早稲田大学本庄高等学院

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早稲田大学本庄高等学院（わせだだいがくほんじょうこうとうがくいん）。埼玉県本庄市大久保山（正式名称：浅見山丘陵）にある私立の高等学校（普通科男子校）。2007年に共学化することが決定している。一学年の定員は240人。学校法人早稲田大学が運営する高等学校であり、早稲田大学の附属・系属校の中では2番目に新しい学校。卒業生全員が早稲田大学の各学部への進学が可能である。

都心から離れて立地しているが、他の附属高校と同様に入学試験のレベルは高い。帰国子女入試や一芸入試等、多様な方法により入学者を選抜している。また、自宅からの通学が困難な生徒のために「委託ホーム」と呼ばれる寄宿制度があり、全国及び世界各地から生徒が集まる。国際色豊かで自由な校風。大学と同様、部活動も盛んで、全国レベルで活躍する陸上部、硬式テニス部を筆頭に、サッカー部、ラグビー部、硬式テニス部などが強い。略称は「早大本庄」、「早本（そうほん）」「本庄」。

浅見山丘陵の美しい自然に抱かれるように校舎が立地する。丘陵の北側からは、日光連山や赤城山、榛名山、浅間山などの山々が一望できる。また、敷地内には塚本山古墳群を始め、200基余りの古墳が存在する。大久保山には更に、絶滅危惧種に指定されている大鷹が生息しているのを始め、猪、スズメバチ、マムシといった野生動物が多く生息している。常勤、非常勤共に個性的な教師陣を揃え、ユニークな授業が展開される。教育内容としては、2年生への進級時に高度な理系科目を履修するSSHクラスへの移動が出来、多くの理系教科が全生徒必修となっている。3年生には卒業論文が課せられるという特色を持つ。卒論のテーマはどの様な内容でも構わない。また、姉妹校である中国の名門校北京大学附属中学には、中国への修学旅行に際して訪問するなど交流がある。