大分バス
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大分バス株式会社（おおいたばす）は、大分県南部を営業エリアとする、乗合バス・貸切バス事業者である。設立は1937年11月10日。本社所在地は大分県大分市金池町2丁目12番1号。
従来は近鉄グループに属していたが、2005年に整理回収機構の支援による私的整理が行われ、100％の減資を行った上で、新たに出資者を募ることになった。このため、同グループとの資本関係はなくなり、新たに西日本鉄道が2000万円の出資、地元企業も支援するほか、大分県も2000万円の支援を行った。（これにより近鉄グループは大手私鉄グループのバス会社で唯一、西日本車体工業を架装した車両が在籍しない大手私鉄になる。）
バス事業を大野交通・竹田交通・臼津交通などの子会社に分離している。
[編集] 営業所・車庫
- 大分中央営業所（大分市大字横尾）
- 臼杵（臼杵市大字市浜）などに端末（車庫）がある。
- 大分南営業所（大分市大字横瀬）
- 佐伯営業所（佐伯市駅前二丁目）
[編集] 一般路線バス
主に大分市・由布市・佐伯市を中心とした営業エリアである。大分市・由布市は大分中央・大分南の2営業所で路線バス事業を担っている（大分・大分東・高城の3営業所は2005年4月に廃止され大分中央に統合。なお、旧大分東の敷地の一部は大在端末として、20台程度の路線バスを引き続き配置）。佐伯市には佐伯営業所が設置され、佐伯市内の路線や大分～佐伯線を担当している。
車両は、子会社も含めて濃紺と白の2色塗装で、日野自動車製の車両が主体（車体については富士重工業や西日本車体工業製も多い）である。
なお、同社本体の路線車の行き先表示は、観光型格下げ車両の一部（特に、一般路線車両の行き先表示が幕式からLEDへ段階的に交換される以前の観光型格下げ車両で、正面中央部に取り付けてある行先表示幕が小型なため狭いなど、スペースの構造上によりLED型への交換が困難な車種など。）を除きほぼLED化されている（分離子会社では、大野交通所属の路線車の一部がLED表示に交換されつつある）。
1997年9月、九州初のノンステップバスを導入した。
[編集] 運行している市町村
特記以外はすべて大分県。高速バスのみ運行している市町村は除く。
[編集] 主なバスターミナル
営業所は除く。
- 旧金池ターミナル（大分市金池町二丁目）
名古屋・熊本・延岡を結ぶ高速、特急バスのほか、市外と結ぶバスのりばであるが、出札所等の施設は廃止され、ここから乗降できる運行本数も激減し（パルコ前経由便以外の多くは県庁正門前始発に変更）ターミナルとして機能はほどんど無い。
- 大分バス本社前（大分市府内町一・二丁目および中央町一丁目）
トキハ大分店1階には乗客案内や乗車券の販売を行う「総合案内所」（大分市府内町二丁目）があるが、「大分バス本社前」のりばは中央通りに分散している。「大分バス本社前」（通称：「トキハ前」など）では大分市中心部を発着するすべての高速バス・一般路線バスが利用でき、事実上大分バス最大のターミナルである。なお、「大分バス本社前」となってはいるが、現在の本社は旧金池ターミナルにある大分バス金池ビルに移転しており、現在「大分バス本社前」の名称のみが残っている。
- 大手前ターミナル（佐伯市大手町二丁目）
旧壽屋佐伯店横にあり乗客案内や乗車券の販売を行う。佐伯市中心部を発着するすべての一般路線バスが利用できる。
