東京ミュウミュウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東京ミュウミュウ | |
---|---|
ジャンル | 魔法少女アニメ |
テレビアニメ | |
監督 | 阿部記之 |
アニメーション制作 | ぴえろ |
放送局 | テレビ東京系列 |
放送期間 | 2002年4月6日 - 2003年3月29日 |
話数 | 全52話 |
漫画: 東京ミュウミュウ | |
作者 | 征海未亜・吉田玲子 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | なかよし |
連載期間 | 2000年8月 - 2003年1月 |
巻数 | 全7巻 |
漫画: 東京ミュウミュウあ・ら・もーど | |
作者 | 征海未亜 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | なかよし |
連載期間 | 2003年3月 - 2004年1月 |
巻数 | 全2巻 |
ゲーム: はめパネ 東京ミュウミュウ | |
ゲームジャンル | パズルアドベンチャー |
対応機種 | ゲームボーイアドバンス |
開発元 | タカラ |
発売元 | タカラ |
発売日 | 2002年7月11日 |
レイティング | 全年齢 |
ゲーム: 東京ミュウミュウ 登場 新ミュウミュウ! みんないっしょにご奉仕するにゃん♥ |
|
ゲームジャンル | アドベンチャーRPG |
対応機種 | プレイステーション |
開発元 | タカラ |
発売元 | タカラ |
発売日 | 2002年12月5日 |
レイティング | 全年齢 |
ウィキポータル |
日本の漫画作品 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
漫画 - 漫画家 |
プロジェクト |
漫画作品 - 漫画家 |
『東京ミュウミュウ』(とうきょうミュウミュウ)は、征海未亜による少女漫画作品、またそれを原作にしたテレビアニメ。
目次 |
[編集] 概要
「なかよし」(講談社)の2000年9月号から2003年2月号まで連載された。続編の『東京ミュウミュウあ・ら・もーど』は、2003年4月号~2004年1月号まで同誌で連載された。美少女戦隊物と呼ばれるジャンルのメディアミックス作品。
オリジナルの『東京ミュウミュウ』(第1部に相当)は原案:講談社・シナリオ:吉田玲子・まんが:征海未亜。ただし、原案のクレジットはアニメ化決定前後からつけられるようになった。『東京ミュウミュウあ・ら・もーど』(第2部に相当)および『ぷちみゅうみゅう』(番外編)は原案:講談社・まんが:征海未亜。
タカラから発売されたプレイステーション対応のロールプレイングゲームのタイトルでもある。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
[編集] 東京ミュウミュウ
桃宮いちごは同級生の青山君のことが好きな中学生。いちごは念願の青山君とのデート中に遭遇した地震の直後、数人の女の子と光に包まれ、ネコが自分の体に入るかのような感覚に襲われる。それ以降、眠気にいつも襲われたり、体が異様に身軽になったり、魚を見るとくわえてしまうようになってしまったいちご。その不思議さに悩むいちごを心配してくれた青山君に告白しようとしたら、今度は目の前に巨大なネズミが現れて襲い掛かる。そこに突然現れた青年に「たたかえ」と言われたいちごは、猫耳としっぽをつけた姿に変身してしまった。
実はその青年・白金稜は、地球の動物達に寄生して生物兵器「キメラアニマ」に変えようとしているエイリアンに対抗するため、レッド・データ・アニマルの遺伝子を打ち込んで死滅させる「μプロジェクト」を赤坂圭一郎と共に進めていた。しかし地震によって誤っていちご達にそれが打ち込まれてしまい、いちごはイリオモテヤマネコの遺伝子と合体し、生物兵器(キマイラ)「ミュウミュウ」なる正義の味方になってしまったのだった。
