西可児駅
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西可児駅(にしかにえき)は、岐阜県可児市にある名鉄広見線の駅。 人口10万人の可児市西端に位置し、住宅団地が密集する地域にある。 乗降客数は可児市内でもっとも多いとの統計がある。
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[編集] 駅構造
- 相対式ホーム、2面2線の地上駅である。
- 改札口:2番ホーム側に1ヶ所ある。有人駅。
- ホーム階段位置:新可児寄りの先頭付近に1ヶ所。
- エレベーター:ホーム中央に1基。階段とは別に設置されたため、跨線部分は密室となる。
- 自動券売機・自動改札機があるが、2005年現在、ストアードフェアカードを利用できない(2007年度以降導入予定)。
- トイレ:2番ホームの新可児寄り、改札口脇。
- その他
- 自販機:2番ホーム上。
- 売店(現在は名鉄のコンビニサンコス):改札口外(脇にある)
- 待合室:なし。各ホームベンチのみ。
- 喫煙コーナーはなし。
- 駅アナウンスがこの地域では珍しく流れる。
[編集] 駅周辺
(徒歩1分)
郵便局:西可児駅前郵便局(徒歩6分)
- 金融機関:
- ドラッグストア2店舗(徒歩3分、5分)
- 長坂、光陽台、愛岐ヶ丘、若葉台、虹ヶ丘、鳩吹台、緑、清水ヶ丘、美里ヶ丘、日本ランドなどの大規模団地が密集し、それらの一部へは下記のバス路線が通じる。
[編集] 歴史
- 1925年4月24日 春里駅、帷子駅、愛岐駅が開業。
- 1969年3月16日 春里駅、帷子駅、愛岐駅を統合し、西可児駅として開業。
- 軽便鉄道として犬山駅から広見駅(現在の新可児駅)に路線が敷かれたのは昭和になってから。西可児駅は帷子ニュータウン建設に伴い駅員が配置されたが、以前は春里駅、帷子駅、愛岐駅という別々の駅だった。1969年3月16日に善師野駅から春里信号所まで複線化されてからはかなり活気のある駅として発展。近年駅北の十六銀行跡地を買い取り、橋上駅舎化するという計画があったのだが、撤回されたようだ。現在は名城大学のキャンパスに向けた県道を交通バリアフリー法に基づいて、可児市が整備中。
[編集] 接続交通
- さつきバス巡回西部線など。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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