機動戦士ガンダムΖΖの登場人物
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項目統合の提案：この項目はイーノ・アッバーブ・エル・ビアンノ・ビーチャ・オーレグ・ルー・ルカ・キャラ・スーン・マシュマー・セロ・グレミー・トトとの統合が提案されています。詳しくはノート:機動戦士ガンダムΖΖの登場人物を参照してください。 |
機動戦士ガンダムΖΖの登場人物（きどうせんしガンダムダブルゼータのとうじょうじんぶつ）は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場する、架空の人物を列挙する。特に説明が必要な人物は各人の項目を参照。
なお、前作『機動戦士Ζガンダム』から引き続き登場する人物は、各登場人物覧または各人の項目を参照。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] エゥーゴ
ここには、反地球連邦政府組織エゥーゴに所属する人物を挙げる。なお、カラバ籍で登場したのは事実上一人のためこちらに含める。
[編集] イーノ・アッバーブ
詳しくは、イーノ・アッバーブを参照。
[編集] エマリー・オンス
エゥーゴの補給母艦艦ラビアンローズの艦長代理。アニメ第11話より登場。（Emary Ounce声：藤井佳代子）
アナハイム・エレクトロニクス社の擁する巨大ドック艦ラビアンローズの艦長代理を務める女性。巡洋艦アーガマの改装、及びアナハイムが総力を挙げて開発した新鋭機ΖΖガンダム引渡しの為、月面のアナハイム・グラナダ工場より出向してきた。任務の為、ラビアンローズがアーガマに接近した際に空間を漂流するイーノ・アッバーブを救助、彼にΖΖガンダムのパーツの一部であるコア・トップを託す。
アーガマの艦長ブライト・ノアに熱烈な想いを抱いており、妻子ある彼に迫るなど、思い込むと一途な女性でもある。軍属という事もあり、ジュドー・アーシタらシャングリラの少年たちに対し、しばし硬い物言いをする場面もあったものの、どこかおっちょこちょいな性格でもあった。しかし、彼女は優秀なアナハイムのスタッフであり、アーガマ支援の任務に対し、職業以上の熱意を持ってこれにあたっていた。また、メカニックとしての知識も豊富である。同じくアナハイムより出向したミリィ・チルダーやクルー達にも慕われており、彼女の果たした役割は大きい。
第一次ネオ・ジオン抗争終盤、巡洋艦ネェル・アーガマがNZ-000クィン・マンサによる襲撃を受けた際、彼女の操るラビアンローズはこれを護り、自ら盾となる。ガントリー・アームを射出し、クィン・マンサに直撃させた事が仇となり、ファンネルによる一斉砲火を浴び、ラビアンローズは轟沈する。炎に包まれる中、エマリーはブライトの名を叫びながら絶命する。
[編集] エル・ビアンノ
詳しくは、エル・ビアンノを参照。
[編集] ジュドー・アーシタ
詳しくは、ジュドー・アーシタを参照。
[編集] ビーチャ・オーレグ
詳しくは、ビーチャ・オーレグを参照。
[編集] ミリィ・チルダー
エゥーゴのドック艦ラビアンローズのスタッフでアニメ第15話より登場。（声：水谷優子）
ΖΖガンダムを開発した複合企業アナハイム・エレクトロニクス社の女性メカニック。同社からエゥーゴ上層部に天下りしたメッチャー・ムチャと共に、新器材メガライダーを巡洋艦アーガマに送り届ける為に出向してきた。
