早乙女ハルナ
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早乙女 ハルナ（さおとめ ハルナ）は、赤松健の漫画作品『魔法先生ネギま!』に登場する架空の人物。麻帆良学園中等部2-Aおよび3-Aの生徒で、出席番号は14番。声優は石毛佐和。14巻の裏表紙、15巻の背表紙に登場。
[編集] 人物
ペンネームは「パル」。他人の恋愛感情など（本人いわく「ラブ臭」）にものすごく敏感らしく、かすかな心理状態の変化や、微かな言動のズレや揺らぎであっても敏感に察知することができる。
毎月、漫画原稿の修羅場をこなしているという言及からすると、同人活動かそれに準ずる活動をしていると思われる。画力は高く、絵柄は『魔法先生ネギま!』そのもののそれに似ている。描く速度も異常に速く、クラスメイト（明日菜・木乃香など）3人をわずか2分で的確に描き上げる腕前を持つ。
和美と並ぶ噂好きで、よく話を大きくしがちである。しかし128時間目で隣にいた夕映に話していた内容は概ね正しいので、話を大きくするのも場合によりけりと思われる。
図書館探検部の四人組のお姉さん的存在にして、扇の要。特に夕映やのどかとは行動を共にすることが多く、のどかとは寮も同室である（夕映と同室かはまだ不明）。よく夕映のほっぺをもてあそんでいる。
本気で怒ると表情や口調が変わって威圧感が増し、のんびり屋の木乃香や、クールな夕映が本気で怯えるほどである。
初期設定ではのどかと同じ図書委員で、普段は物静かな性格、名前も「早乙女ぱる」と言う事で登場する予定だった。その時の名前は、今の彼女のペンネームに引き継がれている。
『ネギま!?』では古菲と同室で、明日菜主催のチュパカブラ研究会(通称チュパ研)に深く関わっており、劇中で見られる非常に奇怪なチュパカブラの姿を描いたり、、刹那に「如何わしい集会」と卑下された際、明日菜と硬い友情を結ぶ等コネクトは深い様であるが、明日菜自費製作のチュパ研Tシャツを着ていない所と見ると、本気で関わるつもりが無いと言う面が伺えるが、真意は不明。
[編集] 経歴
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
図書館組と一緒に行動することが多い反面、一時は魔法の秘密を知らないために一人除け者状態にされてしまうことが多かった。その理由として、「本人のおしゃべり好きな性格で他人に魔法のことを吹聴されると困るから」と夕映はコメントしていた。実際話してから数分しない内に他人に話そうとしていた。
126時間目についにネギの秘密を知り、さらに136時間目でネギと仮契約を果たしていることが判明、一気に魔法への核心に迫る存在になっている。現在の所、パクティオーカードの正確なデータについては不明。
[編集] アーティファクト
ネギ・スプリングフィールドと仮契約を結んでいる。
アーティファクトの名称は『落書帝国（インペリウム・グラフィケース：IMPERIUM GRAPHICES）』で、インクボトル付きのクロッキー帳と羽根ペン、ベレー帽とエプロンのセット。アーティファクトの本体はクロッキー帳と羽根ペン（もしくはインク）だと思われる。
羽根ペンでクロッキー帳に描いた絵を、実体を持った簡易ゴーレムとして召還して使役できる能力を持つ。作中でハルナは、小さなマスコットのような絵や、鳥の群れの絵、人物の似姿絵などを実体化させているが、召還したものの大きさや強さはまだ定かではない。一度描いた絵をストックしておき、再びゴーレムとして召喚する事も可能。所持者の画力や、絵としての完成度がゴーレムの性能にどう影響してくるのかも不明。しかし単行本15巻の解説などによると、一応は戦闘用のアーティファクトであるようだ。
似姿から実体化したゴーレムが人間の身代わりとして認識されていた事実からすると、絵柄やタッチがそのまま再現されるのではなく、現実に存在するもののようにリアリズムを加えた上で実体化しているようである。幻覚魔法の中においてだが「剣の女神(ツルギのタン)」というゴーレムを披露していた。そして、対茶々丸(アナザータイプ)戦では超製の「強制時間転移弾」をかわすために「囮カモ君 大行進」というゴーレム群（多数のカモ型ゴーレムを召還することによって壁を作り出し、強制時間転移弾の掃射を遠隔距離で誘爆、無効化させるもの）を披露した。
| 魔法先生ネギま! | |||||
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| メディア展開： | アニメ - ハッピー☆マテリアル - ネギまほラジお - ヒミツの放課後 | ||||
| 設定： | 魔法・技 - パクティオーカード - 京都神鳴流 - 麻帆良学園都市 | ||||
| 魔法先生ネギま!の登場人物 | |||||
| 担任: ネギ・スプリングフィールド | |||||
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