山崎邦正
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山崎 邦正(やまさき ほうせい、本名同じ、1968年2月15日 - )は、兵庫県西宮市出身のお笑いタレント。吉本興業所属。NSC6期生。既婚で娘が二人いる。兵庫県立西宮南高等学校卒業、立正大学心理学部在学中。
愛称「山ちゃん」、「ほうせい」(※以上は明石家さんま、島田紳助、ダウンタウン、間寛平、今田耕司、東野幸治などの先輩芸人が主に使用)、「ザキさん」(※提案者とされる加藤浩次を始めナインティナイン、雨上がり決死隊、山田花子、藤井隆、ココリコ、ロンドンブーツ1号2号、ガレッジセールなどの後輩芸人が使用)。
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[編集] プロフィール
名前の読みは「やまさき」だが、「やまざき」と呼ばれることが多い。デビュー以来、本人は若干そのことを気にしているらしく、以前は「やまざき」とよばれる度に「やまさきです」と訂正していた。「学級王ヤマザキ」の主題歌に起用された(後述)のをキッカケに、表面上はあまり気にしなくなった様子。 実のところ「やまさき」とちゃんと彼の名を呼ぶ人間は浜田雅功ぐらいである。ココリコなどの後輩はザキさんと呼んでいる。 また本名の読みは芸名と同じ「ほうせい」で、「くにまさ」など訓読みではない。
芸風・性格として、些細なことでビビることから先輩芸人らから「ヘタレ」とよく呼ばれ、劣等感からそれを返上しようとピアノなどを始めたといわれる。最近はヘタレのみならず、ウケるためには「ヨゴレ」も辞さない芸風になっている。それにもかかわらず、多くのタレント・芸人・著名人(タモリ、久本雅美、森三中など)から煙たがられ(その割に、共演する機会は多い方だが)、お茶の間からも嫌われている。特に森三中の大島からは「出がらし芸人」「ドブ川芸人」と罵倒されたことがある。(ただ、これは「ガキの使い」における「発言であり、演出と解釈するのが妥当であろう。事実、他のメンバーも「エロブタ」(遠藤)「場が暗くなる」(田中)「正露丸」(松本)などと揶揄された)。不細工女性より下に見られる珍しい人物の為、集中砲火を受けていると思われる。松本人志の番組での発言の影響も多い。
また、当初はその可愛らしいルックスからアイドル的な人気を誇っていたが、年齢を重ねるごとに衰えを見せ、本来のヘタレキャラがクローズアップされていく事となる。元来フリートークも得意とは言えず、漫才出身でありながら近年ではどちらかというとリアクション芸人に近い、もしくはリアクション芸人そのものと思しき芸風を持つようになったとの見方も多い。 先輩はおろか後輩の芸人からも貶められ、蔑まれ、追い詰められた状態で真価を発揮するという特殊な芸風である為、世間のお笑い芸人に理解の無い層からは本当に才能の無い芸人と誤解され、気の毒な扱いを受ける事も多い人物である。プライベートでも親交が深く、彼の兄貴分的存在である松本人志は、初期のアイドル的ポジションから現在の山崎へと至る様子を「芸を極めるほど黒帯から白帯になっていく芸風」と賛辞している。
1988年、軌保博光と「GSX(ジスペケ)」を結成し、デビューする。その後「TEAM-0」に改名。
1991年、ダウンタウンのスペシャル番組(『ごっつええ感じ』とは別番組)のドッキリ企画でうっかり「解散します」と口走り、その翌年の1992年に本当に解散。軌保は映画監督・詩人に転身し、山崎は現在ピン芸人として活躍する。
1998年、テレビ東京系『おはスタ』内で放送されていたアニメーション『学級王ヤマザキ』の主題歌『ヤマザキ一番!』を歌い、CD化され5万枚の売上を記録。『おはスタ』では実写版『学級王ヤマザキ』として主人公のコスチュームで登場。どうやら気に入ったらしく、以後なにかというとこのコスプレを多用するようになる。後、結婚会見においても同様の格好で現れたが、これに対して報道陣はノーリアクション。また、式では新郎と新婦の衣装を逆にして現れたが、これに関してもノーリアクションだった(このことに関して雨上がり決死隊の宮迫は後日、「取材陣の悪意を感じた」と語っている)。余談ではあるが、お神酒を頂く際には感極まって号泣してしまっている。この模様は『ガキの使い』内でも放送された。これを見た他の出演者は泣く意味が分からず驚愕し爆笑した。