性格は感激屋でアーガマに憧れており、アクシズのゴットン・ゴーらに囚われた際にも断固口を割らないなど、気丈な女性でもある。メカニックとしての腕前も確かであり、時にはコア・トップに搭乗し戦闘に参加する事もあった。上司であるエマリー・オンスを慕っており、少々頼りない彼女をサポートする場面も見られた。彼女はエマリーが死亡した際、その最期の言葉を納めたブラックボックスを回収するよう、周囲に懇願している。
ラビアンローズ撃沈後はネェル・アーガマに移乗し、最後まで戦いを見届けている。
[編集] メッチャー・ムチャ
エゥーゴの技術士官でアニメ第15話より登場。（声：牛山茂）
月面に本拠を構える一大コングロマリット、アナハイム・エレクトロニクス社からエゥーゴ上層部に天下りした、典型的な官僚肌の男性。アナハイムのメカニックミリィ・チルダーと共に、新器材メガライダーとエゥーゴ上層部の意向をアーガマに伝える為、グラナダより出向してきた。
高慢な性格であるが小心者であり、ネオ・ジオンのゴットン・ゴーらに囚われた際には拷問を受けるのではないかと恐れ、真っ先に口を割るなど、情けない面を見せる。当初はニュータイプであるとしてジュドー・アーシタらガンダム・チームに期待をし、エゥーゴ唯一の戦力であったアーガマに無理難題な任務を下す。しかし、後に組織の戦力が整い始めると彼らに対して懐疑的になり、ネェル・アーガマ配備の際には下船を促すなど、大変な日和見屋でもある。
メッチャーはジュドーらにとっては迷惑な存在と捉えられてはいたが、実際には彼は、アーガマの改装や器材の配備など様々な点で貢献しており、ガンダム・チームが第一次ネオ・ジオン抗争を戦い抜く事が出来たのは、彼をはじめとするアナハイムのスタッフに拠る所も大きいと言える。
前線では戦闘に参加することの殆どなかったメッチャーであるが、抗争終結時にザビ家の当主ミネバ・ラオ・ザビとの会見にはしっかりと立ち会っている。その際にも彼は相も変らぬ日和見ぶりを披露し、抗争を戦い抜いたジュドーらを愕然とさせている。
[編集] モンド・アガケ
詳しくは、モンド・アガケを参照。
[編集] リィナ・アーシタ
詳しくは、リィナ・アーシタを参照。
[編集] ルー・ルカ
詳しくは、ルー・ルカを参照。
[編集] 前作からの引き継ぎ
- アストナージ・メドッソ
- アンナ・ハンナ
- キースロン
- クム
- サエグサ
- シーサー
- シンタ
- トーレス
- トラジャ・トラジャ
- ハサン
- ハヤト・コバヤシ
- ファ・ユイリィ
- ブライト・ノア
[編集] ネオ・ジオン
[編集] アマサ・ポーラ
アフリカで活動していた旧ジオン公国軍残党の一人でアニメ第27話に登場。（声：頓宮恭子）
地球に降下したネオ・ジオンと合流し、グレミー・トトの部下となるが、ガンダム・チームに敗れ死亡した。その時、被弾した彼女の機体ドワッジがリィナ・アーシタの隠れていた小屋を巻き込んで爆発し、リィナは死亡したと思われていた。
主な搭乗機は、MS-09G ドワッジ。
[編集] アリアス・モマ
アニメ第33話 - 第34話に登場。卑怯なスキンヘッドの男。緑色の量産型バウを使う補給部隊の一員で、グレミー・トトの元へサイコガンダムMk-IIを届けた。（声：大滝進矢）
主な搭乗機は、AMX-107 バウ。
[編集] イリア・パゾム
ネオ・ジオン軍のニュータイプ将校（強化人間という説もある）で、階級は少尉。アニメ第36話より登場。（声：佐脇君枝）
強化人間になったマシュマー・セロの副官として行動を共にするが、実は強化人間手術により精神が不安定になったマシュマーを監視するために送り込まれた、ハマーン・カーン直属の近衛兵。自身も極めて高いMSパイロットとしての能力を持ち、ジュドー・アーシタを圧倒する程の実力者。その際、ジュドーと共鳴現象の様なものを起こすが、それが何であったのかは不明である。また、ガングロに派手なメイク、極端に短いミニスカといったガンダムシリーズの女性キャラクターでは珍しいギャル系な容姿なのも特徴。