キメラアニマを倒したいちごは白金と赤坂からエイリアンの目的が地球侵略であるとともに、ほかに4人の仲間がいることを知らされる。そこでいちごはエイリアンと戦うために他の仲間を探しつつ、情報収集のために白金たちのアジトである「カフェ ミュウミュウ」でウェイトレスとして働くことになった。だが、いちごは心に負担がかかると野性の本能でアニマル化してしまうようになってしまい、エイリアンを全滅させて自身の能力が退化するまで青山君に告白することができなくなってしまっていたのだった。
[編集] 東京ミュウミュウあ・ら・もーど
エイリアンとの事件が一段落してミュウミュウはその使命を終え、能力も退化しはじめていた。いちごは青山を追ってイギリスへ留学し、残った4人がたまに現れるキメラアニマの残党を処理するだけの、平和な日々が戻ってきた。しかしμプロジェクトの研究を続けていた白金が、またもや誤ってアマミノクロウサギとアンデスヤマネコのDNAを白雪ベリーに打ち込んでしまい、新たなミュウミュウが誕生する。
[編集] ぷちみゅうみゅう
ミュウミュウの5人(後にりんご・ベリーも加わる)が半獣人世界の幼稚園児という設定の、パラレルワールド的短編作品。おもに『なかよし』増刊に掲載された。
[編集] 登場人物
[編集] ミュウミュウ
- 桃宮いちご(ももみや いちご / ミュウイチゴ)(声優 中島沙樹)
- 原作第1部、アニメの主人公。13歳。身長152cm。3月15日生、O型。恋に戦いに奔走する明るい女の子。少々ドジっ子で慌てん坊だが、カフェ内では物凄い働き者で、戦いとなると一気にリーダーっぷりを発揮する。その明るさと優しさはどんな凍てついた心も溶かす。ドキドキしたりビックリすると猫耳と猫尻尾が出てしまい、更にドキドキすると完全に猫化してしまうが、誰かとキスすると元に戻る。
- イリオモテヤマネコのDNAが入っている。アザの位置は右太ももの内側の、股の付け根。武器はストロベルベル(他のミュウミュウの武器と合体させるとバージョンアップする)。技名は『リボーンストロベリーチェック』(バージョンアップすると『リボーンストロベリーヒーリング』など)。イメージカラーはピンク。変身すると語尾にやたらと「~にゃん」が付く。
- 第1部で波乱の恋模様を展開した末に青山君とめでたく結ばれた。第2部では青山君と共に留学に行っていたイギリスから帰ってきて途中参戦。力が弱まったので(しかもミュウミュウでいられるのは3分…のはずがラストの方ではいつまでもミュウミュウでいられた)、ベリーに主人公とリーダーの座を譲ったものの、まだまだ大きな活躍を見せ、またベリーに恋のアドバイスもしてあげるなど先輩ぶりを発揮している。
- 藍沢みんと(あいざわ みんと / ミュウミント) (声優 かかずゆみ)
- ミュウミュウの仲間。13歳。身長145cm。10月3日生、A型。藍沢財閥のお嬢様。少しキツい口調(いちごに言わせると「かなりキツい!」そうである)と高飛車な性格で、「~ですわ」が口ぐせ。両親と会う機会があまりなく、その分兄が大好きなブラコン。だが、根は優しくて仲間思いで、いちごのことは特に大切に思っている(が、素直じゃないので普段口に出す事はない)。少々野次馬根性が強い。特技はバレエで、戦闘時はその身軽さが十分生かされている。たびたび登場する愛犬ミッキーとは大の仲良し。第21話ではざくろが指示し、ミッキーが囮になって、東京ミュウミュウを脱退しようとしたみんとの心を動かした。
- ノドジロルリインコのDNAが入っている。アザの位置は背中。武器はミントーンアロー。技名は『リボーンミントエコー』。イメージカラーは水色。
- 第2部でもベリーを的確に援護していた。ざくろに一目惚れ (?) してからは、ざくろを「おねーさま」と呼んで憧れている。
- 碧川れたす(みどりかわ れたす / ミュウレタス) (声優 佐久間紅美)
- ミュウミュウの仲間。14歳。身長161cm。4月29日生、B型。おどおどした性格で照れ屋。人付き合いが苦手。ミュウミュウの一人になるまではグループのパシリで、グループから陰湿なイジメを受けていた。しかし性格は優しく、それでいて芯が強い。キレると手に負えなくなるタイプ。眼鏡っ子で、ギャグフェイスの時は眼鏡レンズが真っ白になる「お約束モード」がある。実は、裸眼の視力はかなり低く、眼鏡をはずすと数字の「3」を2つ並べたような眼で、全てがぼやけて見えにくいそうだ。ミュウレタスに変身すると眼鏡は無くなるが、視力は一気に向上する。水が苦手で金槌だが、ミュウミュウの時は水の中では下半身がスナメリになる(人魚のようになる)ので泳げる。