- その他沿線のJR臼杵・津久見・佐伯の各駅や子会社の本社がターミナルとなる。
[編集] 現行路線
[編集] 高速バス
- 大分・別府・宇佐・中津～名古屋「ぶんご号」（大分交通・亀の井バスと共同運行／名鉄バスが名古屋での出札業務を担当）
- 大分・別府～福岡「とよのくに号」（大分交通・亀の井バス・日田バス・西日本鉄道・西鉄観光バスと共同運行）
- 大分・別府～長崎「サンライト号」（大分交通・亀の井バス・日田バス・長崎自動車・長崎県交通局と共同運行）
- 大分・竹田～鹿児島「トロピカル号」（単独運行／林田バスが鹿児島での予約・出札業務を担当）
- （南九州バスネットワークと共同運行だったが、2006年7月31日をもって撤退している。）
[編集] 県外特急バス
[編集] 一般路線バス（大分市発着路線）
大分バスには系統番号はなく、大分バス本社前・県庁正門前などの市街地中心部から各方面へ向かう路線には行先番号を採用している（中心部へ向かう便には番号はつかない）。ただし大分中心部を経由してさらに先へ向かう場合は、その行先番号が付けられる（例えば城南団地～大分バス本社前～柳通り～花高松での運行の場合、花高松行きでは城南団地から「つ53」、城南団地行きでは花高松から「お06」と表示される）。なお循環線の場合は、途中停留所から表示が切り替わる。
※2006年12月より、大分市内線に於いて大分交通便と統合した「系統番号制」が導入され、この系統番号は全て変更された。
- 行先番号の文字
- 「あ」：明磧（あけがわら）・羽屋方面、大道・府内大橋方面
- 「お」：大分市中心部方面
- 「か」：賀来（かく）方面
- 「た」：滝尾橋・明野方面
- 「つ」：萩原・鶴崎方面
- 「ふ」：元町・府内大橋方面
- 「わ」：稙田（わさだ）方面
なおこの節において、大分市中心部発着路線の起終点を便宜上全て「大分」と記載しているが、実際は各方面別に始発・終着停留所が異なる。始発地については、舞鶴町方面へ向かう便では「大分バス本社前」、熊本・延岡行き特急バスと臼杵・佐伯・三重・田中・竹田行きは「金池ターミナル」、その他は「県庁正門前」が始発地となっている。大分行きでは、舞鶴町方面からでは「大分バス本社前」、大道方面からの便は「県庁正門前」、元町・明野方面からの便は「大分バス本社前」が終点となる（一部例外あり）。なお、「大分バス本社前」行の表記は、「大分」または「大分（パルコ前）」となっている。
- 大分市中心部の経路
- 舞鶴町方面 ：～県庁前～竹町～本社前
- 大道方面 ：～大分駅前～本社前～竹町～県庁正門前
- 元町・下郡方面から：→県庁正門前→竹町→本社前
- 元町・下郡方面へ ：県庁正門前→竹町→本社前→大分駅前→元町または下郡方面へ
- 元町方面から鶴崎方面へ直通する便：→本社前→竹町→県庁前→舞鶴町方面へ
[編集] 大分市中心部南方面
- お01：大分～上野ヶ丘中学校～上野ヶ丘高校～上野
- 駅南側の上野丘地区へ向かう路線。運行距離は短い。
- 大洲循環線・岩田循環線との直通運行が多数設定されている。
- お03：大分→東大道一丁目→大分市美術館→西山公園下→上野ヶ丘中学校→大分（駅裏循環）
- 大分駅南側地区を循環する路線。中心部系統の中では最も新しい路線。
- お06：大分～大道～三ヶ田町～城南団地
- 大分市中心部南西の城南団地へ向かう路線。終点は団地内の城南西町。
- 柳通り経由花高松線との直通運行が多数設定されている。
- お09：大分→大道→上田町→仏光寺→古国府→元町→大分（古国府循環）
