足柄 (重巡洋艦)
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艦歴 | |
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発注: | |
起工: | 1925年4月11日 |
進水: | 1928年4月22日 |
就役: | 1929年8月20日 |
除籍: | |
その後: | |
性能諸元 | |
排水量: | 基準:13,000t、公試:14,743t |
全長: | 203.76m |
全幅: | 20.73m |
吃水: | |
機関: | |
最大速: | 34ノット |
航続距離: | |
兵員: | |
兵装: | 20.3cm連装砲5基10門 12.7cm対空砲連装4基8門 25mm対空機銃8門 13.2mm対空機銃4門 61cm魚雷発射管4基16門 |
航空機: | 3機 |
足柄 (あしがら)は、旧日本海軍の重巡洋艦で、妙高型重巡洋艦の3番艦。川崎重工業神戸造船所にて建造。艦名は神奈川県箱根の足柄山に因んで命名された。
1937年のジョージ六世戴冠記念観艦式の際には、招待艦としてイギリスへ派遣されている。
[編集] 第二次世界大戦
1941年12月フィリピン侵攻に参加。1942年3月1日のスラバヤ沖海戦で他の艦と共同でイギリス海軍の重巡洋艦エクゼター、駆逐艦エンカウンター、ポープを撃沈。1944年10月レイテ沖海戦に志摩艦隊所属で参加。12月フィリピン、ミンドロ島に上陸したアメリカ軍攻撃(礼号作戦)に参加。12月26日空襲により損傷。27日ミンドロ島のアメリカ軍を攻撃。1945年6月8日駆逐艦神風を伴ってバタビアからシンガポールへ向けて陸兵を乗せて航行中、バンカ水道でイギリス海軍潜水艦トレンチャントの攻撃を受け12時15分ごろ魚雷5本が命中、12時37分に沈没した。神風は艦長三浦速雄大佐を含む乗員853名と陸兵400名を救助した。
[編集] 同型艦
[編集] 関連項目
大日本帝国海軍の重巡洋艦 |
太平洋戦争 |
古鷹型:加古 | 古鷹 青葉型:青葉 | 衣笠 |
妙高型:妙高 | 那智 | 足柄 | 羽黒 |
高雄型:高雄 | 愛宕 | 摩耶 | 鳥海 |
最上型:最上 | 三隈 | 鈴谷 | 熊野 |
利根型:利根 | 筑摩 鈴谷改型:伊吹 | 301号艦 |
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