- スナメリのDNAが入っている。アザの位置は胸元(鎖骨の下辺り)。武器はレタスタネット。技名は『リボーンレタスラッシュ』。イメージカラーは緑。
- 豪華客船に乗った時に優しくしてくれた白金がちょっと気になっていたようだ。しかしその後の行方は語られていない。
- 黄歩鈴(ふぉん ぷりん / ミュウプリン) (声優 望月久代)
- ミュウミュウの仲間。12歳。身長138cm。8月7日生、血液型は不明。元気一杯でやんちゃな、猿みたいな女の子。「~なのだ」口調。メンバー最年少であり、必ず「○○○のお姉ちゃん」・「○○○のお兄ちゃん」と呼ぶ。超身軽。大道芸が得意でお金好き。よくカフェの皿で皿回しをしては割りまくっている。惚れ薬や眠りのお香などを持っている。兄弟姉妹が多く、しかも一番上なので実は面倒見が良い。中国系統の家らしく、父は世界中を旅する挌闘家。母は数年前病気で倒れ、入院先の病院で他界した。
- ゴールデンライオンタマリンのDNAが入っている。アザの位置は額。武器はプリングリング。技名は『リボーンプリングリングインフェルノ』。イメージカラーは黄色。
- 第1部ではその持ち前の元気と無邪気さでタルトの心を揺り動かし、良い感じになった。
- 藤原ざくろ(ふじわら ざくろ / ミュウザクロ) (声優 野田順子)
- ミュウミュウの仲間。15歳。身長173cm。9月6日生、AB型。とてもクールで冷静な性格のモデル。仕事中は穏やかで笑顔が素敵な感じを見せているが、実は冷徹な性格で人付き合いに関しては淡白で愛想がなく、仲間も鬱陶しいと思うほどであった。他のミュウミュウ達の必死の行動によって無事仲間入りをしてからは、頼りになる強い姉ちゃんキャラになる。五ヶ国語くらい話せる。
- ハイイロオオカミのDNAが入っている。アザの位置はお臍の周り。武器はザクロスホイップ。技名は『リボーンザクロスピュア』。イメージカラーは紫。
- みんとに一方的に「おねーさま」と呼ばれて憧れられているが、当の本人は何のその。まあ悪い気はしないようだ。
- 赤井りんご(あかい りんご / ミュウリンゴ) (声優 川田妙子)
- PSゲーム(と、ぷちみゅうみゅう)にのみ登場したミュウミュウ。7月6日生、O型。年齢はプリンと同じ12歳。ある島に兄の赤井真潮と共に住んでおり、兄からは大切にされている。「~なのぉ」口調でぼんやりのほほんとした性格。いちごに懐いている。夜間の散歩が趣味で動物を分け隔てなく愛している。
- フンボルトペンギンのDNAが入っている。アザの位置は不明。武器はアップルティック。技名は『リボーンアップルポップ』(攻撃技ではなく回復技)。イメージカラーは赤。
- フンボルトペンギンのユキちゃんと友達。母親の形見であるペンダントの力を借りて、そのユキちゃんと合体してミュウミュウになる。
- 白雪ベリー(しらゆき べりー / ミュウベリー)
- 第2部で出てきた、第2部の主人公。12歳。1月5日生、O型。漢字が平仮名になっている辺りに幼さが伺える(ベリーは歩鈴と同い年)。日本とフランスのハーフ。性格は明るく元気で前向き、少々甘えん坊。いきなりミュウミュウになってしまい戸惑うが、他のミュウミュウやいちごの助けもあってなんとかリーダーとしての務めを果たしている。ウサ耳に猫尻尾。フランス語が話せる。
- アマミノクロウサギとアンデスヤマネコのDNAが入っている。アザの位置は不明。武器はラブベリーロッド。技名は『リボーンラブベリーチェック』。イメージカラーは白。変身すると語尾にやたらと「~みゃ」が付く。
- ふとした事故で会った白金にちょっと惚れるが、最後にはいつも傍にいて守ってくれた侑と結ばれる。
[編集] 仲間・サポートメンバー
- 青山雅也(あおやま まさや)(声優 緒方恵美)
- 第1部のヒーロー。いちごの好きな男の子。剣道部のエースで女の子にモテていたが、いちごと両思いになってからはいちごにしか目もくれない。優しい性格で、それでいて気性の激しさと冷淡さも併せ持つ。