- お10：大分→元町→古国府→仏光寺→上田町→大道→大分（古国府循環）
- お11：大分→元町→富岡→滝尾駅前→辻堂→下郡→大分（滝尾循環）
- お12：大分→元町→富岡→曲→滝尾駅前→辻堂→下郡→大分（曲・滝尾循環）
- お13：大分→下郡→辻堂→滝尾駅前→富岡→元町→大分（滝尾循環）
- お14：大分→下郡→辻堂→滝尾駅前→曲→富岡→元町→大分（曲・滝尾循環）
- 中心部東側、大分川東岸の羽田・滝尾地区を循環する路線。
- お16：大分～北下郡～長谷団地入口～米良
- 中心部南東の米良へ向かう路線。米良バイパスは経由せず、下郡、羽田地区の住宅地を抜けて、片島地区にある終点米良へ至る。
[編集] 大分市中心部東方面
- お17：大分→舞鶴橋→花津留→東浜→天満宮入口→花津留→大分
- 現在は城南団地発の1本のみの運転だが、柳通り経由花高松線の一部が東浜経由で運行されている。
- お18：大分→舞鶴町→競技場前→大洲運動公園→舞鶴橋→大分（大洲循環）
- 大洲循環線は上野線との直通運行が設定されている。また大分交通の田室町経由県立図書館線との相互乗り入れ運転を行っており、その場合は大洲運動公園から大分交通の県立図書館行きの行先番号「3」が表示される。
- なお、一部は循環せず大洲運動公園終点・始発となっている。
- お19：大分→舞鶴町→競技場前→大洲運動公園→芸術会館入口→岩田町二丁目→舞鶴町→大分（大洲・岩田循環）
- 前述の大洲循環線と後述の岩田循環線をあわせた路線。他系統との直通運行はない。
- お21：大分→舞鶴町→芸術会館入口→岩田町二丁目→舞鶴町→大分（岩田循環）
- 大分市中心部東側の古ヶ鶴・岩田町地区の住宅地を循環する路線。大分県立芸術会館へのアクセス路線でもある。一部は上野線との直通運行となる。
[編集] 北下郡経由明野団地・大分高校方面
- た30：大分→北下郡→明野南町→アクロス前→大分高校→明野東口→旭町→天然塚→明野南町→大分（明野団地循環）
- た30：大分→北下郡→明野南町→アクロス前→大分高校→明野東口→旭町
- た31：大分～北下郡～明野南町～明野西小学校～大分高校
- た32：大分～北下郡～明野南町～明野西町～紅陽台～猪野団地入口～法勝台
- た41：大分～北下郡～明野南町～明野西小学校～大分高校～情報科学高校
- た45：大分～北下郡～明野南町～明野西小学校～大分高校～情報科学高校～運転免許センター
- 県道21号経由で大分市中心部東郊の住宅団地である明野団地へ向かう路線。団地南端にある大分高校・情報科学高校へのアクセス路線でもある。
[編集] 米良バイパス経由パークプレイス方面
- た40：大分→北下郡→米良バイパス入口→パークシティ明野→大分高校（→萩原経由大分へ）
- た43：大分→北下郡→米良バイパス入口→パークシティ明野→大分高校→パークプレイス大分→公園通り中央→九石ドーム東（→萩原経由大分へ）
- 米良バイパス経由で藤の台、ゆめが丘、パークシティ明野など、比較的新しい住宅団地を結ぶ路線。
- 一部の便はそのまま萩原経由で大分まで運行される。
[編集] 萩原経由明野団地・パークプレイス方面
- つ39：大分～舞鶴町～花津留～萩原～東原～アクロス前～明野東口～大分高校
- つ39：大分→舞鶴町→花津留→萩原→東原→アクロス前→明野東口→大分高校→パークシティ明野（→米良バイパス経由で大分へ）
- つ39：大分～舞鶴町～花津留～萩原～東原～明野南町～天然塚～旭町～明野東口～大分高校
