国道57号
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国道57号(こくどう57ごう)は、大分県大分市から長崎県長崎市へ至る一般国道である。熊本県宇城市三角町から長崎県島原市までは海上ルート、大分市から豊後大野市の間及び諫早市から長崎市の間はそれぞれ国道10号、国道34号との重複国道となる。
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[編集] 概要
- 陸上距離:326.7km
- 起点:大分県大分市(大道陸橋北交点=国道10号重複、国道210号起点)
- 終点:長崎県長崎市(県庁前交点=国道34号・国道202号終点)
- 主な経由地:竹田市 熊本市 島原市 諫早市
- 指定区間:陸上区間の全線
- 海上区間:熊本県宇城市三角町三角浦(三角駅前)~長崎県島原市湊町(島原外港交点)
[編集] 歴史
- 1953年5月18日 二級国道214号島原諌早線(長崎県島原市~長崎県諫早市)
- 1953年5月18日 二級国道215号島原宇土線(長崎県島原市~熊本県宇土郡宇土町(宇土市))
- 1953年5月18日 二級国道216号熊本大分線(熊本県熊本市~大分県大分市)
- 1963年4月1日 一級国道57号(大分県大分市~長崎県長崎市) -- 214号・215号・216号を統合・昇格。214号・215号・216号は欠番に。
- 1965年4月1日 一般国道57号(大分県大分市~長崎県長崎市)
- 1953年5月18日に二級国道として、国道214号(島原~諫早)、国道215号(島原~宇土)、国道216号(熊本~大分)が指定されたが、1962年5月1日より以上の3路線を併せ、一級国道57号とした。現在国道214号~216号は欠番となっている。
- なお1964年の法令改正により一級、二級の別はなくなり1965年から「一般国道」としている。
[編集] 重複区間
- 大分県大分市(大道陸橋北交点)~大分県豊後大野市(久原交点):国道10号
- 大分県豊後大野市(朝地交点)~大分県竹田市(会々平交点):国道442号
- 熊本県阿蘇郡南阿蘇村(立野交点)~熊本県菊池郡大津町(灰塚IC):国道325号
- 熊本県熊本市(近見町交点)~熊本県宇土市(松原交点):国道3号
- 長崎県島原市湊町(島原外港交点)~長崎県島原市親和町(雲仙東登山口交点):国道251号
- 長崎県雲仙市小浜町雲仙~長崎県雲仙市小浜町南木指:国道389号
- 長崎県雲仙市小浜町マリーナ~長崎県雲仙市愛野町乙(愛野展望台前交点):国道251号
- 長崎県雲仙市愛野町(愛野交点)~長崎県諫早市:国道251号
- 長崎県諫早市小船越町(小船越町交点)~長崎県諫早市多良見町化屋:国道207号
- 長崎県諫早市小船越町(小船越トンネル交点)~長崎県長崎市(県庁前交点):国道34号
- 長崎県長崎市矢上町(矢上町交点)~長崎県長崎市江戸町(県庁前交点):国道251号
[編集] 通過市町村
[編集] 接続路線
- 大分県
- 熊本県
宇城市三角町~島原市は海上区間
- 長崎県
[編集] バイパス
[編集] 別名
- 豊後街道
- 天草街道
- 島原街道
[編集] 主な峠
- 滝室坂(標高700m):熊本県阿蘇市