グレミー・トトの反乱でマシュマーが戦死した後は行方不明。しかし、漫画『ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム』ではレウルーラの艦長としてシン・ワタナベ、タウ・ワタナベと共に登場しているため、シャア・アズナブルの新生ネオ・ジオンに参加していることが分かる。なお、登場時の階級は中佐。
漫画『C.D.A. 若き彗星の肖像』にもジオン公国軍残存拠点アムブロシア基地の案内役として登場しており、その時の年齢は12歳である。また幼いがMS操縦の腕は良いという旨の会話があり、ニュータイプとしての素質をうかがわせている。ちなみに服装はこの時既にパンク系である。
主な搭乗機は、MS-14J リゲルグ。
また、イリアは強化人間であるという説があるが、強化人間特有の副作用的な精神障害等が見受けられないため、強化人間であるという説は弱く純粋にニュータイプである説が強い。しかし仮に強化人間であった場合、極めて完成度の高い強化人間という事になる。
[編集] エルピー・プル
詳しくは、エルピー・プルを参照。
[編集] オウギュスト・ギダン
ハマーン・カーンによって送り込まれた、グレミー・トトの監視役としてアニメ第27話より登場。（声：戸谷公次）
ドライセンで彼を助けようとするも、戦局不利と悟るやさっさと後退。後に彼と再会するが、そのときは冷静を装うのに必死だった。みくびるばかりで忠誠心のないオウギュストを引き込もうとグレミーは、彼にコールドスリープ中のプルツーを見せて密かに恭順を要求。後にグレミーに偽りの忠誠を誓うと、彼の下で戦果を挙げようとガンダム・チームの留守を見越しアーガマを襲撃する。
その気迫でビーチャ・オーレグのZZガンダムと、ルー・ルカのZガンダムを戦闘不能に追い込む。しかし最後はジュドー・アーシタの操る百式の前に撃墜され死亡する。
彼の真意を知ってのことか、グレミー曰く「運のない男」とのことである。
主な搭乗機は、AMX-009 ドライセン。
[編集] キャラ・スーン
詳しくは、キャラ・スーンを参照。
[編集] グレミー・トト
詳しくは、グレミー・トトを参照。
[編集] ゴットン・ゴー
マシュマー・セロやキャラ・スーンら歴代のエンドラ指揮官の副官を務めた軍人。（声：戸谷公次）
有能な副官で、エンドラの指揮は実質的にゴットンが執っている。一風変わった指揮官に振り回される我が身の不幸を嘆いたり、降格を気にしたりするなど、現実主義的な人物なのだが、非情な一面もあり、月ではアーガマのブリッジ要員トーレスの幼なじみセシリアを利用して、アーガマ爆破を企てる。しかし、自らの弱さを恥じたセシリアの捨て身の行動で、最期は自らが用意した爆弾で爆死する。なお、小説版ではキャラ・スーンと共に駆け落ちし、以後は登場していない。
主な搭乗機は、AMX-008 ガ・ゾウム。
[編集] サトウ
ジオン共和国の隠れジオン派で、元ジオン公国軍人。ネオ・ジオンに合流するもマシュマー・セロらに全く従わなかったため、イリア・パゾムの手によって謀殺された。
主な搭乗機は、シュツルム・ディアス。
[編集] ダナ・キライ
アリアス・モマの副官で、彼もバウに搭乗する。アリアスとともにガンダム・チームに挑むが、ZZガンダムのハイメガキャノンの直撃を受け戦死。原作で唯一、ハイメガキャノンの犠牲者となった。（声：菅原淳一）
[編集] ダニー、デル、デューン
3D隊のメンバーで第37話に登場。（声：ダニー龍田直樹・デル菅原淳一・デューン稲葉実）