1998年 - 2000年、リサ・ステッグマイヤーとともに『天才てれびくん』(1999年より『天才てれびくんワイド』)の司会を務める。これにより子供層に人気が出る。また、この番組にはウエンツ瑛士も子供タレントの一人としてレギュラー出演しており、この時山崎から受けた影響は大きかったらしく、現在でもウエンツは山崎を「師匠」と呼び慕っている。また「山崎夫妻にはお世話になりました」という発言や、ほぼ毎年一緒に隅田川の花火大会に行っていることなどから、師弟関係の深さが窺い知れる。なお、ウエンツが山崎を慕う件について松本人志は「あいつを慕うヤツを初めて見た」と語っている。だが、これは彼の「ヘタレキャラ」という芸風を考慮してのコメントであり、その人柄や芸人としての神秘性から、数多くの後輩芸人らから慕われているのもまた事実であり、後述する『チーム邦正』もその一環といえる。なかやまきんに君の“筋肉留学”渡米に関しては、事前に相談を持ちかけられていたという。また、松本をはじめとして今田耕司、高須光聖といった先輩からも愛される人物である。ポルノグラフィティの岡野昭仁も山崎のことを「天才芸人」と称している。
2002年、作曲を趣味としている事から、音楽プロデューサー(?)としてSKY PerfecTV!・ヨシモトファンダンゴTVで放送された番組『邦正音楽工房』から女性アイドルデュオ「AiAi」をデビューさせた。また2004年には『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』にて強引にダウンタウンやココリコに楽曲提供した。ちなみに浜田省吾の大ファンであり、毎年ダウンタウンのふたりの誕生日を祝う場面では歌真似を披露する。
レギュラー出演中の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』では、「山崎vsモリマン」「さよなら山崎邦正」「山崎に笑いの神は降りるのか?」「山ちゃんプレゼンツ ミステリーワールド」などの人気企画を持つ(いずれも不定期放送)。あまりの見苦しさにやめてほしいという声も極めて多いが、本人は「さよなら山崎邦正」が特に気に入っているらしく(自分の振り付けの踊りを披露し、『ガキの使い』で目立てる数少ない企画なので)同企画最後に「また、来年もやるからなー!!」と言っている。毎回“これが最終決戦”という触れ込みである「山崎vsモリマン」に「絶対に続編を」という視聴者からの要望や、また「さよなら山崎邦正」が毎年3月に放送されると「何故本当にやめさせなかった」という視聴者からの非難の声が挙がる。この番組のおかげで、今やダウンタウンと最も共演歴の長いタレントになってしまった。
準レギュラーどころか一度きりの出演番組やネットラジオまで「レギュラー」として公称している。
2005年7月31日深夜、TOKYO FMで芸能生活17周年を記念して、3時間の生特番に挑戦した。
『M-1グランプリ2005』にカンニングの竹山隆範と漫才コンビ「竹山崎」を結成し参戦。予選三回戦で敗退した。ちなみに、この前年の2004年度には山崎と村上ショージによるコンビでの出場を目論んでいたが、申し込み締切が過ぎていた為に実現しなかったという。2006年度は新たにたむらけんじをメンバーに加え「たむらけんじと竹山崎」として参戦。こちらは二回戦敗退となった。
[編集] 意外な才能と向学心の噂
- PCに関する知識も持っており、情報処理技術者試験合格のためだけに専門学校に入学、在学中に第一種情報処理技術者試験(現在のソフトウェア開発技術者試験に相当)に合格し、その後学費滞納などの理由で中退、趣味はソフトウェアプログラミングである…等の噂がある。しかし本人いわく試験にも合格しておらず、特に知識が詳しいわけでもないという。
