長谷川千雨
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長谷川 千雨（はせがわ ちさめ）は、赤松健の漫画作品『魔法先生ネギま!』に登場する架空の人物。麻帆良学園中等部2-Aおよび3-Aの生徒で、出席番号は25番。声優は志村由美。11巻の背表紙、12巻の裏表紙に登場。
やる気が無いのか成績はあまり良くないが、パソコンが得意な生徒。アニメでは髪の毛の色が前期（ライトグリーン）と後期（茶色）で差がある。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 人物
冷めた視線で常識外れな周囲のメンバーに密かにツッコミを入れているが、当の本人もネット上で公開している自身のウェブサイト上では、暴走気味なネットアイドル「ちう」としてはっちゃけた活躍をしている（ネギもチェックしている）。視力は普通なのに伊達眼鏡をかけているのは、本人いわく「メガネがないと人前に出られない」ため。眼鏡を外し髪を下ろした状態の容姿は「ラブひな」の成瀬川なるに近い（作者談）。コスプレが趣味で、コスプレの話題となるとかなり熱っぽくなり、思わず他人のコスプレのプロデュースまで手がけてしまうほど。
学園都市の住民の多くが現実離れした出来事でも深く考えずに受け入れてしまいがちなのに対して、自分の周囲と学園外の一般的な世界との比較ができるほぼ唯一の人物であり、修学旅行などを除けば学園外と学園内を繋ぐ接点でさえある。ただ105時間目によると、小学校時代から麻帆良学園に通っているようだ。初等部に通っていた明日菜・あやか・桜子・木乃香らと同じ学校であったかどうかは不明である。
現実に魔法のようなファンタジーが介入してくるのを快く思っておらず、自身がそれに馴染んだりその世界に入ってしまうのを拒んでいたが結局協力する羽目になってしまった。
斜に構えた冷たい性格の現実主義者に思われがちだが、その実面倒見が良く他人を放っておけない性格でもある。
『ネギま!?』では葉加瀬聡美と同室で、教室内で堂々とホームページの更新をするなど、自身の趣味を隠そうとしていない。また、宮崎のどかにネットアイドルの人気ランキングで順位を上回られた事で一時期勝手にライバル視したりもした。
前述のとおり、成績が悪く運動神経も鈍いため、ゲームではいずれも扱いに困る生徒となっている。特に3時間目では、彼女だけ特技に効果がない。
[編集] 行動
作品中、綾瀬夕映同様自力で、そして唯一ネギ達の事件に直接かかわらずに、魔法使いであることを認識した人物である。
121時間目にして遂にネギの正体を看破する。その際ネギの父の背中を追いかける一途さに好意を持ち仮契約をしても良いと思ったが、カモやハルナに勧められると思わず拒否してしまっていた。しかし149時間目において、事態の急変やハルナの後押しもあり、ネギと仮契約を結ぶ。キスの実行に至るまでに3ページを費やし、ネギを目隠しして覆いかぶさるようにキスを行うその姿にファンのみならず多くの読者が身悶えさせられた。ちなみに今回のキスはファーストキスである（但し、本人は今回のはカウントしないことにしている。ちなみに明日菜も仮契約時に同様のコメントをしていた）。
ザジがつれてきた魔物 （?） に気に入られたようで、超のお別れ会ではそれらにぴったり寄り添われ、顔を引きつらせている描写がある。
[編集] アーティファクト
ネギ・スプリングフィールドと仮契約を結んでいる。名称不明だが、ステッキのアーティファクトを持つ。
魔法少女が持つ変身ステッキのような外見。持ち主の精神を電子空間へと侵入（ダイブ）させることが可能で、電子空間の中では電脳戦をはじめ、様々なオプション機能を発揮する。
電子空間へのダイブにはネット接続環境と魔法陣が必要らしく（詳細は不明）、魔法陣内で「広漠の無、それは零。大いなる霊、それは壱。電子の霊よ、水面を漂え。我こそは電子の王（ユヒル・ヌールム・ゼフィルム・スピリトゥス・マグヌス・ウーヌム・スピリトゥス・エレクトロニムー・タントゥル・スペル・アクアース・エゴ・エレクトリゥム・レーグノー）」という呪文を詠唱することで開始される。ダイブするのは魔法陣内に入っていた他者も含めてであり、ダイブ後、肉体は意識を失った状態で現実世界に残る。
電子空間では、「千人長七部衆」が率いる電子精霊群（おそらく1000×7で七千体の群体）が主人をサポートする。名前をつけることも可能だが、「データの軽さが信条」のため、濁点・半濁点を含んで四文字しか入力できない。ちなみに初登場した七部衆の名前は、「しらたき」「た゛いこ」「ねき゛」「ちくわふ」「こんにゃ」「はんへ゜」「きんちゃ」と、鍋料理の食材から取られてる（命名・まき絵）。
電脳戦自体は、キーボード入力と、ステッキを振りかざすアクションとで行われる。千雨は、麻帆良学園の防衛システムからの攻撃に「ちう特製緊急防壁（パケット・フィルタリング）」などで対抗していた。
おまけ機能として、衣服を自由に変更できる。作中では「魔法少女♥ビブリオン」のコスプレなどを披露。千雨本人は割と気に入っている。
ステッキは、本数を増やして他者に貸し与えることも可能で、攻撃や変身の機能を（プログラミングの知識が相手に無くても）用いさせることができる。
| 魔法先生ネギま! | |||||
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| メディア展開： | アニメ - ハッピー☆マテリアル - ネギまほラジお - ヒミツの放課後 | ||||
| 設定： | 魔法・技 - パクティオーカード - 京都神鳴流 - 麻帆良学園都市 | ||||
| 魔法先生ネギま!の登場人物 | |||||
| 担任: ネギ・スプリングフィールド | |||||
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