- つ41：大分～舞鶴町～花津留～萩原～東原～アクロス前～明野東口～大分高校～情報科学高校
- つ43：大分→舞鶴町→花津留→萩原→東原→アクロス前→明野東口→九石ドーム東→公園通り中央→パークプレイス大分（→米良バイパス経由大分へ）
- つ43：大分～舞鶴町～花津留～萩原～高城～池の平～紅陽台～アクロス前～明野東口～九石ドーム～パークプレイス大分
- 大分←舞鶴町←花津留←萩原←高城←池の平←紅陽台←アクロス前←明野東口←九石ドーム東←パークプレイス大分←運転免許センター
- 高城駅前～萩原～東原～アクロス前～大分高校～情報科学高校～運転免許センター
- 国道197号経由で明野団地へ向かう路線。大分市中心部から明野地区へ向かうにはやや遠回り。国道197号沿線の各地区からパークプレイスへのアクセス路線としての役割も果たす。
- 一部はそのまま米良バイパス経由で大分まで運行される。
[編集] 明野経由大分市東部方面
- た33：大分～北下郡～明野南町～天然塚～猪野～一里塚～松岡～京地～東芝工場正門前
- た33：大分～北下郡～明野南町～天然塚～猪野～一里塚～松岡～京地～けやき台四丁目
- た34：大分～北下郡～明野南町～天然塚～猪野～金の手～森町～別保橋～鶴崎駅前～鶴崎
- た35：大分～北下郡～明野南町～天然塚～猪野～金の手～横尾
- た36：大分～北下郡～明野南町～天然塚～猪野～金の手～関門～丸亀
- た37：大分～北下郡～明野南町～天然塚～猪野～金の手～関門～宮河内ハイランド （宮河内1→4→ハイランド郵便局）
- 大分←（大分自動車道）←宮河内ハイランド
- た39：大分～北下郡～明野南町～天然塚～猪野～ひまわり団地～桃園団地中～別保橋～鶴崎駅前～鶴崎
- た90：大分～北下郡～明野南町～天然塚～猪野～一里塚～松岡～判田橋～大分南高校
- た90：大分～北下郡～明野南町～天然塚～猪野～一里塚～松岡～判田橋
- 県道21号を東進し、明野地区を経由して東部へ向かう路線。
[編集] 臨海経由鶴崎線
- つ50：大分～舞鶴町～大空団地～新日鐵正門～日岡～三佐～住友前～鶴崎駅前～鶴崎
[編集] 牧経由一里塚方面
- つ51：大分～舞鶴町～花津留～牧～高城西～小池原～猪野～一里塚
- 大分市中心部から大分市横尾の一里塚へ向かう路線。猪野～一里塚間へは明野経由けやき台線の方が早い。
- 幕式の方向幕時代、行き先表示は「岡原」となっていた。また、一時は一里塚から先パークプレイス大分まで運行されていた。
[編集] 柳通り経由花高松方面
- つ53：大分～舞鶴町～花津留～萩原東町～花高松（柳通り経由）
- つ53：大分～舞鶴町～花津留～東浜～萩原東町～花高松（柳通り経由）
- つ55：大分～舞鶴町～花津留～萩原東町～花高松～三ツ川（柳通り経由）
- つ62：大分～舞鶴町～花津留～萩原東町～花高松～三ツ川～海原橋～鶴崎（柳通り経由）
- 柳通り経由の路線。一部は裏川・東浜を経由する。花高松はかつての高城営業所の最寄。花高松から先三ツ川・海原橋方面への運行本数は極めて少ない。
[編集] 高城・鶴崎・大分市東部方面
- つ35：大分～舞鶴町～花津留～萩原～高城～別保橋～森町～金の手～横尾
- つ36：大分～舞鶴町～花津留～萩原～高城～鶴崎駅前～鶴崎～堂園～関門～丸亀
- つ37：大分～舞鶴町～花津留～萩原～高城～鶴崎駅前～鶴崎～堂園～関門～宮河内ハイランド
- つ37：大分～舞鶴町～花津留～萩原～高城～鶴崎駅前～鶴崎～堂園～関門～宮河内ハイランド～広内
- つ54：大分～舞鶴町～花津留～萩原～高城駅前