- いちごが命をかけて守りたい存在であり、また青山君にとってもいちごは命をかけて守りたい存在。小さい頃から孤児院で育ち、養子として育てられ、周囲に冷めていた彼にとって、いちごだけが鮮やかな色を放つ女の子であった。実は3つの姿を持つ男。第1部ラストでは一度息絶えた後にいちごに救われ、いちごを救い、無事結ばれた。第2部ではいちごと共にイギリスに留学し、ベリー援護の為にいちごを先に日本に帰した上で、自分も後でいちごを追って日本へ帰った。
- 白金稜(しろがね りょう) / アルト (声優 遠近孝一)
- μプロジェクトを始めた張本人。白金博士。小さい頃から生物科学を学んできた天才。
- 第1部ではいちごと良い感じになった。至る所でいちごを助け、また猫のアルトになっていちごの猫化のピンチを救ったことも少なくない。アルトになったのは、自らをイリオモテヤマネコのDNAの実験体にして失敗した為。長い間猫のままでいると、元に戻れなくなるらしい。
- 第2部では最初のみベリーと近付いたが、それからは全く音沙汰無し。それどころか、まだいちごに未練があるようにも思える。
- 赤坂圭一郎(あかさか けいいちろう) (声優 緑川光)
- 子供だった白金の世話をしていた、白金の父に仕える者。白金と共にμプロジェクトを始動させた。普段はカフェミュウミュウのパティシエをしていて、お菓子作りが得意。女性に優しく、タラシっぽいところがあるジェントルマン。しかし、白金の身を第一に考えている優しい人でもある。
- アニメ版では過去に彼女がいて、再会して別れを告げる話もある。
- 目黒侑(めぐろ たすく)
- 第2部のヒーロー。ベリーの幼馴染み。
- お調子者で元気一杯で、インラーインスケートで走り回る身軽な少年。ベリーに抱きつく癖がある。セーラー服でベリーの学校(※女子校)に忍び込んで、ベリーを助けに来たり、カフェミュウミュウでウェイターをしたりなど、とにかくベリーを助けたい一心で行動している。小さい時からベリーといつも一緒にいて、ベリーに何かあった時はいつも励まし笑わせてくれた。ベリーが一番守りたい相手。また、侑もベリーをずっと守りたい。守りたいが故に、自分の醜い情動(性癖)を抑えきれない自分に戸惑った。
- ラストでは聖薔薇騎士団に操られ、ベリーを苦しめた。だが、無事最後は結ばれる。
- 赤井真潮(あかい ましお) (声優 緒方恵美)
- PSゲームでのみ登場。赤井りんごの兄で普段は野生動物保護を目的とするレンジャーの活動をしている。妹のりんごを大切にしており、りんごがミュウミュウ達と共に戦うのをやめさせようとしたが、後にりんごの固い意志を尊重して承諾している。
- 尚、外見はいちごの恋人である青山雅也に瓜二つで性格もよく似ている。
- マシャ(R-2000) (声優 野田順子)
- 白金が作ったロボット。いちごのペットのような存在。いちごが大好きで、いちごのイギリス留学にまで付いていった程である。ミュウアクアと合体してミュウアクアロッドになったり、エイリアンを回収する役目を持っている。34話ではフリーマーケットに来た女性客にぬいぐるみと間違われ、あわや買い取られそうになる一幕も(いちごが「売り物ではないですから!!」と売却を拒否した)。
- 往海未亜の前作品『Tokyo黒猫娘』にもマシャは出ていたが、赤と白の色彩が反転している上に、『ミュウミュウ』のマシャは人間の言葉を流暢に喋ったりは出来ない。
- ウチャ(R-2003)
- 白金が作ったロボットでマシャの跡継ぎ。ベリーの初変身時にマシャはいなかった(いちごの留学についていった為)ので、代わりに作られてベリーのお供に付かせた。いちごにウサギの顔と耳と手足がくっ付いたようなスタイルをしており、こちらは流暢に江戸っ子喋りをする。先代に付加されなかった『Tokyo黒猫娘』のマシャの後継をしているようにも思われる。
- ラブベリーロッドに姿を変えることが出来る。即ちベリーはウチャがいないと攻撃出来ない。
[編集] エイリアン
- キッシュ (声優 阪口大助)
- いちごを溺愛して(いちごに歪んだ愛情を注いで)いる敵キャラのエイリアンで、いちごのファーストキスを奪った者。何度もいちごを自分の方に引き入れようとするが失敗し、他のエイリアンがいちごを攻撃すると逆に助けるなど、かなり精神的に不安定な点が見られる。また、かなりのサディストでもある。
- タルト (声優 浅井清己)
- 容姿も性格もかなり子供っぽい敵キャラであったが、終盤はぷりんと仲良しになる。
