塚山駅
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塚山駅(つかやまえき)は、新潟県長岡市西谷にある東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅。
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[編集] 駅構造
- 地上駅。ジェイアール新潟ビジネスが駅業務を受託する業務委託駅だが、みどりの窓口は非設置。
- ホームは相対式1面1線、島式1面1線の計2面2線。両ホームは跨線橋で連絡している(下記ホーム配置は北から順に)。
- ■1番線:信越本線(下り=長岡・新潟方面) ※駅舎側
- ■3番線:信越本線(上り=柏崎・直江津方面) ※島式外側
- 2番線は現在、保守用車両専用。本線との分岐器は乗越し分岐器となっている他、架線も撤去されており、旅客列車の発着はない。尚、塚山駅は運行上の信号取扱駅となっている。
- この他、駅北側に保守用車両用の側線と車庫が設けられている。
- 駅舎には切符売場、券売機の他、自動販売機、トイレなどがある。
- 定期列車で停車するのは普通列車のみ。但し毎年海水浴のシーズンに運転される臨時の快速「マリンブルーくじらなみ号」が停車する。
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員 268人(2005年度)
[編集] 路線バス
越後交通の路線バスが駅前から発着している。同市小国地域(旧刈羽郡小国町)方面へはこの駅が最寄り駅となる。
- 塚山駅前バス停
- 川東経由 小国車庫前 行
- 川西経由 小国車庫前 行
- 長岡駅大手口 行
- 越路地域循環バス「雪ぼたる号」
[編集] 駅周辺
駅周辺は塚山地区の集落。スポーツ用品メーカーの工場がある他、観光地も点在する。また、ホタルの生息地も周辺に数箇所あり、夏季には「越路ほたるまつり」が行われる。
[編集] 歴史
- 1898年12月27日 - 北越鉄道の駅として開業。
- 1907年8月1日 - 北越鉄道国有化に伴い、国鉄の駅となる。
- 1987年4月1日 - 東日本旅客鉄道に継承。
- 2004年10月23日 - 新潟県中越地震により駅舎が損壊。老朽化していたこともあり、全面建替へ。
- 2005年12月6日 - 新駅舎の使用を開始。