- つ58：大分～舞鶴町～花津留～萩原～高城～鶴崎駅前～鶴崎
- つ90：大分～舞鶴町～花津留～萩原～高城～皆春団地～森町～金の手～横尾～松岡～判田橋
- 大分市中心部から国道197号（豊後街道）を東へ向かい、市東部の中心である鶴崎地区との間を結ぶ路線。大分～鶴崎間は日中でも多数運行されており、幹線的存在である。また大分～鶴崎線では各方面との直通運行も行われている。
[編集] 鶴崎経由大在・佐賀関方面
- つ65：大分～舞鶴町～花津留～萩原～高城～鶴崎駅前～鶴崎～志村～大在駅前～坂の市
- つ67：大分～舞鶴町～花津留～萩原～高城～鶴崎駅前～鶴崎～志村～大在駅前～坂の市～中細～幸崎駅～佐賀関（急行）
- つ71：大分～舞鶴町～花津留～萩原～高城～鶴崎駅前～鶴崎～志村～大在駅前～大在車庫
- つ72：大分～舞鶴町～花津留～萩原～高城～鶴崎駅前～鶴崎～志村～大在駅裏～曙台入口～城原
- 大分から鶴崎を経由して大在・坂ノ市・佐賀関などへ向かう路線。鶴崎までは上述の大分～鶴崎線と同一経路。
- 坂の市線は、佐賀関線の区間便的存在である。以前は坂の市の先の中細まで運行されていた。
- 急行佐賀関線の急行運転区間は大分バス本社前～高城間で、以遠は各停。ジェイアール九州バス佐賀関線の廃止に伴い、幸崎駅の駅前まで乗り入れるようになった。また以前は大分医療センター経由や大在駅裏経由も設定されていた。
- 城原線は以前は曙台行きまたは曙台経由城原行きで運行されていたが、現在は曙台団地内には乗り入れていない。また、鶴崎駅前～城原間の区間便がある。
- 大在車庫行きは、大在端末の出入庫便。車庫行きは数本、車庫発は1日1本（大分経由畑中行）のみの運行。
[編集] 賀来・大学病院方面
- か31：大分～大道～賀来入口～大学病院～別府大学～国分新町
- か32：大分～大道～賀来入口～大学病院～上古野～赤野～由布川温泉
- か32：大分～大道～賀来入口～大学病院～上古野～赤野
- か37：大分～大道～賀来入口～大学病院
- か37：大分～大道～賀来入口～大学病院～上古野
- か38：大分～大道～賀来入口～大学病院～向の原駅
- か38：大分～大道～賀来入口～大学病院～向の原駅～緑が丘～大分南営業所
- 大分←大道←賀来入口←国分団地←歴史資料館←国分新町←向の原駅
- 大分市中心部と県道207号（医大バイパス）沿線の大分市賀来地区および由布市挾間町にある大分大学挟間キャンパス・医学部附属病院などを結ぶ路線。大分医科大学の大分大学への統合に伴い、停留所名を医大病院から大学病院に変更した。
- 一部の便は、大分～鶴崎線との直通運行となっている。
- 国分団地線は現在大分（県庁正門前）行きが平日の朝1本運行されるのみとなっている。この減便に伴い、別府大学線を延伸する形で大学病院経由国分新町線が開設された。
[編集] 明磧・二豊団地・萌葱台方面
- あ50：大分～大道～明磧～二豊団地～椿が丘団地～萌葱台
- 大分←大道←明磧←宗方台北←松が丘←二豊団地東
- 大分市中心部と国道442号沿線の住宅団地を結ぶ路線。
- 以前幕式の方向幕時代、萌葱台行きの方向幕には「もえぎだい」とルビが振られていた。
- 宗方台線は平日朝のみの運行。かつては宗方台北始発だったが、二豊団地東始発に延伸された。
[編集] 明磧・松が丘・富士見が丘・緑が丘方面
- あ57：大分～大道～明磧～松が丘～富士見が丘
- あ57：大分～大道～明磧～松が丘～富士見が丘～緑が丘（大分南営業所）
- あ58：大分～大道～明磧～木の上～富士見が丘
