富沢美智恵

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富沢美智恵（とみざわみちえ（本名：伊藤美智恵（いとうみちえ）、1961年 10月20日 - ）は日本の女優、声優。青二プロダクション所属。群馬県出身。旧芸名は富沢美智江（とみざわみちえ）。

声優としての代表作に『クレヨンしんちゃん』（まつざか先生役）、『美少女戦士セーラームーン』（火野レイ／セーラーマーズ役）、『サクラ大戦』（神崎すみれ役）、『GS美神』（小笠原エミ役）、『きまぐれオレンジ☆ロード』（春日まなみ役）など。

[編集] 特色・経歴

1983年に『聖戦士ダンバイン』のエル・フィノ役で声優デビュー。

声優としてはまつざか先生、火野レイ、神崎すみれなど、強気な女性を多く演じていることで知られる。一方でキャリア初期を中心に、清純派・お惚け系のキャラクターも複数演じている。

かつてはジャパンアクションクラブ（現：ジャパンアクションエンタープライズ、以後JAC）にも在籍。俳協に所属していた頃には、NHKの教育番組に出るなど多彩な芸歴を持つ。

結婚直後、仕事をセーブするために一時期神崎すみれ役を降板したが、その後復帰。それが「声優引退」と誤報され、インターネット上でファンらが混乱を招いたこともあった。

[編集] 逸話・人物像

アクション女優を夢見ていた富沢は、声優としての活動を始めてからもJACに籍を置いていた。そして『超電子バイオマン』へのレギュラー出演（2代目イエローフォー・矢吹ジュン役）が決まりかけたが、同時期にオーディションを受けていた『超時空騎団サザンクロス』で主演が決定。富沢は悩んだ末『サザンクロス』を選んだ。この決断により活動の軸足を声優に置く事となった。
- そのような過去があったためか、後に『超力戦隊オーレンジャー』のゲストとして、出演していた『美少女戦士セーラームーン』に引っ掛けたキャラを顔出しで演じている。
今でこそ、声優の声を商品として販売することがごく普通に行われているが、富沢はパソコン通信の時代にNECのPC-VAN(現BIGLOBE)で正式に仕事として行った初めての声優である。富沢自らがナレーションしたCMボイスには、当時決して一般的でなかったダウンロード等のIT用語を使った説明が入り、無料公開されていた。
北海道日本ハムファイターズの大ファンとして知られ、自宅に田中幸雄のユニフォーム（本人からプレゼントされたもの）がある。
マイケル・ジャクソンのファンでライブの席が偶然、最前列の真ん中だった為ステージに上がりマイケル・ジャクソンにキスをされたことがある。