- ただし、過去に自身で制作したホームページをテレビ番組で披露し、後輩の藤井隆に自慢する姿が確認されている(現在は閉鎖)。
- 立正大学心理学部在学中である。大学進学を志した大きな動機として、自身が後輩芸人雨上がり決死隊や声優の堀江由衣、福井裕佳梨、グラビアアイドルの小池栄子等と共に2000年度第7期からパーソナリティーを務めたMBSラジオ『オレたちやってまーす』木曜日内のクイズコーナーを挙げており、この時「学校の勉強もクイズと一緒だ」と思った事から、実際に当番組内において『邦正の法政(大学)への道』(ほうせいのほうせいへのみち)というコーナーを立ち上げ、後輩で高学歴芸人のロザンに毎回入試問題をクイズ形式で出してもらい法政大学を目指した(「法政大学」を目指した動機は、自身の名前、「邦正」と同じ名前の響きだったから)。最終的には実際に受験するも不合格で、その様子は録音されラジオ内でも流された。
[編集] エピソード
- 幼少時は、親から怒られると泣き喚いたあげくひきつけを起こす子供だったらしい。そのため、金持ちでもないのに欲しいものは全て買ってもらっていたという。おぼっちゃま芸人と言われる所以である。場合によっては、ひきつけを起こしたフリをして親を困らせ強請る事もあったらしい。
- 中学時代のあだ名は「ジャガイモ」だった。その理由はなぜか時によって変わっており、頭骸骨の形がデコボコしてたからという理由と、ポテトチップスばっかり食べていたからというものがある(いずれも本人談)。現在もポテトチップスは間食として欠かせず、特に「うすしお味」を好むという。
- 中学では剣道部で、本人曰く主将で大会では常に優勝候補だったらしい(ただし、勝負弱く優勝経験はない)。
- 大学受験に失敗し浪人することになるが、入ろうとした予備校(河合塾、駿台予備校など)に全て落ちる。その後の大学受験も失敗。
- 吉本の東京本社所属タレント第1号である(「TEAM-0」時代)。
- 上京直後は周囲に顔馴染みがほとんどおらず、孤独だったと語る松本人志の心の支えになったらしい。それ以来から現在にいたるもプライベートではよく行動を共にしている。
- デビューから数年は『ガキの使い』のネット放送を読売テレビが暫く行っていなかった事もあり、いわゆるダウンタウンファミリーの芸人でありながら関西方面での一般層の認知度が比較的低かったが、昨今は関西ローカルのレギュラーも増え、地元でも確実にそのキャラクターが定着している。
- デビュー当時は、かなり可愛らしいベビーフェイスをしており、デビュー後最初のバレンタインデーには、チョコレートがダンボールで十五箱分届き、吉本関係者に「こんなこと初めてだ」とまで言わせた。しかし、その一年後にはヘタレキャラ露呈のため巾着二個分に激減。山崎はかなり落ち込んだが、最終的には「あの子達はみんな事故で亡くなったんだ」と自分に言い聞かせることで心を落ち着かせた。
- かつて、若手時代に愛車だった2代目の三菱・ミラージュをジミー大西にぼこぼこにされてマジギレしたことがある。その際、気が動転するあまり自ら愛車にケリを入れてしまう。
- 『かざあなダウンタウン』のロケで今田耕司と力也が深夜、山崎のアパートへ行きなり押し掛ける。その時部屋に女を連れ込んでいたため、今田達が部屋に入ると女が「ヒャ~!」と悲鳴を上げてカメラから逃走しカーテンに隠れるというハプニングがあった。ロケ終了後、今田は「(女は)編集で匂わす程度にしとくから」と不安がる山崎に言っていたが、オンエアでは姿は見えなかったものの存在はバレバレだった。
- 1997年、『ガキの使い』内で“自分が1人でトークをすれば視聴率20%を取れる”と豪語したが、収録ではトークの間が持たずスタジオから逃走した。番組冒頭(ダウンタウン出演部)で20%超だった視聴率も、山崎トーク部ではなだらかに下降(最高19.9%、平均19.2%)。罰ゲームとして「スカイダイビング丸坊主」が執行され、またトークの観客一人一人の家を訪ねて菓子折りを手渡しして謝罪させられた。
- タモリのSuperボキャブラ天国内のコーナー「ボキャブラ発表会 ザ・ヒットパレード」に1回目から出演。