- あ58：大分～大道～明磧～木の上～富士見が丘～緑が丘（大分南営業所）
- あ59：大分～大道～明磧～松が丘～下横瀬～緑が丘（大分南営業所）
- あ60：大分～大道～明磧～木の上～下横瀬～緑が丘（大分南営業所）
- 大分市中心部と市南西部の国道442号・国道210号沿線の住宅団地を結ぶ路線。富士見が丘行きはスポーツ公園前、緑が丘行きは大分南営業所発着となる。
- 国道210号大道バイパス羽屋陸橋の先で国道442号（豊後街道）に入り、明磧橋で大分川を渡る。木の上経由はそのまま国道を進み、木の上から国道210号へ入る。松が丘経由は明磧橋の先で右折し松が丘団地内を経由、その先大分川沿いに南下し、国道210号の富士見が丘団地入口交差点へ至る。
- 富士見が丘線はここで富士見が丘団地内へ入り、富士見が丘行きはスポーツ公園前停留所まで運行、富士見が丘経由緑が丘行きは先へ進み、下横瀬交差点で国道210号へ戻る。富士見が丘を経由しない便はそのまま国道を進む。
- 緑が丘行きは緑が丘入口交差点で左折し、緑が丘地区を経由し、地区の最南端にある大分南営業所まで運行する。
- 一部の便は、大分～鶴崎線との直通運行となっている。また富士見が丘線の一部は看護大学前を経由する。
[編集] 明磧・木の上経由向の原方面
- あ61：大分～大道～明磧～木の上～下横瀬～向の原駅
[編集] 明磧・野津原方面
- あ43：大分～大道～明磧～木の上～野津原～今畑
- あ70：大分～大道～明磧～木の上～野津原～矢の原～上原
- あ73：大分～大道～明磧～木の上～野津原～矢の原～下詰～石合
- あ74：大分～大道～明磧～木の上～野津原～矢の原～下詰～今市～上原
[編集] 大分～わさだタウン線
- あ00：大分～大道～府内大橋～トキハわさだタウン
- わ00：大分～大道～明磧～トキハわさだタウン
- わ52：大分～大道～明磧～トキハわさだタウン～上田尻～田尻グリーンハイツ～田尻ニュータウン
- わ53：大分～大道～明磧～トキハわさだタウン～光吉新町～ふじが丘中央～ふじが丘山手～田尻グリーンハイツ～田尻ニュータウン
- わ54：大分～大道～明磧～トキハわさだタウン～木の上～富士見が丘～緑が丘～大分南営業所
- 大分市中心部と、同市玉沢にある郊外型ショッピングセンター、トキハわさだタウンを結ぶ路線。路線開設当初は府内大橋～ホワイトロード経由で運行されていたが、その後大半の便を明磧経由へ変更、さらにわさだタウン経由で田尻グリーンハイツ、富士見が丘、緑が丘方面へ向かう路線が追加された。。
- 後述のわさだタウン発着各路線と異なり、こちらの路線はいずれもわさだタウン店休日でも運行される。
[編集] わさだタウン発着路線
- トキハわさだタウン→木の上→二豊団地東→椿が丘団地入口→松が丘中央→トキハわさだタウン（松が丘循環）
- トキハわさだタウン→上田尻→田尻グリーンハイツ→ふじが丘山手→上田尻→トキハわさだタウン（西循環）
- トキハわさだタウン→光吉新町→寒田団地→ふじが丘中央→光吉新町→トキハわさだタウン（東循環）
- トキハわさだタウン～光吉台中央～寒田北町一丁目～敷戸団地（敷戸北）
- トキハわさだタウンと市内の各住宅団地を結ぶ路線。行先番号の設定はない。いずれの路線もわさだタウン店休日は運休となる。
[編集] 明磧経由ふじが丘・田尻グリーンハイツ方面
- あ52：大分～大道～明磧～上田尻～田尻グリーンハイツ～田尻ニュータウン
- あ53：大分～大道～明磧～ふじが丘中央～ふじが丘山手～田尻グリーンハイツ～田尻ニュータウン
