可児市
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可児市(かにし)は、岐阜県の市。岐阜県中南部木曽川南岸に位置する。 明智光秀の生誕の地といわれている明智城址、旗本千村氏の屋敷跡、長塚古墳・川合次郎兵衛塚第1号墳、志野焼の発祥地などで知られる市である。
市の西部に位置する西可児駅付近を中心にベッドタウン化が進み、人口が爆発的に増加。中心市街地は市制施行前から大きくは変わらず、密集地はほとんどない。
目次 |
[編集] 地理
2005年に編入した兼山地区(旧:可児郡兼山町)は御嵩町を挟んだ飛地である。
- 山: 浅間山(372m)、鳩吹山(313.5m)
- 河川: 木曽川、可児川
[編集] 隣接している自治体
[編集] 歴史
[編集] 行政
- 市長:山田豊
[編集] 電子投票
2003年7月20日の市議選で日本でも先駆け的に全国5例目となる電子投票を実施。しかし機器にトラブルが発生し、電子投票としては日本で初めて最高裁で選挙無効判決が出されたため、同年8月再選挙を実施した。
[編集] 経済
[編集] 産業
- 主な産業
主な工場として、KYB(旧:カヤバ)や名古屋パルプなどがある。また、手造りギターで有名なヤイリギターもある。
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 国内
[編集] 海外
[編集] 教育
[編集] 大学
- 名城大学都市情報学部(可児キャンパス)
[編集] 高等学校
[編集] 中学校
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[編集] 小学校
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[編集] その他
- 岐阜県農業大学校
- 名古屋鉄道教育センター
- 木曽川を望む今渡にあり、名古屋鉄道やグループの社員に対し、電車等の運行に必要な動力車操縦者取得のための養成訓練をはじめとした教育が行われている。また、敷地内には名古屋鉄道の貴重な歴史資料を網羅した資料館も併設されている
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
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- 新可児駅~明智駅間にあった学校前駅は2005年1月28日をもって廃止された。
- 中心となる駅:可児駅・新可児駅
- 利用者の多い駅:西可児駅
[編集] 道路
- 高速道路
- 近隣にあるインターチェンジ
- 市内にあるインターチェンジ
- 一般国道
- 一般県道
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[編集] 街道
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- ここは世界一多くの品種と本数のバラが植えられているため、世界一のバラ園として知られているほか、日本で唯一、英国王立バラ協会と友好提携している。
- 明智城址
- 明智光秀の生まれた城だとされている。
- 可児郷土歴史館
- 可児やすらぎの森(生活環境保全林)
- 中部地区最大のローラー滑り台がある。滑降時、でん部が摩擦でかゆくなるのを防止するため、ビート板の貸し出しもある。
- 蘭丸ふるさとの森(金山城址)
- 織田信長の小姓として仕えた森蘭丸が生まれたところ。
- 兼山歴史民俗資料館
- 次郎兵衛塚1号墳 可茂地区最大級の方墳
- 長塚古墳 可茂地区最大級の前方後円墳
- 可児市文化創造センター
- こけら落とし公演は和泉元彌が10分間行なった。当日は、和泉氏のダブルブッキングが話題となり、全国からマスコミが駆けつけ、市の名を知られるニュースとなった。
[編集] 出身有名人
[編集] 出身歴史人物
- 織田信長の母
[編集] その他
近年全国的に問題となっている外来生物、アライグマの国内で初めての野外繁殖が1962年に確認され、40年以上経った現在も問題となっている。
[編集] 関連項目
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