- パイ (声優 神奈延年)
- 冷静沈着な性格でディープブルーに忠誠を誓っており、勝手な行動をとるキッシュとは度々衝突していた。巨大な扇を武器として使用。
- ガトー・デュ・ロワ (声優 置鮎龍太郎)
- PSゲームでのみ登場。キッシュ達と同じエイリアンでディープブルーの命令には忠実。何事にもエレガントさを求める。眼鏡を着用。
- キッシュとの相性はあまり良くなく、ゲーム中での作戦では別行動をとっていた。エイリアンの中でも戦闘力は高く、ゲーム中の舞台である島を汚染させようとミュウミュウ達を苦しめた。
[編集] サブキャラクター
[編集] 一話限り出演のキャラクター
- 青山田マサゾウ(あおやまだまさぞう) 岡野浩介(アニメ登場話 8話)
- 藍沢誓司(あいざわせいじ) 保志総一朗(9話)
- 仁科 麗(にしな れい) 川村万梨阿(14話)
- 江戸紫 典弘(えどむらさき のりひろ) 伊藤健太郎(16話)
- いるか 折笠富美子(19話)
- 歩鈴の母(ぷりんのはは) 小松里賀(20話)
- ヘイチャ 金田朋子(20話)
- チンチャ 中川亜紀子(20話)
- ハナチャ 谷井あすか(20話)
- ルーチャ 小松里賀(20話)
- ホンチャ 浅井清己(20話)
- 万里子先輩(まりこせんぱい) 岡村明美(30話)
- 俊介(しゅんすけ) 石田彰(30話)
- 西園寺カンナ(さいおんじかんな) 半場友恵(31話)
- 龍月餅(ロンユエピン) 森川智之(33話)
- 上村綾乃(うえむらあやの) 川上とも子(34話)
[編集] テレビアニメ
テレビ愛知製作、テレビ東京系列で2002年4月6日~2003年3月29日まで放送された。全52話。このページの放送日はテレビ愛知・テレビ東京系の情報で、地方局等では放送日が異なる。テレビ静岡、広島テレビ、奈良テレビ、鹿児島読売テレビ、福島テレビ、仙台放送、石川テレビ、熊本県民テレビ、BSジャパンで放送されたほか、CS放送ではAT-Xを経てキッズステーションでも放送された。余談ではあるが、碧川れたす役は当初浅田葉子に決定していたが、アフレコ前に浅田の妊娠が発覚し、放送期間内の出産が確実になった為、1度もアフレコすることなく交代となった。再オーディションの結果、佐久間紅美が選ばれることになる。
[編集] スタッフ
- 原作: 征海未亜
- 企画: 高柳明史(テレビ愛知)、関谷将人(講談社)、可知秀幸(we've)、山田昇(東急エージェンシー)、布川郁司(ぴえろ)
- シリーズ構成: 十川誠志
- キャラクターデザイン: 北山真理
- サブキャラクターデザイン: 宇佐美皓一
- キメラアニマルデザイン: もりやまゆうじ
- キーアニメーター: 中森良治
- 美術監督: 高田茂祝
- カラーデザイン: 上谷秀夫
- 撮影監督: 福島敏行
- 編集: 植松淳一(Production I.G)
- 音楽: 根岸貴幸
- 録音演出: 阿部記之、清水勝則
- 音響効果: 武藤晶子(サウンドボックス)
- 録音調整: 西澤規夫
- 録音助手:加藤恵美
- 録音スタジオ: 整音スタジオ
- 録音制作デスク: 森田洋介
- 録音制作:ザックプロモーション
- 音楽プロデュース: 吉村仁、唐牛秀貴
- 音楽制作: インターチャネル
- 音楽協力: テレビ愛知ミュージック
- アニメーションプロデューサー: 福良啓(ぴえろ)
- プロデューサー: 鈴木勇人(テレビ愛知)、南喜長(we've) 萩野賢(ぴえろ)
- 監督: 阿部記之
- アニメーション制作: ぴえろ
- 製作:テレビ愛知、we've、東急エージェンシー
[編集] 放送リスト
- 第 1 話「ネコになる、正義の味方は恋する少女にゃん」
- 第 2 話「新しい仲間、正義の味方は超お嬢様にゃん」
- 第 3 話「学校の怪談、おばけの正体見つけ出すにゃん」
- 第 4 話「涙のデート、青山君にいえない秘密にゃん」
- 第 5 話「嵐の新体操、ネコの舞で輝く星になるにゃん」
- 第 6 話「心のピアノ、ときめきの舞踏会にゃん」
- 第 7 話「歩鈴登場、耳とシッポも芸のうち」
- 第 8 話「温泉へ GO! 神秘の山の愛の奇跡」
- 第 9 話「愛しのお兄様、思い出は写真の中に」
- 第 10 話「最後の仲間、まぼろしの一匹狼」