- あ54：大分～大道～明磧～ふじが丘中央～ふじが丘山手
[編集] 寒田団地・光吉台中央経由ふじが丘・田尻グリーンハイツ方面
- あ81：大分～大道～府内大橋～光吉台中央～ふじが丘中央～ふじが丘山手～田尻グリーンハイツ～田尻ニュータウン
- あ81：大分～大道～府内大橋～光吉台中央～ふじが丘中央～ふじが丘山手～田尻グリーンハイツ
- あ81：大分～大道～府内大橋～光吉台中央～ふじが丘中央～ふじが丘山手
- あ81：大分～大道～府内大橋～寒田団地～ふじが丘東口～ふじが丘山手～田尻グリーンハイツ
- あ81：大分～大道～府内大橋～寒田団地～ふじが丘東口～ふじが丘山手
- ふ81：大分～元町～府内大橋～寒田団地～ふじが丘東口～ふじが丘山手～田尻グリーンハイツ
- ふ81：大分～元町～府内大橋～寒田団地～ふじが丘東口～ふじが丘山手
- 大分←寒田団地←ふじが丘中央←ふじが丘山手←田尻グリーンハイツ（快速）
[編集] 県立病院・畑中方面
- あ48：大分～大道～大分県立病院
- 県立病院線は、大分市中心部と大分市豊饒にある大分県立病院を国道210号（大道バイパス）経由で結ぶ路線。
- 県立病院が市内中心部の高砂町（現在のOASISひろば21の位置）から郊外移転されたのに伴い開設。なお県立病院線自体の運行本数は少ないが、大道～府内大橋を経由する全路線が国道上にある県立病院入口停留所を経由し、さらにその中の一部が病院正面の大分県立病院停留所まで乗り入れる。
- あ51：大分～大道～豊饒～県病西口～畑中
- あ51：大分～大道～大分県立病院～府内大橋～畑中
- 畑中線は、大分市中心部と畑中を結ぶ路線。一部が県立病院経由で運行される。
- 豊饒経由便は羽屋陸橋の南から国道442号に入ってすぐの田中五差路を左折。住宅地の中を通って畑中へ至る。県立病院経由便は府内大橋北交差点まで国道210号を進む。終点畑中は大分刑務所の正面になる。
- 一部の便は、大分～鶴崎線との直通運行となっている。特に畑中発では大半が鶴崎行きとなっている。
[編集] 敷戸団地・星和台方面
- あ84：大分～大道～府内大橋～宮崎～星和台～大分工業高校
- ふ84：大分～元町～府内大橋～宮崎～星和台～大分工業高校
- あ85：大分～大道～府内大橋～宮崎～敷戸北～星和台～大分工業高校
- ふ85：大分～元町～府内大橋～宮崎～敷戸北～星和台～大分工業高校
- あ85：大分～大道～府内大橋～宮崎～敷戸北
- ふ85：大分～元町～府内大橋～宮崎～敷戸北
[編集] 大分大学・高江ニュータウン方面
- あ86：大分～大道～府内大橋～宮崎～大分大学
- あ87：大分～大道～府内大橋～宮崎～大分大学正門～旦の原～高江中央公園～大分南高校～判田台団地～大南団地北
- ふ87：大分～元町～府内大橋～宮崎～大分大学正門～旦の原～高江中央公園～大分南高校～判田台団地～大南団地北
[編集] 大分～戸次～臼杵線
- ふ90：大分～元町～判田橋～戸次
- あ90：大分～大道～判田橋～戸次
- ふ91：大分～元町～判田橋～戸次～榎峠～吉野～臼杵石仏～辻～臼杵市役所
- ふ91：大分～元町～判田橋～戸次～筒井～吉野～臼杵石仏～辻～臼杵市役所
- あ91：大分～大道～判田橋～戸次～榎峠～吉野～臼杵石仏～辻～臼杵市役所
- あ91：大分～大道～判田橋～戸次～筒井～吉野～臼杵石仏～辻～臼杵市役所
- 大分←大道←判田橋←戸次←榎峠←吉野←辻（特急）
- 大分市中心部と臼杵市役所を結ぶ路線。行き先表示は「臼杵」。
