第18空挺軍団 (アメリカ軍)
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第18空挺軍団(だい-くうていぐんだん、XVIII Airborne Corps)はアメリカ合衆国陸軍の部隊。世界中への緊急展開を目的とする。2004年時点で88,000名の兵員と4個師団からなる。
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[編集] 概要
- 結成:1942年1月17日、第2軍団として。1943年8月9日に第18軍団に、1994年8月17日に改称。
- 所属:アメリカ合衆国陸軍(常備軍)
- 種別:野戦軍
- 兵力:約88,000名(2004年時点)
- 司令部:フォート・ブラッグ(en:Fort Bragg、ノースカロライナ州)
[編集] 歴史
[編集] 第2次大戦
第18空挺軍団は、1942年1月17日、キャンプ・ポーク(ルイジアナ州)にて第2軍団として編成された。その後、1943年8月9日に第18軍団に改称された。さらに、1994年8月17日には、マーケット・ガーデン作戦に加わるのに伴って現行の第18空挺軍団に改称された。マシュー・B・リッジウェイ将軍が指揮を執り、第82空挺師団および第101空挺師団の2個師団で構成されていた。
[編集] 構成部隊
- 第3歩兵師団
- 第10山岳師団
- 第82空挺師団
- 第101空挺師団(空中強襲)
- 第18空挺軍団砲兵
- 第1軍団支援コマンド
- 第18航空旅団
- 第20工兵旅団
- 第525軍事情報旅団
- 第35通信旅団
- 第108防空砲兵旅団
- その他:州兵および予備役部隊
[編集] 戦歴
- パワーパック作戦 - ドミニカ共和国、1965年
- アージェント・フュリー作戦 - グレナダ、1983年
- ジャスト・コーズ作戦 - パナマ共和国、1989年
- デザート・シールド作戦 - サウジアラビア、1990年-1991年
- 砂漠の嵐作戦および砂漠の剣作戦 - サウジアラビア、クウェートおよびイラク、1991年
- 不朽の自由作戦 - アフガニスタン, 2002年- (継続中)
[編集] 外部リンク
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