東海環状自動車道
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東海環状自動車道(とうかいかんじょうじどうしゃどう、英称:TOKAI-KANJO EXPWY)は、起点を愛知県豊田市、終点を三重県四日市市とする高規格幹線道路。一般国道475号として名古屋市の周辺30~40km圏を結ぶ環状道路で、愛知県豊田市、瀬戸市、岐阜県土岐市、可児市、関市、岐阜市、大垣市、三重県四日市市などの都市を連絡し、伊勢湾岸自動車道、第二東名高速道路、中央自動車道、東海北陸自動車道、名神高速道路、第二名神高速道路、東名高速道路、東名阪自動車道と広域的な交通網を形成する延長約160kmの高規格幹線道路である。全区間を中日本高速道路株式会社が管理している。
また、「MIE」「AICHI」「GIFU」の頭文字を取ってMAGロードという愛称が付けられている。
なお、一般国道475号は路線番号の付いている一般国道で唯一開通区間の存在しない道路であったが、愛知万博に間に合わせるため、2005年3月19日に豊田東JCT~美濃関JCTの区間が開通した。なお、土岐JCT~美濃関JCTは暫定2車線区間である。
一部の標識では、東海北陸自動車道(東海北陸道)との誤認を防ぐため、「東海環状道」と表示される。
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[編集] 一般国道475号基本概要
- 陸上距離:73.0km (既開通区間の本線部分)
- 起点:愛知県豊田市琴平町宮久後685番1(豊田東JCT)
- 終点:三重県四日市市北山町字中の山1909番の5(四日市北JCT)
- 主な経由地:瀬戸市 土岐市 可児市 美濃加茂市 関市 岐阜市 大垣市
- 指定区間:豊田東JCT~養老IC及び北勢IC~四日市北JCT
[編集] 接続高速道路
- 第二東名高速道路(豊田東JCTで接続:予定)
- 伊勢湾岸自動車道(豊田東JCTで接続)
- 中央自動車道(土岐JCTで接続)
- 東海北陸自動車道(美濃関JCTで接続)
- 名神高速道路(養老JCTで接続:予定)
- 伊勢湾岸自動車道(四日市北JCTで接続:予定)
- 第二名神高速道路(四日市北JCTで接続:予定)
[編集] 歴史
[編集] インターチェンジなど
[編集] 一般国道475号東海環状自動車道
- 1 豊田東JCT(伊勢湾岸自動車道)(第二東名高速道路:予定)
- 2 豊田松平IC(国道301号)
- PA 鞍ヶ池PA
- 3 豊田勘八IC(国道153号)
- 4 豊田藤岡IC(国道419号・猿投グリーンロード中山IC)
- 5/PA せと赤津IC/PA(愛知県道33号瀬戸設楽線)
- 6 せと品野IC(国道363号)
- 7 土岐南多治見IC(岐阜県道382号土岐南インター線)
- (30-1)土岐JCT(中央自動車道)
- PA (五斗蒔PA:予定)
- 8 可児御嵩IC(国道21号可児御嵩バイパス)
- 9/SA 美濃加茂IC/SA(国道41号・国道418号)
- 10 富加関IC(岐阜県道58号関金山線)
- (5-1)美濃関JCT(東海北陸自動車道)
- (11)西関IC:予定
- (12)高富IC:予定
- (13)岐阜やまがたIC:予定
- (14)本巣IC:予定
- (15)大野神戸IC:予定
- (16)大垣養老IC:予定
- 養老JCT (名神高速道路):予定
- (17)養老IC:予定
- (18)北勢IC:予定
- (19)大安IC:予定
- (20)東員IC:予定
- 四日市北JCT(第二名神高速道路・伊勢湾岸自動車道):予定