- 国道10号を進み、府内大橋、宮崎、戸次を経由。榎峠経由は大南大橋北交差点を左折し榎峠トンネルを経て、筒井経由便は筒井の先から県道25号へ入り、一旦県道を離れ梅が丘団地内で合流。その後県道25号へ戻り大分市吉野地区を経て、県道終点から国道502号へ入る。土橋交差点から県道33号へ入り、臼杵市中心部を経て臼杵市役所へ至る。
- 大道経由の一部は県立病院を経由する。
- 平日朝の大分方面始発便のみ特急で運行される（全区間で主要停留所のみ停車、戸次からは急行佐伯線と同じ停留所に停車）。
[編集] 大分～佐伯線（急行「さざんか」）
- あ95：大分～大道～判田局前～戸次～筒井～犬飼久原～野津南～鍾乳洞入口～番匠～大手前～佐伯駅（急行・さざんか）
[編集] 大分～犬飼久原～三重線
[編集] 大分～犬飼久原～竹田線
- あ97：大分～大道～判田橋～戸次～筒井～犬飼久原～高添～新殿～田中
- ふ98：大分～元町～判田橋～戸次～筒井～犬飼久原～高添～新殿～田中～朝地駅前～竹田駅前～竹田交通
- あ98：大分～大道～判田橋～戸次～筒井～犬飼久原～高添～新殿～田中～朝地駅前～竹田駅前～竹田交通
[編集] 一般路線バス（佐伯市発着路線）
- 大手前～佐伯駅～海崎駅前～津井～蒲戸～大浜入口～落の浦
- 葛港～佐伯駅～大手前～藤原～鶴岡高校前～野口～坂の浦
- 葛港→佐伯駅→大手前→藤原→鶴岡高校前→野口→坂の浦→田の浦→佐伯駅
- 葛港～佐伯駅～大手前～藤原～門前～一の瀬～久保
- 葛港～佐伯駅～大手前～番匠～小半鍾乳洞～虫月～上津川
- 葛港～佐伯駅～大手前～番匠～直川駅～重岡駅～小野市～南田原～ととろ～木浦鉱山
- ととろバス停には、となりのトトロの等身大パネルがある。
- 佐伯駅～大手前～番匠～直川駅～井取
- 佐伯駅→大手前→市役所前→渡町台→大手前→佐伯駅（渡町台循環）
- 佐伯駅～大手前～茶屋ヶ鼻～鶴見振興局入口～鶴見地区公民館～中越～広浦～梶寄～下梶寄
- 佐伯駅～大手前～茶屋ヶ鼻～鶴見振興局入口～野崎
- 佐伯駅～大手前～茶屋ヶ鼻～土井～浦代～宮ノ浦
- 佐伯駅～大手前～茶屋ヶ鼻～土井～浦代～本小浦
- 佐伯駅～大手前～茶屋ヶ鼻～土井～畑の浦～西の浦～元猿～蒲江～丸市尾
- 佐伯駅～大手前～茶屋ヶ鼻～土井～尾浦～畑の浦～元猿～西の浦
- 佐伯駅～大手前～茶屋ヶ鼻～土井～畑の浦～畑の浦保育園～尾浦
- 佐伯駅～大手前～中山～川井～山口
- 佐伯駅～大手前～中山～川井～山口～轟峠～蒲江～丸市尾～波当津
[編集] 廃止路線
[編集] 高速バス・特急バス
- 佐伯・大分・別府～大阪「エメラルド号」
- 近鉄バスと共同で運行していた。
- 大分～延岡「わかあゆ号」
かつては宮崎交通と共同運行していたが、 現在は宮崎交通のみで運行している。（一日二往復）
[編集] 貸切バス
貸切バス事業そのものの分社化は2006年2月現在行われておらず、本体での運用が続いている。本体では大分南・大分中央・佐伯の3営業所全てに在籍。車両は路線バスと同じ濃紺と白の2色塗装であるがデザインが異なる。2005年4月に大幅な減車が行われており、多数の西工C型車が路線転用改造を受けている。
子会社においては本体からの転籍車とともに、路線貸切両方に使用することを前提とした小型ないし中型の車両もある。少数ながら県外から移籍の貸切も存在。
[編集] 子会社
以前は関連会社として、住宅販売のイキアスやカーディーラーのネッツトヨタ東九州等といった企業を保有していたが、私的整理による再建の過程でほとんどが整理されている。