ジオン共和国の隠れザビ派。プロ意識が強く、現場の人間の波長にも合わせられるなど柔軟な思考を持つ。可変ＭＡジャムル・フィンを駆り、三身一体の連携プレーを得意とする。戦闘ではジュドー・アーシタのZZガンダムとビーチャ・オーレグの百式を苦戦させるも、戦闘中にリィナ・アーシタから激励の意思を感じ取ったジュドーのニュータイプ能力の前に敗退、撤退する。
[編集] ニー・ギーレン
双子のランス・ギーレンとコンビを組み、強化人間に改造されたキャラ・スーンの部下（実際には監視役）として第41話より登場。（声：島田敏）
。搭乗機はガルバルディαを発展させたガズアル。キャラのサポートをし、ランスと同じくキャラが暴走しそうな時でも的確に止めに入ったりサポートをしていた。
最終話において、ハマーン・カーンとジュドー・アーシタが決着をつける際、それを邪魔せんとする量産型キュベレイに乗るニュータイプ部隊にキャラと共に交戦し、ジュドーらを二人同士の決着の為に逃がす。しかし、大量のファンネルによる攻撃で被弾、爆散した。
主な搭乗機は、AMX-117R ガズアル
[編集] ネル・マーセン
エンドラのモビルスーツパイロットでエンドラの喪失後ゴットン率いるエンドラ隊の一員となる。月面でアーガマのモビルスーツ隊と戦い、爆弾を抱えたセシリアが自機に取り付いたことに気が付かず帰還、ゴットンらとともに爆死する。（声：梅津秀行）
[編集] ハマーン・カーン
詳しくは、ハマーン・カーンを参照。
[編集] パンパ・リダ
エンドラのモビルスーツパイロット。ガザの嵐隊のリーダー。ガザDを駆りビアン、ワイムとともにアーガマを攻撃したが敗れ、戦死した。
漫画『C.D.A. 若き彗星の肖像』にもガザタイプ試作型のテストパイロットして登場している。元々は作業用であったガザの民間パイロットだった様だ。
（声：立木文彦）
[編集] ビアン
エンドラのモビルスーツパイロット。ガザの嵐隊の一員。ガザDを駆りパンパ、ワイムとともにアーガマを攻撃したが敗れ、戦死した。
漫画『C.D.A. 若き彗星の肖像』にもガザタイプ試作型のテストパイロットして登場している。元々は作業用であったガザの民間パイロットだった様だ。
（声：塩屋浩三）
[編集] プルツー
詳しくは、プルツーを参照。
[編集] マガニー
グレミー・トトが組織したニュータイプ部隊の研究員である博士。（声：稲葉実、佐藤正治）
[編集] マシュマー・セロ
詳しくは、マシュマー・セロを参照。
[編集] ミネバ・ラオ・ザビ
詳しくは、ザビ家#ミネバ・ラオ・ザビを参照。
[編集] ユラー・ジャミコ
ゴットン・ゴーの部下で、アーガマに侵入したときは自ら拳銃を捨てジュドーに拳での勝負を挑んだ。搭乗機はガザD。（声：高宮俊介）
[編集] ラカン・ダカラン
ネオ・ジオンの将校で、そのモビルスーツの操縦テクニックは強化人間、ニュータイプにも劣らない。その自信の表れなのか、戦闘時にもノーマルスーツを着用しない。また、ハマーンから封書で届けられた命令書をペーパーナイフで封を切って開いたりする場面もあることから、武骨な外見とは裏腹に古風な一面も持ち合わせている。アニメ第21話 - 第46話に登場。（声：大林隆介）
一年戦争からの名パイロットで、激戦を生き残ったとされているが大戦時の経歴は不明。漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』によれば、一年戦争時におけるソロモン海戦に参戦し、武器弾薬を使いきり、ヒートサーベル1本で切り抜けた事がある。
