阪神2000系電車
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阪神2000系電車(はんしん2000けいでんしゃ)とは、1990年に(力行専用)電機子チョッパ制御の旧7001・旧7101形及び、抵抗制御の7801・7901形(7840・7940以降)を、界磁添加励磁制御(三菱電機製)に換装し6両固定化改造して登場した阪神電鉄の急行系車両である。
目次 |
[編集] 概要
[編集] 内外装
- 車内は従来からのロングシートであるが、第2次車2203F以降では8000系8233Fで採用したLED式車内案内表示装置を、山側2ヵ所・海側1ヵ所に配置している。
[編集] 運用
特急から準急まで、阪神本線~神戸高速鉄道東西線~山陽電鉄本線須磨浦公園までで、急行系車両を使用する列車で幅広く運用されている。
[編集] 在籍数
当初、8編成48両が登場したが、1995年の阪神・淡路大震災により12両が廃車され、現在は6編成36両が在籍している。最近、連結器がバンドン式から密着連結器に換装された車両が登場している。
阪神電気鉄道の車両 |
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現用車両 |
赤胴車:1000系,9300系,9000系,8000系,2000系,7890形・7990形,8701・8801・8901形,7801・7901形 青胴車:5500系,5131・5331形,5001形(2代),5311形 |
過去の車両 |
赤胴車:3000系,3801・3901形,3521形,7601・7701形,3301・3501形,3561・3061形 青胴車:5261形,5151,5101・5201形,5001形(初代) 旧性能車:155形,1001形・1101形・1111形・1121形・1141形,851形・861形・881形,801形・831形,601形,301形・311形・321形・331形・291形・701形,1形 国道線車両:71形,51形・61形,1形・31形 |
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