仙台南部道路
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仙台南部道路(せんだいなんぶどうろ)は、宮城県仙台市太白区の東北自動車道仙台南ICと宮城県仙台市若林区の仙台東部道路(常磐自動車道)仙台若林JCTを結ぶ自動車専用道路である。正式路線名宮城県道53号仙台南インター線(みやぎけんどう53ごうせんだいみなみいんたーせん)。宮城県道路公社が一般有料道路として管理している。
1994年12月16日、地域高規格道路の計画路線に指定された。
仙台の南郊外を東西に走り、おおよそ名取川の下流に沿う。暫定2車線で交通量もさほど多くないが、仙台北部道路が開通し、常磐自動車道が全線開通した時は渋滞することが懸念される。
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[編集] 歴史
- 1981年2月:仙台南有料道路として、山田仮出入口(現在の山田IC付近)と長町仮出入口(現在の国道4号仙台バイパスとの立体交差付近、現在は接続されていない)間で開通。(当時はインターチェンジの表記なし)
- 1994年3月:仙台若林JCTと山田仮出入口間が開通、長町仮出入口を廃止。今泉IC、長町IC新設。仙台南部道路に改称する。仙台東部道路と連結。
- 2001年8月:東北道・仙台南ICと山田IC間が開通。山田仮出入口廃止。山田IC新設。山田本線料金所を新設。
- 2004年2月24日:山田本線料金所を廃止。