その後、経過は不明だが、アクシズに渡り、MSパイロットとして活躍。『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、シャア・アズナブルとの模擬戦を行うものの惨敗するなど、この時点では実力はシャアには及ばなかった。だが、アクシズから脱出した地球連邦軍に捕らえられたハマーン・カーンを救出する為に自ら囮になり、ハマーンを救出するきっかけを作るなど、気骨のある所を見せている。なお、この頃は、まだノーマルスーツを着用している。
『機動戦士ガンダムΖΖ』劇中では、グレミー・トトの反乱の際には、地球の支配権を条件にグレミー側についた野心家であり、ドーベン・ウルフで構成されたスペースウルフ隊を率いグレミー軍主力部隊として活躍した。
最終話の前である第46話「バイブレーション」において、ΖΖガンダムと交戦し、ビームサーベルによる接近戦において敗北、ドーベン・ウルフと共に爆散する。
主な搭乗機
[編集] ラド・カディハ
ダカールでネオ・ジオンに現地徴用された兵士。アマサ・ポーラのドワッジの落下に巻き込まれたリィナ・アーシタを助け、セイラ・マスに預けた。
[編集] ランス・ギーレン
双子のニー・ギーレンとコンビを組み、強化人間に改造されたキャラ・スーンの部下（実際には監視役）として第41話より登場。（声：目黒裕一）
双子のニー・ギーレンと行動を共にし、強化人間に改造されたキャラ・スーンの護衛及び監視役としてニーと共に行動する。搭乗機はガルバルディαの発展機であるガズエル。
第46話で、ラカン・ダカランのドーベン・ウルフの攻撃からキャラを庇って被弾し、最後はビームサーベルで乗機を斬られて戦死した。
[編集] ワイム
エンドラのモビルスーツパイロット。ガザの嵐隊の一員。ガザDを駆りパンパ、ビアンとともにアーガマを攻撃したが敗れ、戦死した。
漫画『C.D.A. 若き彗星の肖像』にもガザタイプ試作型のテストパイロットして登場している。元々は作業用であったガザの民間パイロットだった様だ。
（声：菊池正美）
[編集] 旧ジオン公国軍残党
ここには、旧ジオン公国軍に所属する人物を挙げる。
[編集] カラハン
旧ジオン公国軍残党・ロンメル部隊の副官で、階級は少尉。アニメ第25話「ロンメルの顔」に登場。ディザート・ザクに乗っていた。（声：石森達幸）
[編集] タグ
一年戦争末期に死亡したマサイ・ンガバの恋人。赤いゲルググに搭乗していた。
[編集] デザート・ロンメル
旧ジオン公国軍残党・ロンメル部隊の隊長でエースパイロット。階級は中佐。（声：玄田哲章）
「砂漠のロンメル」という異名を持つ。しかし、フルネームにある「デザート・ロンメル」のデザートとは英語で「砂漠のロンメル」の砂漠を意味するが、このフルネームが本名であるか異名であるかは不明である。「砂漠のキツネ」ことエルヴィン・ロンメルに由来する名前であると思われる。しかし、そのキャラクターは理知的な戦略家でかつ部下思いの紳士として名高いかのロンメル将軍とは程遠く、頑迷で横暴な単なる鬼将校として描かれた。
『機動戦士ガンダムΖΖ』や『ΖΖ-MSV』における設定によれば、一年戦争時は砂漠戦のエキスパートとして地球連邦軍に怖れられた。ディザート・ザク（ロンメルカスタム）で高い戦果を挙げ、後にドワッジ改を受領した後もさらに活躍をしている。またロンメルはザビ家の熱狂的な信奉者としても知られ、一年戦争終結後も徹底抗戦を主張し、アフリカ大陸でゲリラ活動を行っていた。夏元雅人によって描かれたGUNDAM LEGACYではゲームジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079の闇夜のフェンリル隊と共に登場。隊長であるゲラート・シュマイザー少佐と語り合うが、その直後に連邦軍がロンメル本隊を襲撃。ロンメル本隊の撤退を完了するまで地球連邦軍ジオン残党狩り部隊の攻撃を防いだ。
