西門駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西門駅 | |
---|---|
{{{image}}} | |
所在地: | 台北市 中正区 宝慶路32-1号 |
線区名 | |
線名: | 板南線 新店線 小南門線 松山線 |
駅番号: | BL6 / G13 |
等級: | 捷運専用駅 |
各種表記 | |
台湾の漢字表記: | 西門車站 |
注音符号: | ㄒㄧ ㄇㄣˊ |
漢語ピン音: | Xīmén |
通用ピン音: | |
片仮名転写: | シーメン |
日本語読み方: | せいもん、にしもん |
英語表記: | Ximen Station Simen Station |
西門駅(せいもん/シーメン駅、、ピンイン:Xīmén、注音: ㄒㄧ ㄇㄣˊ)は中華民国(台湾)台北市の板橋線、南港線、小南門線の駅。駅は中華路と成都路、衡陽路及び宝慶路の交差点に位置している。駅名は所在地の地名である西門町と既に廃止された縦貫線の西門駅にちなんで命名された。
目次 |
[編集] 歴史
[編集] 台鉄西門駅
- 日本統治時代に設置された新起町乗降場が前身。1両編成のディーゼル客車が停車した。
- 1950年代に戦災を受けた駅の復活が計画され西門駅と改称、外省人住宅により土地取得が不可能となる
- 地下軌道化工事の際に「西門緊急停靠駅」が設置される
[編集] 捷運西門駅
[編集] 構造
- 地下3階及び地下2階にホームを有し、出入口は6ヶ所が設置されている
- 駅北側と西門地下街(未開業、ただし通行可能)と連絡
[編集] 利用状況
駅周辺は駅東側の衡陽路、博愛路、城中市場などの伝統的な商業圏及び駅西側の青少年の最新情報発信源であるる西門町を擁しており、買い物客を初めとする旅客が多く利用している。駅前の中華路にはバス専用レーン及びバス停が整備され、板橋、土城、三渓、新荘、三重、万華、公館、景美、松山、南港、円環、中山北路、天母、故宮方面への便が運行されている。機場捷運の計画段階では西門駅を始発駅とする計画もあったが、最終的には台北駅始発となった。
元来計画されていた運行計画では地下第2階を板南線と新店線の上り線の共通ホームとし、地下3階を下り線の共通ホームとする予定であった。しかし松山線が未開通であり、先行して小南門線の西門駅-中正紀念堂駅を運行させる際に単線運行が採用されたことで計画の変更が生じた。小南門線は2番線(新店線上りホーム)と4番線(新店線下りホーム)を使用することとなった。現在はホーム2面を4ヶ月交代で使用している。将来松山線が開通し小南門線を経由して新店線との直通運転が開始されると、当初の計画に基づいた運行となる予定である。
[編集] 駅周辺
[編集] 隣の駅
台北駅 - 西門駅 - 龍山寺駅 小南門線「西門-中正紀念堂」
caregory:台湾の捷運駅