫、源重宗の長男、源重実の長男、源重成の長男、源光成が原源太を称するが無子孫。
• 長男、源忠重の嫡孫、源重宗の三男、源重長が木田三郎を称し、木田氏の祖。この末裔より、小島氏が輩出。
• 五男、源忠国の末裔に摂津源氏、多田源氏が生まれる。

[編集] 雑学

• 能勢町にある汐の湯温泉に湯治に出かけた記録がある。
• 戦国時代の武将、和田惟政が彼の十七世の子孫という。
• 豊臣秀頼の家老、片桐且元が彼の子孫という。
• 江戸時代の老中、水野忠邦が彼の子孫という。

[編集] 関連項目

• 美濃源氏
• 尾張源氏