早稲田渋谷シンガポール校
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早稲田渋谷シンガポール校(わせだしぶやしんがぽーるこう)は、早稲田大学の系属校である私立在外教育施設。
早稲田大学の附属・系属校としては最も新しい学校。所在地はシンガポールのWest Coast Road。普通科高等学校で一学年90人の共学校。早稲田大学がアジア戦略の一環として学校法人渋谷教育学園が経営していた渋谷幕張シンガポール校の株式を取得し、経営に乗り出す。卒業後の進路は早稲田大学への推薦入学が中心だが、国内他大学や海外の大学への進学者も多い。また、日本以外のアジア諸国で唯一日本語による授業を行う高等学校である。学生寮を併設しているため、シンガポール国内だけでなく広く世界各地の海外在留邦人の子弟を集めている。
日本語インターナショナルスクールとして、日本人だけでなく全ての民族に門戸を開いているが言葉や経済的な理由からか日本人の生徒がほとんどである。当然ながら国際交流が盛んで現地校との交流も多い。早稲田大学との連携を含め今後の動向が注目される。
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沿革
教育の目標
前身の渋谷教育学園時代からの「自調自考」を引き継ぐ。
OB・OG