- 第 11 話「信じる心、五人そろって東京ミュウミュウ」
- 第 12 話「バレちゃった、季節はずれの桜散る」
- 第 13 話「すれ違う心、狙われた青山くん」
- 第 14 話「赤坂の秘密、切ない恋の物語」
- 第 15 話「小さな勇者、マシャ 命がけの友情」
- 第 16 話「れたすの恋、一途な思いは図書館で」
- 第 17 話「蒼の騎士! おまえは俺が守る!!」
- 第 18 話「真夏の恋! いちごのハートはゆらゆら」
- 第 19 話「優しさの力、海の深くに願いよ届け」
- 第 20 話「母の記憶、お姉ちゃんは大変なのだ」
- 第 21 話「心の火花、いちごとみんとのすれ違い」
- 第 22 話「夏よさらば、いちごの一番長い日」
- 第 23 話「恋は突然! 乙女のハートをうけとめて」
- 第 24 話「不思議な宝石、輝きはあなたの中に」
- 第 25 話「恋のハードル、いちごの恋は障害だらけ」
- 第 26 話「時よ止まれ! 胸にあふれる愛しい気持ち」
- 第 27 話「あなたが好き、青山くん衝撃の告白!」
- 第 28 話「ネコパニック、秘密のカギは乙女のくちびる」
- 第 29 話「禁断の恋? ネコの言葉がわかるニャン」
- 第 30 話「素直になって、水晶玉に秘めた片思い」
- 第 31 話「父の背中、いちごをかけた一本勝負!」
- 第 32 話「お嬢さま対決、お金じゃ買えない正義の味方」
- 第 33 話「婚約者現わる 歩鈴、運命の結婚」
- 第 34 話「一番大切な事、誰かを信じる気持ち」
- 第 35 話「泣かないで、ひとりぼっちの小さなざくろ」
- 第 36 話「白金の過去、ミュウミュウ誕生の秘密!!」
- 第 37 話「輝きの涙、二人きりのクリスマス」
- 第 38 話「聖夜の奇跡、秘密の消えた夜」
- 第 39 話「盗まれた夢、ラベンダーの甘い罠」
- 第 40 話「二人は友達? 歩鈴、危機一髪!!」
- 第 41 話「幸せを運ぶ風、一途な祈り」
- 第 42 話「ざくろの迷い、四人になったミュウミュウ」
- 第 43 話「敵か味方か? 戦ってお姉さま!!」
- 第 44 話「森になった街! いちごの笑顔を守るもの」
- 第 45 話「解けた謎! 蒼の騎士の真実」
- 第 46 話「新しい戦力! 地球を守る仲間」
- 第 47 話「愛のパワー! 青山君は私が守る!!」
- 第 48 話「異次元の迷路!キッシュの賭け!!」
- 第 49 話「青の目覚め、もうひとつの姿!」
- 第 50 話「いちごの試練!あたしはミュウミュウ」
- 第 51 話「最後の戦い! あなたの笑顔を信じてる」
- 第 52 話「地球の未来に、ご奉仕するにゃん!」(最終話)
[編集] 原作とアニメの相違点
[編集] 書籍情報等
[編集] 単行本(コミックス)
[編集] 日本語版
絵は征海未亜、シナリオは吉田玲子。コミックスはすべて講談社より発売されている。
- 『東京ミュウミュウ』 1巻 ISBN 4061789554
- 『東京ミュウミュウ』 2巻 ISBN 4061789651
- 『東京ミュウミュウ』 3巻 ISBN 4061789813
- 『東京ミュウミュウ』 4巻 ISBN 4061789872
- 『東京ミュウミュウ』 5巻 ISBN 4061789953
- 『東京ミュウミュウ』 6巻 ISBN 406364006X
- 『東京ミュウミュウ』 7巻 ISBN 4063640175
- 『東京ミュウミュウ あ・ら・もーど』 1巻 ISBN 4063640345
- 『東京ミュウミュウ あ・ら・もーど』 2巻 ISBN 4063640469
[編集] 英訳版
Tokyo Mew Mewと題した英訳版がTOKYOPOPより発売されている。続編はTokyo Mew Mew a la Mode。
- Tokyo Mew Mew Vol.1 ISBN 159182236X
- Tokyo Mew Mew Vol.2 ISBN 1591822378
- Tokyo Mew Mew Vol.3 ISBN 1591822386
- Tokyo Mew Mew Vol.4 ISBN 1591822394
- Tokyo Mew Mew Vol.5 ISBN 1591825482