その後、砂漠の小さい町に潜んで、兵の訓練や連邦軍の基地から兵器や資材を奪って自軍を強化しながらジオン再興を夢みていた。
宇宙世紀0088年、ネオ・ジオン軍が地球降下した際、ロンメルは自らの部隊（ロンメル隊）を率いてガンダム・チームと交戦。ロンメル隊のモビルスーツは一年戦争で使われてた旧式であり、8年間改良しながら使用していたものの、やはり性能の差は圧倒的であった。ガンダム・チームはロンメル隊に苦戦を強いられたが、最終的には勝利した。
最後に残ったロンメルはジュドー・アーシタに特攻をかけるも、Ζガンダムのビームサーベルによって散った。
主な搭乗機
[編集] ニキ
ロンメル部隊に所属する若者。妻と子供がいる。ロンメル中佐にガンダムを迎撃ポイントに誘導するよう指示。誘導には成功したものの味方のバズーカ隊一斉掃射に気づかれず撃破された。（声：島田敏）
[編集] アフリカ解放戦線
ここには、アフリカ解放戦線に所属する人物を挙げる。
[編集] エロ・メロエ
トゥアレグ族の戦士で、アフリカ解放戦線・青の部隊の兵士。アニメ第29話 - 第30話に登場。（声：菅原淳一）
ディドー・カルトハの部下で、青いゲルググに搭乗した。血気盛んな若者であり、ガンダム・チームを発見した際に一人で突出しすぎ、ディトーを死なせてしまう。その後はグレミー・トトの配下となってガデブ・ヤシンと合流したが、ガデブの非道さを見て離脱する。
[編集] ガデブ・ヤシン
アフリカ解放戦線の指揮官。アニメ第30話に登場。（声：池田勝）
アフリカをフランク（ヨーロッパ人）の支配から解放するという思想で旧世紀から活動しているゲリラ組織「アフリカ解放戦線」の指揮官だが、フランクの住んでいた町は破壊するという考えの持ち主であったため、他のアフリカ解放戦線からは孤立している。ディドー・カルトハとは対立関係にある。
ガルダーヤの街を独立させる活動をしており、ネオ・ジオンのグレミー・トトと手を結んで利用しようとしたが、逆に利用されていた。
[編集] ディドー・カルトハ
トゥアレグ族の戦士で、アフリカ解放戦線・青の部隊の隊長。アニメ第29話に登場。（声：緒方賢一）
アフリカをフランク（ヨーロッパ人）の支配から解放するという思想で旧世紀から活動しているゲリラ組織「アフリカ解放戦線」の一つである「青の部隊」の隊長。解放ではなく破壊を行うガデブ・ヤシンとは対立関係にある。
ガルダーヤの街を解放しようと戦っていたが、戦闘中に部下のエロ・メロエをかばって死亡した。
[編集] 民間人・その他
ここには、上記のいずれにも所属しない民間人やその他の人物を挙げる。
[編集] アヌ
ギニアの海岸にすむタマンの妹。アニメ第24話に登場。（声:池本小百合）
戦争を利用して金儲けしようとしている兄を止めるようにジュドーに頼む。
[編集] アルビン、テラ、ミレアム、ヤン、ルナン
タイガーバウムに住む子供達の一人。リーダーはルナン。アニメ第39話に登場（声：ミレアム渡辺久美子、ヤン鈴木勝美、ルナン佐々木望）
スタンパ・アロイに一泡吹かせるという思惑が一致し、タイガーバウム入港時に拉致されたネェルアーガマの女性クルーを救出するジュドーたちの作戦を手伝う。
ルナンはスタンパのコレクションしていたゴックに搭乗し、ジュドーを援護するためにハマーンの操縦するアッガイと対峙している。
[編集] ゲモン・バジャック
シャングリラのジャンク屋たちをまとめ上げる存在。アニメ第3話より登場。（声：玄田哲章）
