若林区
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若林区(わかばやしく)は、仙台市を構成する5区のうちのひとつである。旧仙台市の南東部で構成されている。名前は、伊達政宗が造営した若林城(現:宮城刑務所)に由来する。
広瀬区という区名も候補に挙がっていたが、青葉区宮城地区を分区した際に広瀬区を使用する構想があるので若林区になった。
目次 |
[編集] 地理
広瀬川、名取川を西南の境とし、東は仙台湾に面する。全体的に低平な土地である。区の中心部を国道4号仙台バイパスが縦断しており、仙台バイパス付近より西側は住宅地、東側は水田地帯となっている。
[編集] 歴史
- 古墳時代、遠見塚古墳が築造される。
- 1627年:伊達政宗が若林城を築く。
- 1889年:仙台市制施行。
- 1900年:伊達家が養種園を開設。農業振興に大きな役割を果たす。
- 1989年:仙台市の政令指定都市移行に伴い若林区が誕生。
[編集] 経済
[編集] 産業
区の東半部は、水田地帯となっており、稲作が盛んである。また、区の北部には、仙台市の流通拠点である卸町地区が位置しており、仙台市中央卸売市場も同地区内にある。
[編集] 地域
[編集] 教育
[編集] 小学校
古城小学校は、文部科学省が推進する「学力向上フロンティア」指定校(フロンティアスクール)である。
[編集] 中学校
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[編集] 高等学校
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[編集] 隣接している自治体
[編集] 交通
[編集] 鉄道
[編集] バス
[編集] 道路
- 有料道路
- 一般国道
- 県道
- 宮城県道10号塩釜亘理線、宮城県道23号仙台塩釜線、宮城県道54号井土長町線、宮城県道137号荒浜原町線、宮城県道227号仙台亘理自転車道線、宮城県道235号荒井荒町線
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] レジャー
- 深沼海水浴場 仙台市唯一の海水浴場。遊泳可能期間は7月中旬から8月10日頃(運営団体が遊泳監視員の増強に難色を示していることなどから開設期間が短い)。仙台駅よりバスで約40分のところにある。