- キャッチフレーズは当初「1000のあいさつを持つ男」だったが、中期から「リトルパンチドランカー」に変更された。
- オチだけでなく冒頭の挨拶でもボキャブラを披露するというスタイルを最初から最後まで貫いた。最初のうち「挨拶ボキャブラ」は評価の対象にならなかったが、ある時期から挨拶も評価の対象となった。しかし「挨拶の方がオチより面白い。」という回もあった(ヒロミ曰く「山崎はさ~、全然昔っから変わってないよな~。他の奴等(芸人達)が色々、変えてきてる中。」)。
- 第3回目(3回連続出演)のヒットパレードでは「前回のイチバン」だったフォークダンスDE成子坂や初登場の爆笑問題、×-GUN(現.丁半コロコロ)を抑えて第1位に輝くも、その後は「カス」もしくは下位になる事が多くなり(しかし、たまにヒット作を飛ばす事もあった。なお最多の「カス」は男同志とオセロ)2度と1位に輝く事は無かった。
- ヒットパレード後期からはルール変更に伴い過去の成績が乏しくなかったり出演が滞っていた芸人は「めざせ君」という扱いになったが山崎は、それまで登場していた全68組から選ばれた13組の「レギュラー」の地位に留まる事が出来た(ちなみに他のレギュラーは爆笑問題、BOOMER、ネプチューン、男同志、金谷ヒデユキ、×-GUN、海砂利水魚(現.くりぃむしちゅ~)、つぶやきシロー、Take2、アニマル梯団、ロンドンブーツ1号2号、MANZAI-C。なお、この後のシリーズ「タモリの超ボキャブラ天国」に山崎とロンブーは出演していない。そしてMANZAI-C以外の10組は暫定メジャーのベストテンに選ばれている)。
- 収録中のスタジオに乱入した時もある。そこで「挨拶ボキャブラ10連発」を披露して、そのまま客席に陣取る。その後「夜のボキャ天」では、ついにヒロミの横に陣取りネタの面白さに関わらず、ヒロミの大玉ボタンを勝手に押しまくってヒロミに怒られている。
- 名古屋の神社で番組収録をした際、雨上がり決死隊が「大吉」「中吉」のおみくじを引き、流れとして山崎には「大凶」のおみくじを引くことが期待されたが、実際に引いたのはミスで何も書かれていない白紙だったことがある。
- Le Coupleが山崎の前で、「ひだまりの詩」を歌ったことがある。
- 『特捜!芸能ポリスくん』に出場したときのこと。
- 第1回戦の時緊張のあまり、たった3問という結果に終わった。ところが、この回は立河宜子が5問、デビット伊東が3問という成績不振に終わり、先輩である宍戸錠に「敗戦処理」をさせてしまった。さすがにマズかったのか、司会の島田紳助に「オマエら、この後のクイズ出来なかったら、人間として自決してもらう!!」と、3人まとめて釘を刺されているのも放映された(ちなみに3回出場して最高6問正解。最高成績は準優勝で終わっている)。
- 『クイズ$ミリオネア』にも出場歴がある。
- 2000年10月19日の延長第8ピリオドでのこと。緊張のあまり「ファイナルアンサー」と答えるところを「ファイナルファンタジー」と答えてしまっている。一緒に出場していた先輩である清水圭に「帰れ!」と言われた。早々とライフライン全部使用の後、5問目敗退0円終了に。
- その1年半後の2002年3月14日第4ピリオドで、前回の汚名返上を狙い補欠ルーム1位通過の上、意気揚々とセンターシート着席したものの、早々とライフライン全部使用の後、10問目敗退10万円獲得退場。ヘタレぶりを晒し、エンディングで、後輩芸人のペナルティ・ヒデに同情されているのが放映されてしまった。
- 偶然ながら、両方とも「日本史」の問題「奥州藤原氏の拠点・平泉」「山崎の戦い」を誤答。
- 2004年12月10日に中古で購入した愛用バイクを盗難されるという事件に遭う。
- 最近は腹がものすごく出てきてしまい、松本人志から「キユーピーマヨネーズか」、高須光聖からは「カマキリのような腹」と言われた。一時期はそれを売りにするような素振りも見せたが、現在はダイエット敢行中とのこと。
- 一時期、唐突にパーマをあて、髪型をアフロ状にしイメージチェンジを図ったが事があるが、程なくして元に戻した。