傲慢な性格で人望は無く、さらに身の程知らずな野心を抱いている。ジュドー達にとってジャンク屋としての宿敵ともいえる存在だが、ヤザン登場以降、ヤザンの尻に敷かれていた。ジャンクパーツからゲゼを作った張本人。
小説版では、ルーの乗るコアファイターの風圧で吹っ飛び気絶。さらにゲゼもヤザンに使われるという間抜けな役回りを演じる。その後マシュマーも加わり地球へ降下（ちなみに、アーガマに色々と因縁のあるヤザンとマシュマーはともかくゲモンが地球へ降下する理由は「単なるオマケ」とのこと）。マシュマー戦死後、ヤザンと共に地球で暮らすこととなる。
[編集] サラサ・ムーン
ムーン・ムーンの光族の長で、ラサラ・ムーンとは双子。アニメ第13話より登場。（声：山本百合子）
[編集] ジュネ・コク
ガルダーヤの街に住む芸術家。アニメ第29話に登場。（声：目黒裕一）
[編集] スタンパ・ハロイ
サイド3のコロニー・タイガーバウムの所有者。アニメ第40話 - 第41話に登場。（声：西村知道）
権力をかさに気に入った女性を宮中に閉じ込めたり、高い税で金をもうけてはMSを庭に飾ったりと好き勝手やっていた。民間人に紛れていたハマーンにてを出そうとするが、その正体がわかると手のひらを返した態度をとる。その後ハマーンに協力し、ジュドーたちを追い詰めるために自らズコックを駆って出撃するが、その最中に誤ってラサラを殺してしまったことでモンドの怒りを買い、粛清されている。
なぜか彼がコレクションしていたMSはズゴックやアッガイ、アッグガイ、ジュアッグなどの水陸両用機が多かった。
[編集] セシリア
トーレスの幼なじみ。無論セシリア・アイリーンとは別人である。（声：三谷侑未）
[編集] ダマール
サイド1・1バンチコロニー「シャングリラ」市長。アニメ第1話より登場。（声：西村知道）
[編集] タマン
ギニアの海岸にすむアヌの兄。アニメ第24話に登場。（声：鳥海勝美）
ギニアで漁師をしていたが、妹のために金を稼ごうとしてネオ・ジオンに協力し、現地徴用兵となり民間人を装ってアーガマを誘い出す。 だが直前に出会ったジュドーに戦争を利用するということやその行動が悲惨な結果を生むと説得され、また敵前逃亡しようとした漁師仲間がモビルスーツ毎味方に撃破されたのを見て翻意し、乗機カプールを基地へ特攻させて自身は普通の生活に戻っていった。
[編集] チマッター
[編集] ピート
[編集] ベンスン
ダマールの執事。
[編集] マサイ・ンガバ
アニメ第25話に登場。彼氏であるジオン兵だったタグの存在を証明するために、彼の搭乗機だったゲルググに乗ってガンダム・チームと戦った。（声：島津冴子）
[編集] ラサラ・ムーン
ムーン・ムーンの光族の少女で、サラサ・ムーンとは双子。アニメ第13話より登場。（声：山本百合子）
[編集] ルチーナ・レビン
ロイ・レビンの娘。アニメ第42話 - 第43話に登場。（声：佐久間レイ）
サイド3のスペースコロニー・コア3に住んでいたが、レジスタンス活動を行う父の代わりにネオ・ジオンに徴用された。プルツーは彼女に友情を感じ、心を開いていた。
[編集] ロイ・レビン
ルチーナ・レビンの父。アニメ第42話 - 第43話に登場。（声：土師孝也）
コア3に合体する予定の、サイド3付近にある鉱山小惑星キケロに勤めていたが、ネオ・ジオンに反旗を翻し、レジスタンス活動をしていた。
[編集] ロオル
ムーン・ムーンの光族の長老。神官としてキャトルの神殿を守っていた。（声：堀部隆一）
[編集] 前作からの引き継ぎ
[編集] 関連項目
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