マリオバスケ 3on3
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マリオバスケ 3on3 Mario Hoops 3-on-3 |
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ジャンル | スポーツ |
対応機種 | ニンテンドーDS |
開発元 | 任天堂/スクウェア・エニックス |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1-4人 |
発売日 | 2006年7月27日 (JP) 2006年9月11日 (NA) |
価格 | ¥4,800 (JP) US$ 48.90 (NA) |
対象年齢 | CERO: A |
マリオバスケ 3on3(マリオバスケ スリーオンスリー 北米版: Mario Hoops 3-on-3 ヨーロッパ版: Mario Slam Basketball)は、スクウェア・エニックスが開発し任天堂から発売されたニンテンドーDS用のゲームソフトである。2006年7月27日発売。
3on3バスケットボールをベースにマリオの世界観に併せて特殊ルールに変更したゲーム性の高いバスケットゲーム。
2005年10月開催の「ニンテンドーDS カンファレンス2005秋」の舞台上で製作が発表されたタイトルの一つで、スクウェア・エニックス側から任天堂に企画が持ち込まれてコラボレーションが実現した。任天堂とスクウェア・エニックスの共同開発は、旧スクウェア時代の1996年に発売された「スーパーマリオRPG」(本作発売を最後に両社の関係は2002年まで断絶状態が続いていた)以来10年ぶり(ちなみに旧エニックスとは1987年発売の「銀河の三人」以来、実に19年ぶり)のことである。TVCMではホットマリオブラザーズのナインティナインが半年ぶりに出演している。
目次 |
[編集] ルール
[編集] 一般の3on3と異なる点
- コートは1面をすべて利用する。よってゴールは2カ所。
- コートにラインが引いてあるがラインオーバーはなく、それに伴うスローインもない(アウトラインでは壁があるかのようにボールが跳ね返る)
- 実質「トラベリング」などのファウルがない
- 得点の計算方式が違う(後述)
[編集] 得点計算および、コインによる加点、勝敗
- 基本ポイント
ゴールすると20ポイントを獲得できる。3ポイントエリアからシュートすれば30ポイントを獲得。スペシャルショットを成功させた場合はシュート位置に関係なく40ポイント獲得し更にコインによるスコア加点計算を行う。
- コインの獲得
オフェンス側はドリブル時にコート内のハテナパネル上でドリブルするとコインを得ることが出来る(最大100枚)
- ゴール時の加点
ゴール時には基本ポイントに加え、コインその時点でキープしていたコインを1枚1点として加算する。なおキープしているコインはゴールを決めると0にリセットされるが、ゴールが決まらなければピリオドが終了するまで保持される。
- ダメージによるコインの減少
ボールをカットされてしまうか、アイテムでの攻撃を受けるとキープしてあるコインの一割がコートに散らばってしまう。これはオフェンス側、ディフェンス側が拾うことが出来る
- 勝敗
2ピリオド(初期設定、変更可)が終了した時点でポイントが高い方の勝ち。同点の場合はキープしているコインが多い方が勝ちである。
[編集] アイテム
- ハテナパネル上をドリブルする(オフェンス側)または踏む(ディフェンス側)とアイテムが出現する(オフェンス側はコインの代りにアイテムが出ることがある)
- ディフェンス側が妨害アイテムに触れると手に持つことができ、画面をタッチするか、Aボタンで投げることが出来る
- オフェンス側が妨害アイテムに触れるとコイン1枚を加算する
- 強化アイテムに触れるとオフェンス、ディフェンス関係なく効果が発動する
[編集] コートによる特殊ルール
コート上で特殊な妨害やスコア調整が行われるコートがある。
[編集] 操作
マリオバスケ3on3では十字キーとタッチパネルを同時に使って操作する。
- 一例:タップ(タッチパネルを叩く)>ドリブル.
スライド(ペンをスライドさせる)>パス、シュート.