- 『なるトモ!』という番組からチーム邦正というグループを結成した。現在のメンバーはメッセンジャー黒田、陣内智則の3人である。また、8月1日にはひらかたパークのプールに行き、その模様は8月8日の『なるトモ!』月曜日で放送された。また、2005年末にはチーム邦正が四国へ行き、渓流に張られたロープを滑走するスポーツを楽しむはずが、直前に山崎と黒田がビビり、2人は先輩風を吹かせて陣内を最初に滑らせ、その間に2人が逃亡したり、岩肌に隠れたりして滑らなかった。最後にはなんとか3人とも滑走して終わったが、ヘタレぶりを晒し、陣内に突っ込まれた。現在のところ山崎はこの『なるトモ!』の月曜日レギュラーとして毎週出演しているが、同番組の出演にかなりの熱を注いでいるとの事で、自ら「なるトモ!は生活の基盤」と語る。月~金曜日の帯レギュラー出演を熱望しているという。「笑いの心理カウンセラー」と称し、山崎が若手芸人をカウンセリングする『天才!山崎邦正の問答無用』などのいくつかのミニコーナーも担当する。また、日清食品と番組のコラボレーションとしてオリジナルの即席カップめんを作るという企画があり、山崎はその中の一種『なるトモ!焼きそば』の内容考案に携わった。商品ラベルには陣内やなるみの隅に小さく山崎の姿も描かれている。
- 関西ローカルの番組『お笑いワイドショー マルコポロリ!』では、芸人リポーターとしてレギュラー出演。司会の東野幸治を除き、他の出演者は吉本興業の後輩芸人達が多数を占める為、ここでの山崎はヘタレキャラというよりも、東野に次ぐ番組ナンバー2のポジションで積極的にツッコミやいじり役に廻るという珍しい姿を観る事が出来る。
- 競馬をした際、誤って前日の競馬新聞を見て予想し馬券購入。しかも的中。
- 包茎手術を行ったことを後輩に自慢して話す。療養の為に当時レギュラー出演していた『なりたぁ~い!』を一回休んだ。
- 2005年9月21日『笑っていいとも』のゲストとして出演。大学で心理学の勉強をしていることから、タモリに「何か悩みタモリさん言うてください」と言ったところ、突然観客の男が「タモさん、いいともが年内終了するって本当なんですか?」と話し掛け出した。タモリは冷静に「いや聞いてないですよ。違うんじゃないですか?」と返答。しかし男は同じ質問を繰り返し、客席は異様なムードに包まれた。タモリは山崎に「アイツはお前が呼んだのか? CMがあけたら客がクマになってたらどうするんだよ」と振り、このタイミングでCMへ。そしてCM明け、客席に置かれたクマのぬいぐるみが映し出されると「あの人、クマに変わってもうた!」(山崎)、「お前が仕込んだんだろ!?」(タモリ)とつっこまれた(番組側の説明によると、実際の所はこのままでは番組の進行にも支障をきたすと思われた為、男に理解してもらったうえ退席という処置をとったとの事)。
- 飼っていたウサギを風呂に入れ、死なせてしまったらしい。
- テレビ朝日系の『アメトーク』でトークとは関係のないことをしているため、出演についての賛否両論がおきている。
- 作家の中村うさぎとの共著で『うさぎ・邦正の人生バラ色相談所―苦悩の泥沼にハマッてしまった人へ』という人生悩み相談本を出版している。
- 2006年1月3日放送の『人気芸人100人大集合お笑い国盗りクイズ!! 芸能界誰についてく? 仁義なき派閥抗争SP』では、ほとんどをTVの映らない追放ルームで過ごし、今田耕司にかなりいじられていた。また同年4月28日放送の『お笑い国盗りクイズ2006』でも、初っ端から追放ルームに左遷されている。
- そのオナニーのスタイルは、世の一般的な男性のそれとは異なり、亀頭の部分を上からダイアル式に廻し撫でるといった個性的な物であると公言している。奇しくも吉本興業の後輩岡村隆史も同じスタイルであり、岡村はその点において山崎にシンパシーを感じているという。
- 2006年には生殖器の海綿体が硬質化する「ぺロニー病」なる奇病にかかる。数万人に1人の確率で発症し、確かな原因や治療方法もわかっていない難病であるため、本人は相当思いつめていたらしい。医者からは性行為を自粛するように命じられていたが、しかし山崎がオナニーを控える事は無かった(できなかった)という。一方で深刻に悩んでいたのも事実で、ダウンタウンの松本曰く生殖器を除去しようと本気で考え、除去後は『美輪明宏さんのようにカチューシャを付けてシャンソンを歌いたい』と語っていたらしい。現在は完治の方向へとむかい、嫁との三人目の子作りに意欲を燃やしている。