- Tokyo Mew Mew Vol.6 ISBN 1591825490
- Tokyo Mew Mew Vol.7 ISBN 1591825504
- Tokyo Mew Mew a la Mode Vol.1 ISBN 1595327894
- Tokyo Mew Mew a la Mode Vol.1 ISBN 1595327908
なお、英訳版では「Mew Mew」以外に「Mew-Mew」や「MewMew」と表記されることもある。
[編集] スペイン語版
Tokyo Mew Mew と題したスペイン語版が、2006年3月25日より順次Public Square Booksより発売されている。『東京ミュウミュウ あ・ら・もーど』のスペイン語版の発売は未定。
- Tokyo Mew Mew (1) ISBN 1594971552
- Tokyo Mew Mew (2) ISBN 1594971706
- Tokyo Mew Mew (3) ISBN 1594971714
- Tokyo Mew Mew (4) ISBN 1594971722
- Tokyo Mew Mew (5) ISBN 1594971730
- Tokyo Mew Mew (6) ISBN 1594971749
- Tokyo Mew Mew (7) ISBN 1594971986
[編集] 書籍
すべて講談社より発売されている。(重版がかからなかったこともあり、2006年4月3日時点で新品はほぼ流通していない)
- 『テレビアニメ 東京ミュウミュウ 公式ファンBOOK』 ISBN 406330194X
- 講談社テレビ絵本 『東京ミュウミュウ (1) ねこになるにゃん!』 ISBN 4063442217
- 講談社テレビ絵本 『東京ミュウミュウ (2) なかまは どこにゃん?』 ISBN 4063442276
- 講談社テレビ絵本 『東京ミュウミュウ (3) 5にん そろって、 せいぎの みかたにゃん♥』 ISBN 4063442314
- 講談社テレビ絵本 『東京ミュウミュウ (4) きせき! ミュウアクアロッドにゃん♥』 ISBN 4063442403
- 講談社テレビ絵本 『東京ミュウミュウ (5) ちきゅうの みらいに ごほうしするにゃん♥』 ISBN 4063442497
- たのしい幼稚園 テレビデラックス 『東京ミュウミュウ シールあそびえほん』 ISBN 4061781022
- たのしいおともだち ニューシールブック 『東京ミュウミュウ シールあそび』 ISBN 4063272745
[編集] DVD
全てのDVDの発売元はインターチャネル。販売元はポニーキャニオン。
- 『東京ミュウミュウ』 1巻 / 1-6話(収録話) / PCBX-50353
- 『東京ミュウミュウ』 3巻 / 7-12話 / PCBX-50354
- 『東京ミュウミュウ』 2巻 / 13-18話 / PCBX-50355
- 『東京ミュウミュウ』 4巻 / 19-24話 / PCBX-50356
- 『東京ミュウミュウ』 5巻 / 25-30話 / PCBX-50357
- 『東京ミュウミュウ』 6巻 / 31-36話 / PCBX-50358
- 『東京ミュウミュウ』 7巻 / 37-42話 / PCBX-50359
- 『東京ミュウミュウ』 8巻 / 43-48話 / PCBX-50360
- 『東京ミュウミュウ』 9巻&10巻 セットボックス / PCBX-50361
- 『東京ミュウミュウ』 9巻 / 49-52話
- 『東京ミュウミュウ』 10巻 / ノンクレジットOP/ED、および声優インタビューなど
ほか、レンタル専用のVHS版(全13巻)も作成された。発売元はDVDと同じポニーキャニオン。
[編集] CD
全てのCDの発売元はインターチャネル。販売元はキングレコード。
- 東京ミュウミュウ オープニングテーマソング 『my sweet heart』 / 小松里賀 / 2002年5月1日 / NECM-12030
- 東京ミュウミュウ エンディングテーマソング 『恋はア・ラ・モード』 / 東京ミュウミュウ(桃宮いちご(中島沙樹), 藍沢みんと(かかずゆみ), 碧川れたす(佐久間紅美), 黄歩鈴(望月久代), 藤原ざくろ(野田順子)) / 2002年6月5日 / NECM-12031
- 東京ミュウミュウ キャラクターソングス いちごのCDなのにゃん! / 2002年9月4日 / NECA-13031
- 東京ミュウミュウ キャラクターソングス みんとのCDですわ! / 2002年9月4日 / NECA-13032
- 東京ミュウミュウ キャラクターソングス れたすのCDきいてください! / 2002年9月4日 / NECA-13033
- 東京ミュウミュウ キャラクターソングス ぷりんのCDなのだー! / 2002年9月4日 / NECA-13034
- 東京ミュウミュウ キャラクターソングス ざくろのCDおききなさい! / 2002年9月4日 / NECA-13035
- 東京ミュウミュウ オリジナルサウンドトラック / 2002年9月25日 / NECA-30067
- 東京ミュウミュウ 挿入歌 『グライダー』 / 小松里賀 / 2002年10月23日 / NECM-12036
- 東京ミュウミュウ キャラクターソングス メガミックス / 2002年12月25日 / NECA-30076
- 東京ミュウミュウ オリジナルサウンドトラック2 / 2003年1月22日 / NECA-30078
- 『キラメキの海を超えて』 / 桃宮いちご(中島沙樹) / 2003年2月26日 / NECM-12043
- 東京ミュウミュウ スーパーベストヒット ‐カフェミュウミュウサイド‐ / 2003年3月26日 / NECA-30079
- 東京ミュウミュウ スーパーベストヒット ‐東京ミュウミュウサイド‐ / 2003年3月26日 / NECA-30089
なお、キャラクターソングス(ただし、NECA-1303xに該当するCDのみ)の5枚に加え、スペシャルボーナスディスク(『恋はア・ラ・モード (Love Extended Mix -Tokyo Mew Mew Edit-)』が収録されている)とボックスが添付された「東京ミュウミュウ キャラクターソングス コレクターズボックス」も存在する。これは特別限定生産の形で発表され、各CDのバラ売りに2ヶ月先立って発売された(2002年7月24日)。
[編集] ミュウ・ファイヴ
「ミュウ・ファイヴ」は、『東京ミュウミュウ』におけるプロモーション活動の一環として2001年7月25日に結成された、小中学生5人組からなるコスプレアイドルユニットである。
[編集] 配役
- 吉田有希 (役: 桃宮いちご)
- 明坂聡美 (役: 藍沢みんと)
- 松井友里絵 (役: 碧川れたす)
- 泉綾香 (役: 黄歩鈴)
- 桜井真子 (役: 藤原ざくろ)
- ただし、藤原ざくろ役は2002年9月に三田真央へと変更になった。
[編集] 活動など
事実上の「実写版東京ミュウミュウ」として扱われ、平均年齢が12歳の少女達によって構成されたこともあり、結成時には大きな注目を浴びることになった。 しかし、東京キャラクターショーをはじめとするイベントでいくつかの公演を行ったものの、その公演総回数は10回に満たず、中途で活動休止となった(事実上の自然消滅)。
[編集] CD
- 「守りたいから」
- 2001年7月21日発売
- 作詞・作曲・編曲: 梶浦由記
発売されたCDは1枚のみである。これは「なかよしフェスティバル」をはじめとするイベント限定販売商品だったが、講談社の「なかよし」通信販売サイトでも購入できた。
[編集] 外部リンク
- @fun STAGE内サイト
- テレビ愛知公式サイト
- ぴえろ公式サイト
- TOKYOPOP Tokyo Mew Mew
- Public Square Books Tokyo Mew Mew
- カズくんのオタおた日記 東京ミュウミュウ
- 東京ミュウミュウ Fan WEBSITE(ミュウファイブを応援するページ)
- 4kids.tv 公式サイト
テレビ愛知製作 土曜8:00枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 東京ミュウミュウ | 次番組 |
仰天人間バトシーラー | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ |