加茂駅 (新潟県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

加茂駅（かもえき）は、新潟県加茂市駅前にある東日本旅客鉄道（JR東日本）信越本線の駅。

JR加茂駅東口 JR加茂駅西口。旧蒲原鉄道加茂駅舎をそのまま転用して使用している

[編集] 駅構造

• 地上駅。みどりの窓口設置の有人駅となっている。
• ホームは相対式2面2線。両ホームは地下通路で連絡している（下記ホーム配置は東から順に）。

  ■1番線：信越本線（上り）長岡方面 ※東口駅舎側

  ■2番線：信越本線（下り）新潟・新発田方面 ※西口駅舎側

• 自動改札機が設置されており（東口：3通路、西口：2通路）、全通路でSuicaが利用できる。
• 駅舎は東西双方に設けられている。元々のエントランスは東口。
  • 東口駅舎にはみどりの窓口、券売機の他、待合室、売店、トイレなどが設置されている。また駅舎には医院が入居している。
  • 西口駅舎は元々蒲原鉄道が駅舎兼国鉄加茂駅西口として設置したもの。きっぷ売場（蒲原鉄道時代からのもの。同線廃止後も自動改札化まで案内と施設管理を目的として委託駅員が配置されていたが、現在は窓口閉鎖中）、券売機（無人駅用）などがあり、ホームとは地下通路で連絡している。
  • 西口駅舎と2番ホームの間には蒲原鉄道のホーム（島式1面2線）が設けられていたが、現在は使用していない。

[編集] 利用状況

• 1日平均の乗車人員 3,195人（2005年度）

[編集] バス

東口駅前のロータリーからは、新潟交通西、蒲鉄小型バス、加茂市営の3社局による路線が運行されている。また越後交通県央観光の路線バスは加茂駅には入らず、穀町バス停（東口徒歩約2分）から発着となる。

[編集] 東口側

• 新潟交通西
  • 加茂営業所 行
  • 庄瀬経由　白根・潟東営業所 行
  • 五反田経由　新飯田 行
  • 五反田・六分経由　巻駅前 行
  • 羽生田経由　湯田上 行
• 蒲鉄小型バス
  • 冬鳥越経由　村松駅バスターミナル 行
  • 戸倉経由　村松駅バスターミナル 行
• 加茂市営市民バス
  • 加茂市役所 行
  • 川西・天神林方面（循環）
  • 冬鳥越経由　金割鉱泉・高松・上戸倉 行
  • 黒水経由　高柳 行
• 越後交通県央観光（穀町バス停）
  • 加茂病院 行　※新交西 加茂営業所と同位置
  • 保内経由　東三条駅前・燕三条駅三条口・燕駅前 行

[編集] 西口側

• 加茂市営市民バス
  • 天神林・川西方面（循環、駅西口急行便）

[編集] 駅周辺

[編集] 東口側

東口側は加茂市の中心街。

• 新潟県道497号加茂停車場線
• 新潟県道9号長岡栃尾巻線
• 加茂ショッピングパーク メリア
• 加茂山公園
• 加茂駅前郵便局
• 加茂郵便局
• 加茂市立加茂小学校
• 第四銀行 加茂支店
• 北越銀行 加茂支店
• 加茂信用金庫 本店

[編集] 西口側

西口側は住宅地となっている。

• 国道403号
• 第四銀行 西加茂支店
• 加茂信用金庫 西加茂支店
• 新潟県立加茂高等学校

[編集] 歴史

• 1897年11月20日 - 北越鉄道・沼垂～一ノ木戸間開通の際に開設。
• 1930年10月20日 - 蒲原鉄道線・加茂～東加茂間間が開通し、全線開通。
• 1944年9月22日 - 信越本線・加茂～羽生田間が複線化。
• 1962年8月28日 - 同・保内～加茂間が複線化。
• 1985年3月31日 - 蒲原鉄道線・加茂～村松間が区間廃止、同社の路線バスに転換。
• 2005年1月13日 - 東口駅舎の自動改札機が運用を開始。西口は2月1日から。
• 2006年1月21日 - 新潟都市圏でSuicaのサービスを開始。

[編集] 蒲原鉄道線

• 蒲原鉄道線を参照。

[編集] 隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

信越本線

保内駅 - 加茂駅 - 羽生田駅

[編集] 関連項目

• 日本の鉄道駅一覧

[編集] 外部リンク

• 加茂駅（えきねっと）

この「加茂駅 (新潟県)」は、鉄道駅に関連した書きかけ項目です。  この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。（ポータル 鉄道/ウィキプロジェクト 鉄道）