- 嫁は芸人顔負けの天然ボケである。
- 大もうけしようとしてパチンコに行ったら、4万8千円が爽健美茶になってしまったらしい。
[編集] 余談
「リアクション☆スター」では、「川島港生」という名前で登場。「ふじかわきょうた」(ふかわりょうがモデルと思われる)と同じポジションでリアクション芸人日本代表入り。代表でのポジションは「ヘタレ枠」。
[編集] 持ちギャグ
- 基本的に大声。
- 『マー!』(最初期のギャグ。最初に『マー!やります』と断ってから披露する)
- 『イエィ・イエィ・イエィ!』
- 『パー』
- 『いーとー巻き巻ーとー巻き巻き』
- 『やーーーソ!!』
- 『よっしゃ、こー! オッケ、カーム!』
- 『おしりおしりー!』(元は雨上がり決死隊宮迫博之のギャグ)
- 『山ちゃん、やったじゃああ~~ん』(雨上がり決死隊のアメトークで初披露)
- 『ぼくは、ハネムーンベイビーやね~ん!!』
- ギャグに関しては、昔からかなり力を入れており、かつて自身がパーソナリティーを勤めたMBSラジオ『オレたちやってまーす』木曜日内においても『山崎の本を作ろうのコーナー』を立ち上げ、毎週リスナーからネタを募集。実際にいくつかのネタは、自身の出演したテレビ番組内で披露した。以下、山崎が実際に番組内で使ったリスナー発信のギャグ。
- 『タレントオーラ出まくり、山崎邦正です!』(様々な番組にて登場時)
- 『みゅう?』(テレビ東京系列スキヤキ!!ロンドンブーツ大作戦内)
- 『怒った! 怒った! 怒った、ゾーウの鼻でチョン!』(フジテレビ系列めちゃ²イケてるッ!内の企画めちゃイケお笑いバトルロワイアルにおいて、ナインティナインの岡村隆史が、山崎に教えられて使用)
- (囁くように)『まいまい、ままーい、まーい、まい。まいまい、ままーい、まーい、まい。山崎ぷーにゃん、山崎ぷーにゃん、明日朝早いから早くジャージに着替えて寝んとあかんわ。 まいまい…(以下繰り返し)』(フジテレビ系列めちゃ²イケてるッ! 内で)
- 『ダンシング・ベイビー』、『チャッキー』(映画『チャイルド・プレイ』より)、『ヤマラム』(『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムのパロディ)など、コスプレによるパロディキャラを数多く持ちネタとしている。欧米のキモカワ系人気キャラクターに自身を重ね合わせ、人気にあやかろうという魂胆で行動に出る事が多い。
[編集] レギュラー出演番組
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(日本テレビ)
- 銭形金太郎(貧乏サポーターなので準レギュラー)(テレビ朝日)
- 脳内エステ IQサプリ(準レギュラー)(フジテレビ)
- なるトモ!(月曜日)(読売テレビ)
- お笑いワイドショー マルコポロリ!(関西テレビ)
- おしゃべりやってまーす (K'z Station)
[編集] CM
[編集] 過去の出演番組
[編集] テレビ
- ファンキーモンキー寛平先生がゆく!(朝日放送)
- なりたぁ~い!(朝日放送)
- 天才てれびくんワイド(NHK教育テレビ)
- 王様のお夜食(TBSテレビ)
- タモリのボキャブラ天国(フジテレビ)
- かざあなダウンタウン(テレビ朝日)
- 黒BUTA天国(テレビ東京)
- 愛のエプロン(テレビ朝日)
- おはスタ(テレビ東京)
- スチュワーデス刑事6 ウィスラー~沖縄~ヴァンクーヴァー・愛と殺意の白い恋人たち (フジテレビ)
- アメトーク!(現アメトーーク!)(テレビ朝日)
[編集] ラジオ
[編集] オリジナルビデオ
- カメレオン(1996年) 矢沢栄作役(主演)
- チャイルド・プレイ チャッキーの種(DVD版